[81775] むじながいり さん
そもそも県を越えた地域との結びつきが強い地域がある場合
もともと県境を越えた結びつきは極めて強いところですが,それとはほとんど関係ないこんな例:
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町田市金森地区コミュニティバス・町田駅ルート(かわせみ号)
町田駅南口の部分がループになっていて,一旦県境の橋を渡って 神奈川県(相模原市南区) に入った後,再び県境を越えて 町田駅南口 に到着…,というわけで県境を(少なくとも)2度もこえるのですが,神奈川県区間は通過するだけですから,これは当然「反則」ですね。
ここで言う「県境の橋」とはもちろん 境川 に架かる橋。
たびたび話題にしているように,町田市・相模原市間の都県境は“概ね”境川なのですが,河川改修で直線化された現・境川河道ではなく,かつての蛇行していた旧河道(よりもさらに蛇行している)のままの都県境というズレがあって,特に町田駅南口周辺は昔の国鉄横浜線「原町田駅」が移転してきたこともあって(つまり,元々は“駅前/駅裏”ではなかったので),なおさら都県境が激しく“蛇行”している場所。ここ10年ほどの間に両市間で境界の調整が進められていて,このあたりのラインもいくらかスッキリしているはずなのですが,その辺の表現は紙・電子を問わず地図サービスによって微妙に違っています。
要は,町田駅南口駅前広場の「帰属」がやや怪しげなわけで…。
一応,バス停のポールは“町田市領”に立っているようなのですが,これが“相模原市領”,つまり神奈川県に立っていれば,晴れて「反則」の2文字は消える?
ま,そんなことはありませんよね。
※追記
[81774] みかちゅう さん
それにしても、便数が削減されがちなお盆休みに番組を収録した理由が気になります。
わざと意図したのかもしれませんが,もしかしたら“そのような措置”が行われていること自体を知らない「都会の人たち」なのかもしれませんね。
うちのあたり,「政令指定都市(笑)」の相模原市の神奈中バスもお盆期間(それも田舎並みに月遅れ)は土曜・休日ダイヤになりますが。
自治体バスも,お盆はともかく年末・年始は“お役所のカレンダー”どおり何日もお休みですね。