ご無沙汰してます。うるうです。
最後の書き込みは5月5日だったので、かれこれ3ヶ月ぶりの書き込みです。
この3ヶ月の間、学校行事があり、部活での作品制作あり、受験勉強あり・・・となかなか忙しくてロムするのが精一杯でした。ただ、あんまりお勉強のほうはできていないのが現状(グスン)
昨晩は竿燈へ行ってきました。3年前までは自分も竿燈に参加していたのですが高校に入ってからは参加する竿燈会がないので観る側にまわってます。今年も数百もの稲穂が天へ向かって豊作を願い、通りを彩っていました。
竿燈大通りを歩いているとやっぱり目に付くのがババヘラの多さ。50m間隔でいるような気がします。よくは見ていませんが、どれも「パラソルアイス」や「ふるさとアイス」などと書いてあって、本家の「ババヘラアイス」は見つけられませんでした。
竿燈は東北三大祭(※)のひとつ・・・らしいですが今年はどうも人出が悪いらしいです。というのも夜の会場である山王大通り(通称:竿燈大通り)の中央分離帯に設けられている観覧席が今年は売れ残ってしまったそうです。こういうことは例年に無かったことらしく、当日券の販売も決行したとか。実際、昨晩は人の流れがスムーズで例年よりは混んでいませんでした。東北三大祭から降格の日も近いのか!?
秋田市竿燈まつり実行委員会のホームページに竿燈についていろいろ書いてあるのでよかったらご参照のほどを。
ついでに、竿燈まつり実行委員会のホームページにも書いていなかったので、「竿燈会」について少しばかり四方山話を。
竿燈会とは町内の差し手が所属する団体のことで、その多くが市制施行時の秋田市の町内単位で構成されています。例えば城町竿燈会・登町竿燈会・柳町竿燈会・・・などです。ただ、これらの多くが戦後の住居表示で中通、南通、大町、旭南などに変わってしまい、現在地図上で住居表示前の各々の町内を確認することは難しくなっています。とても惜しいことです。そんな中で今も地域の輪がつながっていることは素晴らしい事だなと思っています。
昔は町内が単独で参加していたのですが、なにぶん竿燈というのは竹や提灯を準備したり、屋台を装飾したりするなど、とてもお金がかかります。というわけで現在ほとんどの町内が地元企業のスポンサーと提携して竿燈に参加しています。ある竿燈会ではガス会社がスポンサーなので提灯にガスの青い炎の絵が描いてあり、火が灯ると不思議な感じです。
また旧市内の町内以外にも牛島・川尻・駅東などの町内会、秋田市役所・郵便局・秋田銀行などの企業、県立大学・山王中学校・築山小学校・旭南小学校といった教育施設など多彩な竿燈会が加わり現在に至っています。
※ところで、東北三大祭って全国で通用する表現なんでしょうか?秋田では東北三大祭が一般的です。四大祭といったり五大祭と言ったりもしますが、全国的には「東北○大祭」が一般的なんでしょう。
【追記】
秋田市役所のホームページの中で
こういうページを見つけました。目的は土地の登記簿みたいですが、お役所で住居表示の対応一覧表を作ってるなんて、私の趣味は市役所にばれている!?