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あきごんさんの記事が5件見つかりました

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記事番号記事日付記事タイトル・発言者
[104851]2022年6月22日
あきごん
[104847]2022年6月21日
あきごん
[104841]2022年6月19日
あきごん
[104823]2022年6月12日
あきごん
[104813]2022年6月11日
あきごん

[104851] 2022年 6月 22日(水)17:59:21あきごん さん
Re:三重県は近畿地方?
 三重県の所属というより、どの地方区分で分類するかという話になっているのかなと思います。
 私としては、今まで昔学校で習った7地方区分の表記で特に違和感はなかったので、今のままでいいように思うのですが。
 地方の区分けでのイメージなら11地方区分がピッタリくるのですが、サイトでのまとめ方としては少し細かすぎる気はします。8地方区分には労力を掛けてまで、あえて変える必要性があるのかなと。7地方区分でまとめるという方針であれば、それを通したらよいのではないでしょうか。
 ちなみに「三重県は近畿地方ではなく中部地方」というご意見については、過去にも色々議論があったようですが、
「近畿地方と言ったら三重県を含む。関西地方と言ったら三重県は含まない。」というのが隣県民の感覚です。諸説あるかもしれませんが、関西では多分それが一般的なはずです。
[104847] 2022年 6月 21日(火)18:11:30【1】訂正年月日
【1】2022年 6月 21日(火)19:01:44
あきごん さん
人口増減率
[104842] メークイン さん
奈良5県のうち東吉野村以外の4村は、合併経験がない自治体です。
他の県ならば、他の大きな自治体に既に合併されているので、このようなランキングに表立って出てこないだけだと思います。

 確かに大合併が行われていれば多くの村がランキングに上がってくることはなさそうです。以前あった吉野地区八町村(大淀町、吉野町、下市町、黒滝村、天川村、上北山村、下北山村、東吉野村)の合併協議会が解散されず、吉野市ができていれば、

 市町村名2045年推計人口2015年人口人口増減 増減率
(仮)吉野市 15,975 36,747 -20,772 -56.5%

という数字になりますので、全体のワースト160位くらいで偶然にも五條市と同じ増減率となりました。これでも十分問題のある数字ではありますが、そこまで過疎が深刻ではなく人口も多い大淀町に少し薄められる形で悪目立ちしなくなります。しかし、結局は

[104845] 未開人 さん
現存している自治体はまだ可視化されるだけいいのではないか、と思ってしまいます。
とのご意見の通り、「我が村の過疎問題」が「山間部における過疎問題」になるため、沢山出てくるであろう懸案事項の一つになってしまう危険性が大いにあると思います。以前「旧大塔村」の話題の時にも議論がありましたが、合併するのがいいのか、独立を守るのがいいのかという議論に帰ってきてしまいます。。。
 ちなみに(大)吉野市ができていたとしても、実は川上村は協議会に入っていませんでしたので川上村は存続し、予想増減率ワースト1位は不動のものでした。川上村は古くから吉野林業の中心地であり、平成の合併の時も地域の中心のプライドと埋もれてしまう危険から独自路線を貫いていたと記憶しています。それが良いか悪いかは置いておいて、この地区においては30年で人口が5分の1になるという予測があるわけで、これは村の存続に関わる問題だろうと思います。

[104842] メークイン さん
私自身の奈良県への疑問でもあるのですが、近鉄田原本線沿線にある自治体も何故合併していないのだろう。
奈良県は北部も南部もそのような感じなので、県民性というのが関係しているように思えてならないのです。
 近鉄田原本線とは、またシブいところをついてこられますね(笑)。
 沿線自治体は田原本町、三宅町、広陵町、河合町、王寺町となりますが、要は磯城郡(川西町、三宅町、田原本町)や北葛城郡(上牧町、王寺町、広陵町、河合町)の小さな自治体が合併もしないで、なんで非効率的な行政をやってるんだ、ということかと思います。
 まったく、その通りだと思います(周りに住む人間から見て)。

