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菊人形さんの記事が10件見つかりました

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[92066] 2016年 12月 8日(木)00:07:58【3】菊人形 さん
Re:菊人形さんへの質問
[92049] 白桃さん
○○市の旧△△村にはそういうものが全くないよ、というのをご存知であれば是非ご教示ください。


訪問した時期がバラバラなので、訪問後に“統合”などで廃止された所もあるでしょうけど、私が知り得るものは以下となります。

◇ 秋田県八峰町  (八森町/峰浜村)
ここはどちらの支所が無くなったのか、扱いが難しいです。
“旧”峰浜村役場庁舎は、合併して八峰町になってから半年後の2006年10月に火災で焼失し、今年7月に再訪した際も門柱は残っていますが跡地は空き地のままでした。近くのJR沢目駅付近に集落はありますが、「峰浜支所」らしきものは確認できません。
また、“旧”八森町役場庁舎も当初は八峰町役場として使われていましたが、2009年に峰浜村と八森町の中間付近(住所から“旧”峰浜村内)に新庁舎が建ちましたその後、時期は不明ですが“旧”八森町役場も解体され、現在は空き地になっています。JR八森駅付近にも「八森支所」らしきものはありませんでした。
なので、合併した両町村の中間に新庁舎を建てて集約したようです。

■ 茨城県潮来市  (牛堀町)
 私が訪問した2005年には“旧”牛堀町役場庁舎を「牛堀出張所」として使用していたのですが、2009年3月で閉所となったようです。窓口業務は1kmほど離れた「かすみ保健福祉センター」に移転しています。

◇ 静岡県富士市  (富士川町)
 “旧”富士川町役場は解体され、跡地に「富士川まちづくりセンター」が建っています。ここで住民票などが取れるようなので、支所扱いになりますかね。ちなみ、富士市内には26か所の「地区まちづくりセンター」があるようです。
 なお、富士川町の編入によって富士市は一つの市なのに、富士川を境にして電気の周波数が50Hz/60Hzと違うことになりました。目に見えるものではないですけど。

■ 三重県紀宝町  (紀宝町)
 2006年に鵜殿村と合併して新たな紀宝町となり、“新”紀宝町役場は“旧”鵜殿村役場庁舎となりました。“旧”紀宝町役場庁舎は「分庁舎」となりなしたが、2008年に業務を終了しています。

■ 兵庫県西脇市  (黒田庄町)
 西脇市との合弁後に、“旧”黒田庄町内に支所は設置されなかったようです。

■ 和歌山県橋本市 (高野口町)
 合併後しばらくはあったようですが、その後閉庁されたようです。“旧”町役場庁舎は解体済みで駐車場になっています。隣の公民館内に、住民票などの自動交付機があったと記憶しています。

■ 和歌山県みなべ町  (南部川村)
 “旧”南部川村役場庁舎は解体済み。近くに支所らしきものはありません。

◇ 岡山県真庭市  (八束村)
 合併して真庭市になった他の町村には支局や出張所があるのですが、八束村にはありません。その代り、“旧”八束村内には「蒜山地域局」ができています。なので、ここは除外になるかと思います。

■ 広島県世羅町  (世羅町)
 ここは有名ですが、新しい世羅町の役場庁舎は“旧”甲山町役場庁舎を使用しています。あまりに近過ぎる“旧”世羅町役場庁舎は解体され、跡地は幼稚園になっています。

■ 佐賀県白石町  (福富町/有明町)
 新制白石町となりましたが、“旧”福富町内に「福富支所」らしきものはありません。また、旧有明町役場庁舎は現存していますが、「白石町交流館」に転用されています。この近所にも「有明支所」らしきものはありません。白石町のホームページにもありませんでした。

以上ですが、また発見したら書き込みます。

★おまけ★
静岡県由比町は合併して静岡市になりましたが、“旧”由比町役場は「静岡市清水区役所蒲原支所由比支所」と何やら不思議な名称になっています。

★追伸★
[92055] hmtさん
私が最も感動したこと。
それは30年前の「陸の孤島」時代に 酷い船酔いに苦しめられながらも訪れた高校生が 落書き帳メンバーとして活躍しており、しかも3年前にも国道231号で 再訪を果していることでした。


感動していただき、ありがとうございます(笑)。
ただ悲しいかな、当時撮ったはずの写真も見当たらず、脳内にかすかな記憶しか残っていないのがとても残念です。
なので何か残っていないか、正月休みに実家の天井裏を捜索することを決心した次第です!

