10月の役場巡りから平成の大合併にて消滅した町村の庁舎ネタを紹介します。
10月に足を踏み入れたのは、北海道、長野県、岐阜県、山口県、長崎県、岩手県でした。
(以下、訪問順)
・長野県)旧:南安曇郡奈川村役場 → 松本市役所奈川支所 → 移転/未使用
支所は旧庁舎より約300m坂道を登った新庁舎に移転済み。旧庁舎は未使用(倉庫?)で残っていますが、中を覗くと物が散乱して荒れていました。
・岐阜県)旧:大野郡朝日村役場 → 移築
こちらの庁舎は、朝日村が高山市と合併する前の平成15(2003)年4月に引退していますが、翌年、美濃加茂市の「日本昭和村」に
移築されています。
現在の高山市朝日支所の向かいにあった旧庁舎跡地は、整備されて「閉村記念公園」になっており、昭和13年に建てられた旧庁舎の歴史が記された碑が立っています。
・岐阜県)旧:恵那郡付知町役場 → 中津川市付知総合事務所 → 移転/未使用
総合事務所は2011.3.22より約300離れた付知川対岸の「付知公民館」内に移転済み。昭和44年竣工の旧庁舎は、未使用で残っています。