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千本桜さんの記事が5件見つかりました

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記事番号記事日付記事タイトル・発言者
[116161]2025年10月31日
千本桜
[115470]2025年9月12日
千本桜
[115428]2025年9月3日
千本桜
[115427]2025年9月3日
千本桜
[115412]2025年8月30日
千本桜

[116161] 2025年 10月 31日(金)23:29:17【1】訂正年月日
【1】2025年 10月 31日(金)23:40:53
千本桜 さん
Re:♪「盛り場ブルース」再考
[116142] 白桃さん
一番:銀座・赤坂・六本木(東京GⅠ)
銀座・赤坂・六本木は煌びやかすぎて落ち着かないし、値段も高そうなので尻込みしますが、同じ3音、4音、5音だと上野・浅草・北千住なら何とかなりそうな感じ。

落書き帳メンバーには街並み探索が好きな人もいると思います。それも寂れたシャッター街とか、裏ぶれはてた場末の盛り場を好きな人が‥‥。福島にはこんな寂れた盛り場があります。
関連短文フォトエッセイ

それと、書き帳メンバーには地図を好きな人も多いと思います。私はスイスのこんな地形図が好きです。
関連短文フォトエッセイ
[115470] 2025年 9月 12日(金)18:54:29千本桜 さん
Re:人口○万人を割った市⑤
[115469] 白桃さん

敦賀、中津が市になってから3万人を割っていたこと、これは注目に値します?
値すると思います。

悪い予感:このシリーズの「町」編をやりそう。どなたか、止めてください。
止めません。平成の大合併で零細な市が続出。市=都市の関係がボヤけてしまった現在、市だけ取り上げて都市を語るのは片手落ち。市をやるなら町村もお願いします。

(8)第22回(2025年)国勢調査で3万人を割り込むのが濃厚な市(表中、「最新推計人口」は2025年8月1日現在)
8月1日現在推計人口が3万人未満の市を、2020年国調時からの減少率が高い順に並べました。
表中で零細市に分類された不憫な11市(北秋田、南九州、つがる、曽於、下呂、行方、御前崎、南丹、平川、神崎、東御)。その中でも、北秋田市はもう少し踏ん張っていれば1ランク上の小都市Dに分類されたかもしれないと推測しますが、どうでしょうか。それにしても、秋田県北部(鹿角、大館、北秋田、能代など)の激しい人口減少を思うと気持ちが沈んでしまいます。
[115428] 2025年 9月 3日(水)19:10:19千本桜 さん
クイズここはどこでしょうの解答
クイズここはどこでしょうの解答です。

【1日目】
 青春18きっぷを握りしめ、北白川駅で郡山駅行きの電車に乗った。北白川駅は宮家のように高貴な駅名だが実は田舎駅。明治時代の開業だから歴史は古いが、今は無人駅。駅の周りには民家数十戸と商店1軒。郵便局もあるが集落形態は明らかに村落だ。昔は長距離運行の汽車も走っていたが、今は細切れの短区間運行ばかり。遠くへ行くには電車を何度も乗り換えることになる。
 北白川駅から19駅目、約1時間20分かかって郡山駅に到着。この駅は暑いので、氷を山のように積んでいるとかいないとか。ここで最初の乗り換え。次の列車が出るまで少し間があるので駅前を観察。駅前には県内一の高層ビルがそびえ立ち、まるで県都のような顔をしているが県庁所在地ではない。
 郡山駅の次は、村なのに「やまびこ」が停まる新白河駅、昔は特急が停まり益子焼の器に入った駅弁が有名だった黒磯駅、入店すると鬱になる飲み屋がある(お察しください)宇都宮駅で乗り換え、小山駅に到着。ここで両毛線に乗り換える。両毛線は下の毛と上の毛を結ぶ線。小山駅から1時間30分で上の毛の前橋駅に到着した。
 前橋駅は中核市の代表駅だが、ローカル線の駅だから地味な感じ。ケヤキ並木の駅前通りを歩いて中心街へ。昭和の中頃には県内随一の賑わいを見せた商店街も今は閑散としている。それでもデパートが1店まだ残っている。中心街を流れる川のほとりに、この町が生んだ詩人の記念館がある。この詩人は繊細なイメージだが、「太陽にほえろ!」という図太い詩集も書いている(お察しください)。「のをああるとをああるやわあ」と吠えています。
 前橋駅から各駅停車で15分。高崎駅に到着。駅前にはホテルや商業ビルが建ち並び、ペデストリアンデッキで駅舎と繋がっている。この景観だけで判断すると、前橋より高崎が栄えているように見える。前橋と高崎は、ある重要な行政機関の設置をめぐり、150年も前から火花を散らす仲。いまも燻っているらしい。
 高崎から先は青春18きっぷを使えない区間があるので、別料金を支払い最速列車でひとっ飛び。途中の4駅(ナゾ駅、避暑地駅、鯉太郎駅、六文銭駅)は下車しなかったので、たった50分で長野駅に到着できた。2時間半ほど歓楽街をブラついて、激安ビジネスホテルにチェックインしたのは夜の10時過ぎだった。

