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スナフキんさんの記事が5件見つかりました

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記事番号記事日付記事タイトル・発言者
[92716]2017年2月22日
スナフキん
[91822]2016年10月23日
スナフキん
[90742]2016年7月23日
スナフキん
[90715]2016年7月22日
スナフキん
[90574]2016年6月9日
スナフキん

[92716] 2017年 2月 22日(水)13:24:21スナフキん さん
新・学習指導要領のこと
国語科及び社会科関連で地名で用いられる漢字のお話が出ていますが、単独の社会科ひとつとっても、大きく方針が変わることが取り沙汰されています。特に、現状では「教科書」として無償になっている地図帳が4年次において配布されているところ、新たに3年次に繰り上がることがまことしやかに語られています。学習内容が全般的に前倒しされる傾向にあるって感じを受けますね、恐らく漢字学習の件もこの辺りの事情と紐付けさせて捉えることができそうです。

物ごとは何でもそうでしょうけど、現状を大きく変えることにはメリット・デメリットの両方があるものです。地図や地名に触れる機会を早くさせることで、子どもたちの空間認識能力を育む一助となるのは論を待たないと思うのですが、反面(これは地図学習以外のことにも言えるのですが)学習内容が単なる覚えたモン勝ち、「記憶力競争」に陥らないかという懸念も、個人的には抱きます。

思い切り毒舌を吐いてしまうと、社会科の授業でよく行われている(私自身も中・高と経験した)地形図の地図記号の暗記なんてのはもう愚の骨頂で、そんなことを社会科の授業でさせる必要は全くないわけです。受験やテストで出るから…それはもう出題する側が何も分かってないで設問していることの裏返しで、嘆かわしい限りです。地形図を絡めた出題をするなら、脇にきちんと凡例を設ければそれでよろしい。こういう出題をする側って、市販されている地形図の1枚1枚に、わざわざ漏らさず凡例が入っている意味が分からないんでしょうね。どうしてもそういう課程を避けて通れないのなら、本来は不要なもの、「必要悪」と思って取り組んでもらいたいです。少なくとも、地図記号の知識を前提とした読図程度の設問ならともかく、「次の地図記号は何を表すか」とかいう設問は私は本当にやめてほしいなぁ。

実務上でも、これらからくる弊害に時折悩まされるんですよね…神社を鳥居マークにしてもらわないと困るとかいうコメントが入ったり。クロマル(指示点)で置いて何がいけないのでしょう? そもそも文字列として「◯◯神社」って表記するのだから、あえて特殊な記号を用いるまでもない図だってあり得るのです。ましてや、鳥居マークは神社である、というのは「国土地理院の地形図」におけるルールであって、それに従わなければいけない事情なんて何もないんです。それがいま、大の大人であっても理解できてないケースがとても多いと感じます。

新たな学習指導要領が、これらを是正する方向に進んでくれることを望みます。
[91822] 2016年 10月 23日(日)16:59:21【1】スナフキん さん
第13回落書き帳オフ会参加記
オフ会から1ヶ月が経ちました。私の文はダラダラ長くなりがちなので、かいつまんで参加の感想をしたためます。
●日程のこと
オフ会が宿泊型となって以降初の9月開催となりました。目的地が予定の四国から、ふっこう割を狙う形で熊本・大分県境の宿へと変更になったことが日程前倒しの原因ですが、事前の意向調査で私は「台風襲来の懸念」を示しました。例年通りの11~12月であればそういう心配はしないですが、結果的に若干ズレたものの台風は現実に接近してきて、往復の足の懸念が付き纏う形となりました。諸条件をすべて勘案して開催するのは現実的に難しいとは思いますし、今回は実害がほとんど出なかったから結果オーライでしょうけど、やはり空路がメインになりがちの北海道・四国・九州開催においては悪天候が生じることも踏まえ、実施時期を検討する必要があるのではと思いました。また、参加者数も(場所柄もありましょうが)伸び悩みましたが、例年通りの開催時期を想定していた参加希望者には9月開催は酷だったかもしれません。どなたからもそういった感想は漏れ出てきてませんけど、心の内では悔しい思いをされた方、いらっしゃいそうな気がするので書き留めておきます。

