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千本桜さんの記事が10件見つかりました

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記事番号記事日付記事タイトル・発言者
[98772]2019年12月29日
千本桜
[98567]2019年11月10日
千本桜
[98558]2019年11月6日
千本桜
[98554]2019年11月6日
千本桜
[98514]2019年9月25日
千本桜
[98512]2019年9月23日
千本桜
[98511]2019年9月23日
千本桜
[98498]2019年9月20日
千本桜
[97672]2019年5月2日
千本桜
[97649]2019年4月23日
千本桜

[98772] 2019年 12月 29日(日)07:26:20千本桜 さん
大河原市
[98771] 白桃さん
宮城県推計人口(令和元年12月1日現在)についてでは、11月中に一番増加したのは【大河原市】になっています。訂正されないうちに、写真にでもとっておきますか…。

県内1位の人口増加はスーパータウン。これは昨夜、宮城県推計人口をチェックしていて気がつきました。しかも、ミス入力とは言え「大河原市」に昇格させていただいて非常に嬉しい! さらに、令和2年1月号「広報おおがわら」に掲載された町長の新年あいさつは「小さな町でも大きな役割を果たすスーパータウンとして、今後とも期待に応えてまいる所存です」というもので、これまた非常にに嬉しい! 「小さな町でも大きな役割を果たすスーパータウン」って、どこかで聞いたことがあるような文句だけど、千本桜の想いを町長が代弁してくれているんだね。たぶん当初は胡散臭いと思われていたであろう「スーパータウン」ですが、徐々に世間に認められつつあるようです。事実、市が2つあるのに、行政の中心も大河原町、商業の中心も大河原町、最高路線価も大河原町。このような地域に住んでいると、自治体を市と町に区別することが意味をなさなくなってしまうのです。
 
[98567] 2019年 11月 10日(日)09:57:56千本桜 さん
クイズここはどこでしょうの解答
[98555] 白桃さん
[98559] 伊豆之国さん
[98560] 稚拙さん
[98561] 駿河の民さん
クイズにおつきあいいただきましてありがとうございました。

[98554] クイズここはどこでしょうの解答です。
A焼津、B駿河湾、C静岡市、D富士山、E伊豆半島、F牧ノ原台地、G藤枝市、H焼津小泉八雲記念館

先月末、港町A市を急ぎ足で見てきました。ここはどこでしょう、A~Hに該当する名称を答えてください。

ここは港町A焼津市の町外れ。親不知を思わせる断崖の上に建つホテルのラウンジ。窓の外には雄大なB駿河湾が広がる。左端に県都C静岡市の市街地が少しだけ顔を出し、背後には10月末なのに既に冠雪したD富士山が浮かんでいる。右手に向かって長く横たわるのは、歌謡曲や映画の舞台となったE伊豆半島だ。

このホテルの従業員は良く教育されていて感じがいい。女性従業員(ベテラン風のお姐さん)にホテルの規模や施設を質問したところ、作業の手を休めて熱心に応えてくれた。このようなことを質問する客は滅多にいないはずなのに、「待ってました」とばかりに自信溢れる接客だった。ベテラン風のお姐さん、「ついてらっしゃい!」と言って説明しながら歩き出す。「はい、はい」とついて行く私。ロビー、ラウンジ、ビュッフェ、その他のパブリック施設を案内され、ホテル西側のテラスに立ち寄った。

西側のテラスからはA焼津市の市街地が見渡せる。見かけの街の大きさは、木更津より小さく館山より大きく感じた。「背後に見えるあの丘陵はお茶の栽培で有名なF牧ノ原台地ですよ」と解説してくれるお姐さん、まるで地理のティーチャーみたい。この日は訳あって、高層階の広々とした特別な部屋へ宿泊。オーシャンビュー、テレビが2台、明らかにゴージャスでワンクラス上のおもてなしである。夕食は和食会席特選料理。お造りは、本まぐろ、鉢まぐろ、真鯛に鰹叩き。港町ならではの活きのよさで美味しかった。

