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特集

各回国勢調査人口都道府県内トップ10

白桃市町村人口研究所


B「これまで20回の国勢調査で、人口トップになった自治体が複数ある都道府県が12ある。どこどこか当ててみて。」
日本酒を置いていない浦安のファミレスで安っぽいワインを飲みながら、夫Bは妻Aに問題を出す。
A「北海道は札幌だけでしょう。」といきなり間違う。
これはイカンと思ったBは
B「青森は青森市とどこ?」
A「*****」
B「福島県は?」
A「いわき市、あと会津…、アレ?福島市ってあったっけ?」
郡山がどうしても出てこない。茨城は、なぜか結城が出るが日立が出てこない。群馬は、前橋より先に桐生を答えるも高崎が出ない不思議。
埼玉はなんとかクリアするも、長野県に入ると
A「上田。それと小諸、ミョウコウ(???)、ひょっとして長野市?」
松本を思い出せないAはサスガに気落ちした様。安全パイの静岡は無事通過するも、三重に来ると伊勢だの、熊野、松阪などはまだ許せるとして、キイ・ナントカが出てくる始末。ココとアソコしかない馬連1.5倍の福岡県も無事通過するが、
大分は、臼杵が飛び出してきた。最後の難関で宮崎県まで来るとBも疲れて
B「宮崎県は、宮崎と都城とあと一つは?」
A「日向」
B「違う。旭化成、宗兄弟・・・」
(延岡はBのマル秘の街なんで、話題をそらすことにした)
B「その宮崎県であるが、第1回国勢調査時に市が一つも無かった。市制度がまだ実施されていなかった北海道と沖縄を除いて市が全くなかった県があと二つある。」
A「わかった。山形県。」
B「山形は市が二つもあった。それも【生まれながらの市】が二つ。山形市とあとは、ヒント、牛。『相棒』の六角精児。」
A「あ〜マエサワ市」
B「・・・米沢だよ。あと二つは関東の県。」
A「じゃ、埼玉県。あと一つは、茨城でも栃木でも群馬でもないし、マサカ、東京や神奈川ではないでしょ。関東ってもうないじゃない。」
県民にもその存在を忘れ去られているチバは哀れなり。

この特集は、国勢調査人口そのものよりは人口順位にこだわったオタク仕様となっています。


記事数=10件 更新日:2019年10月23日
記事#記事日付
記事タイトル
発言者
[98220]2019年9月2日
動かざること山〇県の如し 白桃
[98221]2019年9月2日
動かざること山〇県の如し(真相編) 白桃
[98517]2019年9月30日
各回国勢調査確定人口都道府県内トップ10自治体記録集(はじめに) 白桃
[98518]2019年10月1日
各回国勢調査確定人口都道府県内トップ10自治体記録集(起の巻) 白桃
[98520]2019年10月2日
各回国勢調査確定人口都道府県内トップ10自治体記録集(承の巻) 白桃
[98522]2019年10月2日
各回国勢調査確定人口都道府県内トップ10自治体記録集(転の巻) 白桃
[98526]2019年10月7日
各回国勢調査確定人口都道府県内トップ10自治体記録集(結の巻) 白桃
[98528]2019年10月9日
訂正 白桃
[98541]2019年10月17日
国調人口都道府県内順位累積ポイント 白桃
[98545]2019年10月22日
あの県、あのときの国勢調査人口トップ10(1920年第1回国勢調査) 白桃


[98220] 2019 年 9 月 2 日 (月) 01:46:08 白桃 さん
 動かざること山〇県の如し
白桃 各回国勢調査人口都道府県内トップ10

来年2020年は「国勢調査100年」でもあります。そこで、第1回国勢調査において各道府県内人口トップ10にあった自治体(市町村)が、百年後の国勢調査でトップ10にどれだけ残っているか気になって調べてみました。
もちろん、2020年国勢調査はまだですので、最新の推計人口で代用します。
まず、顔ぶれが百年前とガラッと変わっているのは、東京都、大阪府と長崎県です。残っているのは、それぞれ二つ(東京特別区・八王子市、大阪市・堺市、長崎市・佐世保市)です。