●初めての試み
過去12回、皆勤賞を貫いている私ですが、1度もクルマの世話になってないのも(旅先でレンタカーを使わない、という意味で)貫き通していました。氷見と石和で、参加された方の車に分乗して宿から途中までの一部分だけお世話になりましたが、他は公共交通機関または宿の最寄駅送迎だけで参加していたのです。ところが今回、オフの方針が固まった時点で現地への最短ルートが不通で、公共交通機関も事実上宿にまで全然達していない悪条件となったため、前後の日程も勘案して、「禁断の果実をもぎ取る格好」で初めてレンタカーに手を出しました。幸い当日までに道路は復旧し路線バスも運行を再開したものの減便状態だったため、最寄りの日田駅から事実上の「バス代行」の看板は下ろさず参加者の一部を便乗させるつもりでいました。しかし上記のように台風の襲来に伴って在来線特急のダイヤが狂い、結果として事前に募った同乗者を全員は乗せることが出来ない事態に陥りました。今回、これまた初めて自身の携帯アドレスをメーリングリストに加えたことで何とかその辺りの連絡を当日取り合い、積み残しを発生させる最悪の事態は起きませんでしたが、正直今回のように神経をすり減らすのはもうたくさん、と思っています。まぁ、他の方の足の一部として責任を持たねばならないのに、パツパツの行程を組んだ自分がいけないのでしょうけど…。

●翌日の、歴史を訪ねるウロウロ
翌朝、久大線方面へ向かう意向のYASUさんと熊さんを乗せてスタート。事前にゆうステーションや宮原線の登録文化財橋梁群をチマチマ巡る旨、了解いただいていましたが幸い天気が大崩れする前にほぼすべての橋梁を回ることができました。ただ、道中数か所で崖を覆うブルーシートが目につきます、地震の傷が癒えてないのを見せつけられました。雨は本降りになりましたが、豊後森の機関車庫と展示施設で先行していた菊人形さん・MasAkaさんと温泉街以来の再会。列車の往来を見送ってしまった関係で行程がダイヤに合わなくなったお二人をそのまま下道経由で日田までお送りしてお別れし、単独行となります。粗末な蕎麦屋で食事を摂って再スタート、大分道へ。鳥栖JCTは3連休のせいか九州道への車線が随分手前から渋滞に。こちらは職場上司の事前アドバイスもありここを直進してスルー、吉野ヶ里を経由するつもりでそのまま長崎道に入ってストレスフリーなドライブ。ただ、雨は降り続き吉野ヶ里遺跡も入場する気にならない雨脚で、駐車料金払って立ち寄っただけにとどまります。一方、この後訪れた筑後川昇開橋では粘って居座った結果、何と台風が接近しているにもかかわらず一時雨が上がったばかりか、そのタイミングで訪問客が一時的に増えたせいなのか、「文化財保護のため動かしていません」という告知とは裏腹に、わずかながらも桁を上下させてくれる大サービス付き。この時点ではオフ参加者の大半は九州を離れていたはずなのに、どなたが晴れ人間だったのでしょうね…本当にその方には感謝せねばなりますまい。しかし、さすがに世界遺産の「三重津海軍所跡」を見ている最中に再び雨が降り出し、このあと車を返す久留米まで降りっ放しでした。途中、「家具のまち」として知られる大川市中心街を初めて通過、正直頭では分かっていましたけど、こんなにも家具屋が林立しているなんて…驚きました。やはり地図屋は情報を足でかせがねばなりませんね、机上で理屈をこねていても説得力のある地図はできないなと思った次第です。惜しむらくは、後から廃止となった「西鉄大川線」の存在を思い出したこと。一部自分の走ったルートと並走しており、「どうしてあの時、思い出さなかったかな…」と悔やみました。まぁ、筑後川昇開橋でのいい思い出と引き換え、ということにしましょう。

●台風追い抜き、帰宅後の大失態
翌朝、台風は福岡県から離れつつありました。逆に、これから東進・帰宅する自分にとっては台風を追いかけねばならなくなります。ならば、被害が拡大する前になるべく行動を早めた方が良いと考え、久留米からの西鉄乗車予定を大幅に早め、博多駅で1時間早い「のぞみ」に指定券を変更してもらいました。途中、岡山県~兵庫県にかけて風雨が強まり、時速150kmを下回るような速度規制に見舞われますが、驚いたことに東海道区間に入ってからここで生じた8分の遅れを挽回、新横浜には時刻通りに到着するという離れ業を見せつけられます。これで心理的にどっと開放されてしまったのでしょう、帰宅後にパソコンに向かっていてデジカメ画像を整理中、フォルダごと削除キーを押してデータを闇の彼方へ消し去ってしまうという大失態をやらかしました。宿にあった県境の看板も、宮原線の橋梁群も、筑後川昇開橋も、西鉄電車も、全部「なかったこと」に…(T_T)

