都道府県市区町村
落書き帳

トップ > 落書き帳 >

メンバー紹介

>
白桃さんの記事が5件見つかりました

… スポンサーリンク …



[102101] 2021年 6月 16日(水)17:29:09白桃 さん
津田沼町・西尾町と尼ヶ崎町
「合体」「編入」などの「廃置分合」と「境界変更」の違いは以下のようなことだと分かっているつもりなのですが、どうもしっくりきません。
廃置分合:市町村の新設または廃止を伴うもののこと。(地方公共団体の法人格の発生、消滅を伴った市町村の区域の変更)
境界変更:地方公共団体の法人格の異動を伴わない区域の変更のこと

他の自治体の一部と一緒になって「市」になったのが、多分、以下の三例しかないと思います。
市名変更年月日変更種別変更対象自治体名/変更内容
習志野市1954.08.01境界変更/改称/市制千葉郡 津田沼町, 千葉市の一部
西尾市1953.12.15境界変更/市制幡豆郡 西尾町, 平坂町の一部
尼崎市1916.04.01新設/市制川辺郡 尼ヶ崎町, 立花村の一部
津田沼町は千葉市との境界変更、西尾町は平坂町との境界変更によって「市」となりました。一部といっても、千葉市から津田沼に異動した人口は6,544人(1950年国勢調査時点)、平坂から西尾に異動した人口は5,316人(同時点)なのです。この数は、当時としては人口が多めの「村」、少なめの「町」を「編入」したのと規模的に匹敵します。「編入」にならない訳は、この時点で千葉市と平坂町が存続しているからです。もし、たら、レバ、平坂町の残部が1953年12月15日に碧南市と一緒になっていれば、西尾市は他の自治体の一部を編入し市制施行した唯一の「市」、習志野市は境界変更によって市制施行した唯一の「市」になっていたワケですが・・・
妄想はこれぐらいにしますが、尼崎の「新設」の理由がよくわかりません。立花村もまだ存続しているのですから、ここは、
尼ヶ崎町と立花村の境界変更→尼ヶ崎町が尼崎町に改称→市制施行
とならないとおかしいのではないでしょうか???
[102096] 2021年 6月 14日(月)00:29:19白桃 さん
佐世保駅と竪堀駅
[102082]白桃のつたない書き込みに、ekinenpyou さんから大変ありがたいご指摘をいただきましたので、御礼かたがた追加説明というか釈明をさせていただきます。
[102084]
ただし当時の所在は東彼杵郡佐世保村ではなく隣の日宇村とされておりました。
これは、目からウロコでした。ま、良く調べもしないで書き込んだ私が悪いのですが、品川駅が品川区にないように、よくある話かもしれません。これに関連して[102092]にて、MI さんより「日宇村から佐世保市への境界変更」の書き込みがあり、興味深く読ませていただきました。
[102094]
竪堀駅(現在は富士市)の開業はT15.3.8で当時の所在は富士郡加島村になります。
これも仰る通りなのですが、ウィキペディアによりますと、T15.3.8は「竪堀停留場」ができた年月日ということで、駅に「昇格」した1927年(昭和2年)11月5日にした次第です。いずれにしろ、そのときの自治体名称は富士町ではなく加島村だったのですが、国勢調査が行われた1930年は改称町制施行していましたので、なんだかな~とは思いながら富士町としてしまいました。でも、やはり、駅名誕生時は加島村だったのでそうすべき・・・と反省していたところ、ふとウィキを見ておりますと、1938年に国鉄が買い上げ、そのとき名称が「たてほり」から「たてぼり」になったとあるではありませんか。[102082]は、読みの3番目が「ぼ」となる駅を集めたものですから、駅名誕生時の日付と、国勢調査年及び人口を変更することにしました。今後ともよろしくお願いいたします。