【2日目】
 午前は長野の中心街を観察。長野駅と善光寺を結ぶ中央通りが縦のメイン通りなら、ある重要な行政機関と市役所を結ぶ昭和通りが横のメイン通りのようだ。午後は善光寺を観光。このお寺はかなり大きい。どこからどこまでが境内なのか、宿坊街や仲見世も境内なのか、今もってわからない。参拝券を買って山門登楼したり、真っ暗な堂内をめぐったりして、予定滞在時間を大幅にオーバー。後の行程にしわ寄せが生じた。
 長野市に隣接する須坂市の重要伝統的建造物群保存地区「蔵の町並み 」の見学を断念し、小布施町へ急いだ。長野電鉄の小布施駅に着いたのは夕方5時近く。観光客は帰ってしまい町は静か。人気スポットの北斎館も閉まっていた。なんのためにここまで来たのかわからなくなったが、名物の落雁を買い、栗の小径を歩いて小布施駅に戻った。
 小布施駅から長野駅に戻り、JRの篠ノ井線で松本駅へ。松本に着いたのは夜9時頃だった。ホテルに入る前にラーメン屋で食事。ラーメンを注文すると、「ラーメンだけでいいですか?」と確認された。ラーメンだけじゃダメなのかと思い、餃子も注文するハメになったが、「だけでいいですか?」という受け答えは気にさわる。夜の繁華街を観察し、駅前のカプセルホテルにチェックインしたのは10時頃だった。

【3日目】
 午前は松本市街の街歩き。長野と松本は明治時代、ある重要な行政機関の誘致で火花を散らした仲である。中心街の都市景観は県都クラスで、今年2月までパルコもあった。あちこち歩いてかなり疲れた。国宝松本城は10年ほど前に観光したから寄らずに帰ろう。
 午後は五街道の1つ、中山道の奈良井宿を歩いた。松本駅を出発し、篠ノ井線が中央本線にドッキングする塩尻駅を通り、中央本線の奈良井駅に到着。江戸期から明治期にかけて建てられた木造家屋が建ち並ぶ街並みは古色蒼然。重要伝統的建造物群保存地区に選定されている。町の長さはおよそ1km。この地方では最大の宿場町だった。松本駅から奈良井駅まで40分かかったが来てよかった。
 奈良井宿の次は塩尻駅まで戻って大月駅行きの電車に乗り換え、隣県の県都甲府市へ向かう予定だったが、とんだ失敗をした。ホームで電車待ちしていると、予定より早めに電車が入ってきた。早めに来るって変な電車だが、この電車でイイダろう(お察しください)と乗り込んでしまった。ところが、それは飯田線飯田駅行きの電車だった。これでは甲府駅に行けない。
 乗り間違いに気がついて辰野駅で下車。駅員さんに相談すると、「1時間後に上諏訪行きが来ますから、それに乗ってください」とのこと。1時間待つのか〜。辰野駅は中央本線から飯田線が分岐する駅。昔は賑わった駅舎も、中央本線の新ルートができてメインルートから外れた今は、すきま風が吹いている。
 辰野駅から上諏訪駅へ。上諏訪は大きな湖に面した城下町、そして温泉町。駅のホームには足湯が設置してある。上諏訪駅発19時26分の電車に乗り、甲府駅に着いたのは20時32分だった。甲府中心部の飲み屋街にもレトロな横丁があるらしいが、盛り場めぐりは断念。9時には駅前の東横インにチェックインした。

