新庁舎情報です。
北海道小清水町の
新庁舎が建設中のようです。
工期は令和5年3月までで、5月の開庁を予定しています(
広報2月号)。
小清水町に関連してもう一つ。
昨年レンタカーで釧路市内を走行中に、「知床」ナンバーの車を初めて見ました。
私が疎いだけなのですが、令和2年5月の「知床」ナンバー交付開始を知らなかったので、見かけた際に「何だ、今のナンバーは!?」と思わず二度見してしまいました。
小清水町も含まれる「知床」ナンバーの対象地域は、他に斜里町・清里町・別海町・中標津町・標津町・羅臼町と全てが「町」で、日本で唯一「市」が一つも含まれていません。登録台数は新ナンバー基準を超えているとしてもかなり遠いので、「奄美」ナンバーと共に地元で見かけることは難しいでしょうね。
※
[106232]ピーくん さんが書いてくれた、申請中の「十勝」ナンバーの地域にも市が含まれませんね。誕生すると帯広市がドーナツ状に囲まれ、「一市一ナンバー」になってしまうのかな。
「一市一ナンバー」と言えば、我が「川崎」ナンバーは、昭和56年1月に「横浜」ナンバーから独立し、日本初の「一市一ナンバー」となりました。昭和58年には大阪市のみで「なにわ」ナンバーが誕生し、しばらくは「一市一ナンバー」が二つという時代が続きました。
その後ご当地ナンバーが生まれ、平成18年10月に「仙台」「豊田」「一宮」「堺」「下関」、平成26年11月に「郡山」「川口」「越谷」「春日井」、そして令和2年5月に「苫小牧」「市川」「船橋」「市原」「松戸」「四日市」「高松」と「一市一ナンバー」が増え、さらに「世田谷」「杉並」「板橋」「葛飾」「江東」と「一区一ナンバー」というのも誕生しています。
これだけ増えてくると、(落書帳に来られる方は大丈夫でしょうが、)一般の方が事故等でナンバーを目撃しても、「地名が判らない」という事態が発生するのでは心配になります。ナンバーで地名を覚えるのを機会に、地理好きが増えると良いのでしょうけど。
そう言えば、以前は都内や地元で「習志野」や「沼津」ナンバーの車をかなりの頻度で見かけた気がするのですが、最近ではあまり見かけないです。ご当地ナンバーが増えたことで、二つのナンバーの交付地域が狭くなっているのを実感します。