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みかちゅうさんの記事が30件見つかりました

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記事番号記事日付記事タイトル・発言者
[81481]2012年8月15日
みかちゅう
[81448]2012年8月14日
みかちゅう
[81409]2012年8月14日
みかちゅう
[81325]2012年8月13日
みかちゅう
[81315]2012年8月13日
みかちゅう
[81300]2012年8月12日
みかちゅう
[81267]2012年8月7日
みかちゅう
[81265]2012年8月7日
みかちゅう
[81259]2012年8月6日
みかちゅう
[81249]2012年8月4日
みかちゅう
[81220]2012年7月31日
みかちゅう
[81189]2012年7月27日
みかちゅう
[81145]2012年7月20日
みかちゅう
[81129]2012年7月17日
みかちゅう
[81127]2012年7月16日
みかちゅう
[81106]2012年7月15日
みかちゅう
[81102]2012年7月14日
みかちゅう
[81099]2012年7月14日
みかちゅう
[81090]2012年7月14日
みかちゅう
[81057]2012年7月9日
みかちゅう
[81039]2012年7月7日
みかちゅう
[81029]2012年7月4日
みかちゅう
[80424]2012年3月23日
みかちゅう
[80381]2012年3月6日
みかちゅう
[80321]2012年2月22日
みかちゅう
[80183]2012年1月22日
みかちゅう
[79824]2012年1月1日
みかちゅう
[79820]2012年1月1日
みかちゅう
[79613]2011年11月10日
みかちゅう
[79596]2011年11月2日
みかちゅう

[81481] 2012年 8月 15日(水)19:13:28みかちゅう さん
十番勝負・その3
問A 北茨城市

入門コースを全部終えたら標準コースも答えていい、とかないでしょうか。
[81448] 2012年 8月 14日(火)22:04:58みかちゅう さん
十番勝負・その2
問C 牧之原市
問E 横須賀市
問F かほく市
問G さいたま市
問J 多摩市
問K 川崎市

残り2つが分からない…。
[81409] 2012年 8月 14日(火)01:14:25みかちゅう さん
意義は理解できるけれど…
自治体ホームページの更新などでいつの間にか削除されたり、リンク切れになっていたりする資料を1か所に集積する、という構想自体には賛成します。それにあたって、ダウンロードや印刷しておいた資料を『都道府県市区町村』で公開できるか、というのが今回の問題です。
ただの個人サイトであれば問題視するつもりもないし、それどころかありがたく利用させていただくかもしれませんが、それなりに有名サイトでもある『都道府県市区町村』だからこそ気になるわけです。

[81316]実那川蒼さん
著作者が複製について何も示していない時まで複製行為を禁止していると解釈することはできません
例えば横浜市のホームページには
掲載している文章・写真・イラストなどの各々の情報及び各ページは、著作権法の保護の対象となる著作物であり(中略)私的使用のための複製や引用など著作権法上認められた場合を除き、無断で複製・転用をすることはできません。
と記されており、無断での複製・転用を明確に禁じています。
「随時更新される前提で代々引き継がれているような業務用の資料」ならば黙示的複製許諾が認められた判例があるにしろ、今回の資料館構想に於ける問題ではまったく別の話です。

著作権侵害の刑事罰は親告罪のため、著作権者による告訴があり、かつ検察官が公訴提起に応じた場合でなければ刑事罰を科されることがありません。
親告罪でも著作権侵害は違法行為となる以上、「いつか問題視される可能性がある」ということではないのでしょうか。結局「この程度なら問題(刑事処分)にならないだろう」と高をくくっているようにしか受け取れません。

著作者に対する過度な気遣いが、かえって利用者にとって仇になることもあるのです。
著作権法自体が出版・音楽・放送業界などの「無断複製品の流通で頭を悩ませてきた業界」の意向を強く反映しているものなので、利用範囲を狭める方向に動いているような気がします。その結果、蓄積されてきた情報の流通が妨げられているということに関しては同意しますが、だからといって著作権法の範囲を越えて大々的に複製・公開を行ってよいとは思えません。


[81393]EMMさん
どうも「引用」と言う事についてご存じない模様。
「引用」の規定は32条を読めばいいのでしょうか。32条には
国若しくは地方公共団体の機関(中略)が一般に周知させることを目的として作成し、その著作の名義の下に公表する広報資料(中略)は、説明の材料として(中略)刊行物に転載することができる。
ホームページが「刊行物」とみなせるかはともかく、32条の但し書きに
ただし、これを禁止する旨の表示がある場合は、この限りでない。
とあり、上に挙げた横浜市のような書き方をされていれば転載は認められないのではないでしょうか。
[81325] 2012年 8月 13日(月)21:05:32みかちゅう さん
十番勝負・その1
簡単なコースに流れることに後ろめたさがありつつ、標準コースにはついていけないので…

問B 高崎市
問D 横須賀市
[81315] 2012年 8月 13日(月)15:40:13みかちゅう さん
大規模にやるからこそきちんと使用許可申請を
[81302]グリグリさん
[81312]hmtさん
「自治体作成で事実の羅列に近いような資料を自分のホームページにアップする」というのはそこまでうるさく問題視すべき行為なのか、と思われるかもしれません。確かに、世間一般では無断複製の例はそれこそ無数にあるし、自治体合併に関する資料は対価を目的とした著作物ではないので、実害はないといってもいいでしょう。
しかしいろいろと著作権にうるさくなった昨今では、大規模に資料複製をやると大ごとになる可能性があるので、それならばできうる対応はとっておきましょうということです。

リスク回避の王道は、「著作権者の許諾」を得ること。しかもそれは「事前」であるべきだと思います。
事前にひとこと声をかけてくれれば使用を拒否するつもりはなくても、無断で使用されているのは不快に感じることもあるでしょう。無断使用を知ってグリグリさんにクレームを送るようなところからは事後承諾の脈はないと思います。問題視するつもりがなければわざわざクレームなどをいれずに黙認するだけでしょう。

ためしにいくつかの自治体に
著作権者宛の文書により、構想している変遷情報図書室における著作物の利用の仕方を詳しく説明し、許諾を求める範囲、対価【無償を希望】
を確認してみてはいかがでしょうか。基本的に許可が下りるのか、個人サイトに於ける利用はあまり許可されないのか、といった手ごたえをつかんだ上で本格的に資料館構想を始めても遅くはないと思います。他にも例えば、使用の対価は発生しなくても書面申請をするので手続きに費用がかかる、といったことも分かるのではないでしょうか。
自治体資料を「きちんと許可申請をとった上で」集積し閲覧する場を提供するというのは、『都道府県市区町村』の箔付けにもなるのではないでしょうか。