[102082]については今から訂正できませんので、手元の原稿を以下の通り訂正いたしました。
駅名読み現在2015年国調人口---駅名誕生日駅名誕生時人口国勢調査年
佐世保させぼ佐世保市255,4391898.01.20日宇村4,6111898年※
竪堀たてぼり富士市248,3991938.10.01富士町15,9931940年
[102090] 2021年 6月 12日(土)09:30:35白桃 さん
1954年4月1日に生まれた市
1954年(昭和29年)4月1日、木曜日、はたしてその日、白桃ちゃんは三本松港に船を見に行ったのでしょうか?[13446]
とにかく、この日は市の大売り出しの日でした。以下の通り、なんと46の市が誕生したのです。
今日はこの46市に注目してみました。
表の説明をいたします。
1950年町名・・・市制施行に関わった旧町の中で1950年国勢調査で最も多かったところを【前身町】としております。その町名です。なお、砺波市の前身は礪波町ですが、1950年国調時には存在してなかったので、礪波町を構成する唯一の旧町である出町が「前身町」となります。また、宝塚市については、1950年国調時に「町」は存在せず、人口では良元村が小浜村を上回っておりますが、後に宝塚町になった小浜村を「前身町」扱いにしております。
二列目・・・前身町の街の白桃独自の評価です。「名」は【明治の名邑】で「秀」は【秀邑】。なお、花巻の「名邑」名称は花巻川口となります。
(三列目)50年人口・・・「前身町」の1950年国勢調査人口
組替人口・・・1955年国調時の境域に組み替えた1950年国調人口です。
1955年市名・・・1955年国調時の市名
(七列目)55年人口・・・各市の1955年国勢調査人口
実質増加率・・・(「55年人口」−「組替人口」)÷「組替人口」×100
1950年町名50年同人口組替人口-----1955年市名55年人口実質増加率
花巻22,38858,079花巻61,7286.28
黒沢尻16,01440,149北上42,0884.83
水沢18,92441,432水沢43,6375.32
白石17,79241,133白石41,8171.66
沼田20,62342,056沼田42,8731.94
館林23,10855,510館林56,4071.62
渋川20,76337,998渋川39,2093.19
藤岡14,46844,264藤岡43,475-1.78
富岡17,56341,988富岡41,476-1.22
東金13,14134,495東金31,922-7.46
府中30,30845,342府中(東京)58,93729.98
桜井22,72132,329黒部31,216-3.44
6,86836,805砺波36,377-1.16
須坂24,61638,081須坂37,511-1.50
小諸17,03937,701小諸36,952-1.99
伊那23,27346,211伊那45,783-0.93
美濃11,16933,397美濃31,188-6.61
瑞浪7,90835,465瑞浪36,2332.17
竹ヶ鼻11,50538,235羽島38,6721.14
大井8,76131,268恵那31,6211.13
古井8,24931,068美濃加茂31,1440.24
蒲郡26,08047,023蒲郡51,90010.37
犬山19,70835,145犬山35,9102.18
常滑14,04540,524常滑43,0676.28
長野16,60330,681河内長野32,1414.76
小浜(村)※15,09048,405宝塚55,08413.80
丹波市19,04647,068天理53,13112.88
御坊16,07431,382御坊31,6830.96
安来10,00331,134安来31,7842.09
江津12,23635,450江津35,059-1.10
福島10,26240,651八女42,2203.86
羽犬塚13,98342,189筑後42,161-0.07
大川18,60146,345大川49,9917.87
甘木11,69247,674甘木47,9830.65
山田36,37936,379山田35,752-1.72
鳥栖16,56739,781鳥栖41,6014.58
伊万里22,11682,319伊万里81,625-0.84
武雄14,90941,456武雄41,6730.52
鹿島10,98939,013鹿島39,3920.97
福江15,70132,396福江33,2202.54
玉名14,00646,486玉名47,6692.54
山鹿12,96537,483山鹿38,0571.53
本渡16,59340,719本渡41,5562.06
出水22,21247,663出水47,545-0.25
指宿27,84737,685指宿35,981-4.52
大口17,77242,542大口41,899-1.51