訂正1、2:富士市の記述を訂正
訂正3:橋本市/みなべ町の記述を訂正
[92048] 2016年 12月 6日(火)00:05:03菊人形 さん
雄冬
[92042] MasAkaさん
雄冬(おふゆ):石狩市浜益区雄冬/増毛郡増毛町雄冬


MasAkaさんの書き込みを見て改めてGoogleマップで見ると、雄冬の南側一部は石狩市(旧:浜益村)なんですね。ストリートビューで「ここから“増毛町”」と「ここから“石狩市浜益区”」の案内板が確認できます。案内板がずれているのでどこが境界か判りにくいですが、推測だと石狩市側には工場らしきものはありますが、民家は無いみたいです。

[91960] 菊人形
最後の方で「30年前に船で雄冬に行った」と書きました。当時高校生であった私は、北海道ワイド周遊券とユースホステルを使って、20日の周遊券期限をフルに使った道内旅行を2回しました。インターネットが無い時代で、どこで聞いたか覚えていないのですが、「陸の孤島、雄冬」という場所を知りました。手元にある昭和47年のJTB時刻表には載っていませんが、昭和58年頃の時刻表では航路で繋がった雄冬が載っていたように記憶もあるのですが…。
増毛から日帰りで雄冬に行ったは3月でした。冬の日本海を漁船のような定期船で渡りましたので、酷く船酔いしたことだけが記憶に残り、雄冬の印象は「何もなく静かな港町」ということぐらいしか覚えていません。

それから時が経ち、3年前の夏に国道231号を留萌から石狩に向けてレンタカーで走りました。増毛を過ぎて「よくぞこんな所に道路を通したものだ」と思いながらハンドルを握り、僅か20分ほどで雄冬に着きました。明るい晴天で、30年前に「船でようやく辿り着いた寒くて暗い雄冬」という印象はなく、北海道ならどこにでもありそうな静かな漁村でした。しかしここから先の雄冬から石狩市に向かう道中は長いトンネルが続き、かなり厳しい地形であることが容易に判ります。ここを陸路で抜けるとしたらどれだけ迂回しなければならないか見当もつきません。

そんな雄冬が増毛町と浜益村(当時)に跨っていたことを初めて知りました。境界線は人間が決めたもので、何らか理由があって一部が浜益村になったのでしょうが、境界が決まった頃に雄冬と浜益村中心部と陸路で繋ぐのは無理だったでしょう。となると移動は船だけなので、漁業の関係で漁船の避難地や繁忙期の番屋などで、浜益側の住民が使っていたとかなのでしょうか。
[91960] 2016年 11月 19日(土)00:26:41【1】菊人形 さん
たまには鉄の話を
9月の杖立オフ会で何名かの方に「11月に行く予定」と話したのですが、先日予定通りに廃止まで1ヶ月を切った留萌本線の一部区間、「留萌-増毛」間のさよなら乗車をしてきました。YASUさんをはじめとしていくつかアドバイスをいただいたので、気合を込めて行ってきました(笑)。

行く数日前に、11月としては珍しいほどの大雪となり、運行への影響も心配しましたが、無事に廃止予定区間を3往復(も!)することができました。
これから乗りに行く方が居るかもしれないので、状況報告などを。

■事前準備
出発前の事前学習として、家で時刻表を見ながら行程を確認。当初は留萌12時17分発に乗って増毛まで1往復できれば良いと考えていたのですが、オフ会で『混雑するかも』との助言がありました。なので、留萌に宿泊して空いているであろう朝1番(6時50分発)で増毛まで往復して、朝一で『さよなら乗車』することにしました。これで昼の列車が大混雑で乗れなくても大丈夫です。頑張れば留萌14時21分発で増毛をもう1往復してから旭川に戻っても、羽田行の最終便に間に合ったのですが、せっかくなので早めに移動し、旭川で飲むことにしました。あとは、乗車券の運賃などを確認。旭川-増毛間は僅かに100Kmに足りません。留萌に行った翌日に増毛に行くので、往路は旭川から留萌までと留萌-増毛の2枚に分けて、復路は増毛から旭川まで1枚を行きの旭川駅でまとめて買うことにしました。