【4日目】
 甲府市は人口18万5千。県都にしては少ないが、それは行政上の市域を範囲とした人口。中心街の都市景観は30万都市に匹敵する。街歩きの後は、甲府駅前からバスで国立公園の昇仙峡へ。昇仙峡では川沿いの渓谷をハイキングしようと思っていたが、連日の歩き疲れで足がよたよた。代わりにロープウェイで山頂へ。展望台ですれ違った人に「おじいさん、写真とってあげましょうか」と声をかけられ、シャッターを押してもらったが、「おじいさん」はちょっと引っかかる。
 甲府駅から中央本線で東へ向かい、大勢の登山客が訪れる高尾山の麓、高尾駅で乗り換え。さらに東京駅で京葉線に乗り換え、巨大なテーマパークがある浦安市へ。京葉線新浦安駅で下車。東京駅から新浦安駅まで20分。ここで落書き帳メンバーの某氏と落ち合い、会食とカラオケ。某氏も年齢的には「おじいさん」だから、当然ナツメロ。二人の愛唱歌は三田明の♪「アイビー東京」。
 某氏と別れ、京葉線東京行きの電車に乗ったが居眠りしたらしい。気がつけば、そこは船橋市の南船橋駅。船橋市には東・西・南はあるが、北を冠する駅はない。東京駅に戻って山手線に乗り、3駅目の御徒町駅で下車。予約していたカプセルホテルに着いたのは真夜中0時頃だった。

【5日目】
 御徒町駅から東京駅へ。丸の内南口に降り、2階建て屋根なしバスで都心めぐり。2階建て屋根なしバスは初めてだから、おのぼりさん気分が高鳴る。おのぼりさん気分はまだまだ続く。スカイツリーに登るのだ。東京メトロ半蔵門線の大手町駅からスカイツリーの最寄駅押上駅まで15分。押上駅は半蔵門線の終点だから、迷うことなくスカイツリーに行けるはずだが、またしても居眠りしてしまった。
 気がつけば、そこはなんと東武線の新越谷駅。新越谷駅といったら、埼玉県じゃないか。東京メトロに乗ったのに、なんで埼玉県の駅にいるんだ。そうか、東京メトロと東武線は乗り入れていたのか。眠り続けていたら久喜駅か南栗橋駅まで連れていかれたに違いない。逆戻りしてスカイツリーにたどり着いたが、気持ちは腑抜け状態。スカイツリーの良さを感じることさえできなかった。
 押上駅から浅草駅で乗り換えて上野駅へ。後は細切れ短区間運行の電車を5回乗り継ぎ、北白川駅に帰るだけ。東北の匂いがする上野って、温もりがあっていいな。♪汽車がひと泣き北へ行く〜。望郷演歌の世界です。
[115427] 2025年 9月 3日(水)18:08:06千本桜 さん
クイズここはどこでしょう いろいろコメント
[115413] 茨城県ニキさん
B:郡山 C:新白河 G:両毛 O:松本 R:中央 T:甲府 X:昇仙 Y:高尾 Z:浦安
クイズにお付き合いいただき、ありがとうございました。全部正解です。X:昇仙峡、よくわかりましたね。昇仙峡を訪れたのは初めてでした。渓谷をハイキングするつもりでしたが、歩くのは無理と諦め、ロープウェイで山頂に登りました。体がついていかないのです。やはり、旅は若い時にした方がいいですね。

