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落書き帳から選び抜いた珠玉の記事集

え!そんなことあるの?市町の降格

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記事数=19件/更新日:2004年12月9日/編集者:special-week

合併して宮城県加美市になるはずだった加美郡。しかし合併協議から離脱した町が出てから事態は急転。そのまま合併すると町どころか村に降格してしまうことになった。結果として県議会の配慮によって町のまま存続することになったが、市町の降格というのはいまだ前例のないケースだっただけに議論を呼んだ。

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記事番号記事日付記事タイトル・発言者
[185]2001年2月27日
M.K.
[595]2001年12月20日
Issie
[1752]2002年6月5日
ケン
[1756]2002年6月6日
Issie
[3526]2002年10月3日
ケン
[4595]2002年11月6日
ケン(地理好き)
[6102]2002年12月8日
白桃
[6461]2002年12月14日
夜鳴き寿司屋
[6769]2002年12月21日
黒髪
[6789]2002年12月21日
般若堂そんぴん
[6816]2002年12月22日
蘭丸
[6820]2002年12月22日
般若堂そんぴん
[6861]2002年12月23日
グリグリ
[6868]2002年12月23日
黒髪
[7705]2003年1月15日
ペーロケ
[7723]2003年1月15日
BANDALGOM
[7724]2003年1月15日
special-week
[7769]2003年1月16日
BANDALGOM
[35638]2004年12月9日
yamada

[185] 2001年 2月 27日(火)22:15:57M.K. さん
市+市=町?
まがみさん
私が論旨一貫せず、へろへろの状態でたくさんの文字を費やして書こうとしたことを、ばしっと、まとめてくださいました。まさに救いの手を差し伸べていただいて、感謝感激です。ありがとうございました。
そうですね。(1)法人格もろとも名前も消滅したケースと、(2)法人格はそのままで単なる改称によって旧名が消えたケース、ですね。
騒ぎ立てただけではあまりにも申し訳ないので、伊勢市が新設合併だったか、編入合併だったかは、勇を振るって伊勢市に問い合わせしてみました。返事をいただけるのを待っているところです。
私が以前に当たってみたことのある文献では、たしかにあるものは伊勢市を「合体」としてありました。ところが別の文献では伊勢市が「編入」でありながら会津若松市のほうが「合体」と読み取れたりして、何を信じていいのか分からなくなったことがあります。
それでいつしか、いちおう「各都道府県の報告に基づき」データを収録しているという『全国市町村要覧』に信頼を寄せるようになりました。それでも、この要覧にだって、まだ部分的に曖昧な記述はあります。(相対的に少ないとは思いますけれど…) どうしたものでしょう。(^^;)

それから、新設合併の直後には、必ず首長の選挙が行われます。おっしゃる通りです。合併した旧自治体の法人格は消滅するので、それにともない合併の日の午前零時となった瞬間(日付は前日付け)に、市長・町長・村長は失職します。議員は、現在の合併特例法の在任特例で、そのまま新しい自治体の議員をしばらく務めることも可能なのですが。

さておき。新設合併では、従来とは法人格も別の新しい自治体が誕生するということが、具体的に浮かび上がってきそうなエピソードを思い出しました。
たぶんもう5年以上前、北海道の赤平市と歌志内市で、一部の市民レベルでの合併を求める動きが新聞報道されたことがありました。ここで、双方の市民が求める円満な合併方式というと、対等な新設合併です。ところが新設合併では、もとの自治体がどうであったかは関係なく、新設される自治体にあらためて地方自治法上の「市となる要件」を適用します。ご承知の通り、5年前でも赤平市と歌志内市を足した人口は「市となる要件」の5万人に足りません。つまり、市と市が対等に合併したにもかかわらず、その結果誕生した自治体が「町」ということになるのです。どちらかがどちらかを編入する方式で合併すれば、編入「する」側の法人格に変化はありませんから合併後も「市」に留まることができます。しかし、編入合併=吸収合併という方式は、一般に編入される側の住民感情を害すものです。そんなこんなで、結局この合併の気運は盛り上がらなかったようです。
こうしたケースを救済するために、現在は合併特例法が「市の全域を含む区域をもって平成17年3月31日までに行われる新設合併にあっては、市制施行のための要件をいずれか備えていない場合でも備えているものとみなす。」というように定めています。
[595] 2001年 12月 20日(木)22:33:50Issie さん
市から町へ
> 市から町になるところはないのかな?

