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白桃さんの記事が5件見つかりました

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[110257] 2024年 3月 29日(金)05:39:16白桃 さん
五泉節
昔、クレージーキャッツの唄で、「五万節」という面白いのが有りました。
♪学校出てから 十余年
今じゃ・・・
これにアヤカルト、私は・・・
♪学校出てから 五十年
今じゃ パートの酔っ払い
お金ないけど暇はある
書いた落書き 五千回

五泉市は、市制施行日が2006年1月1日、市の誕生日&市名誕生日が1954年11月3日(当落書き帳で言うところのABBパターン)ですが、すべて祝日というのは結構珍しいのです。
「本源因子町・前身因子町」の五泉は在郷町、「最古因子町」の村松は陣屋町。明治の初めごろは、村松>五泉だったようです。

本日から2泊3日で五千本桜?を見に行ってまいります。
蕾にもなっていないでしょうが、
対岸も 花の杜なり 大河原
蔵王背に 千本桜 今年また
      (白桃酔夢)
[110247] 2024年 3月 27日(水)15:15:42【1】訂正年月日
【1】2024年 3月 27日(水)16:43:09
白桃 さん
国勢調査年別「最高人口」市数・「最低人口」市数(その5)
「平成の大合併」の結果が大きく反映されることとなる2005年以降の国勢調査を取り上げます。
個人的な話になりますがこの時期は、2002年にこの「落書き帳」を知ることによって、グリグリさんをはじめ、多くの方々と巡り会えるという、感謝しきれない素晴らしい経験をさせて頂いた時代です。
自分では気づいていなかったのですが、[110222]でピーくん さんが、「5000記事目前」を教えてくれました。決して「内容も濃い」とは思いませんが、「10000回」目指して頑張ります。…正直それは無理かも…(笑)
国勢調査年最高人口市数最低人口市数全市数---最多人口市(人口)最少人口市(人口)
200521236750横浜3,579,628歌志内5,221
201016811786横浜3,688,773歌志内4,387
20154611790横浜3,724,844歌志内3,585
2020157210792横浜3,777,491歌志内2,989
【第18回(2005年)】
「平成の大合併」が行われた結果、212もの市が「最高人口」を記録。デビュー組では、登米、潮来、南魚沼、郡上、甲賀、赤磐、
東かがわ、小城など77市が記録していますが、このうち単独市制は富里のみです。既存市では、合併を伴って「最高人口」を記録したのが、青森、秋田、浜松、奈良、鳥取、呉、下関、久留米などの107市ですが、この中で以下の市は前回2000年国勢調査において「最低人口」を記録した市です。…(  )は2000年国調時の市名
横手、湯沢、大仙(大曲)、鴨川、糸魚川、佐渡(両津)、妙高(新井)、西脇、安来、高梁、井原、備前、庄原、長門、
柳川、五島(福江)、菊池、宇佐
白桃が注目したいのは、合併を伴わずに「最高人口」を記録した以下の28市です。
江別、北広島、北上、山形、寒河江、天童、郡山、館林、北本、八街、青梅、滑川、小松、敦賀
韮崎、駒ヶ根、茅野、三島、伊東、津島、久居(これを以て「消滅市」)、岸和田、泉大津、泉南
小野、川西、南国、宇土
一方、「最低人口」を記録したのはデビュー組では、単独市制の守谷、白井、栗東、豊見城の4市に、神栖、さくら、能美、北杜、瑞穂、清須、野洲、葛城を加えた計12市。既存市では24市が最低を記録しているのですが、これを以て「消滅市」となる江刺、旧)日光、栃尾、因島、牛深の5市と日高を除く18市は、次回国調までに合併を行うことになる市です。
【第19回(2010年)】
