スナフキんさんが
[104797]で書かれていた、「特別展 地図最前線-紙の地図からデジタルマップへ-」を神奈川県立歴史博物館にて見てきました。
私が見たのは前期なので、鳥瞰図は入口すぐのところにあった「神奈川県鳥瞰図」だけでした。
基本的には国土地理院または海上保安庁、水路部の地図展示がメインの感じでした。
会場が神奈川県立歴史博物館ということもあり、神奈川県および横浜に関する展示が多かったです。
それでも東京・千葉・埼玉県の古地図も展示していました。(中には上海・台北もあり)
「埼玉県管内全図」は千葉県よりも古い明治13年製。江戸川の流路と県の区切りが一致していないもので、私の住む三郷市エリアも江戸川の向こう側に張り出しています。
よくこの掲示板で話に挙がっていた、旧北川辺町の伊賀袋もまだ茨城県として描かれていました。
「千葉県管内実測全図」(明治18年)は天井から吊るすような感じでやたらと巨大サイズでした。
先月あきごんさんの書き込みから話が盛り上がった相模国と武蔵国
[104793]に関する地図も展示していました。
それも「相模武蔵二州図」(明治12年製)というものです。
武蔵国は当然神奈川県の保土ヶ谷・金沢文庫も含められているものです。
マジマジと国境線を眺めて楽しんでました。
なお、これらの地図は前期(8月14日まで)のみの展示となりますので、ご注意ください。
私のネームの元となっている桃岩荘の今年初ニュースが届きました。
北海道新聞 写真
7月頭でこれくらい宿泊客が来ているのならば十分健闘できていると思いますが、手旗信号か…。
コロナ禍により「歌と踊り」を封じられてしまうと、運営はかなり厳しいですね。
(建物の外で、海に向かっては歌っているのでしょうけれど)