逆に、殆ど顔ぶれが変わっていないのはどこか、ということで、「動かざること山の如し」の地元である山梨県を見ると以下の通りです。
1920年国勢調査//-----//2019年8月推計
甲府市56,207甲府市188,520
瑞穂村9,269甲斐市75,208
七里村9,267南アルプス市69,841
増穂村8,874笛吹市68,260
谷村町8,263富士吉田市47,258
七保村6,276北杜市43,823
市川大門町6,047山梨市33,470
広里村5,964中央市30,996
上野原町5,809都留市30,742
八幡村5,676甲州市29,787
これを見て、残っているのは甲府だけではないか、と思われる方もいるかもしれませんが、
瑞穂村→下吉田町→富士吉田市
七里村→塩山町→塩山市→甲州市
谷村町→都留市
なので、残っているのは4つということになります。因みに、七保村は七保町となって、大月町等と合併します。その大月町の前身が広里村です。また、八幡村は、加納岩町・日下部町等との合併により山梨市となりますが、「山梨市の前身は加納岩」という掟?によって残留とは認められません。
つづく

[98221] 2019 年 9 月 2 日 (月) 13:07:56 白桃 さん
 動かざること山〇県の如し(真相編)
白桃 各回国勢調査人口都道府県内トップ10

[98220]の続きです。
山梨県が犯人?ではないとすれば、同じ「山」は山でも山口県はどうでしょうか。
1920年国勢調査//-----//2019年8月推計
下関市72,300下関市257,366
宇部村38,063山口市195,030
山口町25,297宇部市164,527
防府町21,325周南市140,051
徳山町19,114岩国市130,504
彦島村16,507防府市114,185
小野田町15,887山陽小野田市61,063
萩町14,386下松市56,589
柳井町13,378光市49,707
岩国町11,008萩市45,570
一見すると、8つもの自治体がトップ10に残っているように見受けられますが、ところがどっこい、岩国に対して物言いがつくのです。1920年の岩国町は、吉川氏の城下町として栄え、錦帯橋と白ヘビで有名な歴史ある街なのですが、その岩国町が、麻里布町、川下村、愛宕村、灘村と1940年4月に合併して出来たのが、現在の岩国市の前身である初代岩国市。ここで問題になるのが、合併前の1935年国勢調査時の人口。
岩国町13,225人に対し、昭和に入って以降、工場の進出が目覚ましかった麻里布町は15,724人と、岩国町を上回っていたのです。(因みに、1935年国調では、麻里布が県下9位、岩国が10位です。)ということで、白桃のマイルールにより現在の岩国市の前身は麻里布になるのです。よって、山口県の残留は7つになります。

容疑者「山」口県の嫌疑は晴れました。すると、ここしかありません。「山」形県です。
1920年国勢調査//-----//2019年8月推計
山形市48,339山形市249,557
米沢市43,007鶴岡市123,639
鶴岡町28,220酒田市101,053
酒田町22,174米沢市82,114
新庄町16,555天童市62,050
谷地町11,000東根市47,872
寒河江町9,602寒河江市40,211
上山町9,479新庄市35,031
東根町8,341南陽市30,931
大蔵村8,156上山市29,822
一目瞭然、8つの自治体が今もなおトップ10にとどまっています。 しかも、名称も変わらず。さらに言えば、東根を除く、山形、米沢、鶴岡、酒田、新庄、寒河江、上山の7つは、今まで20回すべての国調におけるトップ10皆勤賞組であります。余談ですが、庄内のライバル都市、酒田と鶴岡の国勢調査人口対戦成績は、酒田の12勝8敗です。それにしても、現在では県下最少人口自治体の大蔵村が、百年前に県下10位の人口を擁していたとは、お釈迦様でも知りますまい。