少なくとも,これまで全く例がありません。
一度消滅してしまった郡が復活したこともありません。
[1752] 2002年 6月 5日(水)17:32:45ケン さん
村へ格下げられた町
群馬県万場町と中里村の合併の件のことですが、過去に村へ格下げられた町はありました。
神奈川県渋谷村(現・大和市)と長野県宮田村です。
江津市と桜江町、豊後高田市と香々地町と真玉町は3万人に満たないため、編入(吸収)合併の可能性が大きいようです。
[1756] 2002年 6月 6日(木)00:24:02Issie さん
渋谷村
> 群馬県万場町と中里村の合併の件のことですが、過去に村へ格下げられた町はありました。
> 神奈川県渋谷村(現・大和市)と長野県宮田村です。

この2つは単純な「格下げ」ではありません。

神奈川県渋谷村の場合,これは従来の「高座郡渋谷町」(1944.11.3 町制)が「昭和の大合併」に遭遇したとき,藤沢市への編入を是とする南部の長後・高倉地区と,北部のそれ以外の地区との意見が分かれた結果,一旦「渋谷町」を“解体”した上で南部は藤沢市に編入し,残った地区(福田・下和田・上和田)で「新規の自治体」を編成したものです。「町」としての要件を満たしていなかったので「村」となり,以前この地域に存在した自治体の名を採って「渋谷村」としたけれども,形式上は昔の「渋谷町」をチャラにし上で,「全然関係のない」新自治体が編成された,ということになるのです。
もちろん,現実には旧渋谷町の組織を引き継いでいるのでしょうが。

長野県の宮田村の場合,1954.1.1 に「町」になった後,同じ年の 7.1 に隣接1町2村と合体して「駒ヶ根市」となり,一旦“消滅”しています。その後,1956.9.30 に旧宮田町地域が駒ヶ根市から分離して,やはり「全く新しい自治体」として新「宮田村」が編成されています。
建前上ではやはり,旧・宮田町と現・宮田村とは「全く別の自治体」です。
何で再分離したときに「村」になったのか,役場のHPには書いてないんですけどね。

そのような観点からは,一旦「町」になった自治体が“そのまま”「村」になったり,一旦「市」になった自治体が“そのまま”「町」に還った例はありません。
相撲の横綱と同じ。一旦なってしまったら「格下げ」は現実の例としてはないのですね。
[3526] 2002年 10月 3日(木)22:03:24ケン さん
神石郡
広島県神石郡の合併で新町が誕生しますが、場合によっては村へ降格の可能性もあります。
過去に村へ降格したのは長野県宮田村や神奈川県旧渋谷村(現・大和市)などがあります。
[4595] 2002年 11月 6日(水)17:57:29ケン(地理好き) さん
合併問題
宮城県加美郡3町の合併ですが、場合によっては村へ降格の可能性もあります。1日も早く色麻町の協議会再参加をすべきです。
広島県神石郡の合併も場合によっては村へ降格の可能性もあります。
過去に町から村へ降格したケースは長野県宮田村と神奈川県渋谷村(現・大和市)があります。
合併しても町は町のままにすべきです。
金沢市と野々市町の合併問題ですが、住民投票で合併の賛否を問うべきです。
[6102] 2002年 12月 8日(日)10:41:26【1】白桃 さん
市から町に?
 先般、宮城県加美郡4町合併問題で色麻町の離脱により、残り3町が合併しても村に降格か?ということが話題になりましたが、同様いやそれよりも話題になりそうな事例が島根県で生じそうです。
 2004.10.01目途の江津市と桜江町の合併(形態としては桜江の江津への編入)ですが、2000年国調人口の合計が29377で3万を割っております。そもそも、合併することを条件に「2000年国調人口が3万人以上なら市になれますよ。」という特別措置自体がおかしいのですが、この場合はどうするのでしょうか。合併による町から村への降格は先例がありますが、市から町への事例はありません。編入なので問題ないのでしょうか。いっそのこと、国調人口が2期にわたり3万人を割った市は、町あるいは村へ降格になるルールにすれば単純明解だと思うのですが。(参考:大関は2場所続けて負け越した場合、関脇に陥落)
[6461] 2002年 12月 14日(土)17:34:14夜鳴き寿司屋 さん
あえて村を目指す?合併協議会
 ご存知の方もおられると思いますが、広島県の神石郡合併協議会(法定)のホームページの新町名募集要項(郡内の住民や出身者のみ投票資格を制限、12月15日で終了)では

