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記事番号記事日付記事タイトル・発言者
[106849]2023年1月22日
伊豆之国

[106849] 2023年 1月 22日(日)20:47:18伊豆之国 さん
第62回十番勝負苦闘記~Here Comes The Sun~
ここでやっと十番勝負の感想文を書くまでにたどり着きました…

昨年末から本業の作業の積み残しが重なり、年末年始は休日返上(と言ってもテレワークで、さすがに年末年始恒例の番組の時間はながら作業でしたが)、老体に鞭打って昼夜兼行の大仕事。[106337]で書き込んだように、果たして今まで通り十番勝負に参戦できるのか、「休場」も覚悟という状況。5日目の夜になってようやく46回連続となる参戦のめどが立ちましたが、しばらくは「わかった問題から答える」こととし、何とか完答を目指すということにしたのは、終了の2日前になってからでした。

…ということで、今回も答えられた順に。

問一~富士の白雪ゃノーエ 解けて流れて三島に注ぐ~
問六~三島は近年開けたる 豆相線路の分かれ道~
とりあえず「参加賞狙い」で答えられたのがこの2問。問一は、第二ヒントの画像を開いて見えた「昭和」と、第三ヒントを「ずいぶん前です」と解いて、「市制施行の期日」ではないかと、「雑学」から「市制施行日の古い順」で当たると「昭和の戦前期」に市制施行した市だと見える。問六は、他の幾人の方と同様、問題の市を眺めた第一印象では「東海道新幹線」か、「東名・名神」か、どちらかだろうと推測したが、羽島や海老名がNGになったのがいまいち不思議で立ち止まり。第二ヒントの画像を拡大すると「未踏」の文字が見えたのと、第三ヒントが「最近のランク」と解けたので、「市区町村の経県値」で「未踏のメンバーがいない」ということか…。共に該当している三島市が残っており、いずれも市盗りのライバルが別の市を答えた後。「ご当地の防衛最重点」で2万石を積み重ね。

問四~春を愛する人は~
解答が進んできて、「市名の読みが同じ母音だけ」と見えてきた。「あ段」ばかりの市が目立つ中、珠洲(SUZU)とか氷見(HIMI)といったほかの段ばかりの市もちらほら出て、お題の津(TSU)の意味も理解できた。近県から、「あ段」ではなく、市名と同名の駅が市内になくて隣の市にある志木(SHIKI)市に。
…第三ヒントで「あ行以外も」とありますが、「あ段~」ですね([106792] 鳴子こけしさん)。

問三~Here Comes The Sun~
こちらは第四ヒントで。「海や川にいる」と解け、第二ヒントの画像で「魚」の字が目に入ったことと合わせて、「市の魚」ではないかと。雑学」を開いてみるとここまでの答えがぴったり。ライバルに1万石差に迫られている日光東照宮の死守に。

問五~日光を見ずして結構と言うなかれ~
出だしの誤答ラッシュには、やはり一体何のことなのかわからず戸惑い、その後も「今市」共通項がつかめず、ようやく第五ヒントの「誤」と「前回勝負」と出てようやく「前回の十番勝負で誤答になった市」だと。ここでもやはり日光市を取って突き放し。

問十~湖の街 彦根の空~
第二ヒントの画像の意味は分からず、一文字ヒントの「金」を見て「十番勝負の金メダル関係?」と一瞬思いましたが違い、「問題にヒント」の意味は…しばらくしてお題の市を見返ると「横浜」「金沢」…町村ヒントの当別町には「石狩金沢」という駅があった…。そうか、「金沢」という地名か、とやっと気づく(それにしても気づくのが遅い…)。コレクションに「金沢」がある。その中にあるまだ出ていない市から、出身地・世田谷区とは「井伊家つながり」で縁の深い、国宝の天守閣がそびえる琵琶湖畔の市を。

…ここからの4問は、第六ヒントと、第四ヒントの解が出たことで共通項がつかめたもの。ここでようやく「連続完答記録更新を目指す」方向に舵を切ることができました。

問二~生まれ浪速の八百八橋~
答えが進んで行くうちに「外国人が多い」のではないか、と薄々見当はついてきて、お題の川口市の「新・中華街」とか、つくば市は研究学園都市。必ずしも県庁所在地や県内最多人口の市が該当するとは限らないというのには意外性があるのが面白い。でも答える機会をうかがっているうちに時間が過ぎて行き、気が付いたらもう既に残り少なくなっている。以前にも書き込んだけれど、国勢調査のデータがうまく開けない。結局「外国人人口 市区町村ランキング」をネット検索。少し古いデータしか見つからなかったが、ここまでの答えと照らし合わせると「絶対鉄板」の「大都会」でまだ出ていないのがいくつかある。城主が絶対的地位を築いていて他のメンバーも手を出せない大阪市を取ることにした。SVの画像は、正面のビルの屋上の「綿半」の大看板ばかりが目立ち、後はファミマだの法律事務所だの…で、何を意味しているのか最後までさっぱりわかりませんでした。