翌日、A焼津駅の南口まで送ってもらい、ここで同行者とさよなら。ここから先は、ひとり旅の町歩き。駅前通りのアーケード商店街を見て「嘘だろ…」と拍子抜けする。A焼津市の中心商店街なのに人の姿がない。そのうち現れるだろうと観察していたが3、4人現れてすぐ消えた。あゝ このけだるさは何だ。駅前の観光案内所に駆け込む。「A焼津市の町歩きをしたいので教えてください。見たいのはこの町を代表する商店街とこの町のヘソです」と告げると、案内所の職員さん、私の希望を的確に察知したようで、地図に記しをしてくれたくれた。

観光案内所で自転車を借り、もらった地図を頼りに駅前通り商店街を港方向へ走る。やっぱり人がいない。次に南へ折れて、昔の中心商店街だった昭和通りへ進入。アーケードを取り払い、道路をカラー舗装して景観整備をしているが、やっぱり人がいない。買い物客は県都C静岡市へ流出しているのか、それとも至近距離で隣接する同規模都市のG藤枝市に喰われているのか、気になるところである。未確認だが、A焼津市とG藤枝市を結ぶ県道沿いに張り付いた郊外型店舗へ流れている可能性が高いと感じるのだが、どうだろう。

商店街めぐりのあとは、案内所で教えてもらったH小泉八雲記念館へ。明治の文学者H小泉八雲の名を冠した記念館である。入館料は無料。記帳して拝観する。H小泉八雲が書いた怖い怪談は子供のころに知ったが、その人となりを知ったのは今回が初めてである。A焼津市とH小泉八雲の関わりも初めて知った。ヨーロッパで生まれて日本で死ぬ。H小泉八雲の波瀾万丈を知るにつれ、気持ちが重く沈んできた。あの時代に、いくつもの国を放浪した人生。理解するのは難しい。気がつけば午後2時を回っている。遅い昼食の海鮮丼を喰ってA焼津市をあとにした。
[98558] 2019年 11月 6日(水)19:59:04千本桜 さん
クイズここはどこでしょうのヒント
[98554] 千本桜
クイズここはどこでしょうのヒントです。
A市は、太平洋に面していて日本有数の漁港を抱えています。
A市は、県都C市に隣接していますが地形的に丘陵で分断されています。
F台地には、空港があります。
H記念館は、中国地方のとある県の県庁所在市にもあります。
[98554] 2019年 11月 6日(水)02:03:48千本桜 さん
クイズここはどこでしょう
先月末、港町A市を急ぎ足で見てきました。ここはどこでしょう、A~Hに該当する名称を答えてください。

ここは港町A市の町外れ。親不知を思わせる断崖の上に建つホテルのラウンジ。窓の外には雄大なB湾が広がる。左端に県都C市の市街地が少しだけ顔を出し、背後には10月末なのに既に冠雪したD山が浮かんでいる。右手に向かって長く横たわるのは、歌謡曲や映画の舞台となったE半島だ。

このホテルの従業員は良く教育されていて感じがいい。女性従業員(ベテラン風のお姐さん)にホテルの規模や施設を質問したところ、作業の手を休めて熱心に応えてくれた。このようなことを質問する客は滅多にいないはずなのに、「待ってました」とばかりに自信溢れる接客だった。ベテラン風のお姐さん、「ついてらっしゃい!」と言って説明しながら歩き出す。「はい、はい」とついて行く私。ロビー、ラウンジ、ビュッフェ、その他のパブリック施設を案内され、ホテル西側のテラスに立ち寄った。