前回ほどでもありませんが、168市もの市が「最高人口」を記録。デビュー組では、伊達、南房総、坂井、弥富、宇陀、三好、南島原など31市が記録していますが、すべて合併による市制施行です。既存市では、合併を伴って「最高人口」を記録したのが、弘前、盛岡、前橋、新潟、長岡、高岡、福井、長野、岐阜、静岡、津、姫路、高知、佐賀など88市ですが、この中で以下の市は前回2005年国勢調査において「最低人口」を記録した市です。…( )は2005年国調時の市名
喜多方、笠間、香取(佐原)、村上、射水(新湊)、甲州(塩山)、北杜、阿南、朝倉(甘木)、嘉麻(山田)、武雄、
南さつま(加世田)、指宿
合併を伴わずに「最高人口」を記録したのは、八王子、富山、豊橋、堺、枚方、松山、鹿児島、“そして神戸”など49市で、この中には、前回国調時に「最低人口」を記録した日高、前回デビューの南アルプス、安曇野、本巣とこれを以て消滅する鳩ヶ谷が含まれています。
一方、「最低人口」を記録したのはデビュー組では、単独市制の、みよし、岩出の2市に、つくばみらい、北名古屋、木津川、加東、合志、姶良、南城を加えた9市で、既成市(と言っても前回デビュー)では甲斐、福津の2市です。
【第20回(2015年)】
「最高人口」を記録したのは、この回デビューした大網白里と、既成市の水戸、町田、金沢、松本、一宮、豊田、四日市、西宮、倉敷、福山、山口、高松、熊本、大分、那覇など45市併せて計46市です。このうち、栃木と松江は合併を伴う「最高人口」記録です。
「最低人口」を記録したのは、単独市制でデビューした滝沢、白岡、野々市、長久手の4市に、下野、富里、かほく、中央、東御、菊川、湖南の既成7市(いずれも「平成の大合併期」に市制施行)を加えた計11市です。なお、中央はデビューした前回、「最低人口」を記録しています。
【第21回(2020年)】
国勢調査は、勿論のことながら今後も続くのですから、この21回目の国勢調査における「最高人口市数」「最低人口市数」について、これまで通りの見方で行うのは適切ではないと考えます。観点を変えて別稿に致します。
その代わりと言ってはナンですが・・・
(開く)【十番勝負風・このシリーズに関連しないでもないクイズ】
[110206] 2024年 3月 19日(火)03:02:12白桃 さん
国勢調査年別「最高人口」市数・「最低人口」市数(その4)
今回は、1965年~2000年までの国勢調査を見ます。大きく分けると、1975年までは「高度経済成長期」であり、それ以降は何と名付けたら良いか迷うところでありますが、要するに「平成の大合併期」に突入するまでの過渡期です。個人的にも、後半は、結婚し、子供が誕生した事を除けば、ただ、サラリーマン生活を続けただけの「凡庸」、いや、「空白」の時期でした。
国勢調査年最高人口市数最低人口市数全市数---最多人口市(人口)最少人口市(人口)
19651732566大阪3,156,222石川15,958
1970950587大阪2,980,487山田15,334
19751553643大阪2,778,987歌志内11,778
1980133646横浜2,773,674歌志内10,178
1985296651横浜2,992,926歌志内9,612
199056655横浜3,220,331歌志内8,279
1995307664横浜3,307,136歌志内6,867
20003133671横浜3,426,651歌志内5,941
【第10回(1965年)】
「昭和の大合併」もほぼ終了したことにより、「デビュー市」は12市と極端に少なくなります。「最高人口」を記録した「デビュー市」はなく、既成市組では銚子、熱海、新宮など17市が記録。と言っても、17市には、これをもって「消滅市」となる、磐城、篠ノ井、旧)富士、枚岡、河内、児島、西大寺、玉島、谷山の9市が含まれており、実質的には8市と言っても差し支えないでしょう。
一方、「最低人口」を記録したのは、デビュー組では小平、門真など10市、既成市組では成田(この時期から「三里塚」が有名に)名張、三田など22市。
(開く)知らなくても「日常生活」に何ら差し障りのない知識1