[98517] 2019 年 9 月 30 日 (月) 17:12:51【1】 白桃 さん
 各回国勢調査確定人口都道府県内トップ10自治体記録集(はじめに)
白桃 各回国勢調査人口都道府県内トップ10

ずいぶん長いタイトルをつけてしまいましたが、ちょっと纏めてみましたのでご参考までに。
その前に、
[98515]シノレパシクソ さん
白桃市町村人口研究所2019年度後期表口入所試験の回答
お付き合い、有難うございました。もちろん、全問正解であります。
合格者は落書き帳でお知らせするほか、浦安市○□△エステートのピロティに掲示します。
とご案内しておりましたが、ピロティ掲示に関しまして管理組合の許可をとったものの、昨日の自治会大掃除で誤って剥がされてしまいました。また、ご住所がわかりませんので、合格証送付は断念いたしました。なお、「白桃市町村人口研究所」に是非とも入所していただきたいところですが、これはあくまでもご本人次第でございまして、決して強制するものではありません。

さて、「地理好き」の方の中には「ランキング好き」も多いのではないかと感じているのですが、大体、いったい、ランク何位までが、価値がある、ちゅうか、ランク付けで妥当なんでしょうかね?
トーナメント大会では、ベスト4とか、ベスト8とか良く聞きますが、「今週のヒット曲ベスト10」とかなんとかありますので、一般的なのは【10位】なんでしょうか?「青コーナー、WBA世界スーパーバンタム級14位、フランクリン・マンサニーリャ、ベネズエラ」って言われても、14位じゃあんまり強そうじゃないですよね。オリンピックや大きなスポーツイベントの「入賞」っていうのは、今では8位になっていますが、昔は6位までだったような気がします。中央競馬の世界では、5着までに入らないと掲示板には載らないのですが、賞金は8着までに入ると出されるようです。これは一般のレースのことで、重賞レースだと10着までに賞金が出るようで、例えば、9頭立ての重賞レースだとドンケになっても、馬主、調教師、騎手ら関係者にお金がはいるのですから、騎乗する騎手は大幅なタイムオーバーさえしないよう気を付けていればよいのです。騎手は賞金とは別に騎乗するごとに騎乗手当を貰えるのですから・・・あ〜大脱線。
話を元に戻して、県ごとの自治体人口ランキングで言うと、「埼玉8位の上尾と、香川8位の東かがわ、どっちが立派?」と尋ねられたら、多くの方が「上尾」と間違って答える危険性があるので、各県一律に10位までにするのもどうかナと思ったのですが、
今まで20回のすべての国勢調査において各都道府県内トップ10に入っていた自治体・・・東京(特別区)+205市
今まで20回の国勢調査において一度も各都道府県内トップ10に入っていない市・・・204市
と極めて近い数字を見出したので、やはり【トップ10】と【一律10位】は偉大かつ論理的だ、と認めました。
あんまり脱線ばかりしてしまいましたので、記録集は別稿といたします。('◇')ゞ

[98518] 2019 年 10 月 1 日 (火) 00:44:46【1】 白桃 さん
 各回国勢調査確定人口都道府県内トップ10自治体記録集(起の巻)
白桃 各回国勢調査人口都道府県内トップ10