西側のテラスからはA市の市街地が見渡せる。見かけの街の大きさは、木更津より小さく館山より大きく感じた。「背後に見えるあの丘陵は◯◯の栽培で有名なF台地ですよ」と解説してくれるお姐さん、まるで地理のティーチャーみたい。この日は訳あって、高層階の広々とした特別な部屋へ宿泊。オーシャンビュー、テレビが2台、明らかにゴージャスでワンクラス上のおもてなしである。夕食は和食会席特選料理。お造りは、本まぐろ、鉢まぐろ、真鯛に鰹叩き。港町ならではの活きのよさで美味しかった。

翌日、A駅の南口まで送ってもらい、ここで同行者とさよなら。ここから先は、ひとり旅の町歩き。駅前通りのアーケード商店街を見て「嘘だろ…」と拍子抜けする。A市の中心商店街なのに人の姿がない。そのうち現れるだろうと観察していたが3、4人現れてすぐ消えた。あゝ このけだるさは何だ。駅前の観光案内所に駆け込む。「A市の町歩きをしたいので教えてください。見たいのはこの町を代表する商店街とこの町のヘソです」と告げると、案内所の職員さん、私の希望を的確に察知したようで、地図に記しをしてくれたくれた。

観光案内所で自転車を借り、もらった地図を頼りに駅前通り商店街を港方向へ走る。やっぱり人がいない。次に南へ折れて、昔の中心商店街だった昭和通りへ進入。アーケードを取り払い、道路をカラー舗装して景観整備をしているが、やっぱり人がいない。買い物客は県都C市へ流出しているのか、それとも至近距離で隣接する同規模都市のG市に喰われているのか、気になるところである。未確認だが、A市とG市を結ぶ県道沿いに張り付いた郊外型店舗へ流れている可能性が高いと感じるのだが、どうだろう。

商店街めぐりのあとは、案内所で教えてもらったH記念館へ。明治の文学者Hの名を冠した記念館である。入館料は無料。記帳して拝観する。Hが書いた怖い怪談は子供のころに知ったが、その人となりを知ったのは今回が初めてである。A市とHの関わりも初めて知った。ヨーロッパで生まれて日本で死ぬ。Hの波瀾万丈を知るにつれ、気持ちが重く沈んできた。あの時代に、いくつもの国を放浪した人生。理解するのは難しい。気がつけば午後2時を回っている。遅い昼食の海鮮丼を喰ってA市をあとにした。
[98514] 2019年 9月 25日(水)11:44:34【1】千本桜 さん
Re:佐渡の中心はどこ?
[98513] シノレパシクソさん
今年の11月2日に「佐渡警察署」が真野に新設されるとのこと
情報ありがとうございます。佐渡旅行は旧両津市からタクシーで旧新穂村、旧畑野町、旧真野町を経由して旧小木町へ向かいました。途中、畑野を過ぎた当たりで田圃の中に新しい建物が見え、「警察署」の文字がちらっと読めたような気がしたのですが、こんな所に警察署があるはずもなく、今のは「まぼろし?」と思っているうち、一瞬にして通り過ぎてしまったのです。あれは、やはり新警察署だったのですね。新佐渡警察署の場所はここですが、「なぜ、こんな所に警察署が?」と思うような場所です。土地が簡単に入手できたこともあるのでしょうが、旧市町村間の綱引きがあったのかもしれません。できれば、市役所や消防本部とアクセスしやすい場所に建てて欲しかったと、よそ者ですが思います。

佐渡の中心はどこ?
佐渡市の人口重心は旧金井町の領域にありますが、旧佐和田町、旧真野町、旧畑野町、旧新穂村の境界付近の水田地帯の中です。人口が増加していた時代なら、そのあたりに新市街地を造成できたのでしょうが、人口減少の激しい佐渡市で、それは無理でしょう。やはり、佐渡市の機能的な中心は佐和田・金井ラインかなと思います。