申請の例として八千代市のホームページでは八千代市サイトポリシーに申請書類の記載フォーム(wordファイル)が用意され、記載すべき事項が分かります。いくつかの自治体ホームページを見た限りでは複製・転用の申請が書かれていたのは八千代市だけだったのですが、他の自治体でも似たようなところではないかと思います。
[81300] 2012年 8月 12日(日)01:22:55みかちゅう さん
資料館構想はやはり問題?
[81293]グリグリさん
合併に関する資料の「資料館」構想ですが、総務省あたりがやってくれればありがたいんですよね。中央―地方という上下関係ゆえ、自治体への情報提供要請は確実に応じると思いますし。
ただ、一個人で
(複製権侵害)のリスクがあることを承知の上
で実行するのはやはり問題だろう、と思います。現実的に権利者(自治体)から苦情が来るのかも分からないし、資料をまとめて閲覧できる場があるのは面白いとは思うのですが…。ある程度有名なサイトである『都道府県市区町村』が、問題がありそうなのを承知しながら資料公開を行えば、どこかしらから文句が出てきそうな気がします。
世の中、ケーサツの厄介になることはなくても「法に触れる行為はしたことがまったくない」という人はまずいないはず。だからといって「この程度なら取るに足らない」と開き直って、資料館公開に協力するのは抵抗があります。

ところで、著作権自体は昔からある権利ですが、インターネットの普及で書籍やテレビ番組の無断複製品が大量に出回るような状況になったゆえに「うるさく」なってしまいました。「複製品のせいで正規品が売れない→金銭的損害の発生」を抑制するための罰則は必要ですが、何でもかんでも複製を認めないのでは、むしろ情報の利用を阻害しているようにさえ思います。絶版になった本などは、正当な手順を踏んで複製をしたくても権利者と連絡が取れないことも多いみたいですし。昔のテレビ番組などは資料として価値のあるものもありますが、放送局だけで権利関係が解決できないので、正規の手続きを踏むと公開できないのが現状です。結局、後ろめたい気持ちを持ちつつ動画サイトで見るしかない、と。
[81267] 2012年 8月 7日(火)12:51:34みかちゅう さん
県境越え路線~東北編(2-2)
二戸市につながる道路は複数あるが、いずれも路線は県境で途切れている。

(4)国道4号ルート
以前は南部バスが三戸~二戸~一戸で運行していたが、18年4月に青森県内の区間を廃止(その後、岩手県側も廃止)。三戸町の代替交通はなく、県境から先の二戸市金田一までも二戸市が最低限の運行をしている。

落合口~金田一温泉(二戸市コミュニティバス海上線・1日1便、土休日運休)
県境を越えて500mほど進むと停留所があるはずだが、残念ながら朝早くに登校用が出て、夕方に帰宅用が出るという、通学対策に走らせているような路線。通院対策には火曜日に1往復、二戸駅までの便がある。

(5)県道32号ルート
田子町~二戸はJRバスが平成になったころまで運行していたが、現在は県境で路線は切れている。県境手前が三戸町なので、田子町のバスで県境直前まで進めないのがつらい。

サンモール田子上衣更(田子町コミュニティバス新田線・1日2便)

・上衣更~大平原間はおよそ3km。徒歩連絡できそうなのは平日午後の二戸→田子のみ。逆方向は移動時間が20分しかないので不可能に近い。サンモールから上衣更までも2kmほどなので、二戸市コミュニティバスへの乗り継ぎをねらうならばサンモールから歩いてしまった方がいいかも。

大平原上斗米~二戸(二戸市コミュニティバス・1日2便、土休日運休)
県境を越えて200mほどの集落からバスが出ている。こちらは昼過ぎにも1往復運行されている。

(6)県道181号ルート
月曜日と木曜日に限り、県境を挟んだ集落を徒歩で連絡することで成立する乗り継ぎがある。二戸市までの徒歩区間の距離は最短だが、いかんせんチャンスが1週間に1回しかない。乗り継ぎにしくじると集落に取り残されて悲惨である。

サンモール田子水亦(田子町コミュニティバス新田線・1日2便)

・この間は2km弱。地図を見る限りはそんなに急な坂道というわけではなさそう。

手倉森開拓浄法寺(二戸市コミュニティバス手倉森開拓線・月曜日と木曜日のみ1往復)

乗り継ぎが成立するのは以下の2回のみ。
(木曜日)田子8:15→水亦9:02…手倉森開拓10:20→浄法寺11:02
(月曜日)浄法寺13:30→手倉森開拓14:08…水亦15:05→田子15:52
[81265] 2012年 8月 7日(火)00:38:29【1】みかちゅう さん
県境越え路線~東北編(2-1)
東北編の第2回は青森県~岩手県です。
山地によって明確に人の流動が途絶えるわけではないので、県境越えは意外と簡単に出来るのでしょうか?

(1)国道45号ルート
JRバス八久線(八戸~久慈)は17年3月限りで廃止、当時も1日1往復で鉄道並行のために県境部分の代替措置はないとのこと(JRバス八久線バスの旅2)。八戸からの南部バスも1時間に1便程度はあるものの、階上町の中心部までしか達していない。県境前後を町営バス、県境部分は徒歩で越えることになる。

ハートフルプラザ小舟渡小学校(階上町営バス東部循環・両回り合わせて5便、日曜日運休)
町営バスは町役場のすぐ近くにあるハートフルプラザから発着しており、そこから県境へ向けて町営バスに乗り換え。国道にこだわらずに県境にいちばん近い停留所は小舟渡小学校らしい。

・この先、県境を越えて角浜へは1.5km程度。

角浜~種市(洋野町営バス大沢線・1日3便)
便によって経路が異なる複雑な町営バスだが、とりあえず町中心部の種市にはたどり着くことができる。種市からも便数は少ないものの、海岸沿いの陸中中野や内陸の陸中大野に進むこともできる。