[115414] ええじゃないかさん
A:喜多方(自信なし)
L:須坂、Q:奈良井、W:上諏訪は正解です。A:喜多方(自信なし)は誤答ですが、難しい問題でしたから外れても仕方ないと思います。答えにたどり着くまで結構な時間を費やされたと思います。お付き合いいただき、ありがとうございました。また機会がありましたら、よろしくお願いします。

[115415] ピーくんさん
A:大河原駅
遠く離れた広島から果敢にアタックしていただき、ありがとうございました。A駅は皆さんには馴染みがないので難しかったようです。無人駅や村落というキーワードからすると、大河原駅は該当しません。大河原駅前は町なのに市(小規模な)のような景観をしています。大○駅は大月駅で正解です。

[115416] メークインさん
A:北白川駅
北白川駅で正解です。田舎駅ですが、仙台の通勤圏内にあるので以外に乗降客が多いのです。
F:桜金蔵(意味がわかる人は相当な年齢です)
小山駅で正解です。桜金造は知っていましたが、「小山ゆうえんち」との関係は初めて知りました。
L/M:今は廃線となった路線の乗り換えとして使ったのみ。
長野電鉄に初めて乗りましたが、地下鉄みたいに地下を走ったり、電車の車内も垢抜けていて都会っぽい感じがしました。

[115419] BANDALGOMさん
益子焼の器に入った駅弁といったら、横川駅しか思いつかなかったですが、検索したらD駅は黒磯駅でしたね。
昔は黒磯駅で「釜めし」を買うのが楽しみで、食べた後の空容器は大切に家に持ち帰っていました。
長野駅から歩いて善光寺へ行き、参拝した後、善光寺下駅から長野電鉄に初乗車して長野駅へ行きました。
私は善光寺下駅から長野電鉄に初乗車して小布施駅へ行きました。善光寺から善光寺下駅まで下り坂だったので助かりましたが、上り坂だったら乗り遅れていたでしょう。それほどまでに足腰がクタクタになっていました。

[115421] あきごんさん
A:普通で上り線を利用するならば最寄り駅はこちらなのでしょうか。
そのとおり最寄駅は北白川駅です。大河原町、蔵王町、白石市の1市2町を跨ぎ、歩いて行きます。
Fと言えばF評定しか思いつきません。
小山評定とは渋いところをついてきましたね。
R:この幹線は、S駅近辺はどういう風になっているか分かりづらいですね。
快速「みすず」は塩尻から岡谷へ行き、岡谷でスイッチバックして辰野に向かうのですから、本当にわかりにくいです。岡谷の次は下諏訪だと思っているのに、辰野に連れて行かれて慌てふためきました。

[115422] 伊豆之国さん
伊豆之国さんが[105967]で書いておられる海野宿や、[108744]で書いておられる飯山にも行きたかったのですが、4泊5日の普通列車旅では無理なので諦めました。「青春18きっぷ」を初めて使いましたが便利なものですね。普段は自動車で移動するので電車に乗ることは滅多にありませんが、普通列車各駅停車の列車旅も新鮮で楽しかったです。
[115412] 2025年 8月 30日(土)07:14:30千本桜 さん
クイズここはどこでしょう
クイズここはどこでしょう。A~Zに当てはまる地名や駅名をお答えください。

