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[92699] 2017年 2月 10日(金)20:30:47N さん
斜張橋と問四
[92696]MasAkaさん
情報提供ありがとうございます。
早速斜張橋コレクションに反映しましたのでご確認下さい。

[92694]白桃さん
参考ページのご紹介ありがとうございます。
このページは初見だったのでいろいろ眺めていたら、問四の解候補がいくつか発掘できました。
今更感が強いですが、グリグリさん、問四の想定解の追加をお願いします。

盛岡市:この紋章は,藩政時代から伝わる陣笠やかごなどにも用いられています。菱形は南部家が甲斐源氏の一族であったことを表し,一方,折りづるを図案化したようにも見えることから,南部家の紋章である”つる”を象徴しているという説もあります。
男鹿市:男鹿(オガ)の文字を図案化したもので、円は大同団結を意味し、左右の翼は飛躍発展をあらわす。
茅ヶ崎市:「チガサキ」の「チ」を図案化した円形は、市の融和と団結をあらわし、翼状平行線は市勢の飛躍、発展を象徴しています。
鯖江市:サの図案化にて飛鳥の上昇を型象り市将来の向上発展を意味づけたもの
韮崎市:「韮」は非ずという否定的化を排し、カタカナ文字で「ラ」を二つ抱き合わせて円満な和合を表し、「韮」を意味します。両側のハネは飛躍を表し、「崎」を意味します。
綾部市:綾部市の頭字たるアルフアを図案化し、綾に組合せたもので、平和の象徴たる鳩、斑鳩(イカルガ)の姿をも表しています。
さぬき市:全体像としては、すべての市民が共に手を携えて、新しい世紀へ夢や希望を持って回転する姿であり、そのエネルギーとなる潮流の姿を中心部に置いたもので、左右には大空高く舞い上がる海鳥や山野鳥の飛翔を描き、さぬき市の輝かしい未来を象徴している。
南国市:南国市の「ナ」の図案化で第一画のなす翼で発展飛躍を第二画で団結と平和を示すもので伸びゆく南国市の姿を象徴するものです。
土佐市:土佐市のとの字を図案化したもので、二つのつばさは未来への飛躍を、円は和と協調を、さらに円の切れ目は宇佐港の海の幸を、円の周囲は豊かな野をあらわしたもので、土佐市の限りなき躍進発展を象徴するものである。
宿毛市:片仮名の「ス」を図案化したもので、丸は市民の平和と円満なる発展を象徴し、下部の両翼は力強い安定感を意味する。
宇土市:ひらがなの「う」と「と」を図案化したもので,円は「大和一致」を象徴し,両翼は市の飛翔発展を表しています。
糸満市:糸満の「いと」を円を主体として図案化したもので、円形で市民の希望・融和・団結をあらわし、羽ばたく両翼で、市の飛躍的発展を表徴したものです。
[92698] 2017年 2月 10日(金)19:10:02hmt さん
Re:岐阜市は三重県?
[92695] Takashiさん
岐阜市について紹介する歴史の本に、岐阜市が三重県内にあるなどの誤った記述や誤字が、少なくとも30か所見つかったとのこと。

引用された報道にも、『岐阜信長 歴史読本』の誤記について
岐阜市が三重県内にあるなどの誤った記述
と記されていました。

そのような「常識では考えられない」誤った記述が本当にあったのか? 

疑問に思って調べてみたら、岐阜新聞Webに 誤表記を指摘した「西部・南部エリア」という地図の画像がありました。
画像の説明
地図では岐阜市に「三重」、岐南町、笠松町に「愛知」と表記されている

画像の指の先に見える「三重」の文字が記されているのは、岐阜県庁【表示なし】の北東(岐阜駅方面)だから、県名「岐阜」の誤記であることは明らかと思われます。
この地図での「岐阜市」の表記は、更に北東に進んだ岐阜市役所【表示なし】の東方に見えます。

県名誤記は明らかですが、この地図から「岐阜市が三重県内にある」という「自治体の相互関係」を示しているとは思われません。

もちろん、地図に表示した「県名の誤記」を見逃した校正・出版のプロセスは許されるべきものではありません。
誤記を指摘したニュース報道自体は価値あるものと評価します。

しかし、誤記の対象を「県名」から「岐阜市の所属」にすり替えて報道したことに問題はないでしょうか?

「岐阜市は三重県?」に限れば、常識的には誰にも明らかな間違いです。
腹の立つ方もあるでしょうが、あまり実害はない「から騒ぎ」として受け止めてください。
プロの出版社としては、痛い教訓を今後に生かしてください。
でも、「都道府県市区町村」落書き帳の話題にするには格好のネタでしたね。
[92697] 2017年 2月 10日(金)17:15:28山野 さん
校閲してないのか?
[92695]Takashiさん
昨日の中日新聞で知りました。
確かに岐阜県と三重県は微妙に隣接してはいますが、
一県民としましても、此れは無いです。岐阜市の所に「三重」とあるとか。
同人誌だと偶に誤字脱字というのはあるんですが、こういう大手の出版社の書籍って校閲とか無いんですかね?
[92696] 2017年 2月 10日(金)01:20:45MasAka さん
斜張橋コレクションの情報提供
Nさん編集の斜張橋コレクションですが、愛媛県四国中央市にある「霧の森連絡橋」の詳細データが判明したので情報提供します。

正式名称:玉水橋
架設年:1996年
橋長:52.0m
主径間:46.0m
(参考リンク:橋専科のBLOG

今から約2年前に現地を訪れており、当時撮影した写真がたまたま発掘されたのですが、現地にある銘板はなぜか橋名が消され「■■橋」となっていて、よく見ると■■の部分はうっすらとした字で「観音」と読めることがわかりました。一体なぜ、と思いましたが、どうやら供用開始当初は「観音橋」という名称だったのを後から改名したようです。改名された理由について一次ソースは見つかりませんでしたが、「大仏の殿堂」というブログ内にこのような記事がありました。なお、施工業者(東鋼橋梁)のWebサイトにある施工実績を見ると「文化いこいの里橋」となっており、これが建設中の仮称であったようです。

また、この橋はつい1年ほど前に補修工事が行われてリニューアルされた模様です(四国中央市観光協会ブログ)。この観光協会ブログの橋名の書き方を見ると、「赤橋」という通称もあるようですね。橋長わずか50mほどの小さな橋に、仮称、旧名称、現名称、通称とたくさんの名前が付けられているというのは意外な発見でした。
[92695] 2017年 2月 9日(木)22:34:31Takashi さん
岐阜市は三重県?
東京の大手出版社が出版した、戦国武将の織田信長とゆかりのある岐阜市について紹介する歴史の本に、岐阜市が三重県内にあるなどの誤った記述や誤字が、少なくとも30か所見つかったとのこと。

小都市の所在する県が間違えられることは(あってはならないけれど)ミスとしてあり得ると思うのですが、県庁所在地となっている都市が他県に属していると記されているというのは……、最終チェックは本当にちゃんとしたのでしょうか?