というわけで、メーリングリストでは「画像お送りしましょうか?」というようなメッセージを投げておきながらいまだに何もせずなのは、送るつもりだった画像データを自分の不手際で全部なくしてしまったことによるものです。今回は全般的に天候が悪く、いちいちケータイを出してわざわざ写真を撮るのも億劫がってしまい、画像のバックアップもほとんどできなかったのが痛かったです。結局長くなってしまいましたけど、今回のオフ会ではいろいろ反省すべき点が個人的にありましたし、次回以降の開催方針も少し練り直してみた方がいいのでは、と感じました。本当に、本当に自分の勝手を言ってしまえば、杖立温泉のような「温泉街としての素晴らしい雰囲気」がある温泉地であれば私、むしろ今回の「ひぜんや」のような大スケールの宿よりも、地元との触れ合いをより身近に感じられる小規模な旅館程度でも十分ではないかな…と。
[90742] 2016年 7月 23日(土)22:30:40スナフキん さん
第四十三回・十番勝負
問A:津島市
適当。
[90715] 2016年 7月 22日(金)13:29:25スナフキん さん
駅名が最後の砦…
この発言、ポロッとしたのはひょっとしたら私だったかもしれません。

手を挙げておきながら、「かもしれません」なのが情けないですが…私も最近はめっきり酒に弱くなっており、白桃さんほどではないにせよ、当時を振り返っても自分の発言だったかの自信、確かな記憶はないです。まぁそれでも、白桃さんが言っていた、ってことでいいのではないでしょうか。私が言い出しっぺ、だったとしたらもしかするとデスクトップ鉄さんの力作リストも、ここへ出現してこなかったかもしれませんし(汗

おそるおそる名乗り出るだけではあんまりなので。地名(ことに居住地名)の残り方では意外にバス停がしぶといですね。地形図にすら現れてこないような小字名を採用しているケースも決して少なくありません。この辺り、きちんと追跡はしていませんけど確かみかちゅうさんあたりから過去に発言があったような。反面、バス停は施設名には順応な(忠実とも)ことが多いですね、結構あっさり過去の名前を捨て去って追随し、変えてしまうケースが多いように見受けられます。鉄道よりもフレキシブルに対応できる面があるのでしょう…何せ、行川アイランド駅が残ってるくらいですから。と、調べてみたらすごいです、駅・バス停・交差点と3点セットのそろい踏みで「行川アイランド」が残っているとは。

東京に限れば、そこそこの残存率を示すのが首都高速の施設名。谷町・高樹町などはもう現代の地図のどこを探しても居住地名として拾い上げられないのですが、道路交通情報でのアナウンス頻度のおかげもあって車乗りで知らぬ人はいないくらいの著名な地名と言えるでしょう。まぁ、鉄道や地下鉄ほどのネットワーク密度がないのと、それなりに新しく通じた区間も多いことから、首都高速を頼りに過去の地名をたくさん釣り上げるには無理はありますけど…参考までに。
[90574] 2016年 6月 9日(木)09:51:11スナフキん さん
横浜オフの件、補足
メーリングリストに加えてくださりありがとうございました。特に確認の返信はしておりませんでしたが、問題なく受信できております。

デスクトップ鉄さんからMLでご案内がありましたが、先ごろ書き込んだ提供可能な地図について、補足です。職場にもっと古い地図はないかと物色したところ、大日本帝国陸地測量部発行の明治45年7月奥付の1/5万が出てきました。ただこちらは出版企画のために複写して入手したものである上、原本が相応に経年劣化していたのを承知で入手しており、先だってご案内した地図以上に美しい状態とは言えません。加えて、遡り過ぎのために東急東横線に至っては図上へ現れてすらいません、この段階ではまだ開通していないのです。従いまして、MLでご案内の行程のうち反町集合の散策冒頭部分では全く用をなさない、ということになってしまいます。

デスクトップ鉄さんがどのあたりまで掘り下げて(遡って、と言う方が適切かもしれません)説明下さるか分からないのですが、これ以降職場が保存している1/5万図は…

S21.8、S35.12、S43.7、S46.7、S51.3、S53.11、S57.5、S62.12、H4.12、H8.3

の奥付のものがあります。1/5万縮尺は管理がしやすく勤務先制作物との縮尺レベル相性もよかったので、長らく職場の資料原図として用いていたこともあり、相当に書き込みが行われていますが、その状態で差し支えなければご提供できます。ただ、机上の勉強会ならともかく、あくまでも歩いて巡るのが前提になる上、当日の悪天候も想定すると全部をご用意するのは現実的でないかな、とは思います。いずれにしましても、現在の最新の地図は皆さん自身でご用意可能なものなのでこちらからご提供はしないつもりです。私の担当は過去の話題限定、ということでお考え下さればと。

もっとも、いずれの提供可能図版も「その気」を起こして「やる気」を出せば誰でも見ることができるものなので、貴重とか希少、とまでは言えませんけれど…落書き帳ROMのみの方、参加を躊躇されている方へも参加を促す・お誘いする意味で、あえてML内でのやりとりとせず、直接書き込みいたしました。


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