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MasAkaさんの記事が10件見つかりました

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記事番号記事日付記事タイトル・発言者
[84897]2014年1月17日
MasAka
[84473]2013年11月24日
MasAka
[83672]2013年7月8日
MasAka
[83092]2013年4月9日
MasAka
[82971]2013年3月9日
MasAka
[82866]2013年2月8日
MasAka
[82286]2012年12月3日
MasAka
[81986]2012年10月21日
MasAka
[81740]2012年9月1日
MasAka
[81188]2012年7月26日
MasAka

[84897] 2014年 1月 17日(金)03:10:23MasAka さん
華麗なる国から
落書き帳ではごぶさたしております。MasAkaです。現在、長期海外出張中ということで、来月下旬までインドに滞在しています。
言葉もなかなか通じないような慣れない場所で慣れない仕事をしているということもあり、久々に参戦しようと思っていた十番勝負はただただ指をくわえて様子をみるだけになってしまっています。できればボケをかましてインドの都市で解答したいところですが……(笑)。
ちなみに、今いるのはハリヤーナー州グルガオン市というところです。首都デリーの南西にある衛星都市です。位置関係としては東京と横浜みたいな感じでしょうか。最近開発が進んでいるようで、日系企業の進出が増えてきている、という話を耳にしました。
[84473] 2013年 11月 24日(日)23:34:55MasAka さん
オフ会より帰宅
今年はまだ4回しか書き込みがなく(十番勝負等のイベントにも参加できてないし……)、幽霊メンバーになりつつありますが、一応の生存確認として(?)、本年も公式オフ会に参加させていただきました。記念すべき第10回に参加できて大変光栄に思います。

今回は島根県ということで、どうやって行こうか迷ったのですが、参加表明した時点では前後に休みが取れる保証がなかったため、当日1泊のみの強行スケジュールを基本としました(最終的にはそのようにする以外なかったので正解でした)。となると、普通であれば飛行機で米子鬼太郎空港or出雲縁結び空港利用か、新幹線とやくもの乗り継ぎとなりますが、せめて片道くらいはちょっと変わったルートを使いたい、ということで、復路はやくも&新幹線ですが、往路は羽田から1日たった1便しか出ていない萩・石見空港を利用することにしました。

実は萩・石見空港の利用者を対象に、萩・石見空港から浜田駅までのタクシー券とJR乗車券(特急券は対象外)を助成してくれる「浜田市⇔萩・石見空港 快適アクセス事業」というのがあり、途中の浜田まではタダで移動できるというのを知ったので、有効活用させていただきました。通常ですとタクシーは益田駅まで約1500円強、益田~浜田間のJR運賃は740円で、合計およそ2300円程度かかりますので、かなりお得です。これで定期路線を有する中国5県の10空港のうち、未利用の空港は鳥取・岩国錦帯橋・隠岐の残り3つとなりました。

会場には17時半より少し前に到着。松江駅からの出ている松江しんじ湖温泉駅行のバスに乗ったら30分くらいかかってしまいました。明らかに歩いたほうが早かったと思います(過去に松江を訪れた際、実際この区間を歩いたことがあるので)。

[84472]で紹介されている二次会のクイズの第1問(各県庁までの距離)ですが、私は小松原ラガーさんと同率1位の8問正解だったのですが、同点決勝問題で敗れて銀メダル止まりとなってしまいました。一方、これで勢いがついたラガーさんは次の第2問では全問正解の快挙を達成。昨日は完全にラガーさんの日でした。

そして今日はその絶好調なラガーさんの車に便乗し、さらなる運気アップのため(?)、同じくラガーさんの車に同乗することになったhmtさんと3人で出雲大社参拝へ。私、実は先月伊勢神宮にも参拝に行っているので、両方の遷宮の年に参拝に行くという快挙を達成。できれば次回のW遷宮の時も両方行ってみたいですね。なお、出雲大社の遷宮は正確に60年ごとに行われるものではないらしいので、次回も20年ごとに定期的に式年遷宮が行われる伊勢神宮と同年に行われるかはわからないそうです。そもそも、あと60年後に自分が生きているかどうかも怪しそうな感じですが、とりあえず死なないことを前提で考えています(笑)。

