都道府県市区町村
落書き帳

トップ > 落書き帳 >

メンバー紹介

>
紅葉橋律乃介さんの記事が10件見つかりました

… スポンサーリンク …


記事番号記事日付記事タイトル・発言者
[71765]2009年8月23日
紅葉橋律乃介
[71745]2009年8月21日
紅葉橋律乃介
[71717]2009年8月19日
紅葉橋律乃介
[71687]2009年8月16日
紅葉橋律乃介
[70908]2009年7月21日
紅葉橋律乃介
[70883]2009年7月19日
紅葉橋律乃介
[70732]2009年7月6日
紅葉橋律乃介
[70727]2009年7月5日
紅葉橋律乃介
[70232]2009年5月20日
紅葉橋律乃介
[70174]2009年5月16日
紅葉橋律乃介

[71765] 2009年 8月 23日(日)01:04:50紅葉橋律乃介 さん
しむかっぷ
 北海道の人口についてのお話の続きです。

[71693] 8月17日(月)00:24:14 YTさん
ただ残念ながら公的機関のまとめたものにも関わらず、「村」と「町」の誤記が10箇所以上あったと思います(一々メモを取りませんでしたが)。国勢調査の報告書自体も「村」と「町」の誤記が同程度あったと思いますが、両者の間違いは色々異なったりします。
 道庁統計課のホームページについての話題ですが、エクセルファイルで公表されていることから、数年前に入力・公開された物なのでしょう。
 平成12年調査までのデータで“北海道の国勢調査人口”をうちのホームページに載せましたが、人口自体は合計で照合が容易なのに対し、市町村名は正しいのかどうかは疑問でした。調査日現在の市町村名で入力されているのかどうか、また、「町・村」と「むら・ちょう」といった読みがなが合わない例が多数見受けられました。

 ホームページのデータの原資料を読んだことはありませんが、これらの表を改めて入力した結果、前後の調査の市町村名を流用した結果、町制した村の読みを「むら」のまま「町」に変更した、あるいはその逆もあったのでしょう。

1944年の人口調査の扱いにも苦慮しています。改めてこの年の人口調査をみたところ、ほぼ全ての府県で市町村別人口の合計と都道府県の人口の間に不一致があります。


 さて、[71673]
大正2年12月31日調の日本帝国人口静態統計では、占冠村は室蘭支庁勇払郡占冠村として集計されています。同時期の虻田郡などは、わざわざ後志支庁と室蘭支庁に分けて集計していっます。

 これは、確かにおかしいですね。記録の上では、明治39(1906)年に占冠村は既に上川支庁に移管されています。
 虻田郡については、既に明治32(1899)年に倶知安村が岩内支庁に移管されていますが、43年に真狩村・狩太村が後志支庁の新設に合わせ、室蘭支庁から移管されており、上記の「日本帝国人口静態統計」に反映されています。所管支庁も、合併前の旧3支庁ではなく、統合された状態で記されています。

 疑問な点があります。この統計資料は、北海道の支庁内が郡別に記されています。こういった場合、道庁が国なりに報告する場合、「郡別」になっていたのでしょうか。「支庁別」の資料を国が郡別に分け直していたとすれば、あるいはこの段階で占冠村が室蘭支庁に“紛れ込んだ”のではないかと…。


 公的機関ですから、そういうことはない…のでしょうか?
[71745] 2009年 8月 21日(金)21:39:03紅葉橋律乃介 さん
支庁で考える
 「支庁を考える」シリーズを、興味深く読ませていただいております。北海道の人間だから、かも知れませんが。

 さて、このタイミングに合わせた? とも思ってしまうのですが、

[71685] 8月16日(日)15:02:29 hmtさん
施行日を定める規則が7月に制定されたかどうかは不明です。従って、10月1日施行もどうなることやら。

 「7月制定」という話は聞いたことがありません。聞いたことがないので、10月に施行されるわけがないと思っていました。

 北海道新聞「支庁再編、10月施行延期 町村会 農・水課集約に反発」より、一部抜粋。
道は20日、3月末に成立した改正支庁再編条例の施行時期について、目標としてきた10月1日から先送りする方針を固めた。道が示した再編後の組織体制や機能分担案に対し、道町村会などが修正を求めていることから、これらの調整を最優先すべきだと判断した。道は町村会などの理解が得られ次第、条例の施行日を決める方針だが、協議が難航すれば、新体制のスタートは来年度以降にずれ込む可能性もある。

 施行日は町村会との協議の後に決められますが、「周知期間」も設けなければなりませんから、とりあえず今年中の施行はないようです。

 それよりも気になるのが、「幌加内町、空知残留の可能性も 」の方。
道の支庁再編の10月1日施行がずれ込む見通しとなったことを受け、空知支庁から上川総合振興局管内への編入が決まっている空知管内幌加内町の森谷広町長は20日、北海道新聞の取材に対し「あらためて町民への説明会を開き、反対が大勢なら空知にとどまる」と述べ、移管希望を撤回する可能性を示した。道によると、同町が空知に残るには再び条例を改正する必要がある。

