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稚拙さんの記事が5件見つかりました

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記事番号記事日付記事タイトル・発言者
[88901]2015年10月15日
稚拙
[88838]2015年9月29日
稚拙
[88821]2015年9月25日
稚拙
[88816]2015年9月23日
稚拙
[88813]2015年9月22日
稚拙

[88901] 2015年 10月 15日(木)21:38:28稚拙 さん
視覚障害者用信号機
最近、電車に乗ってメトロの南北線の赤羽岩淵駅に行った時、ものすごくひさしぶりに信号機で通りゃんせと麦畑を聞きました。

これを聞いたとき、もしかしたら落書き帳で「通りゃんせ」で検索したら「通りゃんせ・麦畑エリア」と「カッコー・ピヨピヨエリア」が描いてある地図サイトでも紹介しているかもしれないと思い検索してみました。しかし、

[3959] 深海魚[雑魚]さん

クラシック (歴史的背景や作曲者の出身地、楽器構成態様を考えると、こうした一つの言葉で
カテゴリー化する事には物凄く抵抗があるのですが、まあいいか。) の名曲に日本独自の詩が
後で付け足された例としては、映画 「さびしんぼう」 (?) の主題曲 (ショパン 「別れの曲」 ) や
(後半部の暗譜で散々苦労した曲ですが、実は単なる 「練習曲」 なんですね。ちとがっかり。)
「おたまじゃくしは蛙の子」 (ステッフ 「リパブリック賛歌」) および 「誰かさんと誰かさんが麦畑」
(出典不詳) あたりが連想されます。

[4005] ゆう さん

[3959]雑魚さん
>「誰かさんと誰かさんが麦畑」(出典不詳)
これ、スコットランド民謡「ライ麦畑で逢引」の、割と忠実な訳なのです。
意外にも「故郷の空」のほうが日本独自の詩だったりするんですね。

[4035] 深海魚[雑魚]さん

[4005]
>これ、スコットランド民謡「ライ麦畑で逢引」の、割と忠実な訳なのです。
するとやはり、原詩においても接吻云々ですか。この曲と 「通りゃんせ」 の組み合わせといえば、
地方都市の交差点で御馴染みの視覚障害者用と思しき誘導音楽ですね。北日本方面で聞いた
頻度が大きい様に記憶します。

[4298] ゆう さん

[4035]雑魚さん
>この曲と 「通りゃんせ」 の組み合わせといえば、地方都市の交差点で御馴染みの視覚障害者用と思しき誘導音楽ですね。
以前はメロディー式信号機も割と聞けたのですが、国際標準化の動きと関連して現在ではほとんどがピヨピヨとカッコーになってます。

というわけで、残念ながらサイトは紹介されておらず、かわりに得体の知れない「国際標準化」ということばが出てきました。

この書き込みは10年ほど前のものですが、おそらく通りゃんせの信号が少ないことに変わりはないようですね。
まあ多少理由の一つがわかって良かったです。
一生かかっても理由のわからないことってたくさんありますから、これからも1つ1つ知識を増やしていきたいです。
[88838] 2015年 9月 29日(火)21:22:15稚拙 さん
Re: [88826]
[88826]ペーロケ さん

そりゃ一応は描けますが、フリーハンドで描けるかどうかは関係なく、47都道府県全部言えない人でも、日本列島のおおまかな形くらいは頭に入っているんじゃないでしょうか?

自分の場合、だいたいのイメージはあるんですが、実際は曲がっているところをまっすぐだと誤解することが多いです。

たとえば富山は、旧北陸本線を東西にまっすぐ走っているとイメージしてしまいそうです。だから氷見線から高い山が海の中に見えると言われても「??」となってしまいます。富山湾がUの字になっているので氷見線からだと黒部近辺の高い山が富山湾の向こうに見えるのですね。

ちょうど自分の歯がUの字に生えているのをイメージできないのと同じです。
自分は歯がUの字に生えていることに気づかず、歯の裏を十分に磨けずに数十年過ごしてきたらしく、ずいぶんと虫歯だらけです。

滋賀県内の東海道本線も、なんとなく東西に走っているようにイメージしがちですが、実際には思ったより琵琶湖が南北方向なので、東海道本線も南北に近い方向に通っていたりと、ずいぶんとイメージがずれています。

地図を見るだけでなく、やっぱり実際に行ってみないと「印象」にはならないです。行ってないところは地図を見ても「あこがれ」を感じるだけです。

たとえば青森だと、大間港から今は亡き大畑駅までバスに乗った思い出、脇野沢から大湊駅までバスに乗った思い出が印象ですね。

行っていないところですと、たとえば群馬なら上野村とか高山村とか川場村とか千代田町とかが行っていないところですが、群馬の行っていないところの地図を見てもあこがれは感じますが印象にはならないです。

まあ、一度行きさえすれば海沿いの方が内陸より印象には残りやすそうな気がします。
[88821] 2015年 9月 25日(金)19:43:38稚拙 さん
Re: [88820] (ネガティヴな話:その5)
[88820] ペーロケさん

ペーロケさんはフリーハンドで日本地図が描けるようですね。海岸線が「印象」になるっておもしろいですね。
ほとんど内陸県に空港はありませんし、海を見て遠くを思うことができるとすれば、内陸県生まれに遠い場所の印象が薄いのと同様に、遠い場所から内陸県の印象も薄いのかもしれませんね。

茨城には霞ヶ浦と北浦がありますが、日本地図を描くときこれらを描くとすれば、茨城は栃木群馬よりは印象が濃いんでしょうね。

ではネガティヴな話:その4で予告した「実感」の話。

[88813]

ぶっちゃけた話ほかの場所を知らない人は、自分の住む地域がたとえ特殊でも気がつかないでしょう。

↑実はこれ、自分のことです。

あまり詳しくいうと住んでいる地域が町単位でわかってしまいそうなので詳しくは言いませんが、自分のところで当たり前のように「地域の仕事」を両親がしておりました。自分はこの仕事は全国で似たような仕事をどこでもしていると思っていました。

ところが最近テレビを見たらその「地域の仕事」を、「全国でもめずらしい仕事ですが」と言っているではありませんか!

