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みかちゅうさんの記事が5件見つかりました

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記事番号記事日付記事タイトル・発言者
[95334]2018年1月25日
みかちゅう
[95309]2018年1月22日
みかちゅう
[95308]2018年1月21日
みかちゅう
[95275]2018年1月16日
みかちゅう
[95238]2018年1月14日
みかちゅう

[95334] 2018年 1月 25日(木)23:31:57みかちゅう さん
隣接なしの市
[95333]Nさん
786位以下は頭の体操です。考えてみてください(笑)
隣接する自治体がない、すなわち島全体が市になっているようなところでしょうか。
佐渡市、壱岐市・対馬市・五島市…あれ、あとはどこだろう。。。地図を見て確認しました。
[95309] 2018年 1月 22日(月)03:08:15みかちゅう さん
十番勝負中にそれ以外の話題はするだけムダかも
[95305]伊豆之国さん
十番勝負の開催中、それとは無関係の記事を書き込むということは、現状のままではそれ自体が「勇気が要る」
十番勝負の期間中に、十番勝負と無関係の話題を含む書き込みを日付ごとにまとめてみました。完全に無関係と言い切れないのも含まれていますが、参考としてご覧ください。
1月1日 1件
1月2日 4件
1月3日 1件
1月4日 8件
1月5日 2件
1月6日 5件
1月7日 4件
1月8日 2件
1月9日 0件
1月10日 2件
1月11日 2件
1月12日 2件
1月13日 1件
1月14日 2件

1月1日~14日の該当する書き込みは36件、十番勝負の影響が少ないと考えられる直前の12月の書き込みは165件なので、十番勝負開催中の書き込みが低調なのがうかがえます。開催期間中(1月1日~14日)の書き込みは全体で452件あり、解答のみの書き込みのような「ログとして残す価値の無い=後々読み返す価値がない」ものであふれかえっています。各人の記事は興味の有無で価値はあるともないとも言えますが、解答のみの書き込みに価値を見出すことはできません。
「十番勝負にかかりっきりで、それ以外の話題に関心を示す余裕がない」というのも事実でしょうが、「どうせ埋没してしまうので書き込む気にならない」というのも事実です。定期的に書き込みをするが開催期間中には登場しない方がいる点からも、書き込み控えが起こっていると推測できます。平時なら植栽文字の話題ももう少し盛り上がっただろうと思うと残念です。
[95308] 2018年 1月 21日(日)23:36:40みかちゅう さん
曲がり角にある十番勝負
まじめに考えるのがバカバカしくなるような形式での出題が2回続いたので、今回は何も言わずに不参加を決め込みました。今回はオーソドックスなお題5市+解答数提示のタイプが6問、順次ヒント提示のタイプが4問の構成でした。「最初の方はどうせわからないけど、1日1回の解答権で当たれば儲けもの」と適当に解答する人が多ければ盛り上がるかもしれませんが、ある程度答えの確信ができないと解答しない人がほとんどなので、進捗が滞る点を考えるとオーソドックスなタイプの方がよさそうです。

それでは各問の評価をしていきます。
●問一(各県で初日の出が最初に見られる)
正月らしくてテーマの着目は良かったのですが、正解の検証に手間がかかるのが難点。「地理院地図で当たりをつける人力作業」([95253]グリグリさん)でやった結果、兵庫県と香川県でミスが起こるという始末。5秒程度なら人力作業の限界で仕方ないにしても、兵庫県は川西市より神戸市の方が30秒も早いという結果([95258]グリグリさん)はお粗末としか言いようがありません。プログラムを組む技術があればそこまで難解なものではないようなので([95251]Nさん)、きちんと検証すべきです。そのせいもあって混乱が生じたのか、誤答の連発でした。せっかくいい問題になりそうだったのに、出題者の不手際で台無しです。

●問二(読みの後から2文字目が「か」)
●問六(読みの頭が「お」)
解答が47個のものをわざわざ探したであろう問題。全問の解答を47個にそろえる目的がなかったら、問題数稼ぎのためのどうでもいい問題です。

●問三(各県庁所在地への通勤・通学最多)
●問七(各県で在留外国人最多)
2問とも大都市かその近くがお題に挙げられているが、ノーヒントで解答にたどり着くのはなかなか困難。ヒントを見て共通項が分かっても、統計資料の載っているサイトをいじり慣れていないとつらい設問。スマホで検索している方にもつらい問題です。特徴的な市もほとんど出ないので、「各県1個で問題を作らなければいけないので、何でもいいから統計を利用してしまおう」ぐらいにしか見えません。
問七ですが、国勢調査における外国人人口というのは信用のおける数値ではないでしょう。日本語の理解が不十分な外国人だと「よく分からないから適切な回答ができない/回答しない/そもそも調査票を提出しない」というのが多いのは十分想定できます。