[98517]白桃
今まで20回のすべての国勢調査において各都道府県内トップ10に入っていた自治体・・・東京(特別区)+205市
と書き込みましたが、2015年国勢調査では下位(8位以下)にありながら、意外?にもこれを達成している市をみていきます。
(1)2015年国勢調査で自治体人口が都道府県内第8位の市
市名最高順位-----前身自治体のトップ10入り回数
新庄市4位新庄町(6)
都留市4位谷村町(7)
中津川市4位中津町(7)
富士宮市5位大宮町(5)
有田市4位箕島町(7)・有田町(1)
須崎市2位須崎町(7)
山鹿市4位山鹿町(7)
地味ながらシブトイ中津川
(2)2015年国勢調査で自治体人口が都道府県内第9位の市
市名最高順位-----前身自治体のトップ10入り回数
釜石市2位釜石町(4)
塩竈市3位塩竈町(5)
滑川市6位滑川町(7)
勝山市4位勝山町(7)
がんばれ、かまいしおがま
(3)2015年国勢調査で自治体人口が都道府県内第10位の市
市名最高順位-----前身自治体のトップ10入り回数
上山市6位上山町(7)
小田原市3位小田原町(5)
三島市5位三島町(5)
御坊市5位御坊町(7)
萩市3位萩町(3)
八幡浜市4位八幡浜町(3)
安芸市4位安芸町(7)
なお、八幡浜については、最新の推計人口(本年9月1日)によると東温市に10位の座を奪われており、余程のことが起きない限り、2020年国勢調査では100年間維持してきたトップ10の座から転がり落ちるでしょう。
【参考】
10位2019年9月推計人口v-----v11位2019年9月推計人口
上山市29,799長井市26,386
小田原市190,181 鎌倉市172,304
三島市108,129島田市95,998
御坊市23,295白浜町20,497
萩市45,493長門市32,870
東温市34,223八幡浜市32,250
安芸市16,449四万十町16,065
風前の灯火 あゝ八幡浜

[98520] 2019 年 10 月 2 日 (水) 07:27:41 白桃 さん
 各回国勢調査確定人口都道府県内トップ10自治体記録集(承の巻)
白桃 各回国勢調査人口都道府県内トップ10

[98518]では
2015年国勢調査では下位(8位以下)にありながら、意外?にもこれを達成している市
をみましたが、今度は、2015年国勢調査で上位(3位以上)にありながら、20回すべての国勢調査において各都道府県内トップ10皆勤賞とはならなかった市をみていきます。
2015年国勢調査において人口が都道府県第1位の自治体は、20回すべての国勢調査においてトップ10皆勤賞となっています。さすがです。
(1)2015年国勢調査で自治体人口が都道府県内第2位の市
自治体名トップ10入り-----前身自治体のトップ10入り回数
つくば市6回
八王子市18回
白山市13回松任町(4)・松任市(6)
坂井市13回丸岡町(11)
甲斐市9回竜王町(6)
豊田市12回挙母町(1)
草津市19回草津町(6)
宇治市17回宇治町(4)
橿原市13回畝傍町(1)
阿南市17回富岡町(5)
南国市12回
霧島市10回国分市(8)
沖縄市14回越来村(2)・コザ市(3)
人口が急増したところ、大型合併によってのし上がったところが目立ちます。八王子は、全20回の国勢調査を市として迎えながら、トップ10皆勤とはならなかった唯一の市です。
因みに、石巻、長岡、高岡、大垣、堺、米子、佐世保は20回すべて2位であります。

(2)2015年国勢調査で自治体人口が都道府県内第3位の市
自治体名トップ10入り-----前身自治体のトップ10入り回数
太田市16回太田町(2)
松戸市18回 松戸町(3)
町田市14回 町田町(2)
相模原市15回相模原町(2)
射水市18回新湊町※(5)・新湊市(11)
南アルプス市5回白根町(2)
各務原市14回那加町(3)
富士市15回吉原町(1)・吉原市(4)
鈴鹿市15回
亀岡市14回亀岡町(1)
東大阪市19回布施町(3)・布施市(6)
生駒市13回生駒町(4)
橋本市16回橋本町(3)
三豊市5回高瀬町(3)
四万十市16回中村町(3)・中村市(10)
諫早市19回諫早町(3)
天草市17回本渡町(4)・本渡市(11)
延岡市18回延岡町(1)
(1)と同様、人口が急増したところ、大型合併によってのし上がったところが目立つ一方、諫早、延岡が入っているのが意外に感じる方もいると思います。これは、国勢調査初期でも実質の「都市(圏)人口」としては多かったのですが、自治体域が狭く区切られていたためです。また、※印の新湊は、第6回、第7回時には高岡市に含まれていたため、20回皆勤とはなりませんでした。
因みに、全回3位がひとつだけあります。ご想像してください。