■行ってから判ったお得な情報
当日、予定通り旭川駅みどりの窓口で3枚の切符を購入したのですが、隣のおじさんが「12月4日の留萌本線フリーパス」らしきものを買っています。「何だ?それは!?」と貼られている案内を探すと、留萌本線フリーパス(2600円)が販売られていることを知りました。11月1日から12月4日の最終日まで販売されている、深川ー増毛間の1日フリー乗車券です。私は「今日は留萌までで、明日頑張っても廃止予定区間は2往復しかできないから、料金はそんなに変わらないや」と思っていたのですが、結果として3往復できたので、フリーパスを使った方が、600円安くできたことになります。実際、このフリーパスを使っている方は多かったです。

気を取り直して改札口へ。すると今度は違う貼り紙を発見!ここには留萌線の臨時列車のお知らせが!。なんと廃止予定の12月4日までの土日祝(11/23~12/4は毎日)に旭川ー増毛ー留萌ー増毛ー旭川のルートで臨時列車が走るとのこと。臨時列車のおかげで定期列車と組み合わせて、廃止予定区間を3往復できました。同じ日程で頑張れば5往復出来たのですが、上述の通り飲み時間を確保するためにやめました。臨時列車は途中駅ノンストップでしたが、定期列車よりも臨時列車の方が空いていました。なお臨時列車は二両編成でしたが、11/23から最終日までは三両編成になるようです。増毛駅のホームの長さで足りるのだろうか・・・。

行く方であれば知っているとは思いますが、フリーパスと臨時列車のリリースはこちら

■一日目
この日は留萌まで移動。午後の便で旭川空港まで飛び、連絡バスで旭川駅へ。
旭川駅は新しく立派な駅に生まれ変わっていて、隣にAEONモールが併設されています。次の列車まで1時間ほどあったので、AEON内を一巡り。開店したばかりのようで人が多く賑わっていましたが、大部分が車での来店なのでしょうね。
普通電車で深川まで行き、キハ54単行の増毛行きに乗り換えます。深川出発時の乗客は20人ほど。秩父別と石狩沼田で降車がありましたが、他の駅では乗降無し。10名の乗客を乗せて留萌へ向かいます。19時過ぎにすっかり暗くなった留萌に到着。私を降ろしたキハ54は、すぐに増毛に向かって出発して行きました。
駅からは雪道を10分程歩いて宿泊先のホテルへチェックイン。着いてすぐにネットで調べた近所の居酒屋へ行って痛飲。(←ここは値段良し、味良し、サービス良しで大当たりのお店でした!)
10時過ぎにホテルに戻り、翌日に備えて早めに就寝。

■二日目
<1往復目>
6時に起床。外は雨。6時半前にホテルを出て歩いて留萌駅へ。6時50分の増毛行きに乗車します。キハ54の単行に乗客は15名ほど。瀬越で2名乗車し、後は終点まで乗降無し。途中で徐行区間があり、少し遅れて増毛に到着。写真を撮って折り返し7時35分発で留萌へ帰ります。最後部でスピードメーターを見ていると、この区間での最高速度は65Kmでした。8時過ぎに留萌に戻り、コンビニで朝食を仕入れて一旦ホテルに戻って休憩。

<2往復目>
10時にチェックアウトして、再び留萌駅へ。増毛駅の硬券入場券などを買って10時43分の臨時列車で再び増毛へ。臨時列車はキハ40の二両編成。銀色のキハ54より、キハ40の方が個人的には好きですね~。
車内はボックスシートに丁度一人ずつ座っている程度。なので、最前部のロングシートに座りました。この列車は増毛までノンストップ。途中で徐行運転があって、数分遅れで増毛着。増毛駅では応援のJRの方が切符を回収していました。切符に無効スタンプ押してもらい、記念にもらいました。
駅付近を15分ほどウロウロして同じキハ40で留萌に戻ります。この列車では途中で車掌による検札がありました。なので、端末機で乗車券を買いました。これも留萌到着後に無効印を押して記念に持ち帰ります。11時40分過ぎに留萌に戻り、駅前のラーメン屋で昼食と+ビール。