●問四(国立・国定公園名に含まれる)
47個に合わせるためにやや苦しい条件([95245]グリグリさん)という通り、ちょっと無理がある問題。今回の出題は見送って、「漢字表記で一致」なら普通にいい問題だったのに。

●問五(各県で隣接自治体人口が最多)
これも県庁所在地隣接の市がお題に挙げられており、特徴がつかみづらい。共通項自体は十番勝負らしい良いテーマだと思います。お題のうち1市ぐらい[95276]は、Nさんが挙げている自県の県庁所在地に隣接しない市を選ぶ方がよかったでしょう。

●問八(2500人以上の減少)
これも大都市が多く挙げられている中、銚子(該当)と北見(非該当)が異色の存在。2500という基準に意味はなく、解答を47個に合わせるだけ。ノーヒントで7名が正解しているので、「わかる人はピンと来る」問題だったということなのでしょう。

●問九(各県で可住面積率最低)
人口が少なく面積が大きい自治体がお題に並んでいる。該当しない市から人口密度ではないことが分かるが、可住面積率というなじみのない統計にたどり着くのは難しい。

●問十(市長の姓と読み含め一致)
これ、今回の問題でいちばんよかったと思う問題。前もってせっかく問題を用意しても選挙の結果などで正解数が変動することもあり、ラッキーだったと言えるでしょう。

<まとめ>
(1)参考すべき統計資料がマイナーなものになってきている
(2)正解数合わせ/問題数稼ぎのための意味のない共通項となっている
ネタ切れ感が感じられるばかりで、年3回も開催する意味があるのでしょうか。自治体合併で劇的な変動もしばらくはないでしょうし、目新しさや意外性に乏しく飽きが来ます。年1回のために気合を入れて作問する、ぐらいがいいのではないでしょうか。十番勝負の期間だけ書き込み数が増えてにぎわっているように見えれば良い、ではないでしょう?
(3)共通項が分かっても、該当市が調べづらい
これは賛否分かれると思います。ヒントから共通項が分かったのに解答を調べる方法が分からないのはストレスがたまるという立場もあるでしょうし、苦労して該当市を見つけ出すまでが楽しみだという立場もあるでしょう。
[95275] 2018年 1月 16日(火)21:42:32みかちゅう さん
センター試験地理B 大問6の解説講座
[95238]でちょっと触れたセンター試験。日本地理の大問6だけ解説をしておきましょう。問題は新聞掲載のだと小さくで見づらいので、予備校ホームページのこちらのPDFをどうぞ。

今年のテーマは岐阜県高山市。もともと観光地で有名だし、映画「君の名は。」やアニメ「氷菓」の舞台としても知られており、高校生にとっつきやすい場所だったか? 

問1:気温の年較差と冬季の日照時間表から、どれが高山・富山・浜松かを特定させる問題
・太平洋側は冬に晴れが多く、日本海側や内陸は雪が多い=日照時間が少ない→アが浜松
・沿岸部より内陸の方が気温の年較差が大きい→イが富山、ウが高山
従って、正解の組み合わせは6番。

問2:高山市の旧市町村別の人口密度・老年人口割合・平均世帯人員数の図の読み取りと背景の分析をする問題
選択肢1・2番は図の読み取り問題で、見ての通りなので問題なし。選択肢3番の「平均世帯人員数が…中心部で低いのは核家族や単身世帯の割合が”低い”から」というのは、一般的なイメージの「町中は1人暮らしや核家族が多い」というのに反するので誤り。選択肢4番は田舎で高齢者のみの世帯が増えている→世話をする人がいないので買い物や通院が困難になる、などのニュースでもおなじみの話。
従って、正解(誤文)は3番。

問3:高山市の農林水産物の流通に関する問題
・「当時(昔)は、大都市から離れていたことが、農産物の[域内/域外]消費を促していた」
いわゆる地産地消というものなので、空欄は「域内」。直前が「近郊の農家にとって~販売する」とあるので、文脈上も「域内」になる。
・「高山から[名古屋/松本]方面に運ばれたブリは……高価なものでした」
2つ前の職員のせりふ「海の魚を食べることが困難な地域にも運ばれていました」とあるので、空欄に入るのは海に近い名古屋ではなく「松本」。
従って、正解の組み合わせは4番。