[98522] 2019 年 10 月 2 日 (水) 13:39:43【3】 白桃 さん
 各回国勢調査確定人口都道府県内トップ10自治体記録集(転の巻)
白桃 各回国勢調査人口都道府県内トップ10

(1)現役の町・村のトップ10入り回数
町名最高順位トップ10入り-----村名最高順位トップ10入り
多度津町(香川)6位17回読谷村※(沖縄)8位10回
智頭町(鳥取)4位14回十津川村(奈良)2位7回
津幡町(石川)7位13回中城村(沖縄)5位5回
岩美町(鳥取)5位13回川上村(奈良)8位3回
琴浦町※(鳥取)5位13回 東通村(青森)10位2回
石井町(徳島)6位13回大蔵村(山形)10位1回
三木町(香川)6位13回椎葉村(宮崎)10位1回
いの町※(高知)5位13回今帰仁村(沖縄)10位1回
府中町(広島)8位10回
町についてはトップ10入り10回以上を列挙いたしました。
当研究所表口入所試験で出題した津幡よりも多い智頭については思い出があります。地理学研究室の「地域調査」でここを訪れたのですが、舟木一夫の♪絶唱を口ずさみたくなる「山林地主」と思われる物凄く立派な家が何軒かありました。でも、街並みはあんまりパットしなかったような。それより、3〜4日間の実習の後、そのころ津山にあった先生の家でビールの大瓶4ダースぐらいを先生と私達学生4人で徹夜で空っぽにした記憶だけしっかりと残っています。
その智頭を押さえて17回と最多のトップ10入りしている多度津ですが、2015年では11位となりました。しかし、最新(9月)の推計人口では、綾川町を3人押さえて10位となっており、次回国勢調査でトップ10に復帰する可能性は大いにあります。個人的には、多度津が17回トップ10入りしていることより、名門琴平町が一度もトップ10入りを果たしていないことに驚きます。
村の中には、山の奥の、そのまた奥にある「秘境」というイメージのところがトップ10入りをしています。広大な面積も関係しているのでしょうが、定住人口の多寡の理由を地勢で決めつけてはダメだと(Vidal de la Blacheがそんな事を言ったかどうか知りませんが)いうことですね。なお、第1回国勢調査において、十津川村が奈良県の2位であったことは、同回の国勢調査で神戸市が全国3位であった事実と同じぐらい有名な話?ですので、覚えておいて損にはなりません。('◇')ゞ
※琴浦町は前身の東伯町のときに10回、いの町は伊野町のときに10回、読谷村は読谷山村のときに5回トップ10入りをしています。

(2)消滅自治体のトップ10入り回数(10回以上)
旧自治体名最高順位トップ10入り---前身自治体のトップ10入り回数
大宮市(埼玉)1位17回大宮町(5)
新津市(新潟)5位17回新津町(7)
三国町(福井)5位17回
平田市(島根)4位17回平田町(7)
清水市(静岡)3位16回
大社町(島根)4位16回杵築町(1)
伊予三島市(愛媛)7位15回三島町(5)
春江町(福井)7位12回春江村(5)
斐川町(島根)8位12回斐川村(2)
常磐市(福島)7位10回湯本村(1)・湯本町(6)
久居市(三重)8位10回久居町(3)
玉島市(岡山)2位10回玉島町(7)
谷山市(鹿児島)3位10回谷山村(1)・谷山町(7)
ここで言う消滅自治体とは、合併によって出来た新自治体の「前身自治体」とはなっていない自治体のことです。わかりにくいので、「前身自治体」を先に説明してたほうが良いですね。
「前身自治体」とは、合併で出来た新自治体を構成する旧自治体の中で、合併前最後の国勢調査で人口最多であったところです。ただし、市より町、町より村、の人口が多くとも、市←町←村の順位を優先します。
上記の白桃ルールですが、しっくりこないケースがあります。
例えば、四国中央市の前身は川之江市になり、川之江のトップ10入り10回を含めて四国中央のトップ10入りは13回となるのですが、「消滅自治体」となった伊予三島のトップ10入り回数は15回なんですよ。因みに伊予三島と川之江の「対戦成績」は、伊予三島の14勝3敗です。
もっと複雑な気持ちになるのが坂井市の場合。
坂井市の前身は丸岡町としていますが、丸岡自体のトップ10入り回数は11ですから、これでは三国(17)や春江(12)に顔向けできません。でも、こんなことを気にしているのは世界で私だけかもしれませんね。( ´∀` )