もちろん、当該の本は初版を回収するとともに誤った記述や誤字をすべて改めたうえで、新たに刷り直して販売することになったとのこと。
[92694] 2017年 2月 9日(木)00:36:50白桃 さん
伊万里市章&ことばで表す問九の共通項
[92692]N さん
Web上を探しても「イマリを図案化した」以上の情報が得られないのですが、鳥(または翼)をモチーフにしたという根拠(このページに載ってる、この本に書いてあるなど)をご存知の方いましたら教えてください。
「根拠」とは言えないと思いますが、こんなページ
全体は飛鳥を表現しています。
とあります。

[92693]デスクトップ鉄 さん
「同一都府県にあって隣接する一定の領域を、他の一都府県との境界線及び分断されない海岸線とともに囲む市」
ではどうですか。
こうなったら、トコトンこだわりましょう。(笑)
「他の一都府県との境界線」ですが、「他の」はいらないのでは。「隣接する都府県のうち、一個の都府県との境界線」の意を簡単にして、「一都府県だけとの境界線」で良いのでは。
また、「分断されない海岸線」よりは「一本の海岸線」が良いと考えます。
ところで、さぬき市の場合、
1.東かがわ市との境界
2.徳島県/香川県の県境
3.(それなりに美しいと思うのですが、ほとんど注目されていない)東かがわ市の海岸線
の3つのラインによって東かがわ市を取り囲んでいるので、問九の該当市になるのですが、もし、東かがわ市との境界線を分断する形で徳島県の「飛び地」が存在したなら、該当しない市になるのでしょうね。
[92693] 2017年 2月 8日(水)21:10:11デスクトップ鉄 さん
第44回十番勝負想定解分析
第44回十番勝負の想定解分析の特記事項は、2問出題された東かがわ市が解答選択率(正答数/解答機会数)100%の連続記録を更新して30問に伸ばしたことと、市制施行初めての十番勝負で富谷市が出題されなかったことでしょう。

[92675]で予告した、戦国市盗り合戦開始前後の解答選択率の変化を、必要石高によって市を5種類に分けて比較します。下の2行は第40回終了時点の領国石高1万石の市と領主不在の市です。左が1-40回、右が41回以降の数値です。
必要石高市数出題機会解答機会数解答機会率解答選択率出題機会解答機会数解答機会率解答選択率
10万石以上135200 743 14.3%77.4%520 80 15.4%53.8%
5-9万石3313200 1437 10.9%69.8%1320 214 16.2%55.6%
3-4万石6325200 2127 8.4%68.6%2520 333 13.2%55.6%
2万石15260190 3547 5.9%67.3%6080 597 9.8%56.3%
1万石530199760 9764 4.9%67.5%21170 1385 6.5%49.5%
合計791303550 17618 5.8%68.2%31610 2609 8.3%52.4%
1万石領国8431010 1185 3.8%58.7%3360 187 5.6%70.6%
領主不在5220700 1778 8.6%66.9%2080 286 13.8%64.3%
領国石高が1万石だった市が解答選択率を58.7%から70.6%に増加しただけで、他はすべて減少しています。しかし41回以降は想定解と解答機会が増加し、総解答選択率が68.2%から52.4%に低下したため、単純な比較はできません。そこで解答選択率の相対的変化を見るために、41回以降については補正解答選択率(解答選択率*解答機会率/1-40回の解答機会率)によって、戦国市盗り合戦開始前後を比較します。

必要石高市数1-40回解答選択率41回以降解答選択率同補正解答選択率倍率
10万石以上1377.4%53.8%57.9%0.748
5-9万石3369.8%55.6%82.8%1.186
3-4万石6368.6%55.6%87.0%1.267
2万石15267.3%56.3%93.8%1.394
1万石53067.5%49.5%66.2%0.981
合計79168.1%52.4%74.9%1.100
1万石領国8458.7%70.6%102.8%1.750
領主不在5266.9%64.3%103.0%1.540
補正解答選択率では、必要石高10万石以上の大都市と1万石の小都市が減少し、2万石から8万石までの中都市が増加しています。また、40回時点で領国石高が1万石の市と領主不在の市はともに増加しました。必要石高1万石の市が減少したなかで、領国石高1万石の市が増加したのは、獲得しやすい市が集中的に解答されたためです。しかし、大都市の選択率が低下しているのに、大都市が多い領主不在の市の選択率が増加しているのは、矛盾しているようにみえます。そこで、領主不在だった52市について、必要石高ごとに比較します。

必要石高市数1-40回解答選択率41回以降解答選択率同補正解答選択率倍率
10万石以上876.8%54.5%53.0%0.690
5-9万石1566.6%61.2%86.0%1.292
3-4万石1771.4%71.4%142.9%2.000
2万石860.3%74.2%255.0%4.228
合計5266.9%64.3%103.0%1.540
必要石高が少ないほど解答選択率が増加し、10万石以上の市は低下しています。とくに2万石の市の解答選択率は、4倍以上に上昇しています。ここでも戦国市盗り合戦を意識した解答者が獲得しにくい市を敬遠する傾向がうかがえます。