【第11回(1970年)】
「最高人口」を記録したのは、デビュー組では富良野、南陽の2市だけ。既成市組でも室蘭、深川、蕨、守口、尼崎、因島、大川の7市と少ない。
「最低人口」を記録したのは、デビュー組では流山、大府、摂津など三大都市圏の市に、名護、具志川、浦添の沖縄勢を加えた28市、既成市組では、東根、砺波、筑後、国分といった「地方」にありながら、ソコソコ頑張っている22市。
(開く)知らなくても「日常生活」に何ら差し障りのない知識2

【第12回(1975年)】
前二回の国勢調査と比べると、「デビュー市」が57市と増加します。これは、1980年以降になると、市になるための人口要件等の緩和措置が無くなるため、駆け込み?市が増えたことによります。その中で「最高人口」を記録したのは鹿角と下田の2市。既成の市で「最高人口」を記録したのは桐生、東大阪など13市ですが、この中には清水、相生、玉野、坂出、長崎と造船業が盛んな(盛んだった)都市が含まれています。これは、日本の造船業のピークがこの頃であった事を物語っているのではないでしょうか。
「最低人口」を記録したのは、デビュー組では、新座、多摩、東広島、筑紫野といった(少なくとも当時は)前途洋々と思われた45市、既成市では常陸太田、八日市場、白根、大洲、八女、小林、出水、平良の8市。
(開く)知らなくても「日常生活」に何ら差し障りのない知識3

【第13回(1980年)】
「デビュー市」が3市だけという状況で、「最高人口」を記録したのは函館、釧路、新居浜、北九州、別府、延岡など既成13市のみ。
逆に「最低人口」を記録したのは、坂戸、綾瀬、八幡の「デビュー市」3市で、既成市は皆無。
(開く)知らなくても「日常生活」に何ら差し障りのない知識4

【第14回(1985年)】
この年もデビュー組で「最高人口」を記録したところはないのですが、既成市では旭川、日立、鎌倉、豊中など著名な市ばかりか、甲府、京都、和歌山の府県庁所在地3市を含めた29市が「最高人口」を記録。
「最低人口」を記録したのは、浦安、四街道、可児、宗像、太宰府の「デビュー市」全てと、既成市の高浜の計6市。
(開く)知らなくても「日常生活」に何ら差し障りのない知識5

【第15回(1990年)】
この年もデビュー組で「最高人口」を記録したところはなく、既成市の角田、足利、横須賀、富士吉田、八尾の5市が「最高人口」を記録。
「最低人口」を記録したのは、デビュー組では、幸手を除いた、つくば、牛久、大阪狭山、廿日市の4市と既成の那珂湊と杵築の計6市。
(開く)知らなくても「日常生活」に何ら差し障りのない知識6

【第16回(1995年)】
この年もまた、デビュー組で「最高人口」を記録したところはなく、既成の、いわき、沼津、高槻、寝屋川、天理、防府、徳島など30市が「最高人口」を記録。この中には、君津、多摩、八幡のようにちょっと前までは人口右肩上がりだったところが含まれており、人口の推移は油断なりません。
「最低人口」を記録したのは、鹿嶋、鶴ヶ島、八街、袖ケ浦、日進、香芝、前原のデビュー7市で、既成の市は皆無です。
(開く)知らなくても「日常生活」に何ら差し障りのない知識7

【第17回(2000年)】
デビュー組で「最高人口」を記録したのは「平成の大合併」の嚆矢となった篠山1市のみ。既成市組では、帯広、小田原の中堅都市の他に、一時は日の出の勢いで人口を伸ばした名張、亀岡、富田林、河内長野など30市が「最高人口」を記録しています。(30市には、「平成の大合併」によって消滅する大宮など9市が含まれてる)
「最低人口」を記録したのは、デビュー組の石狩、北広島、吉川、京田辺、古賀の5市と、既成市組の横手など28市、計33市です。なお、既成市組28市は「平成の大合併」によって消滅する市か、2005年までに合併を行う市、のいずれかです。
(開く)巻末付録:二つの政令市の旧市別人口推移
[110197] 2024年 3月 17日(日)05:32:29【1】訂正年月日
【1】2024年 3月 17日(日)05:41:36
白桃 さん
十番勝負の「改善案」について
本題に入る前に
[110196]駿河の民 さん
受験では無事第一志望に合格し、春から東京に引っ越して都内の大学に通うことになりました。
おめでとうございます。受験生であるにもかかわらず十番勝負なんかに参加して、もしダメだったら・・・と、いらん心配をしてましたが、本当に良かったです。

