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千本桜さんの記事が5件見つかりました

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記事番号記事日付記事タイトル・発言者
[106027]2022年10月29日
千本桜
[105939]2022年10月13日
千本桜
[105289]2022年8月16日
千本桜
[104924]2022年7月11日
千本桜
[104919]2022年7月10日
千本桜

[106027] 2022年 10月 29日(土)19:56:38千本桜 さん
クイズ ここはどこでしょう
 今年9月に40名ほどで2泊3日の研修旅行をするはずでしたが、コロナで中止になりました。実施できることを願い、下記のコースとスケジュールを組み、参加者への案内文を書いたのですが、実施できず残念です。さて、私はどこへ行こうとしたのでしょう。A~Nの○○に当てはまる名称をお答えください。

 8時15分、A:○○空港に到着です。この空港は正式名をA:○○空港といい、愛称をA:○○国際空港といいます。しかし、住所はA:○○市ではなく、B:○○市XXX字XX無番地です。「無番地」ってなんだろう。無番地の多くは、国有地または国有地だった土地です。有名なのはJR四ツ谷駅の住所で「新宿区四谷一丁目無番地」と書きます。それはともかく、A:○○空港に着いてから出発までは待ち時間がありますが、諸手続きがあるので、はぐれないように行動しましょう。9時15分、JALXXXX便はC:○○空港に向かって出発します。

 10時35分、C:○○空港に到着です。この空港は正式名をD:○○国際空港といい、C:○○空港は愛称です。C:○○空港は簡単でわかりやすい愛称ですね。ところが、覚えにくくて笑ってしまう愛称の空港もあります。富山きときと空港=きときとって訳がわからん。隠岐世界ジオパーク空港=長すぎて覚えられない。徳島阿波おどり空港=うまく着陸できるかどうか不安になる。これらの愛称には郷土愛を感じるが、はたして定着するのやら。11時、待機していたバスに乗り、E:○○県のF:○○市に向かって出発します。

 C:○○空港を出発したバスは、F:○○市のG:旧○○町を目指してH:○○自動車道を走ります。高速道路の名称も複雑です。たとえば、東北道は略称。東北自動車道は愛称。東北縦貫自動車道弘前線が法律で決められた正式名称です。みなさんを乗せたバスは、略称H:○○道、愛称H:○○自動車道、正式名称H:○○縦貫自動車道を走って、12時10分、G:○○インターに到着します。インターを降りると、すぐ目の前にG:旧○○町の市街地が見えてきます。I:○○牛レストラン「J:○○○ジージョ」の美味しいランチが待ってますよ。

 12時20分、I:○○牛レストラン「J:○○○ジージョ」に到着です。J:○○○ジージョは、G:旧○○町の郊外に店を構えるステーキレストラン。まわりは田んぼも広がる田舎の風景ですが、F:○○市では一番にオシャレなレストランです。J:○○○ジージョは注文を受けてから調理して、熱々の料理を提供することをモットーとしています。しかし、各人が異なるメニューを注文すると調理に時間がかかるので、全員同じくI:○○牛ハンバーグステーキを予約しています。

 I:○○牛を何と読むか。生きている牛は「たXまXし」、屠殺されて肉になった牛は「たXまXゅX」になります。みなさんが食べるのは「たXまXゅX」です。どうしても「たXまXし」を食べたいひとは、生きている牛に襲いかかってかぶりついてください。それでは、おいしいI:○○牛ハンバーグステーキをいただきましょう! ゆっくり味わって食べていただきたいのですが、F:○○市役所への訪問時間が迫っています。長居はできません。13時10分、J:○○○ジージョを出発してF:○○市役所へ向かいます。

 F:○○市役所が置かれたG:旧○○町は「やXさXちXう」と読みます。「やXざX」と濁らないように注意しましょう。大河原町とG:旧○○町は、町の規模が非常に似ています。2020年の国勢調査人口は、大河原町23,571人、G:旧○○町21,877人です。また、地域における町の役割も似ています。大河原もG:○○も郡内一の町場を形成し、大河原は柴田郡の行政・商業の中心都市として、G:○○はF:○○郡の行政・商業の中心都市として発展してきました。なんだか親近感が湧いてきますね。