先月の伊勢神宮はアホみたいに人が多く、出雲大社もそれと同じくらいの人出を覚悟していましたが、まだ時間帯が早かったおかげで比較的ゆとりを持って参拝することができ、隣にある歴史博物館も見学できました。そして、昼食に出雲そば(割子そば)を食べた後は日御碕方面に向かうラガーさん、hmtさんと別れて一畑電車(乗った車両はご当地キャラのしまねっこがデザインされた“ご縁電車しまねっこ号”でした。車両は「ご縁」ですが、運賃は5円ではなく電鉄出雲市まで480円です)に乗り、出雲市からは特急やくも、岡山からは新幹線のぞみで横浜まで帰って来ました。

ちなみに島根県訪問は今回4度目で、最初が大学の地質学の授業の巡検、次が私用で石見銀山の見学、前回が地質学関係の学会発表会と、これまではいずれも「地質学」が絡んだ訪問だったわけですが、今回は「地質」ではなく、落書き帳オフということで「地理」がメインとなった島根訪問でした。

オフ会の回数もこれで10回の大台に乗りましたが、最近は参加者数も頭打ちになってきている感があるので、次回以降はオフ会未経験という方にもぜひいらしていただきたいですね。というわけで、次回の企画も楽しみにしております。
[83672] 2013年 7月 8日(月)00:41:51MasAka さん
4年前のリベンジ
第六回岡山オフが開催されたのは4年前の2009年のお話。あの時心残りだったのは、個人的な都合の関係で石島(井島)ツアーに参加できなかったこと。そこで今回、ボーイング787型機の運航が再開され、また、たまたま岡山まで往復できるマイルがあったことから、船のチャーター代を出しても宿代、食事代込みで予算2~3万円もあれば行けるだろう、と考えて土曜日に決行してきました。

石島(井島)と言えば、2年前に大規模な山火事があり、山林の87%が焼失したとのことで、その後の島の様子も気になっていました。

現状の島の様子はこの写真のような感じです。部分的に火災を免れたところもありますが、ほとんどの木(松の木が多かったように思います)は炭と化していました。写真手前が段々畑のようになっていますが、災害復旧事業(?)で、新たに植林がされた箇所です。小さな木の苗が山の斜面一面に植えられており、島の緑を取り戻すために尽力された方々の苦労がしのばれます。

なお、県境到達後の下山途中でデジタルカメラを紛失するというアクシデントがあり、せっかく訪れたにも関わらず、残念ながらスマホのカメラで撮ったわずかな写真しか残っていません。幸い、県境の写真(撮影場所:ウォッちずの+マークの地点から石島山156.7mの三角点方向を撮影)はツイッター投稿用にスマホにも収めておきましたが。

ほぼ島全体にわたって人工的な植林がなされたばかりのため、今の段階では現在地をあまり把握せずとも、大体の方向感覚で県境にたどり着くことは可能になっています。ただ、燃えて立ち枯れた木や低い藪などがたまに行く手を阻むことがあるので、暑いからと言って半袖シャツ、軍手ナシで乗り込んだのは若干失敗でした。燃えて炭になった木に触れると手や服が真っ黒になります。

ちなみに、県境到達時にツイートしてから数時間後、それに対してEMMさんから反応がありましたが、その時何を言わんとしているのかは大体予想がついていました。もともと私も訪問ついでに赤い色をした人工物でも見ておこうか、と思っていたのですが(たぶんこれですよね?)、前述した通りデジタルカメラ紛失騒ぎでそっちの方に気を取られてしまい、本土に戻って来て代わりのカメラを買ってようやく落ち着いたところで「あ、そういえば」とようやくその事について思い出したのでした。

石島(井島)は花崗岩の地質であり、一般的には次々と風化して崩壊しやすくなることから表層に根が密に張るまでに時間がかかり、植生が完全に回復するまでにはかなりの年月が必要と思われます。もし、また行く機会があれば、4年前のツアー写真にあるような美しい緑のある景色を見たいものです(そして失くしたカメラ回収……はそうなっている頃にはもう無理でしょう)。
[83092] 2013年 4月 9日(火)00:11:13MasAka さん
バス停+かいと
バス停名ネタで私も話題提供。