現在は島全体が佐渡市になりましたが、ここに至るまでには、合併したら自町に市役所を設置するよう佐和田町が求め、合併が流れた経緯があるそうな…。そりゃ、そうですよね。佐和田に市役所を置かれたら、両津が黙っていないでしょう。合併しても、旧市町村間の住民感情は消えるはずもなく、難しい問題ですね。
[98512] 2019年 9月 23日(月)20:25:26【1】千本桜 さん
クイズにご回答いただきありがとうございます
[98500] シノレパシクソ さん
遠回りしつつも半日かけて解けました
青春時代の貴重なお時間を割いていただき、ありがとうございました。
A市17,394某漫画の主人公
「こちら葛飾区亀有公園前派出所」の「両津勘吉」ですね。
B町3,858矢作
おぎやはぎですか~。思わず目尻が下がり、口元が緩んでしまいました。ご名答です。
C町7,278北陸の県庁所在地を合わせた感じ
これはちょっと残念。これだと、連想するのは♪「他人の関係」の金井克子さんになります。
D町10,343九州・近畿・東北の県名で書ける
長野県の市名(佐久)、町名(長和)、村名(宮田)から1字ずつ貰って書くこともできます。
E町9,669五十音順では相当早い
現在、あいうえお順で一番早い市は相生市、遅い市は蕨市、一番早い町村は愛川町、遅い町村は輪之内町でしょうか。

[98502] 伊豆之国 さん
A市…この市名と同じ苗字の漫画の主人公が居るのは、その昔「下総国葛飾郡亀無村」と呼ばれていたところ。
亀無村では縁起が良くないから亀有村に変更したそうですが、地名って結構いいかげん。
C町…この町には江戸時代に建立された、重要文化財の五重塔があります。
妙宣寺の五重塔ですね。ほかにも真野御陵など史跡が多い町ですが、今回は町の中央付近にある尾畑酒造だけ見学。
E町…天気予報でこの地方の代表地点は、現在もA市ではなくてこのE町。
そういうこともあり、相川の知名度は高いですね。佐渡で最初に憶えたのが両津市、二番目が相川町でした。佐和田町はその後。

[98504] とりぴー さん
C町:西の国にいる某アスリートの方が、こんな名前の方と入籍されていたかと
柴崎岳選手と入籍した真野恵里菜さんですね。どうして、あんな可愛い恵里菜ちゃんが、なぜなんだ!
D町:濁らないんですね
そうなんです。ところが、現地の人が「だ」と濁るので、私も旅行中は「さわだ」で通しました。
E町:同じ読みの町が関東の県に現存していますよね
そこは、キンキンの愛川欽也さんを思い起こさせる町ですね。ケロンパ元気でいるのかな。

[98505] デスクトップ鉄 さん
「この町(E町)は、地域の玄関口A市と商業の中心地D町を抑えて、広域行政の中心地となっているのだ」
が気になっています。江戸時代はともかく、現在も広域行政の中心地なのでしょうか。
管轄エリアとその拠点について考えるのは面白い。宮城県仙南地域は大河原町への一極集中型ですが、新潟県佐渡地域は相川、佐和田、両津さらには金井も参入して多極分散型です。その中から1つ選ぶとすると、法務局と税務署および県の地域振興局が置かれた相川が、かろうじて広域行政のセンターを保守しているように思えるのですが、不安定な立場にあるのは確かです。公共施設は、管内各地から平等にアクセスできることが重要ですから、西に偏りすぎた相川は広域行政センターとしては不適切であるのも確かです。たぶん、佐渡の役所は次第に金井・佐和田エリアに集約され、相川から消えて行くのでしょう。文章の問題ですが、現在の相川を「広域行政の中心地」と表現したのは、ちょっと不適切だったようです。例えば「相川は現在も広域行政センターの一翼を担っている」と表現した方が適切だったようですね。訂正します。下に、主な広域公共機関とその所在地を書き出します。
国:新潟地方検察庁 佐渡支部 佐和田
国:新潟地方法務局 佐渡支局 相川
国:関東信越国税局 佐渡税務署 相川
国:新潟労働局 公共職業安定所 両津
国:新潟労働局 佐渡労働基準監督署 両津
国:自衛隊新潟地方協力本部 佐渡駐在員事務所 金井
国:地裁佐渡支部 家裁佐渡支部 佐渡簡易裁判所 佐和田
県:佐渡西警察署 相川
県:佐渡東警察署 両津
県:佐渡地域振興局 相川
県:佐渡地域振興局 企画振興部 相川
県:佐渡地域振興局 県税部 相川
県:佐渡地域振興局 健康福祉環境部 相川
県:佐渡地域振興局 農林水産振興部 農政庁舎 金井
県:佐渡地域振興局 農林水産振興部 農地庁舎 新穂
県:佐渡地域振興局 農林水産振興部 水産庁舎 両津
県:佐渡地域振興局 地域整備部 相川
県:佐渡地域振興局 地域整備部 港湾空港庁舎 両津
市:佐渡市役所 金井
市:佐渡市消防本部 中央消防署 佐和田
市:佐渡市消防本部 両津消防署 両津
市:佐渡市消防本部 相川消防署 相川
市:佐渡市消防本部 南佐渡消防署 羽茂