必要石高10万石以上の領主不在市を個別にみると次のとおりです。
必要石高1-40回解答選択率41回以降解答選択率同補正解答選択率倍率
札幌市2066.7%25.0%27.8%0.417
仙台市1185.9%60.0%46.9%0.545
さいたま市1376.3%25.0%26.3%0.345
横浜市3879.3%62.5%86.2%1.087
川崎市1574.0%57.1%80.0%1.081
名古屋市2471.9%57.1%62.5%0.870
京都市1576.7%25.0%13.7%0.179
大阪市2878.6%100.0%71.4%0.909
解答選択率が増加したのは、横浜市と川崎市だけです。京都市の選択率が著しく低下しているのが注目されます。大阪市は、解答機会率が増加したため、解答選択率が相対的に低下しましたが、41回以降の解答選択率は100%です。5問すべて深夜特急さんが解答し、領主まであと4万石にせまりました。

なお41回以降解答選択率100%の市は147市あり、領国石高1万石だった市が34市、領主不在だった市は12市です。領国石高1万石の34市は、鹿島市を除きすべて領主交代がありました。2回以上交代した市が15市あり、湖南市と泉南市は4回交代しています。領主不在の12市のうち、小樽市、松戸市、昭島市、茅ヶ崎市、一宮市、西尾市、八尾市、別府市、鹿屋市は領主不在を解消しました。西尾市は、40回までの解答選択率66.7%に対し、41回以降の補正解答選択率が444.4%と6.67倍になりました。

[92691] 白桃 さん
「同一都府県にあって隣接する一定の領域を、他の一都府県との境界線及び分断されない海岸線とともに囲む市」
ではどうですか。
[92692] 2017年 2月 8日(水)17:56:42N さん
伊万里市章
問九ではなく問四のお話。

[92623]でもちらっと書いたのですが、問四
市章に鳥のモチーフがある
で伊万里市が想定解になっています。

Web上を探しても「イマリを図案化した」以上の情報が得られないのですが、鳥(または翼)をモチーフにしたという根拠(このページに載ってる、この本に書いてあるなど)をご存知の方いましたら教えてください。
[92691] 2017年 2月 8日(水)13:19:15【2】白桃 さん
「連続する海岸線」の意味
[92688]デスクトップ鉄 さん(追記分)
もっと屁理屈ですが、もし佐賀市と唐津市が合併すると、玄界灘と有明海の海岸線は、長崎県を介して連続しているので、連続する海岸線と長崎県境とともに、佐賀県西部の領域を囲むことになります。したがって「連続する海岸線」は「県境によって分断されない海岸線」とすべきだと気が付きました。ということで、
「同一都府県にあって隣接する一定の領域を、他の一都府県との境界線及び県境によって分断されない海岸線とともに囲む市」
ではいかがでしょう。
追記されていましたので、今まで気が付きませんでした。(後の記事にレスするのは、先の記事に追記するのではなく新規記事にしましょう。)
「県境によって分断されない海岸線」だと具合が悪いです。これだと、西海市や長崎市などが該当するようになってしまいます。西海市の場合は、長崎市との市境、佐賀県との県境、それに西海市自身によって分断された海岸線(県境によって分断された海岸線ではない)の4本の線によって、長崎県の一定の領域を囲んでいます。「連続する海岸線」の意味は「ヒトツナガリの海岸線」の意味です。まさか、「世界中すべての海岸線で、連続していない海岸線はない」などと禅問答まで出してくる方はいないでしょう… 
書いているうちに、「連続する海岸線」より「1本の海岸線」と言った方が確かに良いという考えに変わってきました。
なんだか、「ことばで表せない共通項はありえない」とほざいた自分がウラメシクなってきました。('◇')ゞ
[92690] 2017年 2月 6日(月)23:28:31k_ito さん
メダリストの観る景色を観てみたい
名前が出たので現れました。

[92675] デスクトップ鉄 さん
k_itoさんとデスクトップ鉄の共通点は、領国あたり保有石高と平均領国石高が低いこと。領国数10以上の解答者では二人だけ、平均領国石高が2を割っています。また両名に鳴子こけしさんを加えた3名は、超過領国石高が10以下です。とくにk_itoさんは、超過領国石高0、有効領国化率100%です。かなりの綱渡りをしていることになりますが、このあたりに領国数増加の要因がありそうです。

このような極端な解答の仕方は、もちろんわざとです。参加してまだ日が浅い上にメダルなんて期待できない私でも領国を持ってみたいと思うと、このスタイルしか思い浮かびませんでした。でもここから先は盗られる市も増えそうなので、上積みは厳しそうですね。保有石高(万石)を領民数(万人)が超えたら厳しくなってくるとは、この単位設定はなかなかよくできているなぁと感心しています。しかし、後の解答者優先ルールにより超過領国石高1は無意味なので、メダルで2以上を一気に作るということができない私にとって、0というのは悪い戦略ではないと思っているのですが、みなさんそうはしないのですね。

これに限らず、おそらくメダルを狙える方々は私とは観ている景色が違うのじゃないかなぁという気がします。
[92674] 白桃 さん
3市の他に、保有者数増加ゼロの市は、姫路、豊田、いわき、大阪、高崎、山口、岡山、柏、川口、東大阪、川越、大分、藤沢、松江、船橋、豊中ですが、大阪と岡山以外はねらい目だと思うのですが、どうしてでしょうか?

豊田は出身地なので以前から気になってはいたのですが、領主石高が10万石もあると届く気がせず解答意欲が起きません。今回ようやく領主狙いに昇格しましたが、領主ははるかに先と感じています。


ついでなので、豊田に絡めて
[92687] MasAka さん
個人的には八戸工業大学のほうが身近な存在です(などと書くと何年か先の十番勝負のネタで「○○工業大学」が使われるかも……)。

私が出題者なら豊田を非該当市に入れるなぁとか一瞬思ったのですが、豊田は該当市でした。ダメだこりゃ(^^ゞ
[92689] 2017年 2月 6日(月)14:10:56【1】白桃 さん
一事不再理
なにから書こうかと悩み、適当にタイトルを付けました。
では、まず
誤答→参考記録扱い、について[92685]
これには釈然としないものがあります。正直、何を今さら、と言う気分です。
と書いた理由をもう一つ付け加えるならば、[92684]Nさんのように
第二十回の問九でも問題訂正があり、この時も何件か誤答があったようです。今回の誤答を参考記録扱いとするならば、こちらも同様の対応をすべきではないでしょうか。
というご意見が必ず出るだろうと懼れたからです。裁判じゃありませんが、一度判定を下したものは、明らかな誤審でもない限り、「一事不再理」で良いと考えているからです。