http://www.jinsekigun.jp/gappei/

油木町,神石町,豊松村,三和町と3町1村が合併する新しい町名には、あえて「村」がつく名称でも構わないそうです。広島県の「町」への昇格資格は人口4000人以上で、公共施設がいずれか一つ以上など他県に比べてかなり甘いので4町村で12244人の神石郡は村に「降格」する恐れはないのですが、あえて住民が望むなら「村」がついても構わないとの姿勢には好感が持てます。

 同じ広島県の「江田島市」が全国からの募集と従来ある町名から選んでも構わないとしたために、挫折したのは周知のとうりですが、決裂した最後の協議会は罵倒が飛び交うとても酷いものでした。そのために広島県内の他の協議会で従来ある町名の使用不可はともかく、住民だけ応募資格を認めるケースが増えたのは少し残念におもいます。
[6769] 2002年 12月 21日(土)12:33:29黒髪 さん
町または字
[6754]てへへさん
>石川県の例規集には「町、字の区別」の欄がありました。

ご教授ありがとうございます。
ここの表はわかりやすいですね。石川県の場合,市部は全て「町」であり町村部は「字」が多数,「町」「字」混在が2町になっています。
興味深いのは,野々市町の御経塚町,押越○丁目,押野○丁目,野代○丁目の備考欄には「金沢市より編入」と書かれていることです。事情を知らないのですが,これは部分的に「市」から「町」に降格になった地域と考えられるでしょうか?

野々市町の例規集を見ますと,金沢市との境界論争の末に上記の区域が昭和32年4月10日に金沢市から編入されたようです。一部の地域では,どちらがいいかの投票があったようですが,全て野々市町を選んだようです。

管理人さんは野々市町付近のご出身らしいので,フォローがあるかもしれません。
[6789] 2002年 12月 21日(土)23:20:06【1】般若堂そんぴん さん
脱・「昇格」「降格」
[6779]グリグリさん
>ところで、「降格になった地域」という表現は住む地域が、市町村で格の違いがあるという一種の差別表現かと思います。
「市昇格」「町村に降格」という表現をつい何気なく使ってしまいますね.それに代えて「移行」という言葉はどうでしょうか?
ただ,市の一部が町・村として分離したり町・村に帰属変更したりするという例はありますが,一つの市がそのまま町・村に移行する例は今までのところありません.これは,是非はともかく,「格の違い」という暗黙の認識があることの状況証拠ではないでしょうか?
こうした事情を踏まえると,ある町・村が「市に移行するための条件を完全に満たしつつ」市に移行せず町・村のままでいることを戦略として積極的に選択し,それを高らかに表明するならば面白いのですが.
[6816] 2002年 12月 22日(日)20:42:39蘭丸 さん
市町村、「昇格」「降格」「移行」
[6789]般若堂そんぴん さん

 地方自治法では、自治体(地方公共団体)相互の間に格のちがいや上位下位、従属関係などは一切存在しないことになっています。
 市町村はもちろんのこと、一般市、特例市、中核市、指定都市にもこういった関係は存在しませんし、市町村(基礎的地方公共団体)と都道府県(広域的地方公共団体)の間にもありません。あるのは事務権限のちがいと包括被包括関係(都道府県と市町村)だけです。

