過去の落書帳書き込みやオフ会メーリスの内容と一部重複しますがご容赦ください。
今回のオフ会では、会場手配の手伝いをさせていただきました。
8月にいくつのかの宿に電話確認し、グリグリさんと人数(空室状況)や料金等の条件を基に相談して11月末@馬路温泉に予約を入れました。
初めて泊まる宿でアクセスしにくい場所ということもあり、手配した者としては「参加された方々に満足してもらえるだろうか」、「天候は大丈夫だろうか」との不安もありました。
実際に訪れてみると道路整備されている箇所が多く、思っていたほどアクセスは悪くありません。天候にも恵まれ、山々の紅葉もきれいでした。宿も施設、ヌルヌルの温泉、食事、スタッフの対応等を含めて良かったのではと思います。
※スナフキンさんが「不可抗力」によって不参加になってしまったのは重ね重ね残念でしたが、、、
私の行程は日曜の夜便で帰京するより、「月曜の昼便」+「高知市内の宿泊代」の方が安かったので二泊三日にしました。
ただしこの延泊が後々悲劇(?)を生むことになるとは…
なお、馬路村宿泊で経験値が「1」加算できました。
(閉じる)・往路(11/29)
自宅を5時半に出て羽田空港に行き、メークインさんと同じJAL便で高知に飛びました。
少し遅れて高知空港に着き、観光案内所で龍馬パスポートの冊子を入手。メークインさんを待ってご挨拶して一旦お別れ。
空港内でしばし休息中に、館内に折り返しのJAL羽田便の空席待ちに関するアナウンスがしきりに流れ不審に思いましたが、この時点ではANAの機材トラブルは把握できず。
一休みして空港から少し離れた営業所でレンタカーを借り、10時過ぎに出発。龍馬パスポートのスタンプ1個ゲット。
少し走って香南市役所に寄り、続けて近くの「龍馬歴史館」に行きました。香南市のホームページに載っていたので公的な施設と思っていたのですが、実際は民間企業の運営でした。料金の高さで一瞬入るのを躊躇しましたが、龍馬パスポートのスタンプを目当てにチケットを購入。貸し切り状態の歴史館内は龍馬の一生に起きた20以上の場面を蝋人形で再現しており、視覚的に理解しやすい展示でした。ただ内容は私のイメージとは少し違っていたようです。もう少し調べておくべきでした。後から考えると、隣の「自動車博物館」に行った方が良かったかも。(←MasAkaさんは行かれたようですね)
歴史館を出て、昼食のために高知市内へ。この移動中にグリグリさんから着信があったのですが、運転中で気付くことができす。某餃子チェーン店に到着しSMSを見て、初めてスナフキンさんの状況を知ることに。高知空港での空席待ちアナウンスがJAL便への振り替えのために多かったことが判りました。
昼食後は高知中央ICから終点の芸西西ICまで無料の高知東部道路を走り、13時前に芸西村役場前の文化資料館(入場無料)に到着しました。他に入館者は居らず、職員に丁寧に案内してもらっ20分ほど滞在します。入ってすぐに坂本龍馬関連の展示があり、聞くと芸西村和食に龍馬の奥さんの「お龍(りょう)さん」が龍馬暗殺後に1年ほど滞在してとのこと。(お龍さんの妹の夫の実家)
2階には倉庫に眠っていた資料の蔵出し展示、隣室には7年かけて高知県内全ての神社を回り、狛犬・獅子の有無や形状を調査した方の地図と写真の展示がありました。「この展示を見るためだけに東京から飛行機で芸西村に来た人がいた」と聞き、それならと私の役場巡り癖を伝えると、「ここには変わった人しか来ない」と笑われました。
帰り際にお土産をいただき、「これから安芸市の資料館に行く」伝えると、「こっち(芸西村)の方が面白いよ」とのこと。
続けて安芸市立歴史民俗資料館へ。以前に安芸市役所新庁舎を訪れた際、からくり時計や安芸城下は歩いたのですが、資料館は休館日で入れなかったでリベンジします。ここでも龍馬パスポートのスタンプをゲット。岩崎弥太郎に関する資料や山内家家臣の五藤家の豪華な所蔵品が並んでいました。言われた通り、芸西村の資料館の方が面白かったかも。隣の書道博物館も入館できたのですが、時間が押していたのでパスします。
資料館を出てスーパーで二次会用のお菓子類を仕入れ、スタンプ3個になったので、旧安芸市役所庁舎の隣の観光案内所で青の龍馬パスポートを発行してもらいます。どうやらメークインさんの後を追っかけていたようです。