[98508] 白桃 さん
千本桜さんの「とある地域」の衰退ぶりは、他地域と比較すると良く分かります。
人口推移を表組にしていただき、ありがとうございます。表組にすると、確かに分かりやすいですね。今回の佐渡旅行で知ったのは、両津も相川も人口激減で空き家が多いはずなのに、建物を壊さないことです。更地にすると税金が上がるため壊さないのだとか。大河原では建物を壊して駐車場にしたり更地にするので、中心街が歯抜け状態でみっともない町並みになっています。古い建物を壊すのが良いか悪いか分かりませんが、旅行者の勝手な目からすると、歯抜け状態の町並みより、古くなった建物でもいいから軒が連なっている町並みの方が良い。両津や相川の建物密度の濃い昭和レトロ満載の町並みは良かったですよ。それから、おせっかいかもしれませんが、機会があったら宿根来へどうぞ。観光客のいない時期、時間を狙って行けば非日常の世界へ入り込めます。

[98509] YASU さん
この地域、私の好物が存在せず(某有名観光地内にはその構造物が存在しているかも?)
YASUさんの好物は鉄?だったでしょうか。佐渡金山に向かう途中の道路の右側にトロッコ?の走った跡があり、トンネルなどもありました。
A市:私が小学生の頃愛読してましたが、最近まで連載が続いてました
私が小学生の頃愛読したのは「赤胴鈴之助」とか「鉄人28号」だったような…
B町:ひらがなで書くと中央線の駅名の一部
窪んでいる所ですね。
C町:東京の某市と元姉妹都市
真野町に国分寺跡があるから、国分寺市と姉妹都市でしょう。
D町:正式名は濁らないようですが…
ところが、タクシー運転手は「さわだ」と濁っていました。たぶん、地元では「た」と「だ」を気にしていない? 小生、ほんの少し佐和田には自信があったのです。佐和田の市街地は昔の河原田町であることを知っていました。そこで、タクシー運転手に河原田の現状を聞こうと思い「かわらだは…」と投げかけました。すると「かわはらだは…」と返って来ました。何十年もの間「かわらだ」だと思っていたものが「かわはらだ」だったと知り、自信はもろくも崩れたのであります。地名の読みって難しい。
E町:七瀬
相川七瀬さんですね。「七」」といえば、相川町には七浦海岸という風景の良い海岸線があります。そのなかの春日崎という所に、宿泊したホテル大佐渡があります。
[98511] 2019年 9月 23日(月)19:31:21千本桜 さん
クイズ「ここはどこでしょう」の解答
[98498] 千本桜
クイズここはどこでしょうの解答です。
A市=両津市、B町=小木町、C町=真野町、D町=佐和田町、E町=相川町でした。