問4:高山市街地の地形図読み取り問題
・選択肢1番「上二之町から南へ向かう通りでは……丁字路が作られている」
地図上で上二之町の南5mmほどのところに丁字路が2つあるのが分かる。
・選択肢2番「市内を南から北へ流れる宮川」
三角点・水準点・標高点の数値を見ると南より北の方が低いので、川も北へ流れているはず。
・選択肢3番「吹屋町の北側から東側にかけては……寺院に由来する町名のつけられている地区が確認できる」
地図に「天性寺町」や「宗猷寺町」がある。
・選択肢4番「苔川と並行する幹線道路に面して工業団地が造成」
一般論としては郊外のバイパス沿いに工業団地があることもあるけれど、この設問では工場が集中している事実はなく、この選択肢は誤り。
従って、正解(誤文)は4番。地図記号や表記ルールの知識はほとんどいらないのでラク。

問5:高山市の旅行者数の推移グラフと外国人旅行者数の地域別割合の表の読み取りと背景の分析をする問題
・選択肢1番「交通条件の改善は旅行者数の維持を保証するものではない」
交通条件が悪化したとはまったく言及されていないのに旅行者が減少していることがあるので、改善したからといって旅行者が維持されるとは限らないということになる。
・選択肢2番「高山市は……相対的に宿泊を伴わない通過型の観光地」
文中の数値より、岐阜県全体の観光客数は日帰り(3731)・宿泊(629)となっており、宿泊客は全体の15%ほど。グラフより高山市の観光客数は日帰り(210)が宿泊(130)となっており、宿泊客は全体の4割弱。※数字の単位は万人 よって、高山市は宿泊客の割合が高いことが分かるため、この選択肢は誤り。
・選択肢3番「2015年の高山市の宿泊客数の約2割を外国人旅行者が占めている」
グラフより、2015年の高山市の宿泊客数は130万人ほど。表より、高山市の外国人旅行者数は26.8万人。130万人の2割は26万人となるのでだいたい合っている。
・選択肢4番「外国人旅行者の地域別割合をみると、高山市は全国に比べて、ヨーロッパやオセアニアの割合が高い」
表を見れば分かる通り、ヨーロッパが25.1%(高山)と6.3%(全国)、オセアニアが6.6%(高山)と2.2%(全国)となっている。
従って、正解(誤文)は2番。今回の設問では図表の複雑な比較はなかったが、割合なのか実数なのか、単位は何か…はしっかりチェックしなければならない。

問6:写真から植生帯を特定させる問題
・高山帯=森林限界より上なので木が生えない→写真A
・亜高山帯=針葉樹林→写真C 残った山地帯→写真B
従って、正解の組み合わせは2番。

<まとめ>
大問6を通してみると、教科書で学ぶ知識はあまり必要ない印象を受けました。ろくに正解できずに「教科書から正解が導けないじゃないか」とわめくような人は地理学習に向いていないと思います。
[95238] 2018年 1月 14日(日)17:57:46みかちゅう さん
センター試験~ムーミンのお話
センター試験の地理Bの問題にムーミンが出たと話題になっています。問題はこちらの問4です。スナフキんさん、出番ですよ(?)。

「ムーミンがフィンランドなんか知るか、教科書や参考書に載っていないぞ」と恨み節がツイッターなどで流れていますが、不適切な問題なのでしょうか? 日本史や世界史の試験の場合は、教科書か参考書を見れば正解は導き出せるはず。つまり、教科書をある程度は暗記することが得点の大前提です。
地理の試験だと、図表の読み込みや一般常識的なものも加味したうえで正解にたどり着くような問題も出題されます。「暗記すべき事項が多くないのでラク」という思い込みで地理を選択すると、なかなか得点には結びつかないのではないでしょうか。文系だと日本史か世界史をメインで受験する人が多いと思うので(国立の2次試験や私大受験の際に地理受験ができるところは日本史・世界史に比べて少ないため)、不満たらたらなのは比較的楽に得点が稼げると考えた理系の受験生なのでしょうか。というか、積極的に地理受験の人ってこういう雑学的なネタもけっこう好きなような気がします。
さて、ムーミンの問題の解説です。バイキング→ノルウェーなので、ムーミンはもう一方のフィンランド。言語の方はスウェーデンとノルウェーは陸続きで似た言葉になりそう→フィンランドは全然違う方だろう、と解けばOK。もう少しまじめに解説すると、ノルウェーとスウェーデンは印欧語族・フィンランドはウラル語族なので、ノルウェーとスウェーデンが似た言語だろうと推測して解けばよいでしょう。


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