<3往復目>
12時17分の定期列車で3度目の増毛へ向かいます。深川からキハ54三両で留萌に来て、前二両が増毛行き、後ろ一両は深川に戻る運用です。二両共に座席はびっしり満席。ただし通路には余裕があったので、増毛までドア脇に立って外を見て過ごしました。やはり少し遅れて増毛駅に到着です。
増毛駅では折り返し列車に乗るお客さんが長い列を作って待っていました。増毛駅に着くと、お客さんが全員降りたのを確認して一旦ドアを閉め、その後乗車となる運用が徹底されています。荷物を置いたままにして席を確保する方がいるなどのトラブルがあったのでしょうね。

臨時列車が無ければ、この折り返し列車で旭川に向かうところでしたが、臨時列車のおかげで1時間ほど増毛でフリーな時間が取れました。雨が降っていましたが、最北の酒造所(国稀)や、駅近くの増毛町役場などブラブラできました。駅に戻り待合室で売っていた甘海老汁(100円)をいただきます。これは美味しかったですが、人気があるので、折り返し時間で買うのは競争に勝つ必要があります。

いよいよ私としては最後の列車となる13時53分発臨時列車になります。当然キハ40二両です。最後にキハ40に乗れてお別れできるのも、臨時列車のおかげです。ボックスシート席争いで負けて(ほとんど一人利用ですが)、ロングシート着席となりました。最後の増毛ー留萌間は、増毛のスーパーで仕入れたビールを飲みながら過ごしました。留萌駅で交換した14時21分発の増毛行きは、混雑していました。

この臨時便列車は旭川まで直行します。途中停車駅は深川駅のみで、往年の急行「るもい」号のようです。深川に向かう途中で晴れてきて、虹がキレイに見えました。旭川に着くとリサーチしておいた居酒屋で飲み、旭川空港発20時の便で帰京しました。

■おまけ
先ほどもテレビで報道していましたが、JR北海道は赤字路線の大幅見直しを発表したようで、留萌本線の深川-留萌間も廃止の予定とのこと。予定通り廃止されていったとした場合の北海道の鉄道路線網を想像すると、なんだか気が重くなります。30年以上前に「北海道ワイド周遊券」を使って20日間フルで道内を回ったことがとても懐かしく思えます。

■おまけ2
私が最初に増毛に行った時は、更に漁船のような定期船に乗り換え、揺れでひどく酔いながら、当時道路が通じていなかった雄冬に向かったのでした。なので、当時の増毛の記憶があまり無いのです。
[91900] 2016年 11月 3日(木)15:54:28【1】菊人形 さん
新庁舎情報(2016年)
[91847]グリグリさん
他にも未対応の庁舎移動データがありましたらお知らせください。


まだ未訪問の所ばかりで、ほとんどがインターネットからの情報とはなりますが、今年(2016年)新しくなった市区町村庁舎は以下の通りです。
この中で訪問したのは、秋田市・潟上市・稲敷市の3か所しかないので、抜けや誤りがありましたら是非教えてください。

移転月市区町村新庁舎位置 (旧庁舎との位置関係)
1月埼玉県比企郡川島町平成の森公園脇 (北へ約1Km)
1月神奈川県茅ケ崎市隣接
3月山梨県南巨摩郡早川町隣接
3月沖縄県島尻郡座間味村建替
4月福島県西白河郡泉崎村県道75沿い (東へ約500m)
5月※秋田県秋田市隣接
5月※秋田県潟上市県道56近く (南東へ約2.5Km)
5月栃木県下野市国道4沿い (北へ約1Km)
5月※茨城県稲敷市県道231沿い (北西へ約2Km)
5月岐阜県本巣郡北方町近隣地(南西へ約100m)
6月千葉県浦安市隣接
7月兵庫県朝来市隣接
9月福島県石川郡石川町R118沿い (北へ約1Km)
10月福島県相馬市近隣地 (国道115対面)
10月富山県射水市大島中央公園脇 (北西へ約1Km)
10月大阪府守口市国道1沿い (南西へ約200m)
11月北海道札幌市白石区地下鉄東西線白石駅直結 (西へ約500m)

この中で旧庁舎から2Km以上離れた新庁舎になった自治体は、潟上市と稲敷市です。
また1kmほど離れたのは、川島町・下野市・石川町・射水市のようです。

2015年以前に移転した庁舎で、位置が大きく変わった自治体があるかは引き続き確認してみます。

【訂正1】 大阪府守口市を追加
[91834] 2016年 10月 24日(月)22:50:05菊人形 さん
松江市と稲敷市の繋がり
先々週の土日で出雲・松江・安来に行ってきました。3年前の第10回オフ会でも松江に泊まったのですが、その時は岡山空港から松江への行き帰りを使った『役場めぐり』がメインでした。なので、松江城は城の内部に入らず外から見ただけで出雲大社にも寄れませんでした。