 当初の支庁の再編案では、石狩・空知・後志・胆振・日高が「道央支庁」になり、札幌に支庁が置かれるはずでした。それならば、札幌よりも近い旭川に置かれる支庁管内に移りたいと、幌加内町が要望。
 その後、紆余曲折を経て、支庁(総合振興局)は岩見沢に置かれ、支庁の数・範囲も含め、現在とほとんど体制が変わらない予定です。これでは、わざわざ変更を要望した意味がない…ということでしょう。

 情勢によっては、未施行のまま再改正される可能性もあります。


 道外の人にとっては“地名もどき”としてどうでも良い存在かも知れませんが、道民にとっては違うものと考えます。
 と言ったところで、気にしないんでしょうね…。
[71717] 2009年 8月 19日(水)00:36:24紅葉橋律乃介 さん
北海道市立高校
[71708] 8月18日(火)18:51:00 桜トンネルさん
 市立高校について。道内の公立高校名称については既述ですから、校名に「市立」と付いているもののみ拾っているのだと思います…が、[71713][71715]でMasAkaさんが、[71714][71716] ぺとぺとさんが“隠れ市立高校”を挙げておられますから、念のため道内の現存市立高校を挙げておきます。校名の「北海道」は省略し、「市立」は付けています。

市名学校名
札幌市札幌星園(※)、札幌啓北商業、札幌旭丘、札幌開成、札幌藻岩、札幌清田、札幌新川、札幌平岸(※)、市立札幌大通
函館市市立函館
岩見沢市岩見沢緑陵
滝川市滝川西
旭川市旭川北都商業(※)
士別市士別東
北見市北見似頃(※)
帯広市帯広南商業
釧路市釧路北陽

※札幌星園・札幌平岸高校は2011年廃止予定(市立札幌大通高校と再編統合)
※旭川北都商業は2011年廃止予定(改めて設置された旭川南高校と再編統合)
※北見似頃高校は2012年廃止予定(2009年度募集停止による)

 岩見沢緑陵高校は、私立岩見沢商業高校・岩見沢女子高校を統合して岩見沢市が引き継いだ学校。また、滝川西高校は、私立滝川商業高校を滝川市が引き継いだ学校。


 ついでに、私立で校名にひらがな・カタカナが入っている例。

札幌市札幌山の手
江別市とわの森三愛
函館市函館ラ・サール


 市立高校には、この春に閉校した学校もあったんですが…。
[71687] 2009年 8月 16日(日)18:46:00紅葉橋律乃介 さん
上富良野町を除く
[71673] 8月15日(土) 00:55:59【1】 YTさん
[71675] 同日 12:59:47 でるでるさん
[71677] 同日 18:30:55【1】 YTさん

 歌志内・占冠・大滝について、「北海道(庁)告示」の原典自体はすぐに確認できないので、市町村史等を読んで来ました。

・歌志内村→町の施行日
 『歌志内市史』には、告示の写しが載っています。
北海道庁告示第四百号
 空知郡歌志内村を昭和十五年四月一日より歌志内町と為すの件 昭和十五年三月二十七日許可したり(告示日以下省略、原文の旧字・カタカナは引用者が改めた。以下同じ)

 これによって、歌志内村の町制は昭和15(1940)年4月1日付であることが分かります。

※北海道庁のホームページ(過去の国政調査結果)には、調査時の市町村別の人口などが載っています。ここでは、昭和15年の調査は「歌志内町」と記されています。


 『占冠村史』は見当たらなかったので、『新北海道史年表』を読んでみました。出典は『法令全書』とありますから、近代デジタルライブラリーで確認してみました。
勅令第五十四号
明治三十年勅令第三百九十五号別表中左の通改正す
北海道庁上川支庁の項「中川郡天塩国」の下に「勇払郡の内占冠村」を加ふ
北海道庁室蘭支庁の項「勇払郡」の下に「占冠村を除く」を加ふ
(1行省略)
   附 則
本令は明治三十九年四月一日より之を施行す

 これによって、占冠村が室蘭支庁から上川支庁に移管されたのは、明治39(1906)年4月1日であることが分かります。また、『富良野地方史』にも、占冠を含むこの地方全体の沿革とともに、やはり明治39年4月1日と記されています。


 『大滝村史』も見つからなかったので、『新北海道史年表』を読んでみました。
 告示の原文は分かりませんが、徳舜瞥村が大滝村に改称したのは、昭和25(1950)年9月1日で、北海道庁告示は「8.18」ということです。11月施行であれば、告示が早すぎると思いますので、9月1日付で改称されたのではないでしょうか。


 ちなみに、北海道支庁図をだいぶ前に作りましたが、実際に勅令を確認してみると、やはり施行日が違う箇所がありますね。郡役所の異動は、さて、どこに原文があるのやら…。
[70908] 2009年 7月 21日(火)23:17:46紅葉橋律乃介 さん
姓名の神秘
[70886] 7月19日(日)17:36:14 オーナー グリグリさん
一応、「オーナー グリグリ」と名乗っていますので... もっとも、グリグリだけでいいですが。