両津市は佐渡の玄関口にして唯一の市である。平成27年の人口はおよそ1万3千人。昭和35年の約2万9千に比べて半分以下に減少しているのだ。かつてはDIDを形成していたが今は消滅している。人口の推移からするとボロボロの衰退都市だが、そこは「腐っても鯛」。中心街の景観に限れば、スーパータウン大河原より都会的に見える。長さ600mに及ぶアーケード商店街があり、その西側に並行する街路は飲食店街になっている。だが、両津市には大河原町にあるようなロードサイド店が建ち並ぶエリアはなく、新たな宅地開発もされていないようである。郊外に向かって拡大して行く活力が感じられないのだ。

両津市をあとにして佐渡の最南端、小木町へ。航路で新潟港と結ばれた両津港が表玄関なら、直江津港と結ばれた小木港は裏玄関かな。小木の町場から2kmほど南の風光明媚な矢島経島でグラグラ揺れるタライ舟に乗ったり、迷路のような路地に高密度で家屋が軒を寄せ合う宿根来の集落を見て回ったりした。宿根来のミステリアスで圧迫感のある景観はたまらなく魅力的。もっとじっくり時間をかけて見学したかった。だが、私はこの集落には住めないだろう。見た目の印象だが、古い因習の縛りが強そうで、苦しくなるような気がする。

小木町の次は真野湾に面した真野町へ。日本酒「真野鶴」の尾畑酒造を見学。ある年齢層のオジさんたちには、真野響子さんや真野あずささんを連想させる町だが、彼女たちと真野町は関係がなさそうである。また、真野御陵の名で知られる順徳天皇火葬塚など史跡の多い町でもあるが、御陵は四十数年前に見ているので今回はパス。

次は佐和田町である。佐和田町は古くから佐渡の商業中心地だったが、近年ますますその様相を深めている。ヤマダ電機、ケーズデンキ、モスバーガー、ミスド、紳士服の青山など一通り揃っている。日曜日には佐渡の各地から買い物客がやってくる。両津市民も買物のために佐和田町にやってくる。市から町へ買い物客が流れる現象は、宮城県の仙南地域と似ている。市と町の役割が逆転しているのだ。市制町村制など糞食らえである。

佐和田町から相川町に到着。海沿いのホテルにチェックイン。ホテルの名はホテル大佐渡。一応、佐渡ではラグジュアリーなハイクラスホテルである。窓辺にもたれて沈む夕日を眺めたあとはディナー。見つめ合う二人の瞳…といきたいのだが、窓ガラスに映っているのは自分の顔。少しもロマンチックじゃない。相川町は佐渡金山で知られた観光の町であるが、寂れ方が尋常じゃない。昭和35年の人口は1万9千人。それが今ではたった6千人ぐらい。それなのに、佐渡の玄関口「両津市」と商業の中心地「佐和田町」を抑えて、佐渡広域行政のセンターとなっているのだ。

翌朝5時半、まだ薄暗さが残るなか、レンタサイクルで朝食前の観光に出発。右は山、左は海で、わずかな平地に古ぼけた町並みが細長く伸びている。だが、埋め立て地に造成されたとおぼしき市街地を見て驚いた。税務署や法務局が入居する国の合同庁舎、県の地域振興局、警察署などのビルが建ち並んでいるではないか。限られた範囲の一角ではあるが、この景観はまさにシティである。人口6千人ほどの小さな町で、しかも地域の中央ではなく西に偏りすぎた辺境の町に、国の税務署や県の振興局が置かれているのは不思議である。でも、歴史を知れば納得できる。金山で栄えた相川町はかつて、人口5万とも10万とも云われた華やかな時代があったのだ。
[98498] 2019年 9月 20日(金)06:28:35千本桜 さん
クイズここはどこでしょう
急ぎ足で「とある地域」へ1泊2日の旅をしてきました。この地域は、平成の大合併で全市町村が合併し、現在は◯◯市になっています。そこでクイズです。下記の文に登場するA~Eを、合併前の旧市町名でお答えください。