14時45分頃に馬路に向けて出発。15時20分に宿に着くと、既に3名が到着済みでした。
(閉じる)・馬路温泉
グリグリさんの代わりにチェックインし、部屋の鍵を預かります。その後早く来た方から部屋に案内します。メールで宣言された通りにm#さんが安田駅から18km歩いて来られたのは驚きました。途中で抜いたようですが、気が付きませんでした。
グリグリさんが到着し、残り1名になったところで私も部屋に荷物置いて温泉へ。湯船に浸かると、最初は石鹸が残っているのかと思ったくらいのヌルヌル湯でした。夕食まで102号室で会話。
18時半から個室で一次会が始まりました。ドリンク到着前から久しぶりに参加された方から挨拶を頂戴しました。
乾杯後は山の幸・川の幸が中心の料理を満喫。アマゴが美味しかった。早い段階でご飯を提供してもらいましたが、私はビールばかり飲んでいました。
お腹が落ち着くと席順に近況報告等ご挨拶をいただき、20時半過ぎにお開きとなりました。
21時過ぎから101号室に集まって二次会開始。持ち寄ったお酒を飲みながら、おがちゃんさんが準備してくれた○×クイズが始まります。十番勝負が苦手な私は、早い段階で失格となり景品ゲットならず。
その後も楽しくマニアックな会話で盛り上がり、あっという間の時間でした。「昔の十番勝負は簡単だった」や、各自のお薬事情、年金受給の話題などが記憶に残っています。
0時直前に解散。朝早かったこともあり、すぐに寝落ちしました。
翌朝は「いつまで寝ているんだ!」という声で7時40分に起床。同室の2名と急いで身支度を済ませて食堂へ。皆さん食べ終わった後でしたので、慌ただしく朝食を済ませます。各自予定があるようなので、8時半前に集合写真を撮って解散。皆さんが続々と出発していくのを見送ります。
寝坊した私は、朝風呂を満喫してから9時過ぎに最後にチェックアウトしました。青の龍馬パスポートにスタンプ2個押してもらいました。
(閉じる)・復路一日目(11/30)
チェックアウト後、目の前の森林鉄道事務所に行きインクラインに乗りたいと伝えると、「9時半まで動かない」とのこと。
時間つぶしで川の反対側の村役場に行って戻ると、グループ客(同宿の別グループ)がいて定員6名のためすぐには乗れず。15分ほどでグループが下山し、事務所で乗車料を支払います。(本来は森林鉄道乗車で龍馬パスポートスタンプ押印でしたが、森林鉄道休止のため特別に押してくれました)
運転係のおじさんとインクラインに向かう途中でMasAkaさんがやって来ました。朝乗れなかったことで、一緒にインクラインに乗車。団体さんがいなければ、すれ違いになるところでした。
水の力だけで力強く急坂を登り、5分ほどで頂上に到着。水を貯めるために5分ほど待機するので、その間晴天の村の景色を楽しみました。インクラインを降りてMasAkaさんと別れます。
そのまま魚梁瀬に向かうつもりでしたが、五味隧道を見落としていたことが判り、まずはそちらへ。歩いてゆずの里に向かうMasAkaさんに追い着きました。
五味隧道からは県道を使って魚梁瀬に向かいます。途中で森林鉄道の遺構に見ながら、魚梁瀬ダムの展望台経由して魚梁瀬へ。ダムで水没した旧魚梁瀬の代替地として造成された魚梁瀬地区に入りました。郊外の住宅地のように直線道路で区切られた住宅地にでしたが、人の気配がありません。村役場の魚梁瀬支所は外壁工事中でした。
続けて森林鉄道の駅へ。事務所に人が居たので、「一人でも乗れますか」と聞くとOKとのこと。時刻表がありましたが、すぐに乗せてくれました。乗客は私だけ。復元された一周約500mのコースを2周して600円。ここでも龍馬パスポートにスタンプをゲット。私の下車後に4名のグループが来てくれたので、走行中の森林鉄道の写真も撮れました。ただ後から考えると、1500円出して運転体験をさせてもらえばよかったかも。
12過ぎに魚梁瀬を出たので、参加者の中で最後まで馬路村にいたようです。魚梁瀬からは往路と違って県道を二股まで走り、国道493号で奈半利に向かいました。この道中でも森林鉄道のトンネルや橋脚等の遺構にこまめに停まって見学しました。