(2)県道11号ルート
○本八戸~田代大野(南部バス・1日3便)
県境までは八戸市内の300円上限運賃制の恩恵にあずかれるが、岩手県にまたがると従来どおりの運賃が適用されてしまう。岩手県内の運賃+八戸市内分の300円という計算ではないので、通し運賃の方が割高になっている。
大野からは種市(洋野町営バス)・久慈(岩手県北バス)・軽米(同)などに進むことができる。

(3)国道340号ルート
○本八戸~南郷区役所軽米(南部バス・1日4便)
こちらも県境を越えると一気に運賃が上がる。八戸市の施策なのだから仕方ないが、県境を跨ぐ利用だとまったく恩恵にあずかれない。
軽米より先は二戸へJRバス東北の路線が出ている。岩手県北バスで九戸(伊保内)は1日1往復のみ(朝の軽米行き・夜の九戸行き)。軽米町民バスと九戸村循環バスを町村境で乗り継げるかもしれませんが…詳細はよく分かりません。


国道4号ルート・県道32号ルート(二戸~田子町)は次の記事に続けます。
[81259] 2012年 8月 6日(月)00:22:21【1】みかちゅう さん
県境越え路線~東北編(1)
[81220]で予告した県境越え路線バスのお話ですが、とりあえずやってみようということで東北編の第1弾です。図書館で人文社の「○○県道路地図」を見て路線のありそうなところに目星をつけ、路線が現存するかを各事業者のホームページで確認するという作業です。図書館所蔵の人文社の地図は1990年代後半の路線網のようで、現在と比較するのも楽しみの一つです。なお、運行事業者や便数(特記ない限りは平日を基準)は調査時点での情報です。

というわけで、東北編の第1回は青森県~秋田県です。
鉄道なら奥羽本線と五能線が県境を通過しており、大型時刻表の索引地図でも十和田湖を経由する路線が掲載されています。十和田湖経由はありふれた観光ルートなので、実行している方もいらっしゃるのではないでしょうか。

(1)十和田湖ルート
観光地だけあって、いくつかの方面から観光路線が集まってきている。十和田湖停留所自体は青森県だが、十和田湖に集まる路線をまとめておきます。

○青森または八戸~十和田湖温泉郷子の口十和田湖(JRバス東北・青森発着=1日7便、八戸発着=1日4便)
今年の運行は11月4日までとなっているので、冬季の状況は不明。比較的本数があるので、途中で温泉などの観光をはさんでも良さそう。

○七戸十和田~焼山十和田湖(十和田観光電鉄・土休日のみ3便)
新幹線アクセスは青森・八戸・七戸十和田で奪い合いになっている。どう考えても七戸十和田は分が悪そう。

観光客向けの路線は邪道(?)と考える方は、十和田市~焼山で
十和田市駅焼山渓流館(十和田観光電鉄・1日7便)がおすすめ。JRバス東北の十和田湖方面との乗り継ぎは十和田湖温泉郷か焼山あたりでできる。焼山(十和田湖温泉郷)~十和田湖は基本的に集落がほとんどないので、いわゆる生活路線は存在しない。

・黒石方面からはぬる川まで弘南バスが1日2便あるが、その先の十和田湖畔にはつながっていない。
・三戸方面から田子町を経て十和田湖に至る路線もかつてはあったようだが、かなり前に廃止されているらしい。


秋田県に抜ける路線はJRバス十和田南線を引き継いだ1路線のみ。
十和田湖大湯温泉~十和田南~鹿角花輪(秋北バス・1日3便)
秋北バスは「季節運行」として11月4日までとしている。
秋北バスとは別に同じ区間を十和田タクシーの路線バスが1日1便あるが、夏季に関しては十和田湖に到着するとすぐに折り返している。冬季は2.5往復しているので、秋北バスの代わりに使えるのだろう。


(2)国道7号(羽州街道)ルート
○弘前~大鰐温泉~岩渕公園(弘南バス・1時間間隔)
国道7号線を平川市(碇ヶ関)に向かう路線。終点の岩渕公園は碇ヶ関関所跡の近くであり、津軽湯の沢駅も近い。ここから先の県境までの路線は途切れるので、国道を3kmほど歩かなければならない。
矢立ハイツ~大館(秋北バス・1日2便)
県境の先100mほどのところにある「道の駅やたて峠」に併設されている温泉施設から大館市内へバスが出ている。ここからは1日2往復しかないが、2.5kmほど先の上陣場からであればさらに7便がある。


(3)国道101号(海岸沿い)ルート
路線の断絶区間も長く、とても使えるルートではない。バスの乗り継ぎ旅という枠を捨てて、鉄道とセットでなら楽しめるかも。海沿いなので風景は期待できるかもしれませんし。

○鯵ヶ沢~北金ヶ沢~深浦弁天(弘南バス・1日4便)
五能線並行路線であり、駅から遠い集落から乗客を拾っているのだろうか。地図を見た感じでは海岸沿いの路線でもあるので、海辺の風景が期待できるかもしれない。

・この先、6~7km離れた艫作駅付近まで路線はない。

不老ふ死温泉~十二湖駅~奥十二湖駐車場(弘南バス・1日3便)
こういうところで観光客がどの程度バスを利用するのか分からないが、生活路線の扱いではないようだ。

・県境を含む十二湖~岩館は路線が切れており、18kmぐらいある。駅の近く以外にまとまった集落は存在しないので、バス路線が存在しないのは当然のこと。

○岩館~沢目~能代(秋北バス・1日3便)
五能線で秋田県に入って最初の駅、岩館から能代に路線が存在する。こちらもほとんど五能線並行だが、本数の少なさのせいである程度の利用があるのだろうか。
[81249] 2012年 8月 4日(土)00:48:17みかちゅう さん
情報の集積・公開と著作権の問題
交通系マガジンのネタ集めはできていないので、資料保存の大切さの方に反応しておきます。

[81236]グリグリさん
(合併関連の)資料の著作権に関しては、公開された公的な情報であることから、再利用や公開には問題ないと考えていますが
この点は私の書き込み([81220]
(改正の)情報源は年月が経っても確認可能な広報誌が理想
という点にも関わってきます。広報誌は役所内に限らず図書館などに長期間保存されることも多いですが、創刊号までさかのぼれるかというとそうでもないようです。無料の配布物なので国会図書館に納本されるものでもなさそうですし。
合併情報なら客観的な文字情報が中心なので権利関係はクリアできるでしょうし、時刻表もデータ自体は数字の羅列なので著作権は発生しないでしょう。しかし、交通系なら路線図がほしいところです。図版になると著作物とみなされてしまうので、再利用や公開は難しいのでしょうか。ソースとして「広報誌×年×月号」としても検証可能でなければ意味を成さないので、PDFファイルなどをそのまま載せることに意味はあると思うのですが。

