明石に帰ってきてようやく帰省前の記事まで全部確認しました。十番勝負は明日以降かな。
地震のことですが、EMMさんは
[109564]で第一波と書かれていますが、本震の数分前に私の体感で震度3程度の前震がありました。
そして、本震がきたのですが、最初は前震と同じ震度3程度だったのです。そろそろ終わるかな、というところで、防災無線から聞いたことのない「大地震が来ます」の連呼が始まり、直後に揺れが一段激しくなりました。その揺れが収まるかな、というところでさらに一段揺れが激しくなり、家の倒壊も覚悟するくらいの揺れになりました。
1分以上は揺れていたと思います。
揺れがおちついて、家は無事で、落ちたものの片付けが終わったくらいのところで津波警報がでました。
実家は津波警報が出ると避難しなければいけない地域になるので、こんなことを書くとしかられそうですが、仕方なく母を連れて避難所に行きました。町内会長も避難するよう一軒一軒まわってきましたし。
避難所はちょっと要改善点だらけで、受付がない(人数の把握等全くできていない)、防災物資がない(水と毛布だけ、食料は20時頃にやっと、二人に1個のコッペパンだけ、食料は避難所に備蓄してないみたい)、情報がこない、などなどひどいものでした。電気は来ていたので暖房の効いた部屋に入れたのが唯一の救いでした。
コッペパンが来たところで我慢の限界が来たのでしょう、周りの人達が続々と帰りだしました。元日の夕食がコッペパン半分じゃあねぇ。津波警報の解除は深夜以降になるであろうと予想できたので、21時前、周りの人の半分以上が帰ったところで私も母とともに帰宅しました。
津波警報がでたら避難しろ、とよく言いますが、いざ当事者になると、家が無事で、津波の第一波はとっくに来ている状態(しかもそれほど大きくない)で、避難所にいるのはかなりつらいです。第2波の方が大きくなることがあることはわかっていますが、気象庁の方には津波警報の早期の解除も検討してほしいです。津波警報がオオカミ少年になってしまうことを危惧します。
ついでの事務連絡。
[109473]EMM さん、猫岩、情報ありがとうございます。近日中にアップします。