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スナフキんさんの記事が5件見つかりました

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記事番号記事日付記事タイトル・発言者
[94013]2017年10月16日
スナフキん
[92761]2017年3月28日
スナフキん
[92735]2017年3月6日
スナフキん
[92731]2017年3月2日
スナフキん
[92730]2017年3月2日
スナフキん

[94013] 2017年 10月 16日(月)21:29:15スナフキん さん
地図と書店の話
相当話題に乗り遅れましたが、書店云々の話ついでに。

先週金曜日、高田馬場にある芳林堂書店にてちょっとした地図のイベントがありました。いわゆる「トークショー」の類いのもので、詳しくはまぁ過ぎ去った事象ですから省きます。何よりも当日、私は取引先からの返事待ちで職場に張り付き残業状態だったため、このイベントには出向けませんでしたし。

でもあえて書こうと思ったのは、書店衰退の話題に直結するから。最初から身も蓋もない話をすると、この開催書店である芳林堂自体、過去経営に行き詰まって旗艦店だった池袋を閉じ、立教大のお膝元から撤退するという憂き目を見ています。それが証拠に、現在の公式Webを突けば一目瞭然、会社概要のページには異なる社名が表示されるようになっているはずです…砕いて言えば、書店同士の買収劇が生じたのですね。かように書店同士、出版社同士の倒産ないしは買収・合併はここのところ後を絶たず、明るいニュースに乏しいのが実情です。それでも何とか書店名「芳林堂」だけは生きながらえた、そして今回そこでイベントをやることになった、という種明かしです。聞けば、このイベントの前後で書店ではそれなりの売り上げを出したようで、やって無駄にならず同業者としてまずはホッとします。ちなみに、関連フェアはまだ少しの間続くとのことなので、気になる方は(高田馬場自体が中途半端な立地ですが)出かけてみてはいかがでしょうか。

すでにお気づきの方もいらっしゃるでしょうが、実は今年、毎年恒例のはずの国際ブックフェアの開催が取りやめになりました。これに関して様々な憶測が飛んでおり、来年の開催も危ういのではないか、もう2度と開催されないのではないかという極端な論調まで見え隠れしますが、総じて言えるのは「出版不況」が理由であることに違いはありません。出版業はネットスラングで「終わコン」と称され、儲からなくなってしまったのです。書店数の減少とブックフェアの中止は、一見因果ないように思えても、マクロな視点で見れば同じベクトル上にある問題と言えます。

書籍・出版物に魅力あるものが少なくなったのも、市場規模の縮小要因としてあるのは事実でしょう…いわゆる業界の努力不足です。しかし何よりもIT技術全盛の昨今、アナログなこれら以上の娯楽が世の中にはわんさと溢れているわけで、それらと同じ土俵で争ったら多勢に無勢、勝ち目はないです。「文庫本を図書館で読まないでほしい」「刊行から一定期間、図書館に蔵書しないでほしい」などと、第三者から見れば「えっ?」みたいな苦言を呈したくなるほど、経営が苦しいんですよね、どこも。

幸い、「電源」を失ったらなすすべがなくなるIT関連の娯楽に比べ、アナログな書籍は場所を選びません。多少かさばるのを厭わなければ、目に留めてくださる方がまだいらっしゃいます。いま、書店も出版社も、そういうちょっとしたきっかけをくださるお客さまにだけは絶対にそっぽを向かれまいと、あの手この手で苦労されています…冒頭に書いたイベント・トークショーもその一環。もっと、中身で、魅せられる勝負を、他の娯楽と対等にできれば素晴らしいのですが、そこに及ぶにはIT技術の進歩が早すぎてなかなかついていけず…もどかしいです。見て、手に取って、買ってくださるお客さまがいる限り、自分の責務として仕事はおろそかにできないな、と痛感する日々です。
[92761] 2017年 3月 28日(火)12:56:13【1】スナフキん さん
交通新聞社・大型時刻表のさくいん図に変化
ここの常連さんであれば、まず見たことないってことはないであろう大型時刻表。愛用されている方も多いと思いますが、そのうち交通新聞社の出すJR時刻表、巻頭のさくいん図に最近ちょっとした変化が生じたのに気づかれた方はいらっしゃいますか?