(3)2015年国勢調査人口8万人以上で一度もトップ10に顔を出していない市
[98517]白桃
今まで20回の国勢調査において一度も各都道府県内トップ10に入っていない市・・・204市
と記載しましたが、白桃が「都会度常住人口ポイント」で「都会」の最低条件としている8万を超えていながら一度もトップ10に顔をだしていない市は以下の通りです。
埼玉県:久喜、入間、三郷、朝霞、戸田、 鴻巣、加須、ふじみ野、富士見、坂戸、東松山、八潮、和光
千葉県:我孫子、鎌ケ谷、印西、茂原、四街道
東京都:国分寺、東久留米、稲城、東大和 、あきる野、狛江
神奈川県:海老名、座間、伊勢原、綾瀬
静岡県:御殿場、袋井
愛知県:江南、大府、日進、あま、知多、北名古屋、尾張旭
大阪府:和泉、箕面、門真、大東、松原、富田林、羽曳野、河内長野、摂津
兵庫県:豊岡
言わずもがな、新しい市が目立ちます。上記の中で富田林と並んで市制施行が一番古い豊岡ですが、豊岡が8万を超えたのは「平成の合併」によるもので、しかも、もう既に8万人を割り込んでいます。(2019年9月1日現在推計人口:78,371人)

[98526] 2019 年 10 月 7 日 (月) 07:47:19 白桃 さん
 各回国勢調査確定人口都道府県内トップ10自治体記録集(結の巻)
白桃 各回国勢調査人口都道府県内トップ10