 実際、これらの自治体は西和地区(平群町, 三郷町, 斑鳩町, 安堵町, 上牧町, 王寺町, 河合町)と中和地区(橿原市, 桜井市, 川西町, 三宅町, 田原本町,高取町, 明日香村)という2つの合併協議会でそれぞれ合併の話は進んでおりました。しかし、西和地区は特に新市名をはじめとした王寺町と斑鳩町の主導権争いでポシャり(斑鳩町が法隆寺市の名前にこだわったと言われています)、中和地区は明日香村の独自路線選択による離脱と焼却場問題などで市町間の思惑が一致せずにポシャり、結局、小さい町が乱立したまま残ってしまいました。(どこまで事実かはわかりませんが、外野席からはそう見えていました。)
 正に、郷土の歴史に対するプライドと変化を嫌う県民性が悪い形で出た典型かもしれません。吉野の村々も同じような理由でこれまで合併してこなかったような気がします(こっちも本当のところは知りませんが…)。

 蛇足ですが、平成の合併で1件だけ、極めてスムーズに円満に合併を実現した市があります。葛城市です。
 葛城市成立については以下のような例え話があります…

 昔々、奈良の葛城地方に住んでいた新庄さんの息子と当麻さんの娘、二人とも同時に結婚話が持ち上がりました。新庄さんは隣町の柄の悪い土建屋の婿養子に当麻さんは隣町の柄の悪い商家の嫁にと、本人の望みも聞かれないままに勝手に話が進みそうになっていました。そこで気心の知れた二人は、あんな人と無理矢理一緒にさせられるくらいならと、二人で手に手を取って駆け落ちしてしまいました。先手を打って一緒になったおかげで、結婚話もなくなり、二人は無事に夫婦となることができました。めでたし、めでたし。
 (注) この話はフィクションであり、事実と異なることがあります。

 葛城市の合併で成立したときは、(私の周りでは)「うまくやったなぁ」とみんなに言われておりました。
 これ以外の合併では、奈良市、五條市、宇陀市とも成立はしたものの脱落者(山添村、野迫川村、曽爾村・御杖村)が出るなど、かなりドタバタがあったようです。

 過疎の話をしていたはずなのですが、何かいつの間にか合併の話になってしまいました。乱筆お許しください。
[104841] 2022年 6月 19日(日)17:45:43あきごん さん
2045年人口予測
 拙稿[104813]において
実はこのYouTubeの「おもしろ地理」チャンネルを見ていて、他にすごく気になる動画があったのですが、それはまた稿を改めたいと思います。
 と記していた事について少しカキコしたいと思います。

 先日、武蔵国と相模国の現在人口の話題の折に、伊豆之国さんに教えていただいた 令制国がそのまま都道府県になっていたら を見に行った際に、同じ「おもしろ地理」のチャンネルで 2045年日本の市町村予測人口少なさランキング なるものを見付けて見ていて結構な衝撃を受けました。

 これまでも過疎については何度か書き込みをしてきましたが、2015→2020国勢調査人口についての議論であったと思います。過疎地域における近年の国勢調査における人口減少率の高さに憂慮していましたが、自分自身、具体的な将来推計人口については余り直視していなかったように思います。
 この動画では、国立社会保障・人口問題研究所の『日本の地域別将来推計人口(平成30(2018)年3月推計)』を元に2045年の市町村推計人口のワースト50を紹介している訳なのですが、「今回奈良県から続々ランクインします」のナレーションのとおり、ワースト50のうち9が私の地元、奈良県の村になっています。しかも2015年から順位を一気に20位も30位も上げてワーストランキングに入ってきている村が目立っています。奈良県南部の村のうち、ランキングされなかったのは十津川村くらいでしょうか。
 50位まで書くのも何なので、とりあえずワースト20のデータをあげておきます。