 しかし、実際には市町村間の移行について「昇格」「降格」と表現する慣行は、世間に広く浸透しています。先般の宮城県加美郡での合併をめぐる色麻町離脱問題を報じた東京新聞は、『「村」降格』とはっきり書いていました(それも小見出しで)。マスコミがこういった認識ですから、一般の人々が村→町→市という格のちがいがあるものと理解してしまっても致し方ないともいえます。
 人口増加や合併にともなって村から町へ、町から市へ、(一般)市から特例市へ...と規模を拡大していく実例を見る限り、一般的感覚としては、これは格のちがいだと誤認してしまうのでしょう。そんぴん さんのおっしゃるように、その逆の例がないことが、この種の誤解をいっそう普遍化させてしまっているような気がします。
 ですが、本来的には「移行」が正しいはずです。

>これは,是非はともかく,「格の違い」という暗黙の認識があることの状況証拠ではないでしょうか?

 自治体や住民にそういった意識があることは否定できないでしょうね。ただ、行政当局の思惑としては、「一度手に入れた“自由”(行政裁量の幅)を手放したくない」というほうが強いのではないかと私は考えています。
 それに、現行法制では、市や町の要件は成立要件であって存続要件ではありませんから、法令自体が市→町→村といった移行を想定していないとも言えなくもないと思われます。

 そもそも、自治法が何ゆえ市町村の区別をしているのかといえば、自治体にその規模に相応の行政権限を付与しようとしているからです。人口が集積し、市街化・都市化した地域にはそれゆえの特殊な行政需要があるはずだ、というのがもともとの考え方だったはずです。

 しかし、地方分権や市町村合併が進展するにつれ、こういった区分が実質的意義を持たなくなってきているように私は感じています。合併で誕生した自治体について、人口3万以上なら他の要件は問わず無条件で市の要件を満たすとする現在の特例は、それを端的に表わしていると思います。
 この特例は、実は重大な意義を含んでいると私は思います。

 従来の合併推進に関わる市の要件の特例は、地方自治法中の人口要件の部分について特例を設ける形式でしたが、現在のそれは「人口3万以上」のみで可とする画期的なものとなっています。すなわち、政府は市となるためには市街地を有しなければいけないという100年来の市の概念を変更したわけです。

 しかし、いっぽうで単独で市となる場合には、自治法による本来の要件を満たすことが求められていて、現在、市への移行についてはダブルスタンダードの状況にあります。この点がスッキリしないところで、地方分権の精神からすれば、単独での場合も同様に要件を引き下げて基礎自治体への分権をするべきでしょう。ですが、さしあたって市町村合併の推進のほうが至上命題ということなのでしょうか、現在のところ市の要件の根本的な緩和は検討されていないようです。
 いっそのこと、「市町村」という基礎自治体の区別自体を撤廃してもいいのではないかと私なんかは考えるのですが、それをやってしまうと人口数百の自治体と350万にも上る自治体とが見分けがつかなくなってしまう=現状満足の小規模自治体が増えて合併意欲が弱まってしまう、という懸念があるためか総務省などはこういった問題については検討していないようです。

 それでも、現実には市町村の実態が、当初自治法が想定したものとはだんだん乖離してきていることは紛れもない事実であり、今後も人口3万のみで市に移行する自治体が続々と誕生することと思います。
 宮城県加美郡では、市になるはずのところ、1町離脱で村になるかも知れないということで話題になりましたが、もうこのあたりで、特例ばかりではなく、根本的な自治体制度の見直しをするべきではないかと私は最近よく思います。
[6820] 2002年 12月 22日(日)21:24:35般若堂そんぴん さん
Re:市町村、「昇格」「降格」「移行」
[6816]蘭丸さん
詳細な御教示,どうもありがとうございます.

>ただ、行政当局の思惑としては、「一度手に入れた“自由”(行政裁量の幅)を手放したくない」というほうが強いのではないかと私は考えています。
「行政裁量の幅」の違いが「格の違い」とは言えないでしょうか? さらに言えば,「格の違い」を認めることは「差別」ではないのでは? 軽々に発言すべき事では無いのかも知れませんが,「昇格」「降格」という言葉に対して過敏に反応するのも「言葉狩り」を招来しかねないように思います.
「差別」が絡んでくるとなかなか面倒です.まだ未整理な考えですが,とりあえず言葉にしてみました.