では次。
[92687]MasAka さん
私は共通項を文章で表現する必要を全く感じていません。出題のバリエーションを広げるには、むしろそういう方向に問題が「進化」していくのは自然な流れでしょう。共通項は常に文章で簡潔に表現できなければならない、というのは出題者にとっても解答者にとっても発想の自由を縛るだけのような気がします。
MasAkaさんがどう思われようがそれこそ発想の自由ですが、もし、出題者がそのような考えにたって問題を作るようになると、共通項の定義があいまいになり、正誤がはっきりしない解答がでてくるのではないかと危惧します。グリグリさんも[92677]でMasAkaさんほど明言はされてませんが、論理面重視で共通項に辿り着けるようなものから、フィーリング、イメージで捉えて共通項を推測するような問題に「進化」させようとお考えになっているのではないかと思われるフシがあります。それはそれで良いとしても、率直に申し上げますと、[92658][92677]を読むと、一種の「驕り」のようなものを感じてしまうのです。また、
貝塚市で金メダルを獲得したMasAkaさんが[92464]で「ほぼ直感だけで」と言われているのは、イメージで捉えたということだと思いますし、それは出題の意向に正しく共鳴した結果だと思います。
と我田引水的な言葉が発せられてますが、これには、[92684]Nさん
解答が貝塚市とあっては「出題の意向に正しく共鳴した」と言えるかは疑問符がつくように感じます。
と同感です。
大体、ことばで表せない共通項はありえないのと違いますか。それが、出来ないというのは、出題者自身が共通項を的確に把握できていない、そうでなければ、面倒で逃げてしまっていることになります。
さて、問九の共通項のことばによる定義について[92688]デスクトップ鉄さんから、
「一都府県内の一定の領域を、隣接する一都府県との境界線及び連続する海岸線とともに囲む当該都府県の市」
となかなか素晴らしいものをいただきました。
ただ、これだと屁理屈ですが、[92641]で書いたように自市を一周しても条件に反しない市(例:東かがわ)もあるので、
「同一都府県にあって隣接する一定の領域を、一つだけの都府県との境界線及び連続する海岸線とともに囲む市」
としてはどうでしょうか?

次に問九は、良問か否か
私は、発想としては面白い問題ですけど、次の2点で良問とまでは言えないと思います。(三豊市の件は論外)
1.どういう市が除外されるかが、「該当しない市」を見ても浮かび上がってこない。また、こういう市でも該当することを、お題の5市の中で臭わせていない。
※贅沢を言って申し訳ありませんが、エラリー・クイーンのように、問題の中に犯人(共通項)の手がかり(ヒント)となる伏線を張っていてほしいのです。クリスティのように、「実はこうだった。」と後になってアナグラムヒントで明かされるというものは困ります。もっとも、問九の性格からして上記を実行するのは非常に困難ではなかったかと思います。
2.例えば私のように、「海岸線と都府県境をもつが、その二つが連続しない市」という間違った共通項の想定でも80%以上正答になってしまう。
※こうなると、マグレあたりのクセに「当たらずと言えど遠からずであった。」というヘンな自己満足家を生む。

最後に
「入門コース」についてですが、その「功績」は認めますが、役割は十分果たし終えたと思います。[92688]デスクトップ鉄さんのご意見に賛同します。
個人的な意見になりますが、「一般コース」完答後に「入門コース」を答えようとなさる方がかなりいますが、第一志望の学校に合格したにもかかわらず、その後で第二志望の学校を受ける、コレ何の意味があるのでしょうか?
私には、何の意味もないどころか、「入門コース」を真剣に取り組んでいる方にとっては、迷惑千万ではないかと思います。

ついで:[92687]MasAka さん
私が答えるとはおそらく誰も思わなかったでしょうね。
失礼ながら、本当にノー・マークでした。まさに、まさか!、いや、「さすがはMasAkaさん」だと思いました。

※2月7日11時頃、不適切な表現、意味のつながらない文脈、余計な文言等を変更、削除いたしました。
また、「入門コース」については書き加えたものです。
[92688] 2017年 2月 6日(月)07:24:58【2】デスクトップ鉄 さん
続・十番勝負問九
[92638] の続きになりますが、私は[92687]MasAka さんと同様、問九を良問として評価します。
[92685]白桃さんの
共通項をことばで表す努力を怠らないでください。
については、ご自身の
「その市の境界線と、連続する海岸線と、一種類の都道府県境界線、の3つの線でその市が属する都道府県のその市以外の領域を囲む市」
できちんと定義されています。もう少し簡潔にするなら、
「一都府県内の一定の領域を、隣接する一都府県との境界線及び連続する海岸線とともに囲む当該都府県の市」
で、いかがでしょう。

追記:
[92689] 白桃 さん
ただ、これだと屁理屈ですが、[92641]で書いたように自市を一周しても条件に反しない市(例:東かがわ)もあるので、
「同一都府県にあって隣接する一定の領域を、一つだけの都府県との境界線及び連続する海岸線とともに囲む市」
としてはどうでしょうか?
「一都府県内の一定の領域(東かがわ市)」を「当該都府県の市(東かがわ市)」が囲むということはないと思いますが、「同一都府県にあって隣接する一定の領域」が気に入ったので採用します。もっと屁理屈ですが、もし佐賀市と唐津市が合併すると、玄界灘と有明海の海岸線は、長崎県を介して連続しているので、連続する海岸線と長崎県境とともに、佐賀県西部の領域を囲むことになります。したがって「連続する海岸線」は「県境によって分断されない海岸線」とすべきだと気が付きました。ということで、
「同一都府県にあって隣接する一定の領域を、他の一都府県との境界線及び県境によって分断されない海岸線とともに囲む市」
ではいかがでしょう。

[92681] オーナー グリグリさん
十番勝負研究所の分析結果や分析を基にした記事へ少なからず影響を与えてしまい申し訳ありません。
難易度分析においては、問題市と既答市の誤答は誤答率の計算から除外していますが、参考記録扱いとした8件の誤答は誤答率に反映し、難易度分析は変更しません。