茨城県の関東鉄道バスには「筑波大学春日キャンパス・筑波学院大学」というバス停があるのですが(リンク先地図はバス停名が省略されてしまっています)、その名称変更の歴史を見てみると以下のような感じになります。

「図書館情報大学・筑波女子短大」

「図書館情報大学・筑波女子大学」(1996、東京家政学院筑波女子短期大学が4年制化)

「図書館情報専門学群・筑波女子大学」(2002、図書館情報大学が筑波大学と合併)

「図書館情報専門学群・筑波学院大学」(2005、東京家政学院筑波女子大学が共学化)

「筑波大学春日キャンパス・筑波学院大学」(2007、筑波大学が学群再編)

1990年代後半以降、バス停最寄りの学校の名称・組織がちょくちょく変わったため、わずか10年少々の間に4度も名称変更していますが、ただでさえ長い漢字表記の文字数が、14→16→18文字(記号含む)と単調増加していっているところが面白いと思います。

話は変わって、先週某所でつぶやいたのを見た方もいると思いますが、「かいと」コレクションに収録されている「松本市神林梶海渡」。ここ、私の母の実家がある集落です。で、この地名、コレクションでは「かじかいと」の読みを載せていますが、その付近を流れる鎖川にかかっている梶海渡橋の欄干には「かじかいどはし」と書かれていた記憶があるのです。ただし、最後にそこを訪れたのは20年以上も前。もしかしたら記憶違い……?何度も見ていたはずの場所なのに……?

と思っていた所、たまたまGoogleのストリートビューに、その橋が載っていたので見てみました。それがこれなのですが、画像が粗くて微妙です。「ど」になっているようにも見えますが……。なお、参考までに地元住民の発音は松本方言で「かじげぇど」になってしまうため、全く参考になりません(笑)。そういえば、北安曇郡松川村には「海」を方言そのまま「げ」と読ませる地名があるみたいですね(窪海渡)。

もっとも、橋の名前が地名と異なっている可能性も否定できないので、橋の名前としては「かじかいどはし」で、地名としては「かじかいと」ということなのかも知れません。
[82971] 2013年 3月 9日(土)00:47:11MasAka さん
みなとみらいトンネル開通!
[79483]でN-Hさん、[81986]で私が話題に取り上げた横浜臨港道路のみなとみらいトンネルが、今月19日の午後2時頃から供用開始となる旨、横浜市港湾局のウェブサイト上に情報が掲載されていました(3月1日付)。

横浜市港湾局報道発表資料:国際大通り「みなとみらいトンネル」の開通について

N-Hさんが[79483]で紹介したサイト「はまれぽ.com」でもこのトンネルの開通に関する話題が紹介されており(記事へのリンク)、それによると完成は1999年なので、14年ぶりの供用開始となるようです。横浜ワールドポーターズに隣接する円形歩道橋、新港サークルウォークの上から現地を見てきましたが、出入口の整備工事がだいぶ進んでいました。

というわけで、いよいよ今川焼さんの水底トンネルコレクションに掲載される日も近い!?


話は変わって中高一貫の話題が出ていますが、私は同じ所に長く居続けるよりも、3年ほどのサイクルで次々と環境を変えて刺激を与えてやるのが人間の成長にとってベストだと思っていますので、普通に中学と高校は別々に通ったほうが良いと考えています。ちなみに、今仕事をしている部署に配属となってからすでに3年を越えてしまったため、いい加減早く他の部署に異動させて欲しいと願っているところなのですが、残念ながら4月の転勤はないようです……。数年前には経県値がいっちゃんさんに並ぶのも秒読みかと思っていましたが、ここに来て足踏み状態になってしまったのでなかなか追いつきませんね(笑)。
[82866] 2013年 2月 8日(金)01:59:25MasAka さん
飯田市に2つ目のロータリー交差点誕生
ごぶさたしてます(そういえば年明けの十番勝負に参加できなかった……)。地名コレクション(ロータリーコレクション)への情報提供です。

