[86351] 伊豆之国 さん
電車から我が家が見えたと思いますよ~。
私も道中記を書いちゃおう。
9月の飛び石連休、最寄りの地方空港からチャーター便にて約2時間半の旅です。使用機材が置いてある空港で濃霧が発生し、なかなか飛び立てずこちらまで回送できないため、予定より4時間以上遅れた出発でした。この航空会社が当空港に来るのは初めてなので、きっと展望台にはカメラを持った飛行機ファンが待っていたと思います。
さて到着後は時計を2時間すすめます。この市(A)は、20年ほど前まで外国人だけでなく自国の人でも簡単には訪問できない市でした。2年前にAPECを開催し、それに合わせて大きな斜張橋を架け、交通基盤を整備しました。淡水魚はアーチ橋と斜張橋が大好きなので、今回は渡る機会がありませんでしたが、一度に2つも斜張橋を見ることができてうれしかったです。日本で怪我をした皇太子(当時)の名前が付いた凱旋門や、陸に揚げた潜水艦なども見学します。繁華街で新婚さんと思われるウズベキスタン人カップルに出会いました。お幸せに!
駅は、改札を通過せずにホームに行ける構造で、有名なキロポストも撮影し放題です。この鉄道(B)ではどうやって無賃乗車を取り締まっているのか疑問です。ここから首都まで乗ると1週間かかるようです。スーパーでミネラルウォーターを買って寝台車に乗り込みます。ちなみにアサヒスーパードライはこの国のビールの1.5倍の値段が付いていました。定刻は21時半出発ですが15分早まりました。朝までの間、何か所かの駅に停まったようですが、前日は飛行機の遅れで睡眠時間が短かったため、その分熟睡してしまい、写真が撮れませんでした。
翌朝8時15分、目的地(C)に到着です。この市は大きな川(D)の岸に発展し、現地ガイドによれば「この国の最も高額な紙幣のデザインに使われるにふさわしく物価が高い」とのこと。この川は隣国(E)との国境になっていますが、展望台から眺めても直接に隣国が見えるわけではありません。川には高級珍味の卵を持つ魚が生息しているそうです。水は濁っています。冬は凍結して自動車で渡れるほど寒くなります。
帰国の使用機材で電子機器に不具合を生じ、置いてある空港からC市まで回送できず、結局5時間遅れました。最寄りの地方空港にはぎりぎり薄明るいぐらいの時間に到着したので、展望台にたくさんの人がいるのが見えました。
さて淡水魚はどこへ行ったのでしょうか?