問七~そうか、そうかと頷く草加煎餅~
ヒントの意味がいまいちわからず、第四ヒントの解と第六ヒントが同時に出てようやく「面積ランキングで同一県の市が連続」と。早速「検索」で面積順に並べると、お題にあった茨城県4連続があった。選んだのは、ここを取れば「市盗り」に王手がかかる、芭蕉が「泊った」と「嘘」を書いた([77138])煎餅で名高い市。

問八~葛飾のママの井を見れば~
ここも共通項の近くまで来ていながら絞り切れず苦しんだ問題。終盤にきて、第六ヒントの「境界未定部」と第四ヒントの解「面積未定部」…それなら過去問にあったな、と思い出す。第45回の問五。「市町村 境界未定」でネット検索すると、そのあとに「参考ページ」として出たものと同じデータがあった。結局、第45回で答えた、お題の浦安市・都県境越えの江戸川区との境界未定区域がある市川市を再び取ることに。現在の最新データであるその「参考ページ」にも載っていたので間違いないとわかった。

問九~ここに●●の白兎~
最後に残ったのがこの問九。「町村を含む」ことだけはわかったものの、SVの画像を見るとまず「オルガン針」の広告が真っ先に目立ち、視点をずらすと「無言館」「前山寺」(どちらもだいぶ前に見ていたところですが…)への道案内、反対側を見ると美容室の「30」が目に入るも、どれがヒントになっているのかさっぱりわからず。一文字ヒントの「十」が出るも、「問九なのになぜ十?」と意味不明。ようやく共通項が分かったのは、第六ヒント。「町村を含めて人口の差が10人未満」「前回は市だけで比較」。ランキングデータから探しますが、結構手間がかかる。選んだのは、「卯年」つながりで、「白兎」駅がある([106337])長井市でした…。
この問のSVの意味するところは、結局最後まで分からず、画面を地図に切り替えて、反対側の美容室「30」があるその先に「十人薬師堂」があるのを見つけたことでやっとわかったという感じ。「十人」のバス停は文字が小さくて、細かい字が読みづらくなっていることもあってよく見えませんでした。SVというと問二で書き込んだのも同様ですが、共通項と無関係、迷彩になりそうな看板などが画面の中で嫌でも目立ち、肝心なものが画面を見ただけでははっきり見えずどこにあるのかよくわからない、というのは、果たしてSVヒントとしてどうなのか、と思ってしまいました。

…これでようやく十問ノーミス完答にこぎつけましたが、最終着順は28位、これは完答できた大会の中では過去2番目に悪い記録。年齢からくる直感の衰えに加え、想像をはるかに上回る新規参入者の実力の高さ。果たしてあと何回続けられるのか、「引退」もそろそろ秒読み、ということになるのでしょうか…。

♭今回の選曲は…
問一:この地に伝わる民謡より。
問六:鉄道唱歌・東海道編16番の歌いだし。当時の三島駅は現在の御殿場線下土狩駅でした([94655]、他)。
問四:「シキ」の歌…。完璧に駄洒落!
問三:この時季、「日光」の暖かさが恋しい季節、ということで…
問五:古くから言い伝えられてきた、宣伝文句?
問十:甲子園でもすっかりおなじみになった近江高校の校歌の歌いだし。
問二:懐メロ「王将」の一節。今を時めく無敵の少年棋士に、かつて最強を誇った「中年の星」が挑む王将戦、今熱戦たけなわですが、やはりベテランには厳しい?
問七:芭蕉が「泊った」と「嘘」を書いたこの市で作られていなくても「草加煎餅」と名乗れるそうです([77138])。
問八:今を去ること千数百年の昔、かの地に住んでいたと言う伝説上の絶世の美人「真間の手児名」にまつわる悲恋物語を詠んだ、萬葉歌人・高橋虫麻呂の和歌([93578],HP) 。
問九:長井市には、全国で唯一「兎」の付く鉄道駅「白兎」駅がありますが([106337])、そこは「因幡」ではなく「出羽」なので…

♯書き込みの途中で誤って書き込みボタンを押してしまったため、いったん削除した上で書き込みしなおしました。


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