ついでに、古い地図のコピーを図書館が半分しか認めないのは本当にいやになります。1枚数百円で販売している地図を10円コピーで済まされてはたまらないというのは理解できますが、旧版地図を入手することは出版元に問い合わせても国土地理院発行の地形図でもなければ無理でしょう。「著作権があるからコピーを一部しか認めない」と主張するのであれば、「出版当時の対価を支払えばまるまる入手できる」ぐらいにならないものか、と考えてはいけないのでしょうか。古い住宅地図を利用して駅前開発前後の比較をやりたくても、「見開きの半分(左右いずれか1ページのみ)」では意味をなしません。
[81220] 2012年 7月 31日(火)23:12:30みかちゅう さん
交通系マガジン
[81194]グリグリさん
マガジン創刊をご了解していただけたのでしょうか。
記事検索結果ページの最下部右端にある「検索結果参照用リンクの編集」の機能を使って記事を並べる、といった感じでできるものなのでしょうか。マガジンだと記事検索の結果を並べるだけでなくて、冒頭に説明書きを入れられる点が大きく違うようですが。
記事検索を利用したものならば私も経験があるので(関東の県境越え路線)、hmtさんや白桃さんのような立派なものでなければ作れそうです。
マガジン作成に当たって書き込みから膨らませていくのならば、「県境越え路線」の調査対象を関東以外に拡張していくのが面白いかな、と思っています。そうするにしても、以前調査したのは06年の1~2月(09年5月に一部フォロー)と現在と状況が変わっているところも多いと思われるので、改めて記事を起こす必要があると思います。マガジン化はその後かな。

一方、路線(図)の変遷履歴は客観的情報の集積になるので、記事として膨らませる余地は少ないかと思います。人口統計表の羅列などに近いものであり、それはそれで記事として残す意味はあると思いますが、『都道府県市区町村』の対象からは外れていくのかもしれません。
具体的には改正情報として
2012年8月1日 千葉県野田市「まめバス」
●停留所改称
北ルート 野田病院入口→葵の園前
北・中ルート ロックタウン→イオンタウン
中ルート 法務局入口→旧法務局入口
野田市ホームページのお知らせ(PDFファイル)参照

2012年8月1日 東京都文京区「Bーぐる」
●停留所新設
目白台・小日向ルートの小石川一丁目→後楽園駅間に「こんにゃくえんま」を新設。
区報ぶんきょう7月25日号(PDFファイル)の4面
…といった感じになり、形式的には市区町村変遷情報に近いものになりそうです。
情報源は年月が経っても確認可能な広報誌が理想ですが、一時的にでも自治体ホームページに掲載されていたことが分かる(書き込みがあった直後に第三者がリンク先を見ればガセネタかは分かる)程度でも仕方ないと思います。
[81189] 2012年 7月 27日(金)00:31:14みかちゅう さん
川○集落のはなし、ほか
暑い日が続いていますが、節電はしていらっしゃるでしょうか? 頭がボーっとして体調を崩しては困るので、室内の温度計を確認しつつ緩めに冷房を入れるようにしています。

まずは「川+方角」地名の話です。
川東・川南が「川の東(南)側の集落」を指し示しているとすれば、中流域だと集落の東(南)側に山があることになってしまいます。そうなると山によって日照が遮られるので農耕には都合が悪く、集落として発展しづらいのではないでしょうか。
下流域ならば山によって日照が遮られることもないので、川の蛇行の加減によって集落ができる場所が決まり、集落と川の位置関係によって「川○」という地名ができたのでしょう。


[81138]グリグリさん
[81145](みかちゅう)で少し返答をしていますが、自治体バス研究の話はどうなったのでしょうか。私は路線(図)の変遷履歴が確認したいので、
・路線(系統)新設/廃止
・経路変更
・運行日変更
・停留所の新設/廃止/改称
あたりが拾えればなぁ、と思っています。運賃の変更や便数の増減、ダイヤ改正は路線図の変更は伴いませんが、記録する意味はあるかな、と。
[81145] 2012年 7月 20日(金)13:51:33みかちゅう さん
自治体バスの変遷情報
自治体バスのリンク集ですが、本当のところは「路線の改廃情報の蓄積」が欲しいわけです。

中京地方では路線図ドットコムの一コーナーとして、公共交通改正情報カレンダーにまとまっていますが、京阪神地区には改正情報が集まるようなサイトはないみたいです。他にも都道府県単位で情報を集めているサイトはあっても、履歴として変遷を残しているところは少ないですし、管理者の都合で(更新されないのは仕方ないとしても)閉鎖されて情報が失われることもあります。
その点、『都道府県市区町村』では十年来の管理がなされていて
収益が大きくなった暁には、株式会社都道府県市区町村を設立するのが私の夢です。
とグリグリさんが表明されているので([81108])、中長期的な管理も期待できそうです。

しかしながら客観的な改正情報を扱うことに関して、著作権などの問題は発生しないとはいえ中京地方のような同種のサイトの内容と競合しないようにするなどの配慮は必要だとは思います。むろん、路線図制作者側が『都道府県市区町村』から情報を引っ張ってきて路線図に反映させるのはなんら問題ないことですし、情報元として信用されていると考えれば歓迎すべきことと思います。
[81129] 2012年 7月 17日(火)00:12:30【2】みかちゅう さん
自治体バスリンク集(香川県編) 
市町村名名称地域など備考
高松市コミュニティバス・香川町シャトルバス塩江地区・香川地区・国分寺地区・香川町シャトル
乗合タクシー山田地区・高松西部地区
丸亀市丸亀市コミュニティバス他丸亀市内・本島・広島
坂出市坂出市営バス坂出駅~番の州方面市HPに情報なし
善通寺市市民バス(空海号)
観音寺市のりあいバス
さぬき市コミュニティバス
東かがわ市
三豊市コミュニティバス
土庄町シャトルバス(PDFファイル)豊島24年度も運行継続?
小豆島町
三木町コミュニティバス
直島町すなおくん
宇多津町
綾川町町営バス(注)
琴平町
多度津町
まんのう町