毎日.jpにこんな記事が載っていました。同市吾妻町(鈴加町2丁目、東新町1丁目)にはすでに地名コレクションに掲載済みのロータリー交差点がありますが、そこから300mほど西の場所のようです(ここ?)。

まだできたばかりということもあり、対応している地図サイトは皆無なので、コレクション入りは当分先の話でしょうかね。
[82286] 2012年 12月 3日(月)02:13:50MasAka さん
第9回オフ会の感想など
早いものでオフ会からもう10日くらいが過ぎようとしています。記憶が新鮮なうちに書いておかねば……、というわけで。

23日の往路のルートは、オーソドックスに東海道新幹線で。先月は仕事が多忙だったため(オフ会前日も残業)、当日はゆっくり家を出ようと。ただ、交通費は100円でも200円でも安くしたいということで、のぞみではなくひかりで行きました。オフ会MLをチェックしたところ、どうやら今回初参加のまなちゃんさんと同じ列車だったようです(当然、車内ではわかるわけがなく)。名古屋からは在来線に乗り換えて岐阜駅へ。その後、宿のすぐ近くにある8月にできたばかりの長良川うかいミュージアムを見学。16時半を過ぎたあたりでミュージアムを後にし、オフ会の受付を済ませます。

今回の一次会座席配置くじ引きでは、スナフキんさんと、初参加の菊人形さんの間に入ることに。前回同様、小松原ラガーさんが上座の真ん中(偶数なので完全な中央ではないですが)を引き当てたのは強運だと思いました。

一次会でのクイズ企画は3×3の市名完全クロスワード(改め市名マトリックス)。左上の1文字が出された後にようやくわかりました。Hiro_as_Fillerさんが驚きの速さで正答していた記憶があります。すでにグリグリさん提供の豪華賞品は売り切れだったため、EMMさん提供の国道(酷道)157号名物看板「危険、落ちたら死ぬ!!」のミニチュアをいただきました。

二次会のメイン企画は仲間はずれ当てクイズ。なかなか閃かず、1問か2問くらいしか答えられなかった記憶が……。二次会ではおつまみの差し入れとして、新潟土産の「ばかうけ新潟限定タレカツ味」と、北海道土産の「いも子とこぶ太郎」を持って行きました(自分で消化しきれず余った分だけなので、全員には行き渡らず)。また、クイズの賞品用としては、某研究所の関係者からもらったジオ鉄MAPを提供。ジオ鉄というのは
鉄道を利用し、誰もが気軽に楽しみながら自然や地球環境のことを学ぶことができる活動
深田研Webサイトより引用。……あ、上で研究所名を伏せた意味がない(笑))のことで、鉄道沿線の地質・地形的な見所を紹介したガイドマップみたいなものです。確か、小松原ラガーさんがお持ち帰りいただいたと記憶しています。ちなみに、入れ物にしたオレンジ色の袋は、3年前の岡山オフ会でかぱぷうさん提供の賞品(ニモカ自由帳)が入っていた文具屋の袋の再利用だったりします。研究所の人からもらってそのままの、研究所の名前が入った茶封筒では味気ないと思ったもので……。

翌朝は、JOUTOUさんの車でJR岐阜駅まで送ってもらい、そこから単独行動に。高山本線で高山を目指します。予定より1時間以上も早い時間に岐阜駅に着いてしまいましたが、ちょうど1本前の列車に乗れることがわかったので、その場で乗車変更して特急ひだに乗り込みました。

高山に来た目的は、第一に神奈川ローカルな某テレビ番組のMCの実家である「豆天狗」にて高山ラーメンを食すこと。11時半頃に店に着いたら20人近く行列が出来ていましたが、客の回転は良くて、20分も待たずに店に入れました。昼食の後はレンタカーを借りて、NEXCO中日本管内最長の道路トンネルである飛騨トンネル(10.7km)を通ります。飛騨清見側の坑口にある飛騨河合PAで休憩しましたが、確か気温は3℃とか4℃くらいしかなく、駐車場の脇には除雪された雪が残ってました。