 G:○○は1万石の城下町、そして古くから商業で栄えた町。そのような歴史をもつG:○○には、古くて落ち着いた街並みが残っています。旧町内は広い範囲にわたって歴史的景観形成地区に指定され、建築物の形態や材料などについて基準が定められています。特にXX地区は酒造関連施設が集積し、歴史的な景観を形成しています。また、周辺の建物もこのような施設との調和を考えたデザインが取り入れられ、G:○○のなかでも最も歴史的な雰囲気を残しています。西日本には、深みのある街並みが数多く残っています。

 15時30分、K:○○城の駐車場に到着です。徒歩6分で大手門に着きますが、その先の天守閣までは、長い距離を歩くことになります。K:○○城見学は普通なら半日かかりますが、17時で閉門になります。滞在できるのは1時間半程度なので忙しい。2015年に大天守保存補修工事が竣工し、現在は築城時そのままの真っ白な姿のK:○○城を観ることができます。17時15分、バスはK:○○城の駐車場を出発して、L:○○市のM:○○温泉へ向かいます。

  L:○○市というと海や港を想像しますが、M:○○温泉は海から離れた山の中。温泉街は三方を山に囲まれた急斜面に張りついています。宿泊するのはハイクラス旅館のXXXX閣。夕食後、時間があったら温泉街を散策してみましょう。おすすめはM:○○川親水公園とN:○○坂の街並みです。M:○○川親水公園はXXXX閣から180m、徒歩3分。M:○○川の川底を整備して造られた公園で、気軽な散策にうってつけです。また、風情あるN:○○坂を歩くのも良いですよ。伝統的な家屋や、おみやげ屋が並んでいます。
[105939] 2022年 10月 13日(木)06:28:59千本桜 さん
Re:秋の道中記クイズ
[105925] 伊豆之国さん

この温泉街は、合併前は2つの町・【K町】と【L町】にまたがっており
【K町】と【L町】の温泉は、「○倉温泉」が先で「○山○温泉」が後になり、「○倉○山○温泉」と連称されることが多いようです。しかし、他の条件を除いて温泉観光の規模、つまり旅館数や入込客数の観点からすれば、「○山○温泉」が先で「○倉温泉」が後になる方が自然な気がします。「○山○」の人は「○山○○倉温泉」と呼んでくれと自己主張しないのでしょうか。

【J市】の駅で降り、タクシーでこの日の宿を取った温泉街にある、シティホテルへ。
伊豆の国さんは、ホテル「ル○ト○ン」に投宿されたと推察しますが、温泉街に立地する「ル○ト○ン」って珍しいのではないでしょうか。旅行好きで、あちこち観て歩きたい行動派には、旧来型の旅館よりビジネスホテルの方が使い勝手は良いのでしょうが、泊まり心地はどうでしたか。

降りた駅と隣の【O市】にある駅との中間には、昔の宿場町の面影を残す町並みが連なっていて
すぐそばを鉄道が通っているのに、鉄道駅が設置されなかった「○野宿」。隣の「田○宿」から2キロという至近距離がわざわいしたのでしょうか。でも、そのおかげで昔からの街並みが残っている。ひにくなものですね。雨の「○野宿」は風情があって良かったでしょう。機会があったら私も、雨の「○野宿」へ行ってみたいものです。
[105289] 2022年 8月 16日(火)11:27:27千本桜 さん
Re:北海道・東北地方の昼夜間人口比率トップ20(クイズ付)
[105288] 白桃さん
ヒント1.市内にある駅は、奥村チヨ、北島三郎の歌のタイトルとなっています。(駅名そのものがタイトルになっている意味ではありません)
熟年向けのヒントをいただいたので、すぐにわかりました。しかし、若年層にはチンプンカンプンなヒントのような気がします。そこで、出しゃばりですが私からサービスヒント。奥村チヨ=終着駅、北島三郎=まつり。
[104924] 2022年 7月 11日(月)06:12:13千本桜 さん
クイズここはどこでしょう関連
クイズここはどこでしょうにお付き合い頂きましてありがとうございました。