(注)6月より枌所線・西分線はデマンドタクシーの実験運行のため、日中の運行を取りやめ。

>グリグリさん
以下のリンクを表の中にうまく貼ることができません。三木町も表示されていません。
→表の中に修正しました。ご確認ありがとうございました。
[81127] 2012年 7月 16日(月)22:22:32みかちゅう さん
バスの旅(続)
[81090]で触れた「自治体バスリンク集」ですが、すこし調べ始めています。リンク集程度ならホームページ作成技術がなくてもブログやまとめwikiで何とかなると思いますが、情報は有力サイトに集約することで活用されると思うので、検討してはいかがでしょう?>グリグリさん

[81115]伊豆之国さん
「路線バス乗り継ぎ旅行」(ここでは「高速バスは除外」というのが共通の必須条件、ということになっているようです)
JRの「一筆書き旅行」のように公式の制度があるわけではないので、高速バスをどの程度認めるかは人それぞれです。由比~興津のさった峠区間を東名高速バス(ここは1駅間のみの利用も可)で越えている人もいる一方で、第三京浜や名阪国道のような自動車専用道路を経路として認めない人もいるようです。
2つの都市間連絡バスは任意の停留所での乗降ができないので、除外するようにしているように思います。地方に時々見られる公営ギャンブル場輸送も除外するのが無難かと。
徒歩連絡も「基本的に最短区間のみ」とする人がいる一方で、「歩いた方が早いなら歩いてもいいや」とする人もいるみたいです。

[81122]白桃さん
高松~引田、引田~鳴門の両路線とも日中に90分間隔程度の便数が確保され、「街道路線」として成り立っているようにみえます。高徳線並行の方は(旧)牟礼町内で路線が廃止されていますが、バスが廃止されたところで琴電も高徳線もあるので問題なしと判断されたのでしょう。

それに対し香川県西部はJRの積極策のおかげで街道路線は存在しません。愛媛県境のぎりぎりまで路線自体はつながっていたはずですが、自治体バスの乗り継ぎが続いていたような気がします。自治体バスは運賃が低廉であるのはありがたいのですが、土休日運休が多くて…。

個人的に「街道路線」として現在も使われているなと思えるのは、1日10便ぐらい(朝夕が1時間毎、日中でも1.5時間毎ぐらいを確保)です。
[81106] 2012年 7月 15日(日)02:38:07みかちゅう さん
年々困難、バスの旅
[81105]Issieさん
時刻表を個人で提供し,それを随時更新していくことの困難さは本質的に,行政をはじめとする公的組織でも,当の事業者自体でもそれほど変わらないのではないかと,思ってもいます。(注・要約して引用)
最近は「地域公共交通会議(鴨川市の例)」のような形で自治体と事業者の話し合いの場が設けられ、路線の廃止や変更についての予定が改正日よりかなり前から公になるようになりました。もっとも「改正内容が確定」ではないので、議事録にある月日が近づいたら改正が予定通り行われるかを確認しなければなりません。
ローカル路線の廃止が取りざたされるような地域であれば、ほぼ確実に赤字補填や自治体からの補助金が事業者に支払われています。それならば漫然とカネを事業者に出すのではなく、運行の実態を周知してもいいのではないかと思います。小規模事業者がホームページ制作を外注するのはコスト的に難しいとしても、該当する自治体ホームページに時刻表のPDFファイルを載せるくらいなら、どこの自治体だってできるでしょう。積極的に行わないのは「バス事業者もしょせん民間の一企業→特定事業者の宣伝につながる」とでも考えているからなのでしょうか。

国道14号ルート
鬼越駅~京成中山駅(800mほど)を徒歩でつなぎ、船橋駅~津田沼駅(京成バス・1日6便)にうまく乗れれば、総武線と京葉線の間を駅から駅へと乗り継いで行くことができそうです。私の場合は、前者は本八幡駅~大町駅~市川営業所~西船橋駅、後者は船橋駅~北習志野駅~津田沼駅とつないでおきました。私のルートのうち市川営業所~西船橋駅の路線が下総中山駅発着に短縮されているので(西船橋駅方面は早朝1回のみ残存)、現在は船橋法典駅を回って乗り継ぐのが良さそうです。大町駅~市川営業所は平日のみの運行なので、市川営業所に近い医療センターか市営霊園で乗り継ぐのがベストの模様。


定番の(?)東海道ルートは複数の人の旅行記がネット上に見られますが、まずはさった峠、続いて静岡・愛知県境が断絶区間となっています。この2か所はその区間だけ歩けばいいのですが、問題はその後。愛知県内も数か所で断絶しているし、愛知県~三重県は平日・土曜の夜1回のみ。静岡県内に目立った悪化がない代わりに、愛知・三重県で廃止が相次いで条件はこの10年でかなり悪くなっています。岐阜方面に北上したとしても滋賀県に県境を越えられない上に、滋賀県内を本数の少ない自治体バスを細かく乗り継ぐという困難が待ち受けているはず。一昔前の乗車記だと津→伊勢奥津→名張→上野市→名阪国道で奈良県入りというのが定番でしたが、現在は三重県内を移動するのが格段に大変そう。
<参考ページ>
路線バスの旅…東海道区間は2000年夏~秋に実行
汽車旅バス旅長い旅…東海道区間は2007年実行、西から東へ進んでいる
路線バス乗り継ぎの旅…2001年実行、東京→岐阜は山梨・長野県経由

2002年の「路線廃止の自由化」の直前で、かつインターネットの普及で情報が入りやすくなった2000年ごろというのが最後のチャンスだったのでしょうね。1週間連続でやれれば十分東海道は達成できたように思うのですが、現在は何日かかるやら。ヒマなら調べてみますかね…。
[81102] 2012年 7月 14日(土)15:55:45みかちゅう さん
時刻・路線検索の利便性
バス事業者による路線・時刻表検索は大きく分けて
・停留所名を選択
・路線(系統)一覧や地域から選択
・路線図から選択
の3つです。
乗車地が分かっているときは停留所名で検索するのが早いですが、正確な名称がわからないときもあるし、どの方面(行き先)の時刻表を見ればいいかが分からないこともあります。一見さんが乗車する場合は駅から乗る場合がほとんどなので、時刻表掲載は駅前のみとしている事業者も結構あります。
その一方で、路線の広がりを見たい場合に役立つのが系統一覧や路線図です。一覧に出ている経由地や行き先を見れば、だいたいどの地域まで路線があるかが分かります。路線図は方角は無視して作図されていることが多いですが、路線網の広がりを見るには役立つでしょう。