やはり今回の問題は出題者の負荷が過大になっていることに起因していると思うので、[92638] で書くのをやめた負担軽減策を二つ提案します。
一つは入門コースの廃止または縮小です。出題と採点、ヒントの呈示などに倍の時間がかかっていますが、所期の目的は達したと思います。第44回では、入門コースに参加した22名のうち、17名が一般コースにも参加し、そのうち11名が先に一般コースを解答した参入者です。第43回は一般コースと連動した出題に意味がありましたが、一般コースからの参入によって問Aが売り切れ、本来の入門コースの解答者が完答できないという事態を招きました。入門コースを全廃しないまでも、年2回のうち1回の開催にしてもよいのでは。また、一般コースからの参入の解禁は、メダルの売り切れとともに、一般コースの完答を条件とすべきだと思います。
もう一つは、初期にはやっていたようですが、完答者がでた後の採点を、完答者に委ねることです。完答後は、手をこまねいて領国が奪われるのを見ているしかない(誤答によって転がり込む場合もありますが)ので、協力してもらえると思います。採点者に共通項と想定解を明示することになるので、今回のようなミスが早く見つかるメリットもあるのではないかと思います。
いかがでしょうか。
[92687] 2017年 2月 6日(月)02:13:38【2】MasAka さん
第四十四回十番勝負・感想
今回は八戸市中核市移行記念ということで、青森県三八上北地方に居住経験がある者として(落書き帳初書き込み時は青森県在住でしたが、当時はメンバー未登録)、久々に挑戦しようと思い、第四十回以来2年ぶりの参戦でした。一般コースと入門コースに分離した第三十五回以降、一般コースで全問正解したのは今回が初。それ以前の全問正解は第三十二回と、5年以上も前のお話。

さて、今回の十番勝負は[92658]でグリグリさんが書き込んだ
固定観念に邪魔され柔らか思考が不足し想像力が発揮できていないのか
あたりがカギになっているのではないかな、という感じがします。
そういった観点からすると、問九というのはかなり重要な問い掛けを含んだ良問だと思います。

[92685]で白桃さんが
共通項をことばで表す努力を怠らないでください。
とおっしゃっていますが、私は共通項を文章で表現する必要を全く感じていません。出題のバリエーションを広げるには、むしろそういう方向に問題が「進化」していくのは自然な流れでしょう。共通項は常に文章で簡潔に表現できなければならない、というのは出題者にとっても解答者にとっても発想の自由を縛るだけのような気がします。

[92684]Nさん
「直感だけで」大阪府以外の都道府県から解答されていたら、それはまさにグリグリさんのおっしゃる通り「イメージで捉えた」といえるのでしょうけど、解答が貝塚市とあっては「出題の意向に正しく共鳴した」と言えるかは疑問符がつくように感じます。

貝塚市で解答したのはちゃんと理由があって、せっかく昨年から大阪府に引っ越して来たので、(前回の十番勝負は不参加だったこともあり)大阪移住後初参戦となる今回はまず大阪府内の市から解答しようという考えが先にありました。よって、出題市の並びを見てまずは大阪府内3市に着目し、そこからそれに隣接する貝塚市も正答だろうと言える「担保」を八戸市と横浜市の中から探す、というプロセスを踏んでいます。該当する市が隣接同士の場合は地図を見れば共通項に行き着くことができることが多く、今回もまずは地図から攻めることにしました。そこで浮かんできた共通項の予想は「海岸線と県境とそれらに挟まれる三角地帯に接する市」でした(公式発表されている共通項と表現は違いますが、意味するところはほぼ同じになると思います)。三豊市が該当しない市にされている理由はわかっていなかったのですが、そんな事を考えるよりもとりあえず解答を投下してみてダメだったら別の方針を考えようくらいのスタンスでした。

もともと参加ポリシーとして、メダル獲得も領地獲得も考えていませんので(よって今回も開始5日目からのスロースタート)。その辺の割り切りもテクニックだと思います。結果的に第二十九回の銅メダル以来6年ぶり2個目のメダル獲得。私が答えるとはおそらく誰も思わなかったでしょうね。

問九で惜しむらくは該当しない市の例示ミスとその修正対応です。これさえグダグダにならなければ……。該当しない市が訂正された場合の対応については[92469]k-aceさん、[92638]デスクトップ鉄さん、[92684]Nさんなどからも統一ルールが求められているので、明確にしていただけるとありがたいです。

あと、[92644]で伊豆之国さんが
これはむしろ「クイ図」向きではないか
と感想を述べておられますが、クイ図で出題されていれば難易度は多少下がっていたかも知れませんね。なお、Googleマップなら点ではなく「青森県八戸市」のようにエリア表示もできるので、クイ図の新たな出題・解答形式としてこのような問題があってもいいかな、と思います。

なお、この問題は出題の5市が青森県・神奈川県・大阪府と全て経県値5(居住)の府県からだったので、私にとって有利だったかも知れません。

また、問五と問Eについてももう少し。
[92680]グリグリさん
一方、今回の出題の定義範囲でも違和感はなくむしろ一般的には馴染みやすいとも感じます。
「一般的に馴染みやすい」という客観性に欠ける理由だけで(本当に一般的かどうかは統計的に調べてみないとわかりません)、共通項としては何も間違えていないのに出題者の考えた定義に当てはまらないからといって、全て誤答扱いするのはいかがなものかと思います。例えば、「インドが陸地で国境を接する国は何か国あるか?」という問題に対し、これは領土問題があるため正解に複数の解釈(6あるいは7)があるのに、どちらか一方の答えのみしか認めないようなものだと思っています。

今回とは逆の例として、[87780]第三回ペアシティ七番勝負の問一(共通項:新幹線ダイヤの「発駅市/着駅市」のペア)では、本来新幹線路線ではない博多南線が通る福岡市/春日市のペアを正答扱いとして後から想定解数が変更されています。これも上記の該当しない市が訂正された場合の対応と同様に、採点方針の統一が図られていないと感じます。また、極論ではありますが、一般的かどうかというのを根拠にしてしまうと、第三回クイ図・五番勝負の問一(共通項:斜張橋)などのような誤審([89077])が生まれてしまう懸念があります(土木を専門としない一般の人が橋を見て形式を分類し、該当する・しないを正確に判断するのは困難)。

また、最初の話にも戻ってくるのですが、
[92622]白桃さん
個人的意見ですが、MasAkaさんの変化球はストライクだと思います。
[92623]Nさん
和光市解答があるまでは、ヤ行ワ行に「い」「う」「え」があることが完全に頭から抜けてました。(個人的には想定解に入れてもいいんじゃないかと思いますが・・・)

