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雪の字さんの記事が5件見つかりました

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記事番号記事日付記事タイトル・発言者
[53302]2006年8月12日
雪の字
[53301]2006年8月12日
雪の字
[53091]2006年8月6日
雪の字
[53090]2006年8月6日
雪の字
[53088]2006年8月6日
雪の字

[53302] 2006年 8月 12日(土)04:08:11雪の字 さん
お恥ずかしいです…
[53107] ハンブルガー さん
[53102] 運び屋A さん
[53100] 般若堂そんぴん さん
ご指摘の通りです。脇の壁に日本地図が貼ってあるのに…
思い込みというのは、恐ろしいです。
神奈川、和歌山、鹿児島の皆様、失礼いたしました。

[53103] KK さん
北海道は二文字の「道」という気もいたします。
地方自治法が制定された際に、北海道が「北海道県」になっていたら、文句なく三文字の県の仲間入りだったと思うのですけれど。

もしも「樺太県」が存在していたら、「北海道県」もあったかもしれない…などと妄想してしまいます。

[53121] 紅葉橋律乃介 さん
関東や近畿・九州以外の方でしょうか?
お察しの通り、中部地方です。なお、経県値も高くないです。
[53301] 2006年 8月 12日(土)04:04:54雪の字 さん
愛知の由来と名物?と
[53094] 矢作川太郎 さん
もっと一般的で「阿由知通」と用例もある表記を選んでみました。
私は『万葉集』や記念碑(生まれ育った近所にあるのですよ)のせいで、むしろ「年魚市」の表記に馴染みを持っておりました。
ただ、これを現代の県名とするのは、「阿由知」以上に独特な感じがすると思います。ご指摘の「池鯉鮒市」と同じでしょうか。
愛智県
は、現実にも充分あり得たと思います。明治時代の初め、地名の策定に関わった人たちに訓古学的な傾向が強ければ、むしろこちらの表記を選んでいたのではないかと想像します。

確かに多彩で数多く有りますが、それが「愛知」と言うブランドで統一的にイメージ出来ないと言うのも知名度が低い原因でしょうか?(色々な所があると言う点では魅力的でありますが。)
これは敢えて一定の傾向を示さないように挙げてみたものですから、そのせいで、散漫なイメージを与えてしまったのだと思います。このような中から、一定の方向性を持って探していけば、色々なキーワードが見つかるのではないかと思うのですけれど…
愛知も名古屋も、この「キーワード探し」が苦手なのではないかと思うのです。


[53098] 千本桜 さん
あら。♪「黒の舟唄」で迫ってくるところを見ると、人生経験が豊富な方とお見受けいたしました。よろしくお願い致します。
恐れ入ります。
件の歌は幼い頃になぜか気に入って覚えてしまったもので、野坂氏の活躍を直接知っているわけではないのです。人生経験も、地理の知識も、まだまだ未熟者です。
こちらこそよろしくお願いいたします。
初めてその言葉を聴いたとき、水戸、名古屋、和歌山の間違いではないかと思いました。
それは、ひどい。愛知県だって…
と申し上げたいところですけれど、芸能界には疎いので、愛知県出身の美人女優を挙げることができませんでした。残念です。


[53106] 花笠カセ鳥 さん
この「阿由知」が「愛知」の由来ということでよろしいでしょうか。

はい、とお答えするのは、私には少しためらわれます。
「あゆち」という地名自体は、矢作川太郎さんもおっしゃっている通り、たいへん古いものです。けれど、阿由知郵便局があります「阿由知通」は、いわば復古地名ともいえるもので、この地名が愛知という郡名、引いては県名の由来になっているわけではないからです。

「あゆち」が「愛知」の由来か、との問いならば、はい、と答えられると思います。

愛知の由来になったのは、「あゆち潟」という地名といわれています。
これが現在のどこにあたるかについては諸説があります(余談ですけれど、これを反映して、複数の場所に記念碑が存在します)けれど、名古屋市から東海市に至る海岸のどこかである、というところで、諸説がほぼ一致しているように思われます。

なお、「あゆち」「あいち」には、古代から様々な字があてられており、六国史の中でさえ表記はバラバラです。
『万葉集』では「年魚市」「年魚道」ですけれど、『日本書紀』では「年魚市」の他「吾湯市」という表記も見られます。
[53094]で矢作川太郎さんがご提示くださった「愛智」は、『延喜式』『和名抄』に登場するもので、由緒正しい表記です。また、「阿由知」は、『尾張国熱田太神宮縁起』に見られるもので、これも古式ゆかしいものです。
この他にも「阿伊知」「鮎市」といった表記が存在したようです。
なお、「愛知」という表記は、古くは『続日本紀』にあり、『愛知郡誌』によれば、広く使われるようになったのは天保期からとのことです。

こういった史料については、私よりずっとお詳しい方が大勢いらっしゃりそうです。
間違いを指摘されるのは覚悟の上で、取り敢えず、ご参考までに。
[53091] 2006年 8月 6日(日)03:17:51雪の字 さん
時事問題など
[42163] hmt さん

まったくの余談になってしまいますけれど、ヨルダンから連想したことがあります。
以前「国際郵便条件表」という物を目にしたことがありました。
各国の名前が記されている中に、「ヨルダン」という国名はありません。
よく調べてみると、表の中に、どう見てもヨルダンとしか考えられない「ジョルダン」という国が見つかりました…
同じ国の機関なのに、郵政省と外務省では呼び方が違うのか、と驚いた記憶があります。