目的地が決まっているときに検索するのがいちばん普通の使い方だと思いますが、どのやり方でもなかなか発見できないことが多いです。利用する気があるのなら営業所に電話して「○○に行くバスの時間を教えてください」が結局のところいちばん早いです。

ところで、都道府県単位で公的機関が運営しているものとして富山らくらく交通ナビというのがありました。停留所の位置なども検索できるので役に立ちそうだし、県の運営なので信用できそうです。こういう公的組織が運営している以上、きちんとダイヤ改正に対応してほしいものですが、実態はどんなものなんでしょう? 
同様のものは福井県にもばすでんしゃねっと・ふくいがあります。
[81099] 2012年 7月 14日(土)13:01:20みかちゅう さん
路線バス乗り継ぎ旅
[81087]グリグリさん
路線バスを乗り継いで旅するプランを作る・募集するという企画があると面白そうですね。
路線バスを乗り継ぐのをメインとした番組として古いのは、TBSの「そこが知りたい」でしょうか。一部は書籍化もされて乗車系統・所要時間なども載っていましたが、現在は本を手に入れるのは難しいみたいです。数年前に図書館に予約申し込みをしたところ、横浜市の図書館では所蔵しておらず県内の他の図書館から回ってきた(しかも結構遠いところだったような気がする)ぐらいです。

昭和の終わりごろまでならば主要街道にはほとんど路線が引かれていたでしょうし、途切れるのは県境かよほど人の流動のないところに限られていました。ある程度の都市同士を連絡する路線も多くありましたし。行程を組むのは現在よりもはるかに容易だったと想像できますが、書籍・ネット上ともに実際にやってみた記録というのは見たことがありません。そのころなら国鉄解体・ローカル線の廃止等で、趣味としてみた鉄道に面白みがたくさんあったからなのでしょうか。

現在、東京駅起点で1日でできる範囲で行程を組むとき、ほとんど事前調査なしで駅から駅へ乗り継いで行けるのは、西方面の平塚・八王子ぐらいでしょうか。埼玉方面は大宮ぐらいなら何とかなると思いますが、東武東上線の川越・伊勢崎線の春日部あたりだと鉄道並行では進めません。千葉方面も江戸川を渡るだけなら易しいのですが、その後は鉄道駅から放射状に出る路線をジグザグにたどるしかなくなります。常磐線方面は金町→松戸が進めないので、市川か三郷を経由して松戸市に入り、流山市を経由して柏市に進むことになります。
私が房総半島の乗り継ぎをやった際も、市川→千葉はきちんとたどれていません。歩いてごまかした区間は後日きちんと乗ってつなぎ合わせてはいますが。本数はぐっと減りますが、鉄道並行路線が残っている千葉以降の方が経路選定としては簡単です。
[81090] 2012年 7月 14日(土)00:36:51みかちゅう さん
路線図作成の苦労
[81084]H2 さん
随時更新してネット上でPDFなりで公開して、必要な人が各自で端末に取り込む、もしくは印刷する
印刷物と比較したときのネット上の利点・欠点を考えると
(利点)
○頻繁な更新・修正が容易
○発行コストが低い
○ホームページ作成程度の技術ならある人も多い
(欠点)
○事前に印刷しないと出先で見られない
○携帯端末で見るには概観がつかみづらい
○家庭用のA4プリンターで出力すると枚数が増える・ページの境界の接合が面倒
…といったことが挙げられます。

普通の道路地図なんてネット上でいくらでもタダで見られる・印刷できるではないかと思われるでしょうが、適当に印刷するとページの境界が微妙にずれたりして分かりづらくなってしまいます。その点、ページの境界が1cmずつ重なっているような道路地図の本や、新聞紙サイズで一望できるようなのは重宝します。
在庫コストとの兼ね合いを考えるならば、一度に数百枚単位で印刷するのではなく、市役所などの大型プリンターで随時出力できるようになればいいんですけど。まぁ、1枚100円ぐらいの有料頒布になってしまうのは仕方ないかもしれませんが。

市内全域の地図を入手するために市役所に行くことがありますが、「有料頒布するならばそれなりに改訂版を作ってほしい」と感じます。少々古くてもタダなら仕方ないと割り切りますが、金を払ってまで買う人はいないでしょう。20年ぐらい寝かしておけば「資料」として価値が出るかもしれませんけど。


[81087]グリグリさん
路線図というものは「ある一時期の情報を作成すること」よりも、「頻繁にある改正情報を収集し、更新すること」の方が大変です。一昔前の地方都市ならば事業者がせいぜい3社程度なので、事業者が現在のように改正情報を発信してくれるのであれば更新作業は容易です。改正の少ない2月や8月あたりに集中的な現地調査をやれば、大都市圏でもなければ相当の範囲を回ることができるでしょう。大学でゼミを立ち上げて、メンバーに車の運転が好きな人がいれば結構できるかも。ところが最近では、市町村営バスに加え、貸切バス・タクシー事業者の参入、地元運営の事実上住民専用バスetcと、運行主体もさまざまで情報も入りづらくなっています。

例えば、横須賀市にハマちゃんバスという自治会が主体で運営しているものがありますが、具体的な経路や時刻がネット上でつかめないのです。Bus Service Map作成要領照らし合わせると、ハマちゃんバスは建前上「料金は取らないが謝金や協賛金は受け付ける」としているので記載対象外としている模様。

他にも数か月~1年以上にわたって行われる「試行運行」も悩ましいところ。旭中央地区コミュニティバス(乗合タクシー型)実証運行は4月~7月の4か月にわたって実証運行が行われていますが、こちらはBus Service Mapの「旭大和地区」の図に掲載されています。

さて、「全国バスデータベース」のデータを元にきれいな路線図が描けるかというと…1系統ごとに線を引くとターミナル駅周辺でごちゃごちゃになってしまうし、単純に路線のあるところに1本引くだけなら従来の道路地図となんら変化がありません。元データの情報更新も年に1度のレベルでしょうし。せいぜい「ある特定の停留所がどこの事業者が運行しているか」が事前に分かれば、ホームページを見る・電話で問い合わせができるというぐらいでしょうか。その点、Bus Service Mapはうまく作成していると感じます。