[104907] あきごんさん
それにしても、R日記の主演女優の方は、なぜいつまでもあんなに若くて美しいのでしょうか
あの方は耳の穴まで化粧をしているそうです。週刊誌に書いてあった話ですから信じていいのか疑わしいですが‥‥。いずれにせよ、あの方は細部まで神経を行き届かせているのでしょう。昔の大スター原節子は40代前半で引退しましたが、吉永小百合は70歳を過ぎても主役が舞い込んでくる。これは、サユリストが元気で長生きしているからでしょう。世の中が高齢化社会になったあかしでしょうか。

[104909] メークインさん
登山靴を履いて行ったので苦はなかったですが、普通のスニーカーで行った人は
昔の話です。友人5人で弘前城の桜祭りに行ったとき、サンダルを履いてきたのが1人、登山靴を履いてきたのが1人いました。旅行するのにサンダルはラフ過ぎますが、登山靴のいでたちには笑ってしまいました。
あの丘に行った後は地元名物の珈琲を飲まないといけないですね。
スタバコーヒーならぬ「すなば珈琲」。遠く離れた宮城県にいても「すなば珈琲」の名前は知っていました。鳥取らしくて良い名前ですね。笑ってしまいますが。
K駅から路線バスに乗って登山をしています。
氷ノ山それとも鉢伏山? メークインさんは鉢伏山に登ったような気がします。

[104912] 今川焼さん
当時から地理好きだったので目を皿のようにして景色を見ていました
私も全く同じです。汽車で長旅しても飽きませんでした。夜行列車に乗っても飽きません。夜の街の明かりを見て、街の大きさを推測したりして楽しんでいました。
O峠の麓まで来ると今は木々が生い茂って見えませんが、急斜面を行くつづら折りの道を車が右へ左へ行き交う様を見上げ度肝を抜かれました。
自転車旅行で最も度肝を抜かれたつづら折りの登り坂は、国道46号を秋田県田沢湖町から岩手県雫石町に抜けるときの仙岩峠でした。田沢湖町生保内から見ると「さあ、かかってこい!」という感じで、立ちふさがっていました。今は仙岩トンネルができて楽になりました。
それからF町とK町、この地域のライバル都市とも言える2都市ですが
和田山と八鹿もそうですが、平成の合併前の兵庫県には、市制に至らないけれど中心性を持つ町が幾つかありましたね。篠山とか山崎など。今度、山崎に行けるので楽しみにしています。ただし、コロナ次第で中止になる可能性もあります。

[104914] 伊豆之国さん
道中で、当時誕生したばかりだった、最近市の名前が変わった城下町
篠山に行かれたのですね。以前にも書いたことがありますが、伊豆之国さんはあちこち旅行ができて羨ましく思います。
S県のほぼ中央にある湖畔の宿で一泊し
県の中央ということは東郷池ですね。宿泊したのは、はわい温泉それとも東郷温泉? 私は鳥取砂丘を見たあと、鳥取市街、湖山池、白兎海岸、浜村温泉、東郷温泉、倉吉へと進んだのですが、はわい温泉へ立ち寄った記憶がなく、日記にも記されていない。なぜだか不思議。ちなみに、浜村温泉にも寄りましたが、日記には温泉街の感じがしない、大衆浴場きれい、入浴場料金20円と書いてあります。アイスキャンディも20円の時代でした。

[104916] あきごんさん
A丘は昭和50年くらいに初めて行ったときよりも緑化が進んでいる印象をうけましたが
私の場合、砂丘と鳥取市街地は離れていたと記憶しているのですが、空中写真で見ると、今は砂丘のそばまで市街地が拡張しているのですね。自転車で鳥取市の中心街を通ったとき、弘前と似たような規模の街だと感じました。