(1)第1回(1920年)と第20回(2015年)両方のトップ10に顔を出すところ(皆勤を除く)
トップ10入り---第1回順位/////第20回順位
北見12回野付牛町9位北見市8位
むつ19回田名部町7位 むつ市5位
東根19回東根町9位東根市6位
白河18回白河町6位白河市7位
古河18回古河町3位古河市5位
下館18回下館町10位筑西市8位
藤岡14回藤岡町10位藤岡市8位
熊谷16回熊谷町2位熊谷市9位
習志野16回津田沼町8位習志野市10位
八王子18回八王子市9位八王子市2位
新湊18回新湊町3位射水市3位
小矢部16回石動町8位小矢部市10位
輪島19回輪島町3位輪島市10位
加賀19回大聖寺町5位加賀市4位
塩山19回七里村3位甲州市9位
飯田19回飯田町6位飯田市4位
焼津18回焼津町8位焼津市7位
亀山19回亀山町8位亀山市10位
水口18回水口町5位甲賀市6位
隠岐の島4回西郷町9位隠岐の島町9位
土佐18回高岡町2位土佐市6位
伊野13回伊野町7位いの町7位
飯塚17回飯塚町10位飯塚市4位
三股8回三股村5位三股町8位
名瀬※15回名瀬村4位奄美市8位
指宿14回指宿村9位指宿市9位
平良※18回平良村4位宮古島市9位
どってことない記録ですが、参考のため掲載しました。復帰、復活という観点では、「平成の合併」によって第18回に返り咲いた隠岐の島が注目されます。
なお、表の一列目は、トップ10に入った回数が一番多い自治体名称です。
※名瀬と平良は、第6回(1947年)当時に米国統治下にあり、日本の国勢調査に相応する人口調査の記録がありません。
(2)都道府県内ナンバー1に輝いたところ
最後は、やっぱりこれですかね。
すべての回、都道府県内1位だったのは、
盛岡市、仙台市、秋田市、山形市、宇都宮市、千葉市(←千葉町)、東京(←東京市)、横浜市
新潟市、富山市、金沢市、福井市、甲府市、岐阜市、名古屋市、大津市、京都市、大阪市、神戸市
奈良市、和歌山市、鳥取市、松江市、岡山市、広島市、下関市、徳島市、高松市。松山市、高知市
佐賀市、長崎市、熊本市、鹿児島市、那覇市(←那覇区)※
の35です。(※那覇については、第6回の記録がないのでトップ獲得回数は19回)
そして、一度でも首位になった自治体は以下の通り
道県名市名前身トップ回数最低順位
北海道札幌札幌区163位
函館函館区43位
青森県青森192位
八戸八戸町13位
福島県いわき平市←平町105位
郡山郡山町53位
福島43位
会津若松若松市14位
茨城県水戸142位
日立日立町←日立村63位
群馬県前橋172位
高崎23位
桐生桐生町15位
埼玉県川口川口町115位
さいたま浦和市←浦和町59位
川越川越町35位
(大宮)大宮町15位
長野県長野193位
松本12位
静岡県浜松132位
静岡72位
三重県四日市153位
54位
福岡県福岡162位
北九州八幡市43位
大分県大分182位
別府別府町22位
宮崎県宮崎宮崎町183位
都城都城町13位
延岡延岡町178位

[98528] 2019 年 10 月 9 日 (水) 13:43:53 白桃 さん
 訂正
白桃 各回国勢調査人口都道府県内トップ10

[98520]白桃
(1)2015年国勢調査で自治体人口が都道府県内第2位の市
因みに、石巻、長岡、高岡、大垣、堺、米子、佐世保は20回すべて2位であります
石巻は、1985年(昭和60年)国勢調査で宮城県内3位になっています。(2位は泉市)

[98541] 2019 年 10 月 17 日 (木) 19:08:47 白桃 さん
 国調人口都道府県内順位累積ポイント
白桃 各回国勢調査人口都道府県内トップ10

当研究所の研究?も、ますます意味も生産性もないオタク的研究に傾斜しております。
その一つが、国勢調査100年記念プロジェクト事業の一環として取り上げている「国調人口都道府県内順位累積ポイント」であります。これは何かというと、今まで20回の国勢調査において、各都道府県内トップ10に入った自治体に、その順位によってポイントを付けることで、さきほど山口県まで終了しました。
研究と言ってもごく簡単な作業でありまして、
人口順位がn位の自治体の獲得ポイントは、
11−n
となります。要するに1位には10ポイント、10位には1ポイントを付けるので、20回すべて首位の場合は、200ポイントを獲得するわけです。さらに、獲得ポイントによってランク付けするのですが、
ここで問題となるのが、ポイント数が同じだった場合です。
-----トップ10入りした回数が多い自治体を上位にします。
その回数が同じ場合には
-----先にトップ10入りした自治体を上位にします。
同じ国勢調査年にトップ10入りしている場合は
-----人口が多い(ランクが上位)自治体を上位にします。
山口県の場合は以下の通りです。(〇は全回トップ10入り、※は消滅自治体)
順位自治体前身自治体累積ポイント
1下関市〇200
2宇部市〇宇部村177
3山口市〇山口町151
4防府市〇防府町125
5周南市〇徳山市/徳山町119
6岩国市麻里布町104
7萩市〇萩町73
8山陽小野田市〇小野田市/小野田町51
9下松市49
10光市23
11彦島町※彦島村13
12柳井市柳井町11
13岩国町※3
14美祢市1
さて、皆さんも大体想像すると思うのですが、累積ポイントの十傑がもれなく入っている国勢調査年は、第10回(1965年)、第11回(1970年)に集中しています。(ただ、十傑がもれなく入っている国勢調査年が全くない県もかなりあります。)
山口県の場合は、トップ10に顔を出す自治体が14と最も少ないこともあり、20回のうち13回も十傑がもれなく入っているのです。が、その山口県でさえ、累積ポイント十傑がその順位通りになった国勢調査年はありません。
惜しかったのが第七回(1950年)国勢調査です。
1下関市193,572
2宇部市128,569
3山口市77,759
4防府市71,065
5徳山市62,903
6岩国市61,532
7小野田市52,877
8萩市41,613
9下松市39,923
10光市35,090
あゝ小野田と萩が入れ替わっておれば・・・それにしても山口県って・・・これ以上は控えます。( ´∀` )

