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N-Hさんの記事が1件見つかりました

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記事番号記事日付記事タイトル・発言者
[47587]2005年12月22日
N-H

[47587] 2005年 12月 22日(木)21:31:01【2】N-H さん
「通過」に関する私見
[47586] じゃごたろ さん
鉄道での移動の場合は、路線を「線」として「通過」をカウントするのではなく、停車駅を「点」とみなして、その「点」が存在するところだけを「通過」とカウントした方がいいのではないか
私はこの定義については異を唱えたいと思います。
それは、車窓風景を堪能するということは立派な「経県」と考えたいからであります。
私の場合佐賀県が「通過」となっていますが、これは福岡から長崎への特急の車中の通過によります。もっとも当然のことながら特急は佐賀駅はじめ複数の駅に停車するわけですが、私がもっとも佐賀県を意識したのは、車中で車掌のアナウンスで吉野ヶ里遺跡の紹介があったときです。
これは、停車駅のいかんにかかわらず明らかに佐賀県を「経県」と考えたいですね。
まあそれは飛行機の中から富士山を見たというのとどう違うのかといわれると困るといえば困るけれど、やはり接近度が格段に違う。
「のぞみ」は静岡県に停車しませんが、結構長い時間静岡県を通過し、車窓からは富士山も茶畑も静岡市や浜松市の町並みや浜名湖に浮かぶ舟もよく見えます。東京から大阪に単身赴任しているおやじが毎週のように静岡のこれらの風景を目にしてもこれっぽっちも「経県」に寄与しないというのはいかがなものでしょう?

あと、これはたぶんにお遊び的要素で、「意外な経県」というのも、停車せずに通過するからこそ出てくること。「あ、オレ、こんな県を通過していたとは」というおもしろさっていうのもあってもいいじゃないですか?違うかなあ。

さらには「停車駅」をもし基準としたとして、それでは実際にその停車の瞬間に自分は何をしていたか、というのは考慮しなくてよいのか?
夜行列車で深夜の駅に停車したところで、ご本人は高いびきをかいていたらどうします?
深夜の「きたぐに」で福井駅に知らずに停車しただけの経県が「通過」なのに、一方「のぞみ」利用単身赴任おやじの静岡が「未踏」でよいのでしょうか?

要するに「降りようと思えば降りられたのに降りなかった」というのを「通過」とすることにどれほどの意味があるのか、といいたいわけです。


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