[53072] 小松原ラガー さん

光化学スモッグは、近年再発の兆しがあるらしいです。
つい先日も、家人が外出した折り、光化学スモッグへの注意が呼びかけられていたとのこと。
帰宅後、驚きながら教えてくれました。
[53090] 2006年 8月 6日(日)03:03:00雪の字 さん
愛知徒然
[52983] 矢作川太郎 さん

当方の一方的なレスにも関わらず、お返事を頂き感謝です。

加えてこれ程、字面が地名離れしている県名も珍しいと思いました。(あくまで字面がphilosophyなのか?)個人的には阿由知県の方が地名・地名しているかなと・・・
かつて「あいち」という言葉に「愛知」の表記をあてた人は、後世philosophyの意味を持つとは想像もしなかったのでしょうね。
「阿由知県」の文字には、一瞬、違和感というか、不思議な感じを受けました。
そういえば、現在の県名はすべて二文字のように思います。実在すれば唯一の三文字県名としてアピールできたかも。

まあ、結局の所
「愛知(郡)であって名古屋(市)でない」果ては「愛知県であって名古屋市でない」
と言う地域が独自性を打ち出すには名古屋と言う名称を超えるための特段の努力が必要でしょうね。頑張ってもらいたい所ですが。
愛知にしても、名古屋にしても、自己アピールが余り得意でないように感じられてなりません。
そこで、余談ながら、「愛知であり、名古屋でない」名物?を考えてみました。
トヨタ、中部国際空港、徳川家康、犬山城、吉良上野介、伊良湖岬、八丁味噌、あわ雪、日本モンキーセンター…
愛知の名物、意外に多そうな気がいたします。

[52986] 紅葉橋律乃介 さん

「やっとかめ」という言葉を、えらい(=とても)気に入って頂けたご様子ですね。
ただ残念なことに、地元ではこの言葉は、ほぼ死語となっております。
私自身の経験では、お年寄りが使っておられる場面に偶然出会ったことがあるだけです。
なお、「やっとかめ」を単独で挨拶に使うことは少ないように思います。私がお目に掛かった方々は、皆様「やっとかめだなも」という形で使っておられました。
なお、この挨拶を直訳?すれば「相当な期間でしたね」といった意味になるでしょうか。

「やっとかめ」という単語は、むしろ最近になって「名古屋はええよ!やっとかめ」という歌がネットで注目されたため、逆に知られた面があるかもしれません。

ただ、これはあくまで推測ですけれど、この歌を作詞された山本正之氏は、実際に「やっとかめ」という言葉に馴染んでいた方ではないだろうと思います。単に情報として知っていた単語を、音の面白さに惹かれて使われたのではないでしょうか。
山本氏は名古屋市ではなく安城市のご出身。作詞当時は長く地元を離れていたようですから、作詞にあたっては、間接的な情報しか利用できなかったのでしょう(それを推測させる部分も、歌詞には含まれています)

[53001] miki さん

宮川匡代さんの作品ですね。懐かしい。
確か、名古屋で虐められるんですよね、さっちゃん…

[52982] 牛山牛太郎 さん
中には仙台県だと思っている人もいますしね。
「名古屋県」と同じですね。[41251]千本桜さんの
うっ!、また始まった。大河原の人は県外に出ると仙台の人になりすます癖があります。
という様子も、愛知と似ているように感じられます。
なんとなく、お気持ちが察せられるような気がいたします。

そういえば、宮城も愛知も、茨城と並んで「日本三大ブス産地」という不名誉な称号?を冠せられているらしいですね…
[53088] 2006年 8月 6日(日)02:41:03雪の字 さん
尾張と三河の間には、浅くて狭い川がある
[52973] ぐりゅん さん
早速興味深いレスをいただき、ありがとうございます。

「神戸」「大阪」も、近隣の方々にとっては、大きな存在なのでしょうか。
ただ、
もっとも、高級住宅地・芦屋や、子午線の明石、白鷺城の姫路、タカラヅカなど、
それなりに知名度が高いところは、わざわざ「神戸」の威を借るようなことはしていないと思います。
とのお話しを伺いますと、やはり「神戸」と「名古屋」では、少し事情が違うように感じられます。
愛知では「世界のトヨタ」より「名古屋」の方が、ブランドとしての存在感が大きいようなのです。不思議に思います。

余談ですけれど、姫路には母方の実家があり、祖母は幼少時を須磨で暮らしたと聞いています。兵庫の地名を目にすると、懐かしい思いがいたします。

[53050] 穴子家 さん
二回通過したはずですが、尾張と三河の境がわかりませんでした。
尾張と三河の境にあたる境川は、本当に小さな川です。お分かりにならなかったのも無理はないと思います。
これほど小さな川が、心の地図に大きな影響を与えていることに、不思議さを感じずにいられません。

[52975] YASU さん
[53038] ハンブルガー さん

特に、三河の事情は詳しくありませんので、大変興味深く拝見いたしました。
三河地方の中でも、帰属意識の差があるのですね。

ハンブルガー さん
私の妻は、岡崎市出身であり、いつも「三河」を誇って語ります。
そうなのです。愛知県民は地元が大好きなのです。愛知県は「知」ではなく「地」を愛する者が集う県なのです。
ただ、それは他府県の方に相対すると、どこかへ消え去ってしまうようなのです…
(これについては、かつて、大阪出身の知人から疑問をぶつけられたこともあります。けれど、私には、上手く答えることができませんでした)
これも、わたしが不思議でたまらないことの一つなのです。

このような話題は、個々人によって捉え方が違う上、いろいろな方のお話を伺える機会はなかなかありません。様々な地域の、幾人もの方からご教示が頂けるのも、インターネットならではの機会と思います。ありがとうございます。
皆様のお話を伺い、「日本各地の住人は出身地を何と答えるのかマップ」を作ったら面白そう…などと考えてしまいました。


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