A市はこの地域の玄関口にして唯一の市である。人口は知っているが哀しすぎて書けない。昭和35年に比べて半分以下に減少しているのだ。かつてはDIDを形成していたが今は消滅している。人口の推移からするとボロボロの衰退都市だが、そこは「腐っても鯛」。商店街にはアーケードがあり、西側に並行する街路には飲食店が張り付いている。中心街の景観に限れば、スーパータウン大河原より都会的に見える。だが、この市には、大河原にあるようなロードサイド店の建ち並ぶショッピングゾーンがないに等しい。郊外に向かって拡大して行く活力が感じられないのだ。

A市をあとに、この地域最南端のB町へ。A市が表玄関なら、B町は裏玄関かな。グラグラ揺れる舟に乗ったり、迷路のような路地に高密度で家屋が軒を寄せ合う不思議な集落を見て回ったりした。この集落のミステリアスで圧迫感のある景観はたまらなく魅力的。だが、私はこの集落には住めないだろう。見た目の印象だが、古い因習に縛られて苦しくなるような気がする。

B町の次はC町で酒蔵見学。ある年齢層のオジさんたちには「響子さん」や「あずささん」を連想させる町だが、昔の天皇の火葬塚があるので有名。火葬塚は四十数年前に見ているので今回はパス。

次はD町である。D町は古くからこの地域の商業中心地だったが、近年ますますその様相を深めている。ヤマダ電機、ケーズデンキ、モスバーガー、ミスド、紳士服の青山など一通り揃っている。日曜日には地域の各地から買い物客がやってくる。A市の市民も、このD町で買物をする。市から町へ買い物客が流れる現象は、宮城県の仙南地域と似ている。市と町の役割が逆転しているのだ。市制町村制など糞食らえである。

D町からE町へ向い、海沿いのホテルにチェックイン。一応、この地域ではラグジュアリーなハイクラスホテルである。窓辺にもたれて沈む夕日を眺めたあとはディナー。見つめ合う二人の瞳…といきたいのだが、窓ガラスに映っているのは自分の顔。少しもロマンチックじゃない。このE町は観光の町であるが、寂れ方が尋常じゃない。昭和35年の人口は1万9千人。それが今ではたった6千人ぐらい。でも、この町は、地域の玄関口A市と商業の中心地D町を抑えて、広域行政の中心地となっているのだ。

翌朝5時半、まだ薄暗さが残るなか、レンタサイクルで朝食前の観光に出発。右は山、左は海で、わずかな平地に古ぼけた町並みが細長く伸びている。だが、埋め立て地に造成されたとおぼしき市街地を見て驚いた。税務署や法務局が入居する国の合同庁舎、県の地域振興局、警察署などのビルが建ち並んでいるではないか。限られた範囲の一角ではあるが、この景観はまさにシティである。人口6千人ほどの小さな町で、しかも地域の中央ではなく西に偏りすぎた辺境の町に、国の税務署や県の振興局が置かれているのは不思議である。でも、歴史を知れば納得できる。このE町はかって、人口5万とも10万とも云われた華やかな時代があったのだ。
[97672] 2019年 5月 2日(木)14:11:27千本桜 さん
紫郡丘陵&小郡三国丘
[97667] 白桃さん