当サイトで同様のデータを整備する、加えて、時刻表データも集める、てなことが実現できれば、ビジネス展開もできるかもしれませんが、そこまでのサイトパワーが現状ではないのが残念です。
ホームページのリンク集ぐらいなら可能かもしれません。事業者は公式サイトのリンクを掲載し、自治体バスはバスの時刻表・路線図などのページをリンクするようにします。問題は、かつてほどの活気はない「落書き帳」に情報が広く集まるかと、広報誌などをこまめにチェックする協力者が落書き帳内に確保できるかです。
[81057] 2012年 7月 9日(月)19:35:00みかちゅう さん
バス路線図の制作
[81054]H2さん
いま調べている具体的な場所は、山口県美祢市です。
美祢市内全域のようなある程度広い範囲の路線図を作成する際に参考になる本として、バス路線図を制作している個人・団体などが共同で執筆した『バスマップの底力』(全国バスマップサミット実行委員会 編著)というものがあります。詳しいことはこちらの本をお読みになるのがいいと思います。

行政や市民団体であれば詳細な路線図(区間距離などが分かる運賃計算の元になるもの)・系統一覧・停留所ごとの時刻表を事業者が提供してくれるかもしれませんが、個人ではなかなか難しいことが多いです。結局は停留所を回って情報収集→(車で)現地調査というのは必須です。大手事業者は路線図や時刻表をホームページで積極的に公開するようになってきましたが、地元の貸切バス業者が運行しているような路線はネット上では存在すらつかめないものもあります。

いままであれこれ見てはきましたが、「趣味で調査・制作をやっている」のが便利な路線図のようです。企業や役所だとどうしても予算上の制約が出てくるからでしょう。
[81039] 2012年 7月 7日(土)12:28:36みかちゅう さん
都心への通勤路線
通勤高速バスですが、こんなものもあります。

楽々エクスプレス(西東京バス・河辺→拝島→新宿→新橋)
横浜~横須賀西地区線・葉山線(京急バス・横浜~横須賀市西部・葉山町)

あとは厚木・海老名市あたりから都心方面は、小田急線の混雑がひどいこと・相鉄は都心へ行くなら横浜で混雑の中を乗り換えなければならない、ということを考えれば需要はありそうですが、
・東名高速~首都高が渋滞しがちである
・沿線の相鉄バスも神奈中バスも昼間の高速バスの経験が(ほとんど)ない
ことを考えると望み薄でしょうか。
[81029] 2012年 7月 4日(水)00:29:10みかちゅう さん
バス路線の調べ方
[81017]H2さん
地方の路線バスは10年前に比べると事業者のホームページが充実したので調べやすくなったとは思いますが、小規模の事業者ともなるとお手上げのことも多いです。地元民以外が乗るとは考えにくいようなところだと、路線の存在自体がつかめないこともあります。

(1) 地図上のルート
紙媒体の欠点として「更新頻度が低い」ということを念頭に置いた上で、だいたいのルートでよければ昭文社の『県別マップル』シリーズが使えます。自治体バスのように集落を複雑に回るような経路だと細かい部分が分かりにくいです。

(2) 地図上のバス停の場所
正確な位置が知りたいのであれば、該当する自治体の住宅地図を見るのがいいと思います。住宅地図なら10m単位で設置場所が分かるでしょう。これも最近の変更は地図に反映されていないので注意が必要です。

(3) 正式なバス停名称とその正確な読み方
バス停名称は停留所ポール・路線図・車内の運賃表示機・車内アナウンスで食い違っていることも珍しいことではありません。監督官庁(国土交通省や運輸局)あたりで資料はあるかもしれませんが、一般に公開されるかはわかりません。不定期で県のバス協会が発行している路線図もありますが、正確性が道路地図を上回るともいえず…
また「読み方」に関しては過疎地などで車内アナウンスもないところがあるので、実際に乗っても分からないこともあります。


いろいろと書いてきましたが、自社のホームページを公開していない事業者の情報を仕入れるのは困難です。どうせ限られた地元民しか乗らないので、停留所にお知らせを掲示すれば十分ですし。
具体的にどこの都市について調べているのかを書き込んでくだされば、もう少し反応があるかも。今のところはこの程度のことしか書けずすみません。
[80424] 2012年 3月 23日(金)19:25:47みかちゅう さん
Re:ネーミングライツ
施設名を企業の宣伝のために売るという流行の方法ですが、新設駅や駅名改称でPRする例はけっこう古くからあるのではないでしょうか。
駅設置費用を負担する代わりに駅名とさせた「三越前」、上越新幹線の新駅に大学名をつけさせた「本庄早稲田」、結局正式名としてもらえなかった山陽本線の「就実・西川原」。動物園のPRのために杉戸駅を改称した「東武動物公園」もそうだし、自社のPRという点ではこの前改称したばかりの「とうきょうスカイツリー」駅も同様ですね。

そう考えると、案外おかしな話とはいえないのかも。一部の人によってわけの分からない市名に決められるより、お金をもたらすだけ「(南)セントレア市」よりいいぐらいです。
[80381] 2012年 3月 6日(火)13:13:36みかちゅう さん
浜松市の区再編について
[80380]ラクダさん
浜松市が3区になる、という噂をきいたのですが、本当ですか。
「噂をきいた」とのことですが、誰から聞いたのですか? テレビのニュースや新聞、市が発行している広報誌であれば、本当に3区になる動きがあるのかもしれません。そうではなく家族や近所の人が言っていた、では単なる噂に過ぎないかもしれません。

…というように、5年生の書き込みとのことなので大人にとっては当たり前のことを書いてみましたが、浜松市のホームページには行政区再編の工程表というものがあります。工程表によれば24年1月から再編原案検討となっており、27年4月以降に住民投票を行うことになっています。市のホームページでは「3区にする」とは書かれていないし、今の時点では区の統合をするかしないかを含めて不明です。ホームページを見て分かるのは「区の再編を検討している」ということだけです。

