[108599] グリグリさん
ところで問五を所在地とした場合、あっという間にメダル完売になりそうですし、それは避けたいという悩ましい課題もあります。例えば、問五を所在地として次のように出題した場合でもやはりメダル初日完売でしょうか(非該当市なし)。
問五:札幌市、日立市、金沢市、大洲市、宮崎市
(想定解数:46市)
ちょっとシミュレーションしてみたのですが、私の場合、初日はおろかヒント前に正答できるかどうかも怪しいと思います。
理由は以下の2点。
①とっかかりになりそうな問題市が無い
初出場校メインの問題市のため、このラインナップから「サッカー」を連想することはできません。例えば大洲市あたりであれば深掘りしているうちに"運よく"「サッカー」「インターハイ」あたりのワードにぶつかるかもしれませんが、「言われてみれば問題の○○市とかまさにサッカーじゃないか!」とはならないのです。ちょっと問題市を弄ってみて
問五:青森市、日立市、前橋市、船橋市、大洲市
(想定解数:46市)
といったように露骨にサッカー強豪アピールをしても「インターハイ」という着眼点に至る難易度が高すぎて初日でメダルが売り切れるかは怪しいと思います。グリグリさんご希望の難易度感であれば、青森市と前橋市のいずれかを抜くくらいでちょうど良さそうです。
②1県1市パターンかわからない
感想文にも書いた通り、問題・非該当で同一都道府県内のペアが3組組めること(+想定解数50市)はジャンルを絞り込む際にかなり役立ちました。
[108599]の問題市だと想定解数くらいしか1県1市だと判断できる根拠が無く、遠回りを強いられることになりそうです。
[108602] あきごんさん
誤答が少なかったのが今回の大きな特徴ではありますが、このことは良い事なのでしょうか悪い事なのでしょうか。
議論の本筋から逸れてしまいそうですが、これほどまでに誤答が少なすぎると、ある意味で"悪い"気がしております。
あきごんさんご自身も
参加者全体の意識の問題があると思います。私自身、そこまでランキングは意識していませんが、ほとんど誤答が出ていないので、間違えられないような雰囲気は感じなから解答はしておりました。
と仰られていますが、新参者や初心者の方で「間違えられないような雰囲気」を感じて参加を躊躇された方がいてもおかしくはないと思うのです。
私自身、初参加直後2年ほどはまるで考え方のコツがつかめず、1回完答するために少なくとも10回、多くて30回近く誤答するような時期がありました。勿論それだけ間違えるのは美しいことではなく、皆様から色々と"金言"を頂戴したりしたものですが(苦笑)、なんやかんや皆様も軽はずみに(ときにはあてずっぽう気味に)誤答する場面がしばしばあったので(大汗)参加するのを躊躇するほどではありませんでした。
これがもし現在の十番勝負で、初参加という立場で、そのままの勢いで誤答を積んでいたら、きっと恥ずかしさのあまりどこかで去っていたことでしょう(あくまで"私は"です)。
そういえば、「
乱射」という単語、十番勝負においては完全に死語ですよね。。。(グリグリさんご自身も否定的な意見を示されてましたし、私自身「乱射」を称賛したいわけではありません。あくまでかつての十番勝負を回顧する材料として例に出しております)
誰もが完答までに5回も6回も間違える状況が好ましいとは思いませんが、ある程度(平均1-2回程度)の誤答は初心者向けの参加ハードルを下げるために必要な気がします。
たとえば一般的な早押しクイズの形式は"7〇3×"=「先に7問正解した方が勝者となり、おてつき3回で失格となる」といったもの。攻めたい場面では誤答覚悟で解答するのも駆け引きとして使われるので、実際の正答率は8-9割程度ではないでしょうか。
それと比べると、第64回の正答率9割7分という状態は正直"クイズ"としての魅力が損なわれているのではないか?と思った次第です。