幾ら愛着があるからって、態々読めない駅名にしなくても良いんじゃないの?
JR新疋田駅、住民が改名求める 「愛発駅に」敦賀市長へ署名
此の地名、旧敦賀郡に所在した村の名称なんだが、当初全く読めませんでした。
駅所在地の住所は「福井県敦賀市疋田70-8」。
旧線(柳ヶ瀬線)に疋田駅というのがあり、路線付け替えによる廃線によって廃駅となる。
で、新線上に駅が移転して「新疋田駅」が開業する形になったのかな?
地名から取られたんだろうけど、紛らわしいから「新」と付いたんだろうね。
今回、地元地区の住民から敦賀市長充てに「駅名変更」の嘆願書が出されたそうだ。
(署名数は9割集まったとか)
小中学校が廃校になった事もあり、地名として残っていない古来の地名を復活させたい動きなんだろう。
しかし「地名」っていうのは、地元の人は読めても「余所者」には読めないというのは結構あるもので。
気持ちは分からんでもないが、変更せず現状のままで良いかと。
また、仮に変更するとしても位置的に敦賀市の南側にあるのだから、
「南敦賀駅」とした方が、無難じゃないかなぁと私は思う。
といった所で地元の考えはというと「愛の出発地点」として全国にアピールしたいそうだ。
ならば「うどん県」みたいに「愛称」じゃ駄目ですか?
ところで駅名改名するにしても、多額の金が掛かる訳だが、コレ一体誰が払うんですか?
まさか、鉄道会社に全額負担させる気じゃないよね地元の人。
請願駅とかは鉄道会社に住民とか自治体が要望して造る訳だから、金出すのは地元じゃないんだろうか?
まぁ、事の顛末は鉄道会社側がどう答えるかにも因りますがね。
因みに「愛発」と書いて「あらち」と読むんだそうだ。(此処の常連さんは読めるんだろうけども)
珍しく一月振りの投稿になった(それだけ、関心のあるネタが無い)。
では、これから土筆を採って参りますので、本日はコレにて終了。