以下は三部門(「前身町の人口」・「市人口」・「実質増加率」)のトップ10です。
前身町-----市人口-----実質増加率
前身町名1950年人口市名1955年人口市名増加率(%)
山田36,379伊万里81,625府中(東京)29.98
府中(東京)30,308花巻61,728宝塚13.80
指宿27,847府中(東京)58,937天理12.88
蒲郡26,080館林56,407蒲郡10.37
須坂24,616宝塚55,084大川7.87
伊那23,273天理53,131花巻6.28
館林23,108蒲郡51,900常滑6.28
桜井22,721大川49,991水沢5.32
花巻22,388甘木47,983北上4.83
出水22,212玉名47,669河内長野4.76
46市の中で唯一の単独市制市である山田(現:嘉麻市)ですが、人口は市に成る前がピークでした。
三部門のすべてに顔を出す府中、蒲郡、花巻はこの「同窓会」?の幹事といったところか?
花巻、水沢、北上の岩手県勢の実質増加率が高いのは意外でした。
[102082] 2021年 6月 10日(木)15:57:57白桃 さん
読みのアタマから三番目が「ぼ」のJR駅がある市町
[102078]N さん
スピンオフクイズ
こんな、上りいっぽうの(下らない)クイズ?にお付き合いいただき有難うございます。
[102076]白桃は、
読みのアタマから三番目が「ぼ」となるJR駅がある、もう一つの有名な市と、その市の超有名な駅を問うものでしたが、
答えは
「東かがわ市・三本松駅」
でした。易しすぎましたね。(笑)
町村を含めると想定解数15になり、埼玉県のとある町に負けるので、その有名な市はグループ内順位トップ10から陥落してしまいますね(苦笑
きっと、白桃が当落書き帳に提供させていただいた「2020年10月1日現在推計人口」を根拠に仰っているのだと思いますが、2020年国勢調査の確定人口が出るまでは軽率なことは言えません。東かがわ市が3万人を割り込んだなんて、そんなのはデマです。信用したらアキマセン。('◇')ゞ
冗談はともかく、読みのアタマから三番目が「ぼ」のJR駅がある市町を2015年国勢調査確定人口順に並べたのが以下の表です。
駅名読み現在2015年国調人口---駅名誕生日駅名誕生時人口調査年
苗穂なえぼ札幌市1,952,3561910.05.16札幌区96,9241913年※
仙北町せんぼくちょう盛岡市297,6311915.01.05本宮村2,8661918年※
佐世保させぼ佐世保市255,4391898.01.20佐世保村37,4851898年※
竪堀たてぼり富士市248,3991927.11.05富士町10,1551930年
三本松口さんぼんまつぐち米子市149,3131987.11.01米子市131,4531990年
赤星あかぼし四国中央市87,4131960.03.01土居町18,4111960年
千本せんぼんたつの市77,4191934.03.24東栗栖村2,6341935年
横堀よこぼり湯沢市46,6131905.07.05小野村3,0191908年
日登ひのぼり雲南市39,0321932.12.18日登村3,8751935年
三本松さんぼんまつ東かがわ市31,0311928.04.15三本松町3,4571930年
神保原じんぼばら埼玉県上里町30,5651897.11.15神保原村2,1551898年※
大歩危おおぼけ三好市26,8361950.10.01西祖谷山村6,5421950年
打保うつぼ飛騨市24,6961933.11.12坂下村2,0191935年
国母こくぼ山梨県昭和町19,5051928.03.30西条村2,7001930年
尾登おのぼり福島県西会津町6,5821955.10.01西会津町19,5571955年
国勢調査人口順に並べても何の意味も持たないので、該当駅の駅名が誕生した当時の自治体名と直後の人口調査に記された人口を追加しております。(※は「日本帝国人口静態統計」による現住人口で、それ以外は国勢調査人口です。)
高徳線の三本松駅は、出来てからまだ百年も経っていないのですね。今は、JTBが勝手に決めた「市の代表駅」となっている讃岐白鳥に押されがち?とはいえ、東かがわ市の実質的な代表駅で「みどりの窓口」もあります。でも駅長さんが居ない・・・昔は居たのに・・・。(因みに、高松駅・徳島駅を除くと高徳線の駅で駅長が居るのは志度だけらしい。板西(バンザイ)駅から板野(イタノ)駅になった途端にそれまで駅長がイタノにイナクなったとか→これはウソ)
佐世保駅が出来たときは、佐世保は「村」だったのですね。三本松は早くから「町」に成っていたのに鉄道が通ってなかった。だから、元東大総長の南原繁は相生(讃岐相生)から大川中学(三本松高校の前身)までテクテク歩いて通っていたとか。それとも三本松に寄宿していた???
東北本線の「仙北町駅」ですが、開業時の所在地が不明でした。というのは、駅名となる「仙北町(村)」が明治の市制・町村制時に、一部が盛岡市に一部が本宮村に分割されたからです。仙北町駅の開業に関しては、実家が本宮村にあった鉄道院総裁の原敬(第19代総理大臣)が大いに?関わった、という記事を目にしたので、「原敬記念館」に問い合わせたところ、「当時の本宮村に出来た」という返事をいただきました。大変勉強になりました。
[102076] 2021年 6月 8日(火)03:01:26【1】白桃 さん
デスクトップ鉄さんの「JR駅五番勝負」からスピンオフ
標記「勝負」は、昨晩無事終了しましたが、駿河の民さんが圧勝したのに対して、白桃は惨敗でした。
口惜しかったので、ショバを変え、土俵外の乱闘?に持ち込みたいと思います。
スピンオフといっても、デスクトップ鉄さんが出された問題から閃いた(と言っても横道の方へ)だけで、デスクトップ鉄さんの高邁な世界観というか鉄道観?はまったく引き継いでおりませんので、落書き帳での出題に関してご本人の了解をとっておりません。

では、問題です。
問三(いきなり問三となりますが、これは大いなる隠しヒント)
以下に記した十一の市にあるJRの駅の一つには重大かつ重要な共通する事柄が隠されています。実は、もう一市のある駅にも共通する事柄が隠匿されています。その有名な市名と、超有名な駅名をお答えください。

札幌市、盛岡市、湯沢市、飛騨市、富士市、たつの市、米子市、雲南市、三好市、四国中央市、佐世保市

ヒント1:登別市、豊川市(牛久保駅)、姫路市(網干駅)、御坊市ではありません。
ヒント2:米子市にある紛らわしい駅とは、なんの地縁関係も血縁関係もありません。
ヒント3:その市の人口は、このグループでトップ10に入っています。早く言えば、うしろから、三本、いや三番目ですが・・・。


… スポンサーリンク …


都道府県市区町村
落書き帳

パソコン表示スマホ表示