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N-Hさんの記事が5件見つかりました

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記事番号記事日付記事タイトル・発言者
[80350]2012年2月28日
N-H
[80294]2012年2月16日
N-H
[80293]2012年2月16日
N-H
[80289]2012年2月13日
N-H
[80214]2012年1月27日
N-H

[80350] 2012年 2月 28日(火)13:58:25N-H さん
市外局番
[80349]まかいの さん
鴨川と入間は同じ市外局番とはいえ省略してかけることはできませんが、富山と金沢もそうだったかな?
はい、省略できません。
市外局番は総務省が管理しております。こちらをごらんください。
一見同じ市外局番ではあっても、この表の「番号区画」が一致していないと市外局番は省略できませんし、電話料金も市内料金とはなりません。
なお、実際に都道府県の境界を越えて同じ市外局番で市内通話でかけられる地域は少数ながら存在します。
有名なのは兵庫県尼崎市。ここは本当に大阪市と同じエリアになります。
あとは、たとえば静岡県熱海市の一部(少し前に落書き帳でも話題になった湯河原温泉の一部ですね)は小田原市などと同じエリアに属します。ここについてはNTT東西の境界も越境している珍しい地域です。
[80294] 2012年 2月 16日(木)13:20:46N-H さん
横浜市中区、南区、西区の謎
連続投稿になってしまいますが、こちらは稿を改めます。
横浜市南区と西区は戦時中に中区から分区されましたが、中区から見て南区は南にはなく、西区は西にはありません。
では、どうしてこのような名称で分区したのかというと……
さきほどの「はまれぽ」記事の最後に答え(?)が書いてありますが、本当ですかね?
[80293] 2012年 2月 16日(木)12:41:47【3】N-H さん
字丁目
お昼休みに最近お気に入りのサイト「はまれぽ」を見ていたら、最新の記事が「中区花咲町、西区花咲町。なぜ分かれているの?」という、まさに自治体越えの地名コレクションネタが。
その中に、「横浜市の町名一覧」という横浜市作成のリスト(PDFファイル)が引用されていました。
いや、これはなかなかおもしろいですね。明治22年市制施行以来の廃止町名まで掲載されていますし、住居表示実施地区にはいつ実施されたも記載。
ところで、これを見ると、「丁目」つきの地名にも3種類あることがわかります。
すなわち、
(1)住居表示実施地区の「丁目」。
(2)住居表示未実施地区のうち、「丁目」までを町名に含むもの。
(3)住居表示未実施地区のうち、「丁目」は字であって町名には「丁目」を含まないもの。
というわけです。
たとえばこのリストの先頭の中区相生町は1丁目から6丁目までありますが、町名としては相生町であって、1丁目などというのは「字丁目」とされているのに対し、次の相沢一丁目から相沢七丁目まではこれら7つの丁目はそれぞれ別の町名として扱われています(かつ、相沢○丁目は住居表示未実施地区です)。
私自身はこれまで住居表示未実施地区の中にも(2)と(3)の区別があるなんて知りませんでした。それも同じ自治体の中で両者が混在してしるとは。きちんとリストを見渡したわけではありませんが、古いものは(3)で、比較的最近設定された地名は(2)のようです。(2)はおそらく住居表示実施を前提にして町名を設定したのじゃないかと思うのですが、そのまま未実施でずっと残っているところが多々あるようです。
これは、私がかつて[28456][28476]で疑問を呈した横浜市内での「冗長な丁目」に関係しています。すなわち上記区分の(3)のうちの一部のものがこの「冗長な丁目」にあたるのではないかと思われます。ひょっとしたら全部なのかもしれませんが、時間がないので検証はしていません。

ちなみに上記の「はまれぽ」の記事、中区から西区が分区した際、その事実が横浜市報に記載がないなど、なかなか細かいところをついてきています。

※誤記など数回訂正しました
[80289] 2012年 2月 13日(月)16:17:39N-H さん
横浜市神奈川区の浦島太郎伝説
おっと、これはまた地元の話だ。

