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まくらーれんさんの記事が5件見つかりました

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記事番号記事日付記事タイトル・発言者
[36097]2004年12月27日
まくらーれん
[36095]2004年12月27日
まくらーれん
[36091]2004年12月26日
まくらーれん
[36029]2004年12月24日
まくらーれん
[35994]2004年12月23日
まくらーれん

[36097] 2004年 12月 27日(月)01:43:13まくらーれん さん
金沢の案内標識など
[36094] EMMさん

EMMさんは道路についていろいろとお詳しいですね。「↑月 3km」の標識は、あのトリビアの泉でも取り上げられましたね。私は3回ほど月には行きましたが、わざわざ標識で示す程の場所ではなく、ネタで設置した可能性もあるのではないかと思っています。

話は変わって、金沢市内に「↑金沢 ○○km」の標識がある件ですが、何度か話題に出てきている「案内標識設置指針」に従えば、国道304号や359号の西行きに関しては、「金沢」しか書きようがないのではと思います。
指針の中では石川県内の重要地は小松、金沢、七尾、輪島、主要地は加賀、松任、美川、津幡、珠洲、穴水、羽咋、白峰となっており、主要な道路の直進方向に関しては、これらの地名を差し置いて別の地名を用いることは指針に反します。二段書きであれば「金沢市街」というのも使えますが、では一段目に何を書くかというと、304号や359号に関しては、小松や津幡と書くのも適切ではないですし、やはり金沢としか書きようがないのではないかと。

# 最後に重箱の隅をつつくようで申し訳ありませんが、戸谷隧道は石川県道43号です。
[36095] 2004年 12月 27日(月)01:17:18まくらーれん さん
国道の重複区間、欠番、その他
[36068] まるちゃんさん

国道2号と9号の重複区間は確かに長いですね。下関市内に9号が少し顔を出すので、地図を見ていておやっと気づく方も多いと思います。

しかし、これよりも長いものもいくつかあります。代表的なものでは、4号と45号の十和田市~青森市78.6km、8号と17号の長岡市~新潟市61.9kmなど。
そして、なんといっても極めつけは北海道の229号と276号の重複区間。江差町から岩内町までなんとその距離190.3km!


[36032] 讃岐の民さん
[36033] 美濃織部さん

昭和27年の道路法により、一級国道(1~40号)、二級国道(101~244号)という分類ができ、路線追加に際しては一級国道には二桁、二級国道には三桁の番号が割り振られました。この時は欠番は適宜埋められてました。
昭和40年の道路法改正によって、一級国道と二級国道の区別がなくなり、全て一般国道と呼ぶようになりました。その後の追加路線には必ず三桁の番号が割り振られるようになり、欠番は埋められなくなりました。その時の名残が109~111号および214~216号です。
ただし、1つだけ欠番を埋めた例外がありました。沖縄返還時に追加された58号です。


[36034] 佐賀県さん

佐賀県の方がいらっしゃるとは心強いです。こちらこそよろしくお願いします!
ちなみに今は岐阜県に住んでおります。美濃織部さんは岐阜県の方ですよね? どうぞよろしくお願いします。


[36041] 逆太郎さん

離島を除く全市町村制覇ですか。すごいですね!
離島の方は制覇される予定はないのでしょうか?
いちおう私も全市町村制覇を目論んでますが、先般ようやく2800市町村を超えたところです。最近は市町村合併により消滅するところを中心に訪問しており、正月も長崎県伊王島町、高島町などに行く予定です。
[36091] 2004年 12月 26日(日)21:37:53まくらーれん さん
56市
[36039] 軒下提灯さん

勿体ぶったわけではないんですよ~。
手元に資料がなかったので、あの時点ではリストアップできなかったんです。
二晩も眠れぬ夜を過ごされたのでしょうか?(笑)