さて、本題になりますが、
[110193]グリグリさん
例1、例2については全然問題ないと考えますが、
例3:最初に問題市3市とアナグラムヒント提示、一回目採点時に問題市2市追加提示と想定解数提示
アナグラムヒントが提示された瞬間に「十番勝負」が「十番勝負でなくなる。(別のゲームになってしまう)」と考えている白桃にとって、これは、断固拒絶します。
例3のアナグラムヒントはこれまでの最初のアナグラムヒントよりも少し共通項から遠いというかストレートではないイメージです。
と、しても「出題と同時にヒント提示」なんて、ありえない話でしょう。どうしても”その種の”アナグラムヒントを作成、提示したいのであれば、二回目採点時以降にして頂ければと思います。
[110188] 2024年 3月 14日(木)16:33:32【1】訂正年月日
【1】2024年 3月 14日(木)17:10:24
白桃 さん
国勢調査年別「最高人口」市数・「最低人口」市数(その3)
今回は「昭和の大合併期」に行われた二回の国勢調査を見ます。
国勢調査年最高人口市数最低人口市数全市数---最多人口市(人口)最少人口市(人口)
19555296495大阪2,547,316石川17,346
19605148560大阪3,011,563石川16,523
【第8回(1955年)】
この年の国勢調査にデビューした243市のうち、「最高人口」を記録したのは、芦別、旧)日光、氷見、伊万里など40市で、いずれも大都市圏から離れた北海道、東北、北陸、中国・四国、九州の小さな市が目立ちます。既成の市でも、産炭地の美唄、田川、荒尾や、能代、館山、綾部、洲本、八幡浜、人吉、臼杵、枕崎、串木野といった活力を失いつつあった「地方」の小都市、計12市が「最高人口」を記録します。この中で面白い?のが臼杵で、デビューした1950年に「最低人口」を、1955年に「最高人口」を記録するという珍しいタイプ。すなわち、後年行われる13回もの国勢調査では、この人口の範囲内をウロウロするのです。
「最低人口」を記録した「デビュー市」は、小山、柏、佐倉、相模原、鳥栖など95市にもなります。と言うことは、「最低人口」を記録した既成市はたった1市となるわけで、その奇特?な市とは大和高田であります。
(開く)多くの「最高人口市」「最低人口市」が誕生した第8回、折角ですから、もう暫く停車いたします。
【第9回(1960年)】
「デビュー市」で「最高人口」を記録したのは、歌志内、砂川、三笠、江刺、尾花沢、北茨城、勝浦、羽咋、天竜、室戸、垂水、西之表の12市。何とも言いようがない市がズラリ。既成市では、小樽、夕張、釜石、米沢、舞鶴、佐世保など名だたる都市のほか、以後、「消滅市」となる小倉、若松、門司、戸畑の北九州勢に加え、輪島など1955年デビュー組25市、合計39市が「最高人口」を記録します。(1955年デビュー組25市のうち、黒石、白石など13市は、1960年国調までに合併をして人口を増やした結果であり、実質的には1955年のデビュー「最高人口市」と大差ないと言えるでしょう。)
「デビュー市」で「最低人口」を記録したのが、千歳、名取、草加、町田、箕面、コザなど28市、既成市では今市、館林、美濃加茂、天理など20市です。なお、「最低人口」を記録した既成市全てが1955年デビュー組です。


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