今回は出雲大社や、たまたま松江祭鼕行列と重なった賑やかな日に松江城、松江歴史館をゆっくり訪問できました。未乗だった一畑電鉄にも全線乗車することができました。この日は踏切事故が発生し、大社から松江へは川跡駅から先がバス代行になるとのこと。「せっかく来たのに全線乗れないや…」と諦めてたのですが、川跡駅に着いたら「このまま松江まで運転する」との案内が入り、無事“電車で”松江しんじ湖温泉駅まで運んでくれました。

泊まりは宿泊未経験市の安来にしました。あまり知らなかったのですが、港や宿場町として栄えたようで、古い建物も残り、散歩するには気持ち良い町でした。あと、安来市役所は現庁舎の隣に新庁舎を建設中です。来年(2017)の5月に完成する予定だそうです。いつか再び来ないといけなくなりました(笑)。

しかし、この訪問の数日後に、鳥取で大きな地震が発生するとは…。安来辺りも大きく揺れたのでしょうね。

島根に行った翌週の日曜日(昨日)は新しくなった土浦市役所と稲敷市役所を日帰りで訪問しました。
土浦市役所は駅前の元商業施設を改修した庁舎に、稲敷市役所は江戸崎の街から車で5分ほどの周囲に何も無い寂しい所に新庁舎が建てられていました。
新庁舎ができるまで使われていた旧江戸崎町役場庁舎は、11月末までの予定で解体作業の真っ最中でした。

新庁舎めぐりのついでに、つくば市の「谷田部郷土資料館」・「土浦市立博物館」・「稲敷市立歴史民俗資料館」にも寄りました。いずれも規模は大きくありませんが、展示物が整理されていて見やすかったです。土浦市立博物館は有料(105円)で、他の2ヶ所は無料でした。

この日最後に寄った「稲敷市立歴史民俗資料館」は、平成6年に「東村立歴史民俗資料館」として誕生し、平成8年に「東町立・・・」、平成17年に「稲敷市立・・・」と名前が変わっています。こちらの2階に展示物が、稲敷市と松江市が或る事で『縁がある』ことに教えてくれました。
さて、その『或る事』とは何でしょうか。

・・・?
・・・?
・・・?

正解は、「稲敷市(阿波崎)出身の第7代横綱『稲妻雷五郎(1802-1877)』は松江藩のお抱え力士だった」。
引退後は松江に住んでいた時期もあったようで、お墓も稲敷と松江の両方あるとのこと。ネットで調べると、「出雲が相撲の発祥地」という説もあるようですね。出雲大社の参道脇に土俵がありましたし、松江藩は相撲に力を入れていたようですね。

稲敷に行きは、天気が良かったのでたまたまこの日にしましたが、前週に行ったばかりの松江とこんな縁があったとは知りませんでした。あまりに偶然のことだったので、びっくりした次第です。

 ※私の周りの人に言っても誰も判ってくれないだろうから、落書帳に書き込んでみました…(汗)
[91484] 2016年 9月 22日(木)21:51:50【2】菊人形 さん
第13回 杖立オフ会記
例年と違い9月開催となったので、7月中には足(航空券)の手配も済ませました。9月なので台風の影響も懸念されましたが、本当に週半ばの予報では、進路の予想線が見事に大分県に掛かっていました。キャンセル/延期の話題も出ましたが、進路が若干西回り&速度が遅いで、前日には台風が来る前に帰ってくれる予報になりました。雨の心配はありましたが、何とか飛行機は往復共に飛んでくれそうです。