「移行」という言葉はなかなか軽やかな印象で良いと思います.
[6861] 2002年 12月 23日(月)14:22:38オーナー グリグリ
「降格になった地域」
[6820] 般若堂そんぴん さん
> 「行政裁量の幅」の違いが「格の違い」とは言えないでしょうか? さらに言えば,「格の違い」を認める
> ことは「差別」ではないのでは? 軽々に発言すべき事では無いのかも知れませんが,「昇格」「降格」
> という言葉に対して過敏に反応するのも「言葉狩り」を招来しかねないように思います.
このご意見には全く同感であり賛同します。「市に昇格」という表現に私は問題は感じません。また、「町から村に降格」という表現もそれ程気になりません。
わたしが [6779] で言いたかったのは、[6769] 黒髪さんの書き込みにある「事情を知らないのですが,これは部分的に「市」から「町」に降格になった地域と考えられるでしょうか?」の記述の「地域」が、そこの住民を指しているようにも受け取られかねないからです。つまり、「降格」そのものを問題視したのではなく、「降格になった地域」という表現に危ういものを感じただけです。
#黒髪さんを直接非難しているわけではありませんので誤解のないようにお願いします。
[6868] 2002年 12月 23日(月)15:32:02黒髪 さん
昇格,降格,移行
市町村の「昇格」,「降格」の件では,管理人さんはじめいろいろとご迷惑をおかけしました。
当人としては深い意味はないのですが(これが一番タチが悪い),「降格」に負のイメージがあることからあまり使いたくはないですね。
「移行」というのはいい言葉ですね。これからはこの言葉を使うようにしましょう。
[7705] 2003年 1月 15日(水)01:16:53ペーロケ[utt] さん
市町村の降格?
[7680]雑魚さま
>ここも松山市域ではありますね。中心街からのアクセスを考えた場合、三津浜の方が便利だろうに。
いえいえ、三津浜も決してアクセス面で優れているとは言えませんけど。
伊予鉄三津駅より古くて長い商店街を抜けなければなりません。
結局、歩く距離は、松山観光港と変わらないかも??
あと、船溜としてのキャパシティーを考えた場合、狭く浅い三津浜を浚渫し、桟橋を増設するよりは、
新たに桟橋を作った方が経済的との判断で移転されたそうですね。
高浜は、奥居島が天然の防波堤となっており、吉田地区に比べれば比較的波静かで
しかも水深も適度にあるため、大型船も停泊できるような桟橋を作るには適地です。
ただ、観光港の周囲には店がほとんどありません。
待ち時間が暇でしょうがない。それが欠点ですな(苦笑)

しかしまあ、緊急企画とは。。。暇ですなぁ(笑)
いえ私もこうゆう企画は嫌いじゃありませんけど。。。どっちかといえば好きですね♪
鉄道の路線名を見ていると、面白いというか、不思議ですよね?
根室本線とか函館本線とか、終点の地名を路線の名前にする線と、
石勝線とか石北線とか、二つの地名を合わせて複合名称を付けるパターンとありますよね?
あとは越後線みたいに旧国名をつけたり。。。
旧国鉄時代では、名前の付け方に、基準とか決まりでもあったのでしょうか?
例えば幹線は本線とか、(え?幹線?じゃあ、まさか日高本線も幹線?)何キロ以上は本線とか。
でも、個人的好みを言わせていただければ、延長が長く重要度が高い路線に終点の地名を冠する、
例えば函館本線とか鹿児島本線というネーミングは好きではありませんね。
地方路線ならそういう終点に向かうというイメージの名前でいいのですが、
山陽本線とか東北本線が、下関本線とか青森本線なんて名前になっているようなものですよ。
鹿児島本線はローカル線ではありません。福岡や熊本にとっても重要な路線です。
福岡や熊本の人はどういう気持ちで鹿児島本線に乗るんでしょうか??
そういうことを考えると、せめて地方名にしてはどないでしょうか?九州本線、道南本線とか。
まあ、あくまで個人的好みの世界なので、妄想にすぎませんけどね。