◆市町村2045年推計人口 ワースト50
順位都道府県市町村名2045推計人口2015人口人口増減数増減率(%)2015年順位
1東京都青ヶ島村104178-74-41.61
2奈良県上北山村122512-390-76.211
3奈良県野迫川村123449-326-72.69
4高知県大川村143396-253-63.95
5山梨県丹波山村178563-385-68.412
6奈良県黒滝村181660-479-72.616
7鹿児島県三島村194407-213-52.36
8和歌山県北山村212446-234-52.58
9東京都利島村217337-120-35.63
10沖縄県渡名喜村219430-211-49.17
11新潟県粟島浦村235370-135-36.54
12奈良県川上村2701,313-1,043-79.444
13北海道音威子府村282832-550-66.123
14長野県平谷村286484-198-40.910
15山梨県小菅村300726-426-58.717
16島根県知夫村315615-300-48.814
17長野県売木村327575-248-43.113
18長野県北相木村345774-429-55.421
19高知県馬路村350823-473-57.522
20東京都御蔵島村350335154.52

 奈良県からワースト10に3村もランクインしたのも衝撃的だったのですが、12位の川上村も含めて奈良県の村が軒並み増減率-70%超えになっており、上位20位を見ても-70%を超えているのは奈良県の村のみです。過疎においては奈良県の2トップ上北山村と野迫川村は、2015年はトップ10争いであったのが2045年は全国2位3位とトップ争いをするまでになってしまうという予測です。離島や本格的な山岳地帯ならいざ知らず、両村とも吉野山中の僻地とはいえ、ハイキングやキャンプなどで大阪からも日帰り圏内なので他府県のランキングされている村々よりは、まだ地理的にはましなのではないかと思います。そういう中での(予測)人口減少率の高さは、今行っている過疎化対策ではどうにもならないということなのでしょうか。
 もっとも、この2トップは以前より憂慮していたのですが、今回一番の驚きが12位の川上村です。川上村は言わば吉野山地の入口の村であり、古くは林業が栄えましたし、キャンプ場や温泉などレジャーでも比較的、気軽に行ける所という認識を持っています。休日などはアクセス道路である国道169号には大阪方面のナンバーの車を結構見かけますので、そもそも行くことが困難な離島や山間僻地とは少し事情が違うように思います。2015年の人口は1,313人と吉野山地の169号筋の中では一番人口規模の大きな村であり、ダム関連の交付金や観光産業、林業など周囲の村からすると、まだ少しは条件が良いように思うのですが、増減率は-79.4%と30年間で人口が5分の1になるという衝撃の予測です。
 川上村の-79.4%という数字に大変驚いたので、同データの並べ替えを行い、人口増減率ワースト10を表にしてみました。ワースト1は、やはりというかさすがに川上村でしたが、10位まですべてが-70%以上で、そのうち5町村が奈良県の村という結果となりました。(ちなみに13位までが-70%以上です。)

◆市町村2045年推計人口増減率 ワースト10
順位都道府県市町村名2045推計人口2015人口人口増減数増減率(%)
1奈良県川上村2701,313-1,043-79.4
2北海道歌志内市8133,585-2,772-77.3
3群馬県南牧村4551,979-1,524-77.0
4奈良県上北山村122512-390-76.2
5奈良県東吉野村4401,745-1,305-74.8
6北海道夕張市2,2538,843-6,590-74.5
7群馬県神流町5321,954-1,422-72.8
8北海道松前町1,9937,337-5,344-72.8
9奈良県野迫川村123449-326-72.6
10奈良県黒滝村181660-479-72.6