〔往路〕
羽田発9時45分のJAL便で大分へ。連休の中日のためか、席に余裕がありました。定刻に大分空港に着き、レンタカーを借りて出発です。この時は弱い雨。この日は合併前に訪問済みの豊後大野市と竹田市の消滅町村役場を巡って杖立に向かう予定。大分空港道路から大分道に入り、大分米良ICまでは1時間ほど。途中、別府付近では霧(雲)の中を走り、別府湾の眺望は無し。高速を下りてR10を進み、途中のラーメン屋で昼食。その後57に入り、豊後大野市大野支所を12年ぶりに再訪問。着くとなにやら庁舎内がガランとしていて、玄関には「平成28年2月15日に支所を旧保健センターに移転」との貼り紙がありました。この庁舎も、いずれは解体されるのでしょうね。役場巡りの間に、沈堕の滝と原尻の滝を見学。雨が降ったせいか、いずれも迫力がありました。
豊後大野市を離れ、続けて竹田市へ。竹田市直入支所は、カーナビに沿っていくと庁舎が新しいです。旧住所を調べて行ってみると、観光案内所と駐車場になっています。案内所の女性に前の庁舎の写真を見せて確認すると、この場所に旧庁舎があったとのことでした。竹田市久住支所に寄って、R442で久住高原を走りますが、雲の中で景色は真っ白。熊本県に入り、寄り道して南小国町役場に行ってみます。すると旧庁舎はまさに解体中で、無残な姿になっていました。新庁舎は隣にあります。気まぐれに寄ってみて良かったです。後はR212を走って杖立へ。『ひぜんや』には予定通り17時半に到着しました。

〔ひぜんや〕
グリグリさんに任せ切りで、特に下調べをしないで「ひぜんや」に行ったのですが、想像以上に大きなホテルでした。フロントでちょっと待たされましたが、県境を越えて無事に221号室へ到着し皆さんとごあいさつ。隣の220号室に荷物を置いて、一つ下のフロアの大浴場へ。ここで何名かの方と『裸のお付き合い』をします。良いお湯でした。部屋に戻り宴会場へ向かいますが、結構遠かったです。まだ到着されていない方がいるとのことでしたが、18時半には間に合ったようで乾杯!

宴会料理に舌鼓をうち、ビールを多めにいただきました。話が盛り上がり、あっという間に時間が過ぎます。最後の釜飯は糖質ダイエット中のため、一口だけにしておきました(笑)。
一次会の締めで集合写真、そのまま県境に移動して再度集合写真を撮ります。ここで我慢できなくなって館外の喫煙所へ。こちらのホテルは全館禁煙とのことで、喫煙家には厳しかったです。なので、滞在中はこの時の1本と、翌朝の朝食後の1本の計2本しかタバコを吸わず、肺にも優しい1日となりました。
9時から二次会。グリグリさん企画のクイズでは2問正解するも、ビンゴになったのは最後の方です。あとは何を話したのか覚えていませんが、途中から酔った白さんが横になって半分寝ていたのは記憶しています。0時になってお開き。その後部屋に戻ろうとするも、部屋のカギが行方不明になるというハプニングもありました。その後無事に部屋には入れましたけど)。疲れもあったようで、すぐに寝てしまいました。
翌日は周りのガサガサで目が覚めます。聞くと7時、朝食の集合時間です。早起きして朝風呂に入る予定が、寝過ごしてしまいました。しかも二日酔いか、多少ムカムカします。食堂で皆さんと合流。でも、ムカムカしている割には、一番量を食べたかもしれません(笑)。最後に食べたカレーライスはなかなかの味でしたよ。

〔復路〕
一旦部屋に戻ってゴロゴロして、チェックアウト。この日は大分空港までMasAkaさんと一緒です。せっかくなので杖立温泉の中心地(?)に行って散策。先行していたスナフキん号と遭遇して、記念撮影などをします。その後『ひぜんや』の裏手(川の反対側)や県境の橋に寄り道します。『ひぜんや』の連絡橋の真下に川があって、そこが県境なんですね。これで9時半前に杖立を後にしました。
R212から県道12号で天瀬に向かいます。途中、登録有形文化財の神社や伊能忠孝が泊まった跡(石碑のみ)で途中停車。日田市天瀬振興局に寄り、天ケ瀬温泉で休憩。杖立温泉も旧天ケ瀬町内だったようなので、ずっと同じ旧天瀬町内に居たことになります。続けてR210で玖珠町へ。途中、国道沿いの慈恩の滝を見学。そして10時半頃に豊後森駅構内の機関庫に到着します。ここで機関庫やミュージアムを見学して30分ほど滞在。この頃から雨が降り出します。11時近くにスナフキんさん・熊さん・YASUさんチームも合流し、機関庫前で集合写真。11時08分の特急「ゆふいんの森」号が出発するのを見て、スナフキん号と別れて豊後森を後にしました。九重町までは一般道。途中で旧宮原線の廃線跡が確認できました(久大線と分岐する辺り)。
九重ICから大分道に入ります。由布院から日出までは晴れていれば素晴らしい景色が見られたはずなのですが、ほぼ霧(雲)の中で真っ白で何も見えず。大分空港道路に入り、少し時間に余裕があったので、杵築ICで下りて、杵築市街地を寄り道。時間が無かったので一瞬の訪問とはなりましたが、日本唯一の『サンドイッチ型城下町』の雰囲気を少し味わえました。杵築はいずれ半日ぐらい時間を掛けてゆっくり歩いてみたい街でした。その後は大分空港に向かい、ガソリンを入れて13時にレンタカーを返却しました。