蛇足:♪教~えて欲しいの涙のワケを、は、由紀さんではなく、黛ジュンの「夕月」(1968年)の出だしです。
なぜ黛ジュンの曲がレコード大賞になったのか、それこそ、♪教~えて欲しいの、受賞のワケを~ 
想像力を働かせて勝手に推測するお遊びです。フィクションなので軽く流してください。1967年、黛ジュンは♪「恋のハレルヤ」のヒットでアイドル歌手に躍り出た。波に乗るジュンちゃん、勢い余って女王・美空ひばりに戦いを挑んだのだ。女王が発売するはずの♪「真赤な太陽」を、ジュンちゃんも発売すべくレコードプレスまでやってしまった。これが女王の逆鱗に触れ、ジュンちゃんの♪「真赤な太陽」は発売できずに、もみ消された。当時31歳の女王がミニスカートで歌うより、20歳のジュンちゃんがミニスカートで歌う♪「真赤な太陽」を聞きたいという声も多かったが、お蔵入りとなった。楽屋の片隅で一人泣くジュンちゃん。付けまつげは剥がれ落ち、アイシャドウで黒くなった涙が頬を伝う。まるでホラー顔のジュンちゃん。だが、波に乗った勢いは、どうにも止まらない。リンダにだって止められない。翌年、♪「天使の誘惑」と♪「夕月」が立て続けに大ヒット。ポップスなのに、演歌みたいにコロコロとコブシが入る不思議なビブラートで審査員を麻痺させ、レコード大賞を勝ち取ったのだ。しかし、それでもなお♪「真赤な太陽」がもみ消された悔しさは消えない。そして翌年、止めときゃいいのに女王を挑発するかのように♪「不思議な太陽」を発売。なんですか、このイントロ。♪「真赤な太陽」を彷彿させるじゃありませんか。そうだ、ジュンちゃんは♪「ハチのムサシ」になったのだ。ハチのムサシは向こう見ず、真赤に燃えてるお日様に試合をいどんで負けたのさ。その年、♪「雲にのりたい」を歌いながら空の彼方へ吸い込まれ、黛ジュンは私の視界から消えていったのです。

適当に名付けた【紫郡丘陵】は、こちらになります。
地図を拡大すればお判りいただけると思いますが、1.のエリアです。もっとも、国土地理院のDIDを表す地図は、必ずしも正確ではないことから断定するワケにはいきませんが、少なくとも小郡市の(三国が丘)は入りません。当該地域(三国が丘)に対しては、【小郡三国丘】というDID名を付けております。
私だったら「紫郡丘陵」は「筑紫・三国西部」、【小郡三国丘】は「三国」と命名します。
[97649] 2019年 4月 23日(火)19:19:10千本桜 さん
一目千本桜
[97623] 白桃さん
今年の白石川堤一目千本桜の観桜は、花見酒プラス雪見酒になってしまい、大反省の白桃です。
今年の一目千本桜は桜隠しの雪で固まってしまったのか、散りそうで散らずに満開のまましぶとく咲き続けていました。そんなこともあって、今年のお花見屋形船の乗船客は3,711人で過去最高でした。それにしても、1日違いでグリグリさんも一目千本桜見物に御出でになっていたとは奇遇です。

[97629] オーナー グリグリさん
船岡城址公園からの眺望、白石川堤防沿いの重厚な桜並木、ちょうど満開で天気も良く、素晴らしいの一言です。柴田町の千桜橋周辺は良く整備されていて気持ちが良かったです。また、大河原町の韮神堰から眺める雪化粧の蔵王連峰は、川面の逆さ蔵王と千本桜が絶妙でした。
おほめいただき嬉しいです、ありがとうございます。それまで、東北本線の線路で分断されて往来できなかった船岡城址公園と白石川堤一目千本桜が2015年、千桜橋の完成で直結し、往来できるようになりました。起伏に富んで眺望の良い船岡城址公園の桜と、平坦な土手の道に連なる重厚でダイナミックな一目千本桜を回遊できるようになり、心底喜んでいます。ただ、満開時とタイミングが合わず、葉桜になった雨の日に観光バスから降りてくる花見客を見かけると、心苦しくなってしまいます。できるなら、全国のみなさんに晴れた日の満開の桜を見て頂きたい。そんな思いを込めて一目千本桜写真集をアップしました。蔵王おろしの風雪に耐えた老木、大木たちの荘厳で量感あふれる一目千本桜をご覧ください。


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