【1日目】
 青春18きっぷを握りしめ、A駅でB駅行きの電車に乗った。A駅は宮家のように高貴な駅名だが実は田舎駅。明治時代の開業だから歴史は古いが、今は無人駅。駅の周りには民家数十戸と商店1軒。郵便局もあるが集落形態は明らかに村落だ。昔は長距離運行の汽車も走っていたが、今は細切れの短区間運行ばかり。遠くへ行くには電車を何度も乗り換えることになる。
 A駅から19駅目、約1時間20分かかってB駅に到着。この駅は暑いので、氷を山のように積んでいるとかいないとか。ここで最初の乗り換え。次の列車が出るまで少し間があるので駅前を観察。駅前には県内一の高層ビルがそびえ立ち、まるで県都のような顔をしているが県庁所在地ではない。
 B駅の次は、村なのに「やまびこ」が停まるC駅、昔は特急が停まり益子焼の器に入った駅弁が有名だったD駅、入店すると鬱になる飲み屋がある(お察しください)E駅で乗り換え、F駅に到着。ここでG線に乗り換える。G線は下の毛と上の毛を結ぶ線。F駅から1時間30分で上の毛のH駅に到着した。
 H駅は中核市の代表駅だが、ローカル線の駅だから地味な感じ。ケヤキ並木の駅前通りを歩いて中心街へ。昭和の中頃には県内随一の賑わいを見せた商店街も今は閑散としている。それでもデパートが1店まだ残っている。中心街を流れる川のほとりに、この町が生んだ詩人の記念館がある。この詩人は繊細なイメージだが、「太陽にほえろ!」という図太い詩集も書いている(お察しください)。「のをああるとをああるやわあ」と吠えています。
 H駅から各駅停車で15分。I駅に到着。駅前にはホテルや商業ビルが建ち並び、ペデストリアンデッキで駅舎と繋がっている。この景観だけで判断すると、HよりIが栄えているように見える。HとIは、ある重要な行政機関の設置をめぐり、150年も前から火花を散らす仲。いまも燻っているらしい。
 Iから先は青春18きっぷを使えない区間があるので、別料金を支払い最速列車でひとっ飛び。途中の4駅(ナゾ駅、避暑地駅、鯉太郎駅、六文銭駅)は下車しなかったので、たった50分でJ駅に到着できた。2時間半ほど歓楽街をブラついて、激安ビジネスホテルにチェックインしたのは夜の10時過ぎだった。

【2日目】
 午前はJの中心街を観察。J駅とK寺を結ぶ中央通りが縦のメイン通りなら、ある重要な行政機関と市役所を結ぶ昭和通りが横のメイン通りのようだ。午後はK寺を観光。このお寺はかなり大きい。どこからどこまでが境内なのか、宿坊街や仲見世も境内なのか、今もってわからない。参拝券を買って山門登楼したり、真っ暗な堂内をめぐったりして、予定滞在時間を大幅にオーバー。後の行程にしわ寄せが生じた。
 J市に隣接するL市の重要伝統的建造物群保存地区「蔵の町並み 」の見学を断念し、M町へ急いだ。J電鉄のM駅に着いたのは夕方5時近く。観光客は帰ってしまい町は静か。人気スポットの北斎館も閉まっていた。なんのためにここまで来たのかわからなくなったが、名物の落雁を買い、栗の小径を歩いてM駅に戻った。
 M駅からJ駅に戻り、JRのN線でO駅へ。Oに着いたのは夜9時頃だった。ホテルに入る前にラーメン屋で食事。ラーメンを注文すると、「ラーメンだけでいいですか?」と確認された。ラーメンだけじゃダメなのかと思い、餃子も注文するハメになったが、「だけでいいですか?」という受け答えは気にさわる。夜の繁華街を観察し、駅前のカプセルホテルにチェックインしたのは10時頃だった。

