J3・JFL入れ替え戦第2戦が14日行われ、JFLのレイラック滋賀が2戦合計4-3でJ3沼津を下し、
滋賀県勢初のJ3昇格を決めました。これにより、Jリーグ空白県は1県減って、岩城県、福井県、三重県、和歌山県、島根県の5県になりました。
昨年は空白県であった高知県の高知ユナイテッドがJ3昇格を決めましたが、岩手県のいわてグルージャがJFLに降格したために空白県は6県のまま変わらずだったのですが(→拙稿
[112832])今期は新加入の高知もなんとかJ3に踏みとどまり、滋賀がJ3に昇格を果たしたために、空白県が1県減りました。ただ、世間の話題では昇格した滋賀よりも、
降格となったJ3最下位のアスルクラロ沼津の方に行きがちなのは、沼津が9月初めまでゴンこと中山雅史氏が監督だったから仕方がないのでしょうね。
我が奈良県の奈良クラブは、今季は9位と復調して一桁順位に定着していたので降格を心配しなくて良かったのですが、このくらいの規模のチームだと主力選手の動向や好不調でチーム戦力が大きく変わるので毎シーズンヒヤヒヤものです。
一方、上の方の話では、J2からは昇格プレーオフを制したジェフユナイテッド千葉の17年ぶりのJ1復帰が話題になっていますが、どうせならば徳島に勝ってもらって四国から1チームくらいはJ1にいてもらいたかったなという思いはありました。(グリグリさんには悪いのですが…)
J1初昇格の水戸フォーリーフォックも含めて、
来シーズンへのJリーグの入れ替えは結構、話題性がありますね。