こんにちは、じゃごたろです。
こんなタイトルの本がブルーバックスにありましたっけ。。。
[61451] Issie さん
統計データは,ときどき人をだまします。…というよりも,統計データを利用する側がそのデータの性質をきちんと理解していないと,だまされてしまいます。
直接関係ないのですが、Issieさんの引用させていただきまして。
100人が100円ずつ持っているとします。その平均値は当然100円/人になります。では、1人が10000円持っていて、99人が全く持っていなかったとしらた。。。この平均値も100円/人になります。平均値だけを見ると同じですが、全く異なりますよね。
統計的には平均値だけではなくて、分布やばらつきなども比較しなければならない場合もありますが、それを恣意的に省略しているケースもあるでしょう。例えば「経済成長」なんか。ニュース等では「緩やか成長」などといっているが、それを実感できている人があまりいない、なんてケースが相当するのかもしれません。あとは「平均収入がどうたらこうたら」っていうのも少々気をつけなければならないと思います。
こん極端な例は少ないのかもしれませんが、「数字の見方」ということに通じるお話でした。
※ ついで
すぐに変換ミスに気づくだろうと思って前回はスルーしたのですが,まだ気づいていませんか?
「確率」です。
某巨大サイトなど、「確立」と表現する方があたかも正しいかのような書き込みが蔓延していますから、それが正しいと思い込んでいる人も多くいるのではないだろうか、などと思ってます。