今年は十番勝負系の書き込みしかしていなかったような気がするので、年が変わる前に話題提供を。
[97583]YTさんが言及されているようにGoogleマップの地図データ提供元がゼンリンから変更されたことは話題になったと思われますが、マピオンの地図データ提供元も今年夏ごろにゼンリンから変更され、インクリメントP(MapFanの会社)が新たな提供元となっているようです。
これに伴い、当然ですが同じマピオンの地図でもその細部が変化している場所もあるようです。
例えば、『自治体の飛び地』コレクション内の
★印:地図で確認できない例や、要検証のもの
とされている飛び地のいくつかは、現在マピオンで確認できるようになっています。
太白さん、もしこの書き込みをご覧のようでしたら、
[94758]に記載の事例とともに更新をお願いします。
別の例としては、
弥富市鎌島10丁目があります。
リンクを開いてみると鎌島1丁目と2丁目しか見当たらないのに地図の中心の情報が10丁目となっていて首をかしげる方もいると思われます。
しかし、縮尺を最大まで大きくすると、非常に小さい鎌島10丁目の範囲が示されます。
この鎌島10丁目は、地図データがゼンリン時代には見つけることができませんでしたが、インクリメントPの地図データになってからはご覧の通り見つけることができます(ゼンリンの地図データを使用するいつもNAVIでは現在でも見つけることができません)。
このように、現在のマピオンでは以前は掲載されていなかった地名を見つけることができるかもしれません。
それにしても、鎌島10丁目の狭さはすごいと思いませんか。「丁目」として設定されていますが、50メートルほどの道路があるだけで住宅等を建設できる余地はないように思えます。
小字ではなく「丁目」でこのレベル狭さの事例を御存知の方がいらっしゃいましたら、ぜひ御教示ください。
それでは皆様、良いお年を。