生まれて50年、これが特殊とは一度も考えたことはありませんでした。
この仕事のせいで両親が夫婦ゲンカしたことが何度もあるし、正月にスキーに連れていってもらうこともないし、ずいぶん損したなあと思いました。そんな実感です。

さあ、また過去ログの旅に出かけましょう。
実は光ファイバー引いてからいろいろサイトを見ているんですが、今見ているのはなんと「ヒマもカネもあるやつ」のブログだったりします。なんという矛盾!
[88816] 2015年 9月 23日(水)23:19:38稚拙 さん
ネガティヴな話:その4
ネガティヴな話:その3の続きです。

仮説その1の地域のリストを見て、たぶんあれから北関東以外の地域を抜いていくんだろうなあと予想した人、スルドイ!ではまた仮説。

仮説その3:大阪府民は、福井・岐阜・三重・滋賀・奈良ならばたとえ「アピール下手」でも馴染みになることができる。
なぜならば距離が大阪から近いので、ヒマの少ない人でも数多く訪問することができ、大阪府民みずから地域の特徴をつかめるから。

そんなふうにして、リストが減ります。ここで新しい大阪府民を連れてきます。

今まで「ヒマがあるがカネのないやつ」と「カネがあるがヒマのないやつ」しか取り上げませんでした。大阪でもその他でもです。この場合のカネのあるやつの想定ですが、「仕事は内勤で、めったに出張なんかない」という想定でした。しかしここでこんな大阪府民を連れてきます。それは、

・全国をかけめぐるビジネスマン

です。もちろん大阪にある会社に勤務するビジネスマンも多いでしょう。
ではここで新しい仮説。

仮説その4:ビジネスマンが用事があるのは県庁所在地もしくはそれに準じる都市で、観光地に用事のあるビジネスマンは少ない

仮説その5:平野が狭い地域では県庁所在地もしくはそれに準じる都市と観光地が接近していることが多いが、平野が広い地域では県庁所在地もしくはそれに準じる都市と観光地が離れていることが多い

仮説その1であげた地域から仮説その3であげた地域を抜いて、残った地域で平野の狭いところと広いところを比較すると、みごとに北関東だけが平野が広くて、その他の地域、福島・山梨・長野・静岡は平野が狭いです。

考えましょう。長野には善光寺があります。観光地です。ビジネスマンも来ます。
山梨には武田神社があります。昇仙峡も甲府市内にあります。ビジネスマンも簡単に寄れるでしょう。
静岡だと、日本平が静岡市内でビジネスマンも寄りやすいでしょう。
福島は難しいですが、会津若松やいわきが「準じる都市」で、鶴ヶ城とかスパリゾートハワイアンズとか近いです。

群馬は残念ながら、ビジネスマンが立ち寄りそうな高崎・前橋などと、群馬という地域を代表する観光地は離れていると思います。
栃木はビジネスの中心は宇都宮、観光の中心は日光・那須塩原でしょう。
茨城はどうでしょうか。観光地は筑波山・潮来・袋田の滝・大吊橋といったところで、ビジネスの中心がどこになるかわかりませんが、おそらく離れているでしょう。

そんなわけで全国をかけめぐるビジネスマンは、平野が狭い地域では観光もできて「馴染み」を感じ、平野が広い地域では観光できず「馴染み」を感じないというわけです。

以上を総合すると「大阪府民は北関東以外の地域よりは北関東に馴染みを感じない」ということが導けるのではないかと思います。
これはあくまでも仮説で、だれかに簡単にくつがえさせられそうな気もします。

でも今まで書いてきた中で、事実、というか実感もあります。
それはすみません、あさってあたりで。(つづく)
[88813] 2015年 9月 22日(火)22:32:23稚拙 さん
ネガティヴな話:その3
ネガティヴな話:その2の続きです。

仮説その1:
便利な空港が遠い地域に住む、ヒマの少ない人は、
便利な空港が近い地域に住む、ヒマの少ない人に比べて旅行がしずらい。

ヒマが少ない人にとって航空機は遠くに行く大事な交通機関です。
空港が近ければカネさえあれば数多く遠い場所に行けますが、遠いと少なくとも空港往復分ヒマを必要として、その分そんなに遠くに行けなくなるでしょう。

便利な空港が遠そうな地域をざっと以下に示します。

・福島
・北関東
・山梨
・長野
・静岡
・福井
・岐阜
・三重
・滋賀
・奈良

残念ながら福島・松本・静岡の空港は便数も少なく、便利とは言いがたいです。茨城はさらに不便です。そしてさらにまた仮説。

仮説その2:
遠くに旅行できない人は、自分の住む地域の特徴をうまくつかめない。

自分の住む地域の特徴は、ほかと比べることによりわかることが多いと思います。
ぶっちゃけた話ほかの場所を知らない人は、自分の住む地域がたとえ特殊でも気がつかないでしょう。

したがって仮説その1で示した地域の人たちはどうしてもほかの地域に比べて「アピール下手」になると思います。

一気に書いてもいいですが、もったいぶってまたあした。(つづく)


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