ていうか、今はJR各社(特に東と西)が好き勝手に愛称を付けちゃってますよね。
京浜東北線とか大和路線とか。。。まったく、田舎ものに厳しい世の中ですねぇ。
初めて京浜東北線に乗ったときは、東北地方まで快速でつながっていると思いましたよ。(^^;;
まあ確かに、つながっていたのは東北本線でしたけど。。。

[7682]桃象@国仲涼子ファンさま
勝田は、日立の企業城下町という側面があるのですね?意外です。
水戸の隣町という位置関係で、水戸の衛星都市とイメージしてしまいましたが、
その隣町ですら、日立との方がつながりが強くて、
以前、この掲示板で議論になっていたように、土浦付近は東京、千葉方面を、
下館のほうは前橋、宇都宮方面を向いているということで、
茨城県内における水戸の影響範囲って、意外と狭いのですね。
ここまで県内でも力が弱いというか影響範囲が狭い県都は、他に津、鳥取、山口くらいでしょうか?
私には、水戸黄門、偕楽園と、文化的な香りの高い県都としての印象があるのですが。。。

[7681]まがみさま
JRでも甲南山手駅が新設され、急激な人口増加とか政治的圧力でもあったのかと
思いましたが、まさかそんな経緯で。。。まるで、たなぼた式に岡本駅が選ばれたんですね。
確かに、あの区間で特急の追い越し可能な駅は六甲くらいですね。
六甲駅ももうちょっと改造して、ホームをアイランド形式にすれば、複々線っぽくなり、
特急停車駅としてさらにターミナル駅としての成長の可能性を秘めているので、残念です。
(もしA列車で行こう、の世界なら、絶対六甲駅を改造して特急停車駅にするんだけどな)

>すっかり鉄道ネタになってますね。ちょっと反省。
いえいえ、ゼンゼンOKですっ。鉄道ネタは好きですよ。もっとガンガンいきましょっ!
(って私は管理人じゃああるまいし、こんな事言ってもいいのかしら?(^^;;

[7689]kenさん
いやいや、そんなに県を増やさないで下さい。
夏の高校野球、関東の出場高が増えすぎちゃって、
関東勢が優勝しちゃう可能性が高くなってしまうじゃないですか。
それはずるいです。(笑)
それと、円周率がおよそ3と教えられる時代です。
子供たちがますます県を覚えられなくなってしまうじゃないですか?
だから、県を増やすのは反対です。
が、一方では北海道は広すぎるので、札幌、旭川、帯広、函館県に分割すべきだと思うんですけど(苦笑)
ってゆうか、逆に、東京をもっと広域化するという意見もありましたが、
この際、新東京国際空港と名乗っている成田を東京の飛び地にしちゃうってのはどうでしょうか?
成田空港は都内になるので、心理的に近く。。。はならないか(^^;;

まあ確かに、市町村の格、都道府県の格っていうものは、
なんなんでしょうね?
人口1万人を切る市に何ができるのか?
いっそのこと、Jリーグのように、降格という制度は必要かもしれません。
(ルール)
町村は人口5万人を超えたら市に昇格(合併も含む)
市 は人口3万人を割り込んだら町に降格
市町は人口1万人を割り込んだら村に降格
村 は人口2万人を超えたら町に昇格
人口を超えた日、または割り込んだ日より30日以内に昇格、降格を実施する。
降格の場合、市ではできた権限などはもちろん没収。2軍(郡?)から出直して来い!!

都道府県も、例えば政令指定都市を擁している県は府に昇格とかあれば面白いかもしれませんね。
例えば愛知府とか。
そうしたら、政令指定都市にも昇格、降格条件をつけますか。
100万人で昇格、80万人で降格。

もちろん、昇格人口と降格人口で間を空けたのは、人口の変動を考慮してのことです。
そうしょっちゅう町と市を繰り返していたら、市民(町民?)もたまったもんじゃないですしね。