では、56市発表します。

東京、大阪、横浜、名古屋、八幡、神戸、京都、川崎、尼崎、下関、札幌、宇部、大牟田、福岡、室蘭、広島、函館、仙台、門司、小倉、長崎、四日市、姫路、静岡、金沢、旭川、横須賀、堺、熊本、高岡、富山、佐世保、岡山、鹿児島、新潟、秋田、和歌山、川口、清水、小樽、徳山、西宮、戸畑、岐阜、延岡、久留米、浜松、青森、大分、若松、苫小牧、布施、呉、高知、高松、釧路
[36029] 2004年 12月 24日(金)17:38:48まくらーれん さん
国道49号
[36008] EMMさん
これは、49号が115号から昇格してできたものだからなのでしょうけれども、昇格させたと言うことはその国道の性格付け(道路法第五条で行けば2か3あたりから1)が変わっているはずなので、それに併せて終点を変えても良かったんではないか、と思えてしまうのです。

この昇格に関しては性格付けが変わったというよりも、管理の管轄を変更したに過ぎないと思っています。
R115がR49に昇格したのは昭和38年ですが、この当時は一級国道、二級国道という区別が存在し、一級国道(番号が一桁と二桁)は国の直轄、二級国道(番号が三桁)は都道府県または政令市に管理が委ねられていました。(EMMさんもご存知と思います)
この路線は日本海側と太平洋側を結ぶ重要な路線ですが、山間部を通るため冬季は雪により寸断されるなど、整備が急がれていた路線です。そのため国の直轄管理に変更したと思われます。

なお、道路法第五条の一にある「重要都市」については、明確な選定基準が存在しています。
昭和25年の国勢調査時点の全ての市(247市)について、人口、工業生産額、鉄道発着トン数の平均を求め、その平均を指数100とします。それぞれの市について指数を求め、300以上の都市を「特に重要な都市」としました。ちなみに56市が認定されました。
(地理好きの皆さんにはこの56市が気になるかと思いますが(笑)、リクエストがあればリストアップします)
また、特に重要な都市から漏れた市でも、県庁所在地はその地方の中心であると見なされ重要都市扱いされました。
当時の平市は「重要都市」には選ばれず、よってR49は道路法第五条の一に該当する国道にはなり得なかったということになると思います。また、新潟市に至る路線というよりは、日本海側と太平洋側を結ぶ路線という性格が強かったと思われ、よって起終点はそれぞれR6,R7との交点になったのではないかと思われます。
[35994] 2004年 12月 23日(木)16:40:49まくらーれん さん
Re:国道起終点の謎
[35947] EMMさん

北海道の国道は、全て道内で完結しているわけではなく、
R279(北海道函館市~青森県野辺地町)
R280(青森県青森市~北海道函館市)
R338(北海道函館市~青森県下田町)
の3路線が本州と接続されています。
目に見える形で存在するのは函館市内のR279のみで、あとは他の路線と重複しており、いわゆるおにぎりなどでその国道の存在を確認することはできません。

[35988] EMMさん

R249は石川県道路現況調書の中で「金沢市下堤町43番地先」と記されており、むさし(武蔵ヶ辻)交差点に該当します。
R157,R159,R305についても同様ですが、R304は「金沢市尾張町682番地先」となっており、橋場交差点に該当するものと思われます。R359は「金沢市吉原町ハ41番地先」(森本交差点)です。

起終点の設定については道路法の第五条に沿って考えると分かりやすいと思います。

例えば、R17(東京日本橋~新潟市)の場合、終点側は長岡市~新潟市までR8やR7と重複しており、これは東京と新潟市という重要都市どうしを連絡する道路(第五条の一に該当)となります。もしも、東京とR8を連絡する道路(二に該当)であれば、重複区間は発生せず長岡市が終点となります。
第五条の二に該当する例としては、R31(海田町~呉市)が挙げられます。これはR2という国道と呉市を連絡する道路です。広島市と呉市を連絡する道路であれば、R2と重複し広島市内までを指定するものと考えられます。

同一自治体内に複数の国道の起終点が存在し、かつその地点(交差点)が異なる場合は、それぞれ道路法第五条のいずれに該当するかを考えるとある程度は納得ができます。ただ、厄介な例外もいくつかあります。

詳しくは省略しますが、例えば、国道Aに至る路線Bがあって、Aがバイパス開通などによりルートの変更があった場合、Bの起終点も移動するべきなのですが、そのまま残ったりしている例があります。
金沢のR304も、他の路線(R157やR159)がルート変更などしたにも関わらず、起点だけが橋場交差点に置き去りにされたりしてるのではないかと推測されます。


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