 推計人口の少なさランキングで上位の村が100人を切ろうかという予想であったのも驚きですが、元々人口の少ない過疎の村で人口減少が止まらなければ遅かれ早かれ、そのような数字になってしまうのは予想の範囲内ともいえますが、減少率の大きさは予想を遥かに超えるものでした。30年というスパン(一世代という感じでしょうか)で4分の1や5分の1になるというのは自治体として危機的状況といえると思います。
 そして、その上位10位の半分が奈良県の村というのは、なぜなのだろうと考えているのですが、どうにも整理がつきません。北海道の歌志内市や夕張市など、これまで過疎化では度々名前が出てきている有名(?)な市と同じスピードで、上北山村や野迫川村以外の吉野山中の村々も過疎化が進んでいるという事なのですが、基幹産業の林業の衰退はあるものの、それは奈良県だけの問題ではなく奈良県の数字が高くなる理由にはなりません。都市部との微妙な位置関係などが人口流出を招いているのかも知れませんが、どうにも整理がつきませんので、この事についてはこれからも注視していきたいと思います。
[104823] 2022年 6月 12日(日)18:16:47あきごん さん
Re:○都
学都:松本市、京都市、岡山市

 このメンバーであれば、金沢市も学都に入れてもらってよいと思うのですが。
 あと仙台市とかも…。
 この手のものは、何か定義がないと取り留めがつかなくなりますね。

 「古都」といったら、奈良市、京都市は問題ないでしょうが、あとは定義の仕方で大阪市、大津市、長岡京市、甲賀市、橿原市…、まだまだ結構あります。
 都はおかれていないものの、鎌倉市、金沢市、平泉町なども古都を名乗っています。イメージだけなら、大阪市よりは鎌倉市の方が古都という言葉にしっくりときたりします。実際に鎌倉市も古都保存法の対象でもありますしね。

 単なる言葉遊びを難しく考えすぎでしょうか。
[104813] 2022年 6月 11日(土)18:14:56あきごん さん
Re:武蔵国・相模国・下総国・伊豆国
[104802] 伊豆之国 さん

レス遅くなりましたが…、
"You Tube"の動画に、「令制国がそのまま都道府県になっていたら」というのがありました。旧国の範囲(属する市町村)など、誤りや見落としもいくつかあるようですが…。

 すでに You Tubeで同じ事を考えて、もっと大がかりにやられていたのですね。さすがに自分でするのは大変だと思っていたので 令制国がそのまま都道府県になっていたら の存在を教えていただきありがとうございます。やはり武蔵国がダントツで1位ですね。

人口が最多の「武蔵」は約2600万人、2位は「摂津」で約740万人、3位は「下総」の約570万人となつていました。一方、ブービーは「隠岐」で約1万9000人、最少は…わかりますね?

 人口2位は予想通りだったのですが、3位は意外と言ったら下総国の方々に失礼ですが、実は武蔵国と相模国の人口を計算するまでは相模国が人口2位か3位なのではと思っておりました。川崎市と横浜市のかなりの範囲が武蔵国と分かってからは、尾張国?かなと密かに思っておりましたが、下総国とは…。グリグリさんを始め下総国住人の方々、失礼いたしました。全く忘れ去っていました。
 さて問題は人口最少の方ですが、個人予想は離島の島国…。隠岐国、壱岐国、対馬国あたりだろうなと思っていたのですが、大本命の隠岐国が2位と言われたら、1位は??? 壱岐や対馬は、やはり隠岐よりは人口は多いよなぁ…。と言うわけで、最少は分かりませんでした。隠岐国より人口少ない国なんてあるかなあと思ってYouTubeを見て脱力…。
 「千島」は反則なのでは? と個人的には思うのですが…。人口は日本の人口ではないし、そもそも露死悪国(敢えてこの字を当てます)に占領されて自由に行くこともできない土地ですから、数字として出すのはいいけど参考値としてランキング外だと思いますね…。
 まあ85令制国が都道府県になったらという仮定なので、割り切りとして間違いではありませんが…。私のイメージは江戸時代以前の律令制時代からの令制国だったので、そもそも北海道は蝦夷地という区分けで千島国という概念がありませんでした。陸奥国や出羽国も分割されていますし…。まあ、でもよく調べられているので驚きました。

 実はこのYouTubeの「おもしろ地理」チャンネルを見ていて、他にすごく気になる動画があったのですが、それはまた稿を改めたいと思います。


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