こんばんは、最近は朝晩を中心にかなり冷えるようになっている当地です。周辺の里山の木々もようやく色づき始めています。
さて、本日土日出勤の代休を頂き、さいたま市のJR東浦和駅~東武野田線七里駅までの区間のフィールドワークを実施いたしました。落書き帳草創期をご存知の方はぴんとくるかもしれませんが、2002年11月に実施し、内容をご紹介していた「見沼探訪
[4456]」を再びなぞる地域歩きです。当時はさいたま市は成立していたものの、政令指定都市以降を翌年4月に控え、新しい区名についての議論が白熱していたときで、区名案(現在は区名になっています)のひとつであった「見沼区」について、「よく知らないなら、実際に行ってみよう」と思い立ち、見沼田んぼを含むエリアを歩いた、という経緯がありました。その後もついでにさいたま市内の他地域も見てみようと、JR大宮駅~JR西浦和駅、JR西浦和駅~JR指扇駅、JR指扇駅~大宮市街地、さいたま新都心~浦和市街地、と立て続けに3本のフィールドワークを敢行しました。
あれから6年が経過し、さいたま市の諸地域をまた見てみたいという思いが強くなって、今回の見沼再訪の実現となりました。今回は前回とは逆の東浦和駅からのスタートで、2002年当時のルートをメインとしながらも、新しい場所に行くなどオリジナリティも加えたルート取りをしました。
今日は雲ひとつない晴天でたいへん気持ちよいフィールドワークができました。当時を思い出しながらも、ひときわ印象に残ったことは、このエリアにふんだんに分布する里山の緑、集落を取り巻く屋敷林の緑、水辺に輝く穏やかな緑の美しさでしたね。木々は鮮やかに紅葉・黄葉して、冬のクリアな青空に映えていました。
今後、時間が許す限り、さいたま市内のフィールドワークを数本行ってみたいなと思っています。