千、万、京がOKなら、分(0.1)、毛(0.001)、糸(0.0001)を含む市も想定解とすべきな気はします。
そもそも、雑学のページに小さい数の単位もあってもよいのでは?と思いました。
といった意見もあるように、他の解答者に(もちろん出題者にも)新しい「気づき」を与えるというのも十番勝負の面白さではないかと思います。こういったところから「柔らか思考」とか「想像力」が生まれてくるものだと私は考えています。十番勝負がこういうテストの採点のようなものになってしまっては面白くないですね(このパプリカの例も、出題者が「これは緑色の野菜を想定していて、むしろそのほうが一般的に馴染みやすい」と言われればそれまでですが)。解答する側としても意欲が削がれてしまいます。

なお、問Eに関して、雑学の数字の入った市町村には、
分、厘、毛など小数点以下を表す文字もあります。
とあるので、そこまで書くのであればそういった文字を含む市町村もきちんと載せて欲しいと思います(省略する理由が全くわからないので)。

さて、いつもなら各問ごとに感想を述べていくのですが、ここまででかなり長文になってしまったので、以下はかいつまんで書きます。

八戸市中核市移行記念なので、青森県の市から複数答えたいということで、問一(同じ読みで始まる隣接する町がある)と問三(学院大学のキャンパスがある)は青森県内の市から選びました。

問一のつがる市に隣接する鶴田町は廻堰大溜池にかかる「鶴の舞橋」が有名で、日本一長い木造三連太鼓橋です。廻堰大溜池の別名は津軽富士見湖と言い、その名の通り津軽富士(岩木山)を眺めることができますが、現地に富士見坂はありません。

問三は最初、「八戸学院大学なんてあったっけ?」と思ったのですが、2013年に八戸大学から改称していたのですね。古い知識のままでは答えられないという問題。個人的には八戸工業大学のほうが身近な存在です(などと書くと何年か先の十番勝負のネタで「○○工業大学」が使われるかも……)。

問七(特定第3種・第3種漁港がある)で答えた舞鶴市ですが、ここには10年前、日本で4番目に短い国道(一般国道177号、L=0.7km)を調査するために訪れています。その国道の起点は大きなコンテナ埠頭などにあるのかと思いきや、意外にもこの問題の共通項に該当する舞鶴漁港(西港エリアにありますが、法的には舞鶴港とは別扱い)なのです。大きな埠頭につながっている日本一短い174号(神戸港)や2番目に短い130号(東京港)、観光地化している3番目に短い198号(門司港)と違って、田舎の漁師町といった風情を醸し出しています。

あと、入門コースの問G、盛岡市で解答したのは盛岡市内に四十四田ダムがあり、今回の十番勝負の開催回(第四十四回)にかけてみた、という意図がありました。なお、この問題の共通項は「新幹線の駅がある市(ミニ新幹線の駅は除く)」とされていますが、該当しない市の例示に挙げられている春日市の博多南線はミニ新幹線ではなくフル規格新幹線の回送線を旅客線化し、法令上在来線扱いとして運行しているものなので、共通項は「新幹線の駅がある市(在来線扱いの区間およびミニ新幹線の駅は除く)」とすべきですね。

今回の十番勝負は今後の出題のトレンドを占うという意味では面白かったと思います。ただ、やはり今回は採点時の対応に難があったかなぁ……、というのが率直な感想です。
[92686] 2017年 2月 5日(日)13:18:56ぺとぺと さん
参考記録の取り扱いについて
[92681] グリグリさん
該当しない市の三豊市を仙台市に変更するまでの8件の誤答に関してはすべて参考記録扱いとしました。
寛容な処置をありがとうございます。
ただ、共通項を正確に理解しないまま解答したものが誤答にならないというのも、何だか後味の悪さが残り素直に喜べないのも事実です。
色々な考え方があるので一概にどのような処置とするのが良いかは言えませんが、私の感性には[92685]白桃さんの
三豊市が非該当市とされている段階では真の共通項を見出すのは不可能なのです。ということは、三豊市が非該当市を外される前に出された解答は、しっかり考えているか、あてずっぽうなのかにかかわらず全てギャンブルなのです。ギャンブルである以上、運・不運、つまり「誤答」になることは覚悟しなければなりません。
のほうがフィットします。
[92685] 2017年 2月 5日(日)09:52:24【1】白桃 さん
問九再考
「十番勝負に関連することは夏まで書かない。」その舌の根もかわかないうちに恥ずかしいのですが、オーナーの昨日の問九に関する一連の書き込みにムラッムラッときましたので…
[92677]
赤い線(市境)と青い線(海岸線)と緑の線(県境)の3つの線に囲まれた領域(自治体群)の存在が共通項であり、該当する市は赤い線を構成する外側の市になります。
確かに地図上で表現するとわかりやすいですが、共通項をことばで表す努力を怠らないでください。
今、共通項は
その市と一つの海岸線と特定の都道府県の都道府県境で自治体群を囲む市
となっていますが、これだとまったく不完全ですので、
「その市の境界線と、連続する海岸線と、一種類の都道府県境界線、の3つの線でその市が属する都道府県のその市以外の領域を囲む市」
やはり、ややこしいですが、こうしない限り、
囲まれている自治体群に離島部分や鹿児島市の桜島以外の部分が含まれるのかどうかということを考える必要は元々ありません。
がなんの説得力をもたない詭弁に近いものに終わってしまうのではないでしょうか。
※書いていて気が付いたのですが、
「その市の境界線と、連続する海岸線と、一種類の都道府県境界線、の3つの線でその市以外の領域を囲む市」
にしてしまうと、阿讃県境、さぬき市との市境、と四国をぐるっとまわる海岸線で、四国四県の殆んどを囲む東かがわ市なんかも該当することになりますネ。