【3日目】
 午前はO市街の街歩き。JとOは明治時代、ある重要な行政機関の誘致で火花を散らした仲である。中心街の都市景観は県都クラスで、今年2月までパルコもあった。あちこち歩いてかなり疲れた。国宝O城は10年ほど前に観光したから寄らずに帰ろう。
 午後は五街道の1つ、P道のQ宿を歩いた。O駅を出発し、N線がR本線にドッキングするS駅を通り、R本線のQ駅に到着。江戸期から明治期にかけて建てられた木造家屋が建ち並ぶ街並みは古色蒼然。重要伝統的建造物群保存地区に選定されている。町の長さはおよそ1km。この地方では最大の宿場町だった。O駅からQ駅まで40分かかったが来てよかった。
 Q宿の次はS駅まで戻って大○駅行きの電車に乗り換え、隣県の県都T市へ向かう予定だったが、とんだ失敗をした。ホームで電車待ちしていると、予定より早めに電車が入ってきた。早めに来るって変な電車だが、この電車でイイダろう(お察しください)と乗り込んでしまった。ところが、それはU線U駅行きの電車だった。これではT駅に行けない。
 乗り間違いに気がついてV駅で下車。駅員さんに相談すると、「1時間後にW行きが来ますから、それに乗ってください」とのこと。1時間待つのか〜。V駅はR本線からU線が分岐する駅。昔は賑わった駅舎も、R本線の新ルートができてメインルートから外れた今は、すきま風が吹いている。
 V駅からW駅へ。Wは大きな湖に面した城下町、そして温泉町。駅のホームには足湯が設置してある。W駅発19時26分の電車に乗り、T駅に着いたのは20時32分だった。T中心部の飲み屋街にもレトロな横丁があるらしいが、盛り場めぐりは断念。9時には駅前の東横インにチェックインした。

【4日目】
 T市は人口18万5千。県都にしては少ないが、それは行政上の市域を範囲とした人口。中心街の都市景観は30万都市に匹敵する。街歩きの後は、T駅前からバスで国立公園のX峡へ。X峡では川沿いの渓谷をハイキングしようと思っていたが、連日の歩き疲れで足がよたよた。代わりにロープウェイで山頂へ。展望台ですれ違った人に「おじいさん、写真とってあげましょうか」と声をかけられ、シャッターを押してもらったが、「おじいさん」はちょっと引っかかる。
 T駅からR本線で東へ向かい、大勢の登山客が訪れるY山の麓、Y駅で乗り換え。さらに東京駅で京○線に乗り換え、巨大なテーマパークがあるZ市へ。京○線新Z駅で下車。東京駅から新Z駅まで20分。ここで落書き帳メンバーの某氏と落ち合い、会食とカラオケ。某氏も年齢的には「おじいさん」だから、当然ナツメロ。二人の愛唱歌は三田明の♪「アイビー東京」。
 某氏と別れ、京○線東京行きの電車に乗ったが居眠りしたらしい。気がつけば、そこは○橋市の南○橋駅。○橋市には東・西・南はあるが、北を冠する駅はない。東京駅に戻って山○線に乗り、3駅目の○徒○駅で下車。予約していたカプセルホテルに着いたのは真夜中0時頃だった。

【5日目】
 ○徒○駅から東京駅へ。○の○南口に降り、2階建て屋根なしバスで都心めぐり。2階建て屋根なしバスは初めてだから、おのぼりさん気分が高鳴る。おのぼりさん気分はまだまだ続く。スカイツリーに登るのだ。○京○ト○半○門線の○手○駅からスカイツリーの最寄駅○上駅まで15分。○上駅は半○門線の終点だから、迷うことなくスカイツリーに行けるはずだが、またしても居眠りしてしまった。 気がつけば、そこはなんと東○線の新○谷駅。新○谷駅といったら、埼○県じゃないか。○京○ト○に乗ったのに、なんで埼○県の駅にいるんだ。そうか、○京○ト○と東○線は乗り入れていたのか。眠り続けていたら久○駅か南○橋駅まで連れて行かれたに違いない。逆戻りしてスカイツリーにたどり着いたが、気持ちは腑抜け状態。スカイツリーの良さを感じることさえできなかった。
 ○上駅から浅○駅で乗り換えて上○駅へ。後は細切れ短区間運行の電車を5回乗り継ぎ、A駅に帰るだけ。東北の匂いがする上野って、温もりがあっていいな。♪汽車がひと泣き北へ行く〜。望郷演歌の世界です。


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