[80280]Issie さん
浦島丘中学校のある 白幡東町 は完全に隣村(白幡村)の領域です。
というわけで、私、現在白幡村の住人なのです。

町名としては宿場本体としての「神奈川」「本町」「新町」の方が優先されたのではないでしょうかね。「浦島町」,「亀住町」,「浦島丘」はいずれも“神奈川町”としては東の外れ,隣りの 子安村 との境ですね。
浦島丘中学校のある 白幡東町 は完全に隣村(白幡村)の領域です。
埋立地の「新浦島町」はもちろん,他の浦島地名ともども,現物のない“周辺地域”が,むしろ現物がないからこそ隣接区域の現物にちなんだ名前を“わざわざ選ぶ”という在り勝ちなパターンのようにも思います。

この推測は、若干事実とは異なるものと思われます。
k-aceさん引用のものおよびその他色々なWeb上の情報からすると、この地における浦島伝説の元となっているのは、かつてあって観福寿寺というお寺が浦島太郎の両親の墓があったとされる場所に建てられ、「うらしま寺」と呼ばれたというもののようです。
上記のリンクでは、浦島太郎は父母の墓が
武蔵の国白幡の峰に葬られてあると聞いて」尋ねた
とありますし、k-aceさん引用のものにも
武蔵国の白幡の海の見える丘に太郎の父の墓をまつった
とあり、この白幡の丘が今の浦島丘であるともありますので、神奈川宿の中心からは東寄りです。
実のところ観福寿寺そのものは江戸末期に火災で焼失し、その後に移ってきたのが現在の蓮法寺で、これは現在の住所では白幡東町のすぐ東側の七島町というところになります。
というわけで、現在に残る浦島関係の住所の区域には確かに由来のお寺などはないのですが、そのすぐ北側の一帯が伝説発祥の地ということになりそうで、神奈川宿から見るといずれにせよ東側になります。
ただし、今も地元では白幡の丘と呼ばれる丘はあるのですが、それは現在の浦島丘ではありません。白幡仲町にある白幡八幡神社のあるあたりがそれに該当します。もっともこの丘はU字型になっていて、浦島丘とつながっているといえば言えますが。

[80279]k-ace さん
横浜市神奈川区浦島町/浦島丘/新浦島町/亀住町。浦島小学校、浦島保育園、浦島丘中学校もある。
その他、今は暗渠となった、浦島太郎が足を洗ったという足洗川があります。東横線白楽駅北方にある白幡池を水源とし、横浜線の線路の東で入江川に合流するささやかなドブ川でした。

いずれにせよ浦島丘はまさに浦島伝説の地に至近ですが、その他は適当な「あやかり地名」なんでしょうね。でも、亀住町なんて、何の変哲もない下町なのに、いい名じゃないですか。
ちなみにこの亀住町にある保育園と公園は、つい先年(10年ぐらい前?)までは米軍に接収されていたれっきとした米軍基地の跡地であり、神奈川ミルクプラントという米軍兵士用アイスクリーム工場があったところです。
[80214] 2012年 1月 27日(金)10:24:24N-H さん
電波伝播
[80213]実那川蒼 さん
「伝播」という言葉が最もよく使われるのが電波関係です。なぜ播磨国に関する単語だけ誤読が定着してしまったのかは謎です。

おっと、そういえば「伝播」という用語を仕事でもちょくちょく使いますけれど、確かに「でんぱ」と読むことを知っていても、ふつう我々業界人の間でも「でんぱん」と発音しているように思います。
電波と伝播がどちらも「でんぱ」になっちゃって紛らわしいからかもしれません。
ちょっと自分の仕事のメールのログを(出したメール来たメール含めて)「伝播」で検索してみましたが、あきらかに「でんぱん」と心の中で読みながら使ってるようです。
具体的にログから用法を拾い出してみましたが、「伝播試験」、「電波伝播特性」、「HFが伝播してしまうため」、「伝播状態の確認」、「伝播環境」、という具合で、多くの場合は「でんぱ」と発音すると「電波」と意味を混同しそうな場面ですねえ。
たとえば、こういう専門家の集まりがあるのですが、やはり「でんぱん」と呼んでるような気がします。
なお、ほぼ似たような意味であきらかに「でんぱん」としか読みようのない「伝搬」も使いますが、ログの数では「伝播」のほうが多かったです。
いまはちょっとこの業界から少し遠いところに常駐してるので、機会があったら業界人に確かめてみようかな。
というわけで、誤読は無線業界にもあるようです。
ただし、こういうのは誤読と言うものとはまた違って、業界用語として特殊な読み方が半ば認知されているといっていいのかもしれません。
たとえば、「架」と一文字書いてなんと読むか?


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