空港ターミナルまで送ってもらい、コンビニでビールを仕入れて送迎デッキで飲みます。その後はターミナル内のラーメン屋で昼食。(失礼ながら)予想外に美味しかったです。食べ終わって店を出たところで、搭乗便まで3時間ほどあるMasAkaさんと別れました。折り返しで搭乗する機体は、羽田から20分遅れで大分に到着。そのため、出発は5分遅れてとなりました。帰りの便は連休最終日ということもあったのか満席です。遅れて出発しましたが、雨の羽田空港にはほぼ定刻に到着。その後は品川経由大井町へ。ここの立ち飲み屋で30分だけ一人打ち上げをします。後は東急線で18時半に無事帰宅しました。

〔最後に〕
今回は台風予報に左右され、特に幹事のグリグリさんは開催/中止で頭を痛めたこともあったかと思います。結果として無事に開催することができ、翌日帰った方々を含めて、台風の影響を受けた方が居なかったのも何よりでした。
杖立温泉には、このような企画が無ければ、恐らく宿泊しなかったでしょうから、いい経験にもなりました。数年前に天ケ瀬温泉には宿泊したことがあるので、今回で(旧)天瀬町内に宿泊したのは2度目となりました。
また、歳を取るにつれてお酒も弱くなったようで、特に二次会後半の記憶が曖昧です。ご迷惑をかけたかもしれませんが、ご容赦ください。
次回は岩手県が候補となりました。個人的には宿泊経験のない花巻が一関が良いな~、と思ったのですが、海岸沿いの宮古、釜石、大船渡にも良さそうな宿がありそうですね。次回も前向きに検討させていただきます。
あっ、もしかすると次回までの間に『番外編』があるかも知れませんね!

重ね重ねになりますが、幹事のグリグリさんを始め参加された皆さん、ありがとうございました。
また元気でお会いしましょう!
[91292] 2016年 8月 29日(月)23:44:11菊人形 さん
白桃さんの「市の都会度」と菊人形の「認市度」の関連は!?
白桃さんによる「市の都会度」のデータ、興味深く拝見させていただきました。
全国790市それぞれに色々な一面があって、市と市をを比べて測るのは困難だと思っていましたが、『見える化』していただいたことで、何となく心の中にあったもやもやが解けたような気がします。ランクに正解は無いのかもしれませんが、「市の状況」を表す一つの基準になるかと思います。
白桃さんが単なる『酒好きおじさん』ではないということに、改めて感服させていただいた次第です(笑)。

さてこのデータを眺めていると、私自身の過去の行動と関係していることに気付きました。
本掲示板にも何度か書かせてもらいましたが、私は10数年来に渡って『役場巡り』をしています。まだ未訪の村はあるのですが、市は全部制覇しています。原則、土日を使った1泊2日での訪問になるので、必ずどこかの街に宿泊しなければなりません。宿泊地の重複をできるだけ避けたこともあり、本日時点で全790市のうち184市に宿泊しています。この184市を、白桃さんのデータに当て嵌めてみると、ある法則が見えてきました。

ちなみに私が宿泊地を選ぶ基準は主に以下の3点です。
1.某宿泊予約WEBサイトで手配できる宿があること
2.料金がビジネスタイプ(一人部屋)で4,000~6,000円であること
3.宿泊先の近辺に楽しそうな飲み屋街があること (←これが大事!)