高速バス路線が、すべて消されました。

今後、自分で抱えている仕事に、かなーり大きな影響が出そうです。

その理由や背景など、いろいろあるのでしょうが…それこそ私が書き始めると脇の甘さからボロを出しまくりそうなので、情報提供までにとどめておきます。

それでも、一言だけ言ってしまうと…あのさくいん図、つぎはぎ直しをあちこちで繰り返した結果、結構痛々しい姿になってしまっているのが、じっくり眺めていると分かってしまいます。

【送り仮名の欠落があり、みっともないので訂正】
[92735] 2017年 3月 6日(月)21:50:29スナフキん さん
Re :言葉尻
[92733]にまん さん
はい、そうですね。
「滋賀県全域が淀川水系とは限らない」の方がよかったですか。
[92731] 2017年 3月 2日(木)22:24:50【1】スナフキん さん
記事書き込み時の不具合に関して
続けてで失礼いたします。
[92730]の書き込みをする際、プレビューで確認するボタンを押下すると、書き込みの年月日が…

2017 ヌッ 3 キ2 日 (木)

と化けてプレビューされ、その下にある書き込み欄に入力したはずの自分の文章、前3分の1ほどがカタカナ混じりになった乱れ文に化けてしまいました。不安に思いつつも、上のプレビュー文章自体は正しく表示されていたので、その内容をコピペして改めて文字化けしている書き込み欄を埋め、投稿したところ問題なくアップロードされたようですが…

何かの不具合ではないかと思うのですが、いかがでしょうか>グリグリさま

また、最近書き込まれた方は障害もなくうまく書き込めているでしょうか? 私のローカル環境に依存する問題なのかもしれないですが…。

【追記】
本書き込みでも同じ現象が発生し、上記手法でアップを試みたところタイトルが大きく乱れてしまいました(これを貼り付けるといよいよ正しく記事訂正できません)。うーん、やはり何か不具合が起きていそうです。
[92730] 2017年 3月 2日(木)22:16:33スナフキん さん
河川流域のこと
今週はお仕事で、今まで手掛けていたもののリメークをしています。子どものお勉強向け大判日本全図には、定番の山川湖上位5位までの羅列があるのですが…入力していて「え?」と思うものがいくつか。いや、今までずっと面倒見てた製品なんでしょ?とか突っつかないでください、泣きたくなりますので(苦笑

信濃川の流域として、群馬県が入ってる?!

同様に、利根川の流域として、長野県が?!

地図と首ったけになって調べてみると、まぁすぐ「ここか!」と分かるのですが、いずれも本流ではなく支流域に相当するため意外に盲点なようで、落書き帳で記事検索を試みても利根川中流や下流の河川改修にかかる記述は見つかるものの、最上流域に関しては話題に上っていないようです。

ちょっと面白いのは、自分が手掛けている別な製品でもやはり利根川流域に長野県が含まれていて感心したのですが、その出典元となっていた国土交通省河川局の利根川紹介ページでは、長野県は記載されておらず豪快に「含まない」ものとしています。うーむ、いくら狭い範囲とは言えこの手のものは略してしまってよいものかどうか…。

分水嶺と県境の関係であれば、過去にも話題になってそうですね。つい最近、教科書の仕事(テーマ図に琵琶湖の水利用図があったのです)に触れるようになるまでは全然知らなかったのが、「滋賀県は、全域が琵琶湖集水域というわけではない」ということ。関西の人はこれ、小・中学校とかで習う「当たり前の知識」なのかなぁ?

ま、地図屋なら地理に関する知識何でもござれ、とは限らないということです。あ、私が単にザル知識なだけとも言いますが(汗


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