[7701]ヒロオさま
そうですね。西宮から鳴り物入りで神戸に来て10年、GS神戸に巨額の投資をしたオリックスが
果たしてそのまま神戸を捨てて愛媛に来ますかな?
そんなことをしたら、140万神戸市民だけでなく、海の向こうのイチローも黙ってないでしょうね。
愛媛県民としては、球団が来て欲しいという気持ちはありますね。
まあ、坊ちゃんスタジアム。名前が名前だけに、ポンジュースブルーウェーブ。
(--;;)なんだかすごく健康的で弱そうですね(笑)
まあ確かに愛媛に球団がくれば、四国野球界はもとより、街も活性化すると思いますね。
何しろ、野球だけでなく、野球拳も愛媛が発祥の地だそうで、夏祭りに商店街で踊るくらい(笑)
もちろん、強制わいせつ罪になりますので、商店街では脱ぎませんけど(笑)
しかし、球団がきても、九州との橋はできないと思いますよ。なぜなら、佐田岬から佐賀関まで
15キロくらい離れていて、コストはおそらく、明石海峡の5倍とも言われています。
果たして、ペイできますかねぇ?大都会、関西に近い明石海峡ですらあんな状況ですからね。
[7723] 2003年 1月 15日(水)20:00:29BANDALGOM[合併研究家] さん
市の降格、奥能登の動き
[7717]kenさん

>> いっそのこと、Jリーグのように、降格という制度は必要かもしれません。
>これは合併促進に、即効性あるでしょうね。
>いや、でも降格になっても名前は守りたいというところもあるかも。日光市とか、鳥羽市とか、
>輪島市とか、富良野市とか。

人口5万人未満の市の降格という意見もよく聞きますが、旧産炭地の市や釜石市のような市を除けば、3万人-5万人の市の大半は、昭和の大合併期から昭和40年代末まで存在した特例で市になったところなんですね。

そして今また、合併特例による4万人引き下げで篠山市が、さらに3万人への引き下げで潮来市が誕生し、今年は5万人未満の市が5市(「山県市」・「東かがわ市」・「瑞穂市」・「田原・赤羽根新市」・「いなべ市」)誕生することになりますから(来年になればもっと)、降格の実施となれば3万人未満の市ということになるでしょう。

しかし「飛騨市」や「東白川郡新市」、「芦原・金津新市」、「壱岐市」、「養父郡新市」、「仁賀保・金浦・象潟新市」、「市川大門・六郷・増穂・鰍沢新市」、「東部・北御牧新市」、「高吾北新市」、「玖珠郡新市」は3万人ギリギリ。
「合併したら3万人で市にする」ということで市になったあと、3万人を割り込み、降格なんていったらシャレになりませんから、3万人未満の降格も非現実的ですね。

ひとつ気になるのは、「江津市・桜江町」と「豊後高田市・真玉町・香々地町」の合併ですね。
この両地域は合併しても3万人未満ですが、編入合併ならそのまま市として残れます。
しかし対等合併となると、江津市、豊後高田市もそれぞれ廃止されることになり、合併特例法の市昇格要件引き下げは3万人までですから、合併後に「町」ということになってしまいます。
そのあたりのことが当局者は分かっているのだろうか・・・。


>そういえば、輪島市でわき道にそれますが、奥能登地方は合併機運はないんですかね?
>話が拡散してすみません。

「奥能登地方」の範囲を輪島・珠洲両市、鳳至・珠洲両郡と考えれば、今のところ
今のところ、でるでるさんのページにも出ている「能都町・柳田村・内浦町合併協議会」だけですね。
合併後の人口約2万3千人となれば、現在の輪島・珠洲両市と似た規模になりますね。

あとは輪島市のラブコールを拒んで2町合併を優先させようとしている、という穴水・門前町、それに輪島・珠洲市がどうなるかです。
「西尾私案」に代表されるペナルティーの対象は1万人未満ですから、輪島・珠洲市は合併しなくても
いいことにはなりますが。
[7724] 2003年 1月 15日(水)20:49:57special-week[ヒロオ] さん
市町村合併にみる総務省の意図を考える
[7723]
合併研究家様
>ひとつ気になるのは、「江津市・桜江町」と「豊後高田市・真玉町・香々地町」の合併ですね。
この両地域は合併しても3万人未満ですが、編入合併ならそのまま市として残れます。
しかし対等合併となると、江津市、豊後高田市もそれぞれ廃止されることになり、合併特例法の市昇格要件引き下げは3万人までですから、合併後に「町」ということになってしまいます。
そのあたりのことが当局者は分かっているのだろうか・・・。