[92681]
該当しない市の三豊市を仙台市に変更するまでの8件の誤答に関してはすべて参考記録扱いとしました。
これには釈然としないものがあります。正直、何を今さら、と言う気分です。なにか、今回の不手際に後ろめたさを感じておられるのでしょうか。
しっかり考えて解答した市が問題のミスで誤答となるのは正直腑に落ちません。
というNさんの気持ちはよくわかりますが、三豊市が非該当市とされている段階では真の共通項を見出すのは不可能なのです。ということは、三豊市が非該当市を外される前に出された解答は、しっかり考えているか、あてずっぽうなのかにかかわらず全てギャンブルなのです。ギャンブルである以上、運・不運、つまり「誤答」になることは覚悟しなければなりません。出題ミスのせいもあって運悪く誤答になったものと出題ミスとは関係なく実力?で誤答になったものを区別することは実際難しいので、一律に「参考記録扱い」にするな、というのではありません。「参考記録扱い」にするのなら、三豊市のミスが発覚した時点で参考記録扱いにすべきだったのです。
言うまでもありませんが、「参考記録扱い」を「誤答」に戻せと主張しているわけではありません。そうすれば、不手際の三乗、四乗になってしまいますから。
[92684] 2017年 2月 5日(日)09:33:26N さん
十番勝負問九について
[92681] グリグリさん
該当しない市の三豊市を仙台市に変更するまでの8件の誤答に関してはすべて参考記録扱いとしました。こちらの解答状況をご確認ください。
ご対応ありがとうございます。これについてですが、[92464]MasAkaさんがご指摘されているように、第二十回の問九でも問題訂正があり、この時も何件か誤答があったようです。今回の誤答を参考記録扱いとするならば、こちらも同様の対応をすべきではないでしょうか。

また、これに関連して、k-aceさんやMasAkaさんも同様の意見を述べておられましたが、問題市を訂正した場合の対応については事前に決めておいて周知しておくべきだと感じました。重要なのは以下の2点ですかね。
・非該当市を変更した場合、変更された非該当市はどうするか
 (第43回の奄美市のような参考記録とするか、今回の三豊市のように何もしないか)
・問題訂正前の誤答はどうするか
ケースバイケースで対応したいというのもわかりますが、基本の対応方針はしっかり決めておいた上で、別の対応をしたい場合はその理由を明確にした方がそれほど角は立たないと思うのですが、いかがでしょうか。

[92677]グリグリさん
(四国中央市などを加えるのは難易度を格段に上げてしまうと思います)。
これについては賛同しかねます。四国中央市と観音寺市は今回の共通項を端的に示している一番の例だと思っていて、この2つがないと真の共通項に行き着くのが難しいように感じます。(実際、自分は終了して共通項が発表されるまで真の共通項はわかりませんでした)なので、今回問題市に泉佐野市、泉南市、阪南市がありましたが、自分が出題するとしたらこの部分は、四国中央市、新居浜市、西条市にすると思います。

あと、非該当市に長崎市(県境1つ、海岸線2つ)のようなケースを自分だったら入れたでしょう。

貝塚市で金メダルを獲得したMasAkaさんが[92464]で「ほぼ直感だけで」と言われているのは、イメージで捉えたということだと思いますし、それは出題の意向に正しく共鳴した結果だと思います。
泉佐野市、泉南市、阪南市の並びが問題市にあれば、具体的な共通項はわからずとも、貝塚市、岸和田市は五分五分以上の確率で正解になりそうだな、というのは多くの人が思ったのでは?と思います(自分もその一人ですが)。「直感だけで」大阪府以外の都道府県から解答されていたら、それはまさにグリグリさんのおっしゃる通り「イメージで捉えた」といえるのでしょうけど、解答が貝塚市とあっては「出題の意向に正しく共鳴した」と言えるかは疑問符がつくように感じます。

===
三豊市は県境が2つある非該当パターンの中で、囲まれている自治体が1つだけの唯一の例であったため、
新居浜市は?と突っ込もうとしたのですが、これは県境が3つある非該当パターンってことですね。
[92683] 2017年 2月 5日(日)00:48:38スカンデルベクの鷲 さん
形式美?
[92673]白桃さん
差異が生じたのは単純計算を用いたからではないということ。
公表された推計人口が「正確」であるかどうか誰もわからないのです。
まずは些細なたわごとに反応して頂き、ありがとうございました。上記のことは全くおっしゃる通りだと思います。ですが、僕が[92672]を書き込んだ意図とは観点が少し違うようなので、補足させて頂きます。但し、本質的な議論でないことを先に記しておきます。
僕の意図するように[92672]の表現をあえて変えてみるならば、
一部の推計人口が速報値基準のものであった市の推計人口は、単純計算を用いても"確報値基準の推計人口"にならなかった。
とでも書けると思います。個人的に推計人口は算出のロジックが決まっていて一般人が発表前に求めることができるとしても、やはり公式発表のものが信頼されると考えます(現に今回の案件でも公式発表のものに修正されようとしています)。この考えはいってみれば実際の人口が何人であろうと公式な推計人口がX人であれば、X人という値を信頼することになるので、もし再チェックの結果過去の推計人口が誤っていたとしても、この考えにおいては過去の推計人口が公式に修正されない限り、算出ロジック上の矛盾は無視され過去・現在の推計人口はどちらも正しいものとなります。そして、この公式に出された統計に執着している身としては、2017年1月1日時点において確報値基準の推計人口はまだ一部では発表されていなかったので、存在しないものとしたかったのです。(もっとも、問八の共通項には単に"2016年推計人口"としか書かれていないため、速報値基準でも良いのですが、十番勝負に用いられる人口データは"都道府県市区町村"内における最新のデータを使用する傾向がはっきりとありますのでやはり確報値基準で考えるのが自然だと思います。)
自分でも変なところにこだわっていると思うのでこの辺りでやめておきます。

ついでに
[92682]グリグリさん
塩竈市と松江市や、胎内市と弘前市はそれぞれ同じパターンの領主変遷となっていますが、備考欄の記述が一貫していないのは仕様でしょうか。
[92682] 2017年 2月 4日(土)19:36:51オーナー グリグリ
【第四十四回】八戸市中核市移行記念 全国の市十番勝負(戦国市盗り合戦・総括)
第四十四回における、新総領主・新領主の誕生、総領主・領主の交代の総括表です。

総領国名歴代新総領主石高旧総領主石高必石備考
福島県2桜トンネル18k-ace1716
長野県せいこう1617誤答による降格
長野県初,2せいこう1817総領地回復
沖縄県5,7桜トンネル15くは1412誤答による交代/総領地奪還
 
領国名歴代新領主石高旧領主石高必石備考
小樽市k_ito22
釧路市3デスクトップ鉄3右左府32
弘前市2桜トンネル3EMM32
弘前市3白桃3桜トンネル32今回2回目の領主交代
三沢市9k_ito1hamatsu11
盛岡市2鳴子こけし3白桃33
大船渡市8デスクトップ鉄3鳴子こけし11
石巻市5,7スカンデルベクの鷲3まりんぶる~22領地奪還
塩竈市11スカンデルベクの鷲3伊豆之国21
塩竈市10,12伊豆之国3スカンデルベクの鷲31領地奪還
名取市9桜トンネル3太白21
栗原市19くは2スカンデルベクの鷲21
大館市7全角2文字2まりんぶる~21
山形市3JOUTOU4林檎侍43
福島市4桜トンネル5白桃43
南相馬市4,15JOUTOU2なると金時21領地奪還(11代ぶり)
下妻市13デスクトップ鉄1伊豆之国11
鶴ヶ島市8右左府2k_ito21
銚子市9,11まりんぶる~4くは21領地奪還
館山市2まりんぶる~4烏川碧碧41
木更津市初,3まりんぶる~3ぺとぺと22領地奪還
君津市7まりんぶる~3EMM31
四街道市4,6まりんぶる~2運び屋A21領地奪還
匝瑳市5,10,12まりんぶる~4白桃31領地再奪還
いすみ市7遠州太郎2まりんぶる~21
武蔵村山市10桜トンネル1naidesu11
西東京市きまぐれ23領民増加による自動降格
横須賀市ぺとぺと55
小田原市2,4ぺとぺと4k-ace32領地奪還
海老名市2ぺとぺと2KAZ-D22
胎内市3白桃1かぱぷう11
胎内市4デスクトップ鉄1白桃11
越前市3EMM2geo21
長野市せいこう34誤答による降格
長野市2桜トンネル54
松本市2せいこう3まつもとしろくま33
飯田市3せいこう3ひぃ32
諏訪市12BEAN1デスクトップ鉄11
諏訪市13今川焼1BEAN11
三島市初,3伊豆之国5k-ace52領地奪還
一宮市白桃44
瀬戸市2,4k_ito3海ダイ32領地奪還
犬山市7伊豆之国1ぺとぺと1誤答による交代/領地奪還
豊明市81みるく11
日進市4ぺとぺと521
鈴鹿市3桜トンネル2U-422
志摩市102k_ito21
甲賀市16鳴子こけし2深夜特急21
東近江市5,7まりんぶる~6深夜特急52領地奪還
堺市深夜特急99
岸和田市3油天神山5スカンデルベクの鷲22
貝塚市4,6深夜特急6ぺとぺと61領地奪還
河内長野市5BEAN3星野彼方32
和泉市2デスクトップ鉄2くは22
加古川市3深夜特急3今川焼33
赤穂市7,11スカンデルベクの鷲2白桃11領地奪還
香芝市2,4桜トンネル3がっくん21領地奪還
和歌山市2深夜特急7M.K.74
松江市3白桃6鳴子こけし53
松江市2,4鳴子こけし6白桃63同一回での領地奪還
宇部市3全角2文字2JOUTOU22
周南市2,4,6白桃6かぱぷう42領地再奪還
坂出市6白桃8油天神山61
大牟田市初,3かぱぷう4スカンデルベクの鷲42領地奪還
豊前市7かぱぷう5おがちゃん31
宗像市7かぱぷう2牛山牛太郎21
みやま市7かぱぷう3デスクトップ鉄11
伊万里市14デスクトップ鉄2なると金時11
島原市7,13スカンデルベクの鷲2なると金時21領地奪還
諫早市2穴子家2でるでる22
南島原市10遠州太郎3かぱぷう21
荒尾市10星野彼方1まりんぶる~11
荒尾市11鳴子こけし1星野彼方11今回2回目の領主交代
別府市星野彼方22
中津市13,15デスクトップ鉄2スカンデルベクの鷲21領地奪還
杵築市8白桃1k-ace11
杵築市9全角2文字1白桃11
延岡市4,6桜トンネル6k-ace62領地奪還
串間市11JOUTOU1桜通り十文字11
鹿児島市ペーロケ66領民減少による自動昇格
南さつま市4デスクトップ鉄28821
南九州市2桜トンネル3白桃31
浦添市3鳴子こけし2スカンデルベクの鷲22
名護市2,4ぺとぺと5くは41誤答による交代/領地奪還
宮古島市2k-ace2今川焼21
[92681] 2017年 2月 4日(土)18:44:36オーナー グリグリ
問九の採点を見直しました。
[92623] Nさん
あと、鈴鹿市の石高が減らされたから言うのではないですけど、しっかり考えて解答した市が問題のミスで誤答となるのは正直腑に落ちません。問題訂正前の誤答はせめて参考記録(誤答率にも石高にも影響しない)になったりしませんかね。
このご意見はごもっともです。該当しない市の三豊市を仙台市に変更するまでの8件の誤答に関してはすべて参考記録扱いとしました。こちらの解答状況をご確認ください。なお、この結果、[92410]で記載した誤答による津市の領主交代については見直しとなります(深夜特急さんが領主のまま)。これ以外に領主への影響はありません。

>デスクトップ鉄さんへ
十番勝負研究所の分析結果や分析を基にした記事へ少なからず影響を与えてしまい申し訳ありません。
[92680] 2017年 2月 4日(土)15:55:07オーナー グリグリ
Re:第四十四回十番勝負・問五と問Eについて
[92621] MasAkaさん
感想の前に、まずは誤答扱いされた2問について反論を……。
五十音表のや行とわ行の定義や小数を表す漢字について、MasAkaさんの言われる定義についてとくに異論はありません。一方、今回の出題の定義範囲でも違和感はなくむしろ一般的には馴染みやすいとも感じます。

次に、該当しない市として明示すべきではないかという点については、敢えて明示する必要はないと考えます。共通項が把握できれば、今回の共通項の範囲で正答を答えることは容易だからです。領地獲得などの目的で、それでも敢えてグレーゾーンを解答したいと考えるのであれば、その場合は、想定解数を確認することになるでしょう。MasAkaさんがそうされたように。

[92676][92679]について。「学