奈半利に13時半前に着き、駅前のスーパーで弁当と刺身を購入。天気が良いので奈半利港近くのベンチで刺身を欲しがる野良猫に絡まれながらの昼食でした。
昼食後は国道55号を北上します。安田町役場で一休みして、伊尾木洞へ。苔が貼り付いた岩に囲まれた神秘的な場所です。二度目の訪問なので、奥までは行きませんでした。その後は大山岬に寄って、手結の可動橋へ。芸西村のゴルフ場で男子プロツアーが開催されたようで、ゴルフ場と道の駅夜須を結ぶシャトルバスが連なっていました。手結の可動橋は四度目ですが、今回初めて橋を渡ることができました。(前回までの三回は橋が立っていて通行止め)
香南市内でガソリンを入れて16時半にレンタカーを返却し、空港まで送ってもらいます。本当は高知市内で乗り捨てしたかったのですが、利用したレンタカー会社には高知市内の営業所が無いため、市内までの移動は空港連絡バスを利用することに。
空港に着くと、前日のエアバストラブルにて機材変更になったMasAkaさんが乗るボーイング787が離陸するところでした。
バスで高知市内に入り、スーパーでビールとカツオのタタキ等を買い込み、メークインさんの泊まったホテルから約300mくらいのホテルに18時半にチェックイン。龍馬パスポートにスタンプ2個押してもらい、粗品をもらいました。
部屋に着くとさっそく飲み始めます。今回は行かなかった「高知ナイター競馬」をインターネット中継でゆっくり楽しもうと思っていたのですが、、、
インクライン頂上からの眺めをメーリスで共用しようと考え、デジカメのSDカードをUSBカードリーダー経由でWindowsタブレットにコピーしようとしたところフリーズ! 強制終了して再度電源を入れたのですが、「Dドライブを読み込めません」旨Msgで読み込めなくなってしまいました。SDカードをデジカメに戻しても「フォーマットしてください」Msgとなってしまい、読み込みも書き込みもできない状況に陥りました。
オフ会の集合写真やスナップ写真を全てダメにしてしまったと焦り、慌ててメーリスにお詫びメールを投げました。楽しい思いが一瞬に吹き飛び、競馬を楽しむどころではありません。「復元できなかったらどうしよう…」と凹みました。
とはいえ、空腹には逆らえず、高知駅構内の某餃子チェーン店で夕食を済ませてから寝ました。(高知まで行って何を食べてるんだ!との声も聞こえてきそうですが…)
今回のホテルに泊まるのは2度目で、盛り場から近いので夜遅くまで賑やかだった記憶があったのですが、日曜の夜は静かでした。
(閉じる)・復路二日目(12/1)
ゆっくり起床し、ホテルで朝食。昨日のデータトラブルことを考えると気分が冴えません。
9時半にチェックアウトして、駅前の観光案内所へ。青パスポートのスタンプが6個になったので、パスポート窓口で赤パスポートを申請。受け取りまで5分待たされるのがルールのようでしたが、その旨を午後に交換に来られたメークインさんにも伝えておけば焦らずに済んだかも。
高知駅構内で幼稚園児のクリスマスツリーへの飾り付けイベントを見て、10時過ぎの空港連絡バスで高知空港へ。11時40分のJAL便で高知を離れ、羽田空港の混雑で15分ほど遅れて到着。私が乗ってきた機体が折り返しの高知便になったので、メークインさんが夕方搭乗した羽田便と同じ機体になったようです。
空港からの帰り道で昼食を済ませ、16時に帰宅しました。
(閉じる)・帰宅後(おまけ)
帰宅して自宅PCでSDカードを確認すると、やはり「ドライブを読み込ません」Msg。ネット調べて無料版ソフトで利用したところ、SDカードの中身が見えることが確認できました。ただし復元するには有償版が必要のことで、複数ソフトから買い切りタイプのソフトを購入しました。
翌日IDがメールで届き、操作したところ無事に全画像が復元できました。これで本当の意味で私の馬路オフ会は無事に終了となりました。
トラブルの原因は100均で購入した格安のカードリーダーの不具合(接触不良の気配あり)か、その不安定な状態で負荷を掛ける操作をしたからではないかと考えています。
それにしても復元ソフトの威力に驚かされました。試しに復元後にSDカードをフォーマットしてもデータ復元できるのですね。手軽に利用できる媒体ですが、取り扱いには注意しなければと改めて感じました。