この言葉「名港トリトン」については、ここの皆さんはマニアックだからご存知なのでしょうか?
これは名古屋港の埠頭をつなぐ3つの巨大橋のことで、それぞれが、赤・白・青に塗られており、3つをあわせてトリコトールカラーと言うことになっております。
http://www.ne.jp/asahi/tohyama/muneto/hasi.html
この橋は、伊勢湾岸道と呼ばれる片側3車線の高規格道路でして、東は第2東名として御殿場まで、途中・豊田JCTで東名とクロス、西は第2名神として瀬田まで、途中・四日市JCTで東名阪をクロスする計画になってっております。
現在は、東が名古屋南ICまでですが、今年度中に豊明ICまで延長し国道1号に接続、西は湾岸川越ICまでですが、ここも今年度中に四日市JCTまで延長し、東名阪に接続する予定で連日急ピッチで工事が進んでおります。
で・・・この延長される第2東名高速道路が、実は我が家のすぐそば(500mぐらいの距離)を走ることになりまして、それまで北海道を思わせるのどかな田園地帯だったものが、あっというまに盛り土で埋められたり、田圃の真ん中を太い橋脚の高架道路が出現し、様相は一変しております。
実際に私の家からはその高速道路が見えない(住宅街だから)からいいとは思うのですが、完成したあとには、振動・騒音・排ガス・塵・夜間の光害などなどの、交通公害が待っているんでしょうか? 若干心配気味。
この工事にあたって、その進路にあった市立の幼稚園が立ち退き・移転し、跡地(高架下)に市立の図書館が新設されるなど、住民懐柔策が行なわれたりしております。
で、面白いと思うのが、この計画において新設高速道路は我が町を横断するわけですが、ICは設けられず完全に通過していくことから、市としては面白くなかったんでしょうか、かなりの土地を提供してパーキングエリアを作ることになりました。で、ここにアミューズメント施設をつくって、高速道路利用者の休憩のみならず、下(われわれ近所の住民)からも利用できるようにという構想で工事が進められているのであります。
ですから、来年度ぐらいだと思うのですが、ここが開通した暁には、私の散歩コースが劇的変化を遂げることになります。
場合によっては、ハイウェイのサービスエリアを利用したヒッチハイク?が可能になるかなと、おかしなことも考えております。