[100280] 白桃さん ♪おーい中村君
昔、あるところと あるところに Nから始まる同名の「町」がありました。
片一方のNは6万石の城下町です。・・・とりあえずこちらをNaとしときましょう。
そう言えば、Naと後に一緒になる村にある潟湖ではNaClを作っていたそうです。
もう一方のNは、今でも「〇〇の小京都」と呼ばれています。こちらはNbとしましょう。
タイトルから、Nbが「土佐の小京都」であり、Naは 旧・福島県相馬郡中村町であったことが分かりました。
私が知らなかったのは、相馬で行われていた製塩業です。
久しぶりに化学式に対面した 元・ケミストの関心を基に調べてみたら、関連するページを見つけました。
相馬灯 松川浦の歴史 製塩場としての松川浦
蛇足ですが、相馬灯は 夏の夜の娯楽用具である「走馬灯」の 捩り【もじり modify】です。
蝋燭の熱による上昇気流を動力とし、「回り灯籠」とも呼ばれた回転式影絵ですが、絶滅危惧種?
食品だけでなく化学工業にとっても必要な NaCl。
昔は日本全国に塩田がありました。
「相馬灯」を読み、製塩技術の開発も それなりに行なわれていたことを、改めて認識しました。
輸入塩
[43120][74138]に頼る現在。
でも、宮城県
塩竈市など、全国には「塩」地名が多数存在しています。