[104917] 白桃さん
白桃の青春グラフィティ
白桃さんの甘酸っぱいグラフィティ。この落書き帳は、奥様もご覧になっているのではありませんか? 大事件が起こらなければ良いのですが(笑)
[104919] 2022年 7月 10日(日)12:22:25千本桜 さん
クイズここはどこでしょうの解答
[104905] 千本桜
クイズここはどこでしょう

解答
A.鳥取砂丘、B.福知山、C.由良、D.9、E.兵庫、F.和田山、G.朝来、H.山陰、I.播但、J.姫路、K.八鹿、L.養父、M.美方、N.村岡、O.春来、P.温泉、Q.湯村、R.夢千代、S.鳥取、T.蒲生、U.岩美、V.岩井、W.鳥取市

 忘れかけてた古い写真に出くわした。お! 懐かしい。これは鳥取砂丘じゃないか。まだ髪がふさふさしていた頃の自分が、写真の中からこっちを見ている。なんで今ごろ出て来たんだよ。鳥取砂丘へ行ったのは昭和44年(1969年)のことだから、ずいぶん昔の話になる。人口5万7千の福知山市を流れる由良川の河川敷で野宿した。由良川は源を三国岳に発し、日本海に注ぐ一級水系の本流である。
 次の日、国道9号を西へ走って兵庫県に進入。人口1万5千の和田山町は、朝来郡の行政や商業の中心地で街並みも賑やか。国鉄山陰本線の和田山駅からは播但線が分岐し、美しいお城のある姫路駅までのびている。人口1万3千の八鹿町は養父郡の行政や商業の中心地。過小評価していたが、意外と活気のある街並みだった。八鹿という町名は、仙台藩や宇和島藩に伝わる八ツ鹿踊りを連想させるが、無関係のようである。
 江戸時代の陣屋町から発展し、明治時代には美方郡の郡役所が置かれた村岡町を通り抜け、つづら折りの坂道を登って春来峠を越えた。あの頃はまだ春来トンネルができておらず、国道9号では最もきつい峠越えだったような気がする。峠を越えて美方郡温泉町の湯村温泉へ。湯村は山あいに開けた静かな温泉場。赤瓦の家並みが記憶に残ります。この湯村温泉は後に、テレビドラマ「夢千代日記」のロケ地として脚光をあびるのだが、当時はそんなことになろうとは知る由もなかった。
 また1つ、峠を越えて鳥取県に進入。峠の名は蒲生峠と言う。自転車で走るには辛い峠道だった。今は蒲生トンネルができたので、山越えも楽になったようである。峠を下れば、そこは岩美郡岩美町。蒲生川に沿って国道9号が走り、中流域で岩井温泉街を通過する。岩井温泉はこの地方で最古の温泉だとか。木造の古い旅館もあったが、歓楽的な観光地の雰囲気はなく、普通の宿場町のように感じた。
 蒲生川は兵庫県との県境付近より流れ出て、日本海に注ぐ二級河川である。下流域のとある河川敷。寝心地が良さそう。近くには集落の人家もあって何かと便利そう。今夜の野宿は、この河川敷に決定。飯盒でインスタント焼きそばをこしらえて夕食とする。当日の走行距離128.7キロメートル。夜はトランジスタラジオから流れる歌謡番組を聴いて寝るだけ。蚊がうるさい。
 翌日は朝食もとらずに出発。今日は県都鳥取市の街並み見るのがメインだが、その前に立ち寄りたい場所がある。鳥取砂丘だ。鳥取砂丘に着くとすでに何人も先客がいて、砂の上を歩いている。ただ黙々と歩いている人の姿が、砂の上に点在している。それだけなのに、なぜか胸にくる光景だ。みんなどこに向かって歩いて行くのだろう。何を求めて歩いて行くのだろう。自分は、旅の終わりのその先に何があるかも知らず、流れる景色を目に焼き付けるだけの彷徨う日々。振り返れば、先の見えない青春の真っ只中だった。

拙HPに「追憶の鳥取砂丘」を掲載しました


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