[98545] 2019 年 10 月 22 日 (火) 20:27:49【1】 白桃 さん
 あの県、あのときの国勢調査人口トップ10(1920年第1回国勢調査)
白桃 各回国勢調査人口都道府県内トップ10

国勢調査人口都道府県内上位十傑を各回ごとに取り上げてみます。と言っても各回47都道府県を掲載するのは大変ですので、その回を代表する、あるいは特徴づける3県に絞っています。
1920年(大正9年)に行われた第1回国勢調査は、当時、市制度が施行されていなかった北海道と沖縄県を除いて、全く
市が存在していなかった、埼玉・千葉・宮崎の3県です。
(累Pとは[98541]にある【国調人口都道府県内累積ポイント】のことです。)

埼玉県累P順位国調人口/////千葉県累P順位国調人口/////宮崎県累P順位国調人口
川越町3位24,675千葉町1位33,179都城町2位25,741
熊谷町6位22,282本銚子町5位16,917小林町4位23,217
大宮町4位19,057佐原町10位15,299宮崎町1位21,116
川口町1位14,351船橋町2位14,677飯野村7位13,405
本庄町13位13,807野田町9位12,083三股村9位11,257
深谷町14位12,259八街町15位11,663高崎村11位10,555
秩父町9位12,088銚子町17位9,933富高村5位10,143
忍町11位11,919津田沼町8位9,881高城村15位9,925
浦和町2位11,694浦安町18位9,142北方村22位9,813
飯能町15位8,717市川町3位8,924椎葉村23位9,495
〇埼玉県
今では、人口が多いのは衛星都市ばかりという感じですが、この頃は都市としての歴史があるシブ〜い街が並んでいます。さいたま市の前身自治体となる浦和が9位なんですね。僅差でさいたま市の前身自治体になれなかった消滅自治体、大宮が皮肉?にも3位に入っています。累P順位が5位の所沢、7位の越谷、8位の草加、10位の上尾はまだ姿を現しておりません。
〇千葉県
町とは言え、千葉は3万人を超え他町を圧しています。2位の本銚子は銚子市の前身自治体となります。八街、浦安と言えば新興の街というイメージですが、意外や意外。市川は八幡、中山、行徳と合併しておらず、これでは市川、歌も歌右衛門。なお、累P順位4位の松戸が顔をだすのは昭和に入って。6位の柏はもっと先、7位の市原はずっと先の話です。
〇宮崎県
ここも県庁所在地宮崎が3位となっています。飯野はえびの市の前身自治体。富高は富島に襷を渡して日向市の前身自治体となります。それにしても、宮崎は「高」の自治体が多い。高崎、高城以外にも高鍋、高岡、高千穂がトップ10に顔を出します。累P順位6位の日南、8位の西都、10位の串間が登場しないのは当然としても、3位の延岡の名が見当たらないのはチトさみしい。また、椎葉村のトップ10入りは、♪庭の山椒の木〜もビックリでしょう。




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