 実は、この記事を読むまで、「グリグリ」さんというオーナーであると思っておりました。「オーナー グリグリ」さんだったのですね。

 わたしたちが書き込む際は、オーナー以外は「○○ さん」と表記されます。グリグリさんの場合、自ら「さん」を付ける代わりに、「オーナー」が頭に付いているのではないか、と思ったのです。

 「オーナー」というのは、“役職”ではないかと。例えば「社長島耕作」という表記があったとしても、「社長島耕作さん」とは呼ばない(○○社長、島耕作様 という呼び方はありますが)で、普通は「島耕作社長」になるはずです。
 そうすると、グリグリさんというオーナーを表記すると、「グリグリオーナー」になるのではないか…と思ったのですが、「オーナー グリグリ」がフルネームであるなら、やはりそのまま書くべきでしょうね。略す場合は、「オーナーさん」とは書かないでしょうから、「グリグリさん」でご容赦願います。


 グリグリさんの場合は半角スペースがあるから分かりやすいですが、ニックネームの中には、わたしのように姓・名を想定して付けている場合もあるでしょう。
 そうすると、“姓名型”の場合は「紅葉橋 律乃介」とでも表記した方が良いのかも知れませんが、どうなんでしょうねえ…。


 長い間、勘違いでご迷惑をお掛けいたしました。申し訳ありません。
[70883] 2009年 7月 19日(日)15:59:15紅葉橋律乃介 さん
おや?
[70874] 06:40:53 グリグリオーナー
地図力検定:
この部分のセミコロンです。半角に修正してみてください。

 「:」は「コロン」ではありませんでしたか? 「;」が「セミコロン」だったと思いますが…(ただし、「;」は押し間違い以外に使ったことはありません)。


 もしや、地方によって、時代によって呼び方が変わる!? ということはないと思いますが、念のため。
[70732] 2009年 7月 6日(月)01:10:53紅葉橋律乃介 さん
北都商でしょう
[70728] 7月5日(日)23:19:52【1】 ぺとぺとさん
遠慮なく元記事に追加させていただきました。
 わたしの書き方が、ちょっと悪かったようです。
 道内の公立高校は、「市立函館」(函館市立)・「市立札幌大通」(札幌市立)を除き、道立・市町村立の区別をせずに「北海道○○高等学校」と表記します。
 従って、旭川北都商業高校も、「北海道旭川北都商業高等学校」が正式名称となります(「北海道旭川北都商業高等学校 ホームページ」参照)。

 混乱させてしまって、大変申し訳ありません。


 ちなみに、今年度から募集停止(改めて設置された旭川南高校と再編統合)されていますので、平成23年3月で閉校することになります。
[70727] 2009年 7月 5日(日)23:14:19紅葉橋律乃介 さん
水産も難しい
[70723] ぺとぺとさん

 旭川市には、市立の旭川北都商業高校があります(今年度は2・3年生のみ)。
 商業・工業・農業の“揃い踏み”は、案外少ないのですね。
[70232] 2009年 5月 20日(水)20:11:09紅葉橋律乃介 さん
どさんこワイド179
[70226] 5月19日(火)19:36:41【1】 山野さん
湧別町・上湧別町両議会は本日、合併関連議案(廃置分合議案)を可決しました。

 「北海道新聞」によると、両町長が道知事へ合併申請書を提出したとのこと。
 これで10月5日の合併が“内定”したと言っても良いでしょう。

 「平成の大合併」以前に212あった市町村が、現在は180。そして、179まで減少することになるようですが、これ以上の変動は当分先になりそう。


 それにしても、北海道は広いですねえ…。
[70174] 2009年 5月 16日(土)21:24:27紅葉橋律乃介 さん
雄別の方が知名度が・・・
 どなたも言及しないと言うことは、注目していないと言うことなのでしょうが、一応書いておきます。

 網走管内湧別町と上湧別町の合併問題。湧別町の住民団体から挙がっていた住民投票の要求を受け、15日の湧別町議会で「住民投票条例案」が審議されましたが、反対多数で否決されました。

 既に両町で合併調印は済んでいるので、19日の両町議会で合併関連議案を可決予定。
 可決すれば、道内では「平成の大合併」以降で成立する、唯一の例となります。

※北海道新聞 「新「湧別町」誕生固まる 町議会住民投票条例案を否決」 より


 ちなみに、現行の14支庁を、支庁としての9総合振興局と出張所としての5振興局に再編する支庁設置条例は、結局未施行のまま3月31日再改正され、支庁としての9総合振興局・5振興局に名称変更し、10月の施行を目指すことになっています。
 総合振興局で名称変更を予定していた各支庁のうち、「網走→オホーツク」以外は、すべて現行の支庁の名称を引き継ぎます。2つの町で所属支庁が変わりますが、そちらは予定通り変更される見込み。「網走管内」という呼称は、施行後は使えなくなるようですね。


… スポンサーリンク …


都道府県市区町村
落書き帳

パソコン表示スマホ表示