ただし、地元であれば議員や政党のチラシなどからもう少し詳しいことが分かることもあります。その場合も「その議員や政党の考えなのか、市で本当に検討されて決まった(決まりそうな)ことなのか」をきちんと判断できないと、人からきいた噂と大して変わらないので簡単に信用するのは危険です。
[80321] 2012年 2月 22日(水)22:57:05【1】みかちゅう さん
横浜市泉区和泉町に住居表示の動き
横浜市泉区和泉町は都市部にありながら広大な住居表示の未実施地域であり、和泉川が戸塚区へ流れ込むこのあたりの1桁地番から、いずみ野駅北東のこのあたりの7900番台までの広大な地域となっています。人口は49000人あまりを抱えており、住居表示地域は丁目単位で人口統計が発表されることを考えると、単一の町としてはかなり多いと言えそうです。

そんな和泉町でついに住居表示が実施される予定になりました(→横浜市市民局のお知らせ)。24年10月をめどに南部の米軍深谷通信所の西側の地域を「下和泉一丁目~五丁目」に分割する計画です。その後は立場駅およびいずみ中央駅周辺の住居表示が予定されています。和泉町が長後街道を境にした住居表示地域で分断される日も近いのかもしれません。
[80183] 2012年 1月 22日(日)13:26:40みかちゅう さん
山手線の芝浦新駅
[80182]グリグリさん
新駅名候補には、「新品川」「芝浦」「泉岳寺」「芝浜」
どれになるのか予想するのも楽しいものなので、候補をひとつずつ検討していきましょう。

1、「新品川」
既存駅と重複するから「新○○」と命名するというのは古くからある方法ですが、本家の「品川」に新幹線が停車している以上、紛らわしくなる命名はしないはず。
2、「芝浦」
既存の地名から採用するならば無難に思えますが、鶴見線の新芝浦・海芝浦駅との関係が気になるところ。鶴見線のほうはほとんど工場職員専用駅といってもいいほどなので、紛らわしいという心配はしなくても良さそう。開発地区が港区芝浦よりも港南側だというのが障害になるかもしれない。
3、「泉岳寺」
山手線の線路が現在の国道寄りから海寄りに移設され、都営地下鉄・京急の泉岳寺駅からは250m以上離れることになります。地下鉄との乗り換え客はそれなりにいるとは思いますが、あえて同一名称にはしないのではないでしょうか。また、せっかく海側の新駅なのに山のほうにちなんだ駅名は考えにくい。
4、「芝浜」
落語の題名で有名だからこの名前が挙がっているのかもしれませんが、4つの候補の中ではいちばんありそう。開発地区名に突飛な名称がつけられなければ素直な命名に思えます。

いろいろと検討してみましたが、最近の流行からすると開発地区名で駅名も命名されるような気がするんですよね。さいたま新都心、越谷レイクタウン…といったように。
[79824] 2012年 1月 1日(日)00:46:56みかちゅう さん
十番勝負その2
問一 京都市
[79820] 2012年 1月 1日(日)00:27:02みかちゅう さん
十番勝負その1
今年もよろしくお願いします。

問十:横浜市
[79613] 2011年 11月 10日(木)01:01:54みかちゅう さん
Re:東北三県太平洋沿岸部市町村の年間人口推移
[79612]白桃さん
国勢調査(昨年10月)で判明した人口から、それ以降の出生・死亡・転出入などの届出数をもとに推定した人口なので、震災で他の自治体に避難しているのに住民票の移動を行っていない人数が加味されていません。実際に居住している人数となればもっと減少していてもおかしくないと思います。とりわけ福島第一原発周辺の警戒区域内の住民はほとんど域外に避難しているはずであり、統計の数字に表れる4~7%の減少ですんでいるとは考えられません。実態を反映していない統計上の数字にどれだけの意味があるのでしょうか…?


そういえば2・3日前の朝日新聞に「被災地の地図作成が悩ましい」という記事が出ていました。更地で真っ白な地図を発行する意味や、被災者感情への配慮の問題などで悩んでいるようなことが書いてありました。紙媒体だと出版されるまでにタイムラグもあり、発行されたころには地図と実際が大きく異なるという事態も予想されます。
[79596] 2011年 11月 2日(水)23:20:45みかちゅう さん
車と人に注目した商店街の形態
[79588]N-Hさん
相鉄の横浜駅~東急ハンズの通りは確かに日時を問わず混んでいます。ただでさえ人が多くて歩きづらいのに、ティッシュやビラを配っているのも混雑に拍車をかけています。ティッシュならどうせ家で使うから業種を問わず欲しいのですが、相手を見て配っているようでなかなかもらえなかったり(笑)。飲み屋なら表通りから脇に入ったあたりに結構ありますよね。ゲームセンターやカラオケボックスなどの娯楽系店舗も多数あるので「繁華街」として十分です。
六角橋商店街はアーケードのほうではなく、1本東側の車が通るところしか歩いたことがありません。歩道と車道の区別がないのに通行人が結構いて、その中を車がそろそろと進むようなところです。同じような雰囲気なのは相鉄の天王町駅から北方向に延びるところ辺りとか?

さて、地元民を対象とした商店街にはいくつかタイプがあります。
(1)広い道路の両側の歩道が商店街…(例)中区本郷町横須賀市追浜町
片側2車線の車道があることもありますが、左側の車線は荷降ろしや買い物客による駐停車があり、実質的には車は流れていないことが多い。また、自転車で通るときは迷惑な道路です。車道は路上駐車が多くて走りにくい+車は2車線ある広い道路だから飛ばし気味+歩道はただでさえ通行人が多い+歩道まで店の商品の陳列に使っていて狭い、と悪条件が重なりすぎています。最近は自転車への風当たりが強いからなぁ…気をつけなくては。
(2)細めの道路を車も人もごちゃごちゃ…(例)神奈川区六角橋(東側)磯子区杉田
車どうしがすれ違うには徐行しながら通らざるを得ないほどの道幅しかないことが多く、店頭をのぞきながら漫然と歩くと車や自転車が迫っていることも多い。もともと車は一方通行だったり、混雑する夕方には歩行者専用道路となったりすることも。駅前に狭い商店の密集地が残っていると、バスが人ごみを掻き分けながら進む光景が見られます。
(3)歩行者専用の道路…(例)南区弘明寺南区横浜橋
弘明寺は横浜南部で最もにぎわっている商店街といってもよさそうですし、横浜橋のほうは狭い路地に店舗が密集していて活気がある商店街です。地方都市ではシャッター通りと化してしまい、往時のにぎわいを想像するとさびしいものです。


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