今回の合併特例法では、市の場合は合併しても降格はありません。現在、市であるところは自分たちの市をさらに体力向上させるために合併するわけです。合併しても3万人未満の市でも、市のままであり続けるわけです。もし合併で降格するのなら合併しないだろうし、総務省としてもとにかく合併してほしいわけです。とにかく合併すれば、地方交付税額が減るわけですからね。
 降格するかもと騒がれた加美郡は市になれないために、町になろうとしたわけですが、町の場合は今回の合併特例法が適用されないために村への降格の危機があったわけです。これも県条例の改正により救われましたね。県としても合併を支援しているということですね。(もしかしたら総務省から横槍が入ったのかもしれません)
 総務省としては、すべての自治体を市に昇格させたいのでしょうが、人口が何千という自治体に果たして権限が委譲できるか?という問題があります。すべての自治体が中核市ぐらいの規模になれば、もしかしたら県庁の必要性がなくなる可能性が大です。この考え方は要するに「道州制」ですね。理想としては、総務省は合併したらすべて市に昇格させたいのでしょうが、そうなると小規模な合併だけで終わってしまいます。そのため、ややもすると1000人程度の市ができてしまうのです。そのため、3万人という基準を設けています。
[7769] 2003年 1月 16日(木)20:39:47BANDALGOM[合併研究家] さん
新設合併では3万人に満たなければ降格では
[7724]ヒロオさん
>今回の合併特例法では、市の場合は合併しても降格はありません。現在、市であるところは
>自分たちの市をさらに体力向上させるために合併するわけです。合併しても3万人未満の市でも、
>市のままであり続けるわけです。

合併特例法で降格制度がないのは知っていますが、地方自治法の市制施行要件の一つは人口5万人、それが今、合併推進のために合併した場合に3万人に引き下げられているわけです。
編入合併の場合は、編入する市が存続しますから、降格制度がない以上、それが人口3万人に満たなくても市であり続けることができます。

しかし新設合併の場合はどうでしょう。
合併する市町村がすべて廃止され、その区域に新しい自治体を置くわけですから、改めて地方自治法の市制施行要件、現在は合併特例法によって3万人に引き下げられていますが、それが適用されることになるわけです。
先述した江津市と桜江町、豊後高田市と真玉・香々地町の合併の場合、合併して3万人に満たないですが、それぞれ江津市、豊後高田市への編入合併ならば降格はありません。
しかし、新設合併で新自治体を置くことになれば、現状では降格となってしまいます。

市を含む合併ならば、新設合併で人口3万人に満たなくても降格はない、という確約でもあれば、新設合併でもいいわけですが、それがないならば「合併して町に降格」をあえて選ぼうとしているといえます。

どうも最近の傾向を見ていますと、旧郡の中心市町が周辺の人口が少ない町村の編入を希望し、それに対して町村側は新設合併を希望することが多いのですが、「新設合併=対等合併」では必ずしもなく、実質吸収になることが多いのです。
新設合併ばかり推し進めれば、ひらがな市名がやみくもに増える結果にもつながりますが、吸収されてしかるべき町村は編入合併を受け入れる必要もあると思うところです。
[35638] 2004年 12月 9日(木)21:13:48yamada さん
え!そんなことあるの?
アーカイブズえ!そんなことあるの?市町の降格に未出ですが、「え!そんなことあるの?」と思ったので書き込みます。

愛知県の市町村変遷を調べていたのですが、合併によって村になった町がありました。一色町と横須賀町(現・吉良町)です。

一色村は明治25年に町制を施行し一色町となりました。ところが、明治39年に栄生、五保、味沢、衣崎の4村と合併し、一色村となりました。一色村は大正12年に町制施行し一色町となっています。
横須賀村も明治25年に町制施行し横須賀町となりましたが、荻原、富田、瀬門、厨の4村と合併し横須賀村になっています。その後横須賀村は町にならず、吉田町と合併して吉良町となっています。

合併で町の要件を満たせなくなったのでしょうか?それとも、あえて「村」を選んだのでしょうか?

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