ランク対象市数宿泊市数宿泊率 
G199100%全市既宿泊
G2A181794.4%(未宿泊市)さいたま
G2B604168.3%(未宿泊市)八王子、東大阪、高崎、相模原、船橋、吹田、川口、津、西宮、川越、刈谷、藤沢、岡崎、平塚、横須賀、一宮、高槻、八尾、太田
G3A421842.6%(既宿泊市)山口、沼津、明石、帯広、呉、日立、熊谷、小樽、釧路、大垣、都城、成田、上越、出雲、苫小牧、松阪、会津若松
G3B642234.4%(既宿泊市)米子、周南、尾道、伊勢、宇部、新居浜、彦根、豊川、八代、岩国、飯田、室蘭、別府、鹿屋、北見、米沢、延岡、鶴岡、丸亀、高山、防府、桐生
G3C761519.7%(既宿泊市)唐津、舞鶴、宇和島、新発田、中津、豊岡、横手、霧島、敦賀、北上、日向、薩摩川内、大館、那須塩原、掛川
G3D891618.0%(既宿泊市)沖縄、伊東、君津、日田、中津川、佐伯、可児、浜田、白河、能代、天草、諏訪、日南、稚内
G4A1102220.0%(既宿泊市)犬山、山陽小野田、島原、日光、熱海、館山、洲本、神栖、名護、萩、宮古島、益田、鯖江、石垣、人吉、網走、八女、奄美、滝川、山鹿、菊池
G4B9599.5%(既宿泊市)二本松、氷見、小諸、武雄、見附、根室、五島、相馬、出水
G4C951010.5%(既宿泊市)駒ヶ根、宇城、伊達(北海道)、名寄、紋別、下田、矢板、南魚沼、津久見、笛吹
G4D7268.3%(既宿泊市)鳥羽、杵築、熊野、宿毛、西之表、雲仙
G56011.7%(既宿泊市)南房総

G3とG4で多少でこぼこもありますが、グレードが下がるにつれて宿泊率が低くなっています。特にG1が100%、G5が1.7%とはっきり分かれました。私の宿泊地選びの基準が、白桃さんの「都会度」とリンクしているという証明になるのでないでしょうか(←ちょっと大袈裟かな!?)。
確かにG5の市は「市の中心」がどこなのか判りにくく、なので「飲み屋街」というキーワードも浮かんでこないような気がします。そのため宿泊施設も少なく、泊まる機会が無かったのだと思います。

全市宿泊とは有り得ないでしょうが、今後も少しずつ増やしていって色んな街の夜を楽しみたいです(笑)。
[91274] 2016年 8月 24日(水)22:49:32【1】菊人形 さん
Re:愛があるなら都市の差なんて(「都会度」に関するアンケートにご協力を)
[91220]白桃さん

白桃さんから提示された”「都会度」に関するアンケート”、菊人形も参加します。
役場巡りの中で53市全てに行ったことがあり、そのうち13市(*)には宿泊したこともあります
(*)北見、室蘭、鶴岡、米沢、桐生、高山、舞鶴、防府、丸亀、宇和島、唐津、延岡、鹿屋

以下A~Eランクで判定

■都会度A  
 北見、鶴岡、宝塚、防府、丸亀、延岡

■都会度A´(Aよりはランクが下だと思う)
 室蘭、桐生、富士宮、三島、宇治、舞鶴、宇和島

■都会度B(大都市周辺の市)
 戸田、八千代、習志野、浦安、西東京、三鷹、東海、門真、池田、和泉、泉大津

~~~~~~~~~ここまでが都会かな~~~~~~~~~~~ 

■都会度C (すごく迷ったところ)
 岩見沢、米沢、ひたちなか、佐野、佐倉、日野、小松、多治見、草津、東広島、西条、唐津、鹿屋

■都会度D (私的に、やや印象が薄い)
 古河、稲沢、久喜、野田、秦野、藤枝、島田、西尾、瀬戸

■都会度E
 狭山、入間、深谷、青梅、高山、橿原、津山

あくまで私の主観ですので、悪しからず(笑)

【1】漏れがあったので訂正
[91065] 2016年 8月 4日(木)00:05:49菊人形 さん
十番勝負(入門編) 解答1
大きく出遅れ・・・。しかも一般コースの卒業生が来ているのですね。
参加賞ということで、少しだけ(重複してるかも)。

問A:島原市
問B:五島市
問C:大野城市
問E:佐世保市
問H:対馬市
[90049] 2016年 3月 8日(火)00:36:23菊人形 さん
Re:ゆすはら
町役場庁舎には「梼原町総合庁舎/梼原町役場」と書かれていました。町のHPの表記も同じなので、地元では「梼原」が一般的なような気がするのですが・・・。


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