ついでなので白川郷の合掌造り集落も見て行こうと思いましたが、連休だけあって国道156号は大渋滞。高山から白川郷ICまで休憩含めて50分で行けましたが、そこから同じ村内にある駐車場に車を停めるまでが50分かかるという状態。歩くのと全く変わらない速度でした。白川郷では1時間ばかり散歩し、今度は国道156号を南下して御母衣ダム湖の脇を通りながら荘川に向かいます。日は完全に沈み、ダム湖の景色はよくわかりませんでした。荘川の道の駅に併設されている温泉(桜香の湯)に入り、そこで夕食を食べた後は、再び高速道路に乗って、日本の高速道路最高地点(松ノ木峠付近、標高1085m)を通過。この日は高山で1泊しました。

その翌日(25日)は、高山本線を富山に抜け、そこから北陸周りで横浜に帰ってきました。こうするほうが交通費が安上がりなので。富山から越後湯沢までのはくたかの指定席が取れなかったため、自由席に座れずずっと立ちっぱなしかと思いましたが、幸い魚津駅で何人か降りる客がいたので、そこで座ることが出来ました。それにしても、高山を朝9時半に出て自宅に着いたのが夕方6時頃ですから、8時間半くらいかかったわけですね。高山~富山が普通列車の乗り継ぎだったのと、越後湯沢~大宮の新幹線が、1本遅いのしか取れなかったというのもありますが、最終日は移動だけで1日を費やしてしまいました。

というわけで、今回も充実した時間を過ごせたと思います。皆様どうもありがとうございました。
[81986] 2012年 10月 21日(日)20:20:48MasAka さん
横浜臨港道路の水底トンネル
久々に落書き帳を訪れたところ、ハンブルガーさんの訃報の記事が……。直接のやりとりはありませんでしたが、ご冥福をお祈りいたします。ちょうど今月初めには私が学生時代に非常にお世話になっていた1歳上の大学の先輩が亡くなり、「まだ若いのになぜこんなことに……」と思っていた矢先だったので、相次ぐ若い方の訃報に非常に驚きました。

さて、本題ですが、ちょうど1年ほど前に[79483]でN-Hさんが話題にした横浜臨港道路の未開通トンネル、13年間の沈黙の時を経てついに開通に向けて動き出したようです(読売新聞の記事)。これでいよいよ今川焼さんの水底トンネルコレクションに晴れて登載となるのでしょうか?
[81740] 2012年 9月 1日(土)01:44:43MasAka さん
第三十五回十番勝負入門コース解答
何とか最終日に間に合いました(が、一般コースの想定解を拾う気力がないので入門コースで……)。

問A:北名古屋市
問B:松本市
問C:成田市
問D:長岡市
問E:川越市
問F:五島市
問G:ひたちなか市
問H:日田市
問J:堺市
問K:旭川市
[81188] 2012年 7月 26日(木)21:28:37MasAka さん
東西南北のつく地名
久々に落書き帳をのぞいたので、話題に乗り遅れてる感がありますが、私が仕事の参考資料としてよく使っている「建設技術者のための地形図読図入門」(鈴木隆介著・古今書院発行)という本のP.29には以下のような表が掲載されています。

表1.2.4 方位に由来する地名・人名(一部抜粋)
平野と盆地の中央から見た方位中央北方東方南方西方
土地の傾斜方向(低下方向)平坦南向西向北向東向
日本の農山村地域における自然的位置中山北山東山南山西山
・方位に由来する地名と人名の例中川北川東川南川西川
中沢北沢東沢南沢西沢
…………………………(以下略)
地名・人名の頻度最大最小

本文の説明では
日本では平地を囲む山地の斜面や谷の大局的な方位が、日照時間との関係で、農業用地および住宅用地の適否に重要な意味をもっている。
とし、その根拠として挙げているのが上表です。そして、
これらの地名や人名は、多い方から順に中、北、西、東、南の付くものであり、南の付く人名や地名は極めて少ない。これは、明らかに日当たりの良否を反映している。
と結論付けています。

今回メインの議論はこの表とは逆に東西南北が後ろにくる場合で、しかも「川+東西南北」だとなぜか「西」が多いことから、必ずしも全ての東西南北地名がこの本で述べられているパターンに当てはまるわけではなさそうですね。まぁ、これを書いた先生は本のタイトルにあるように地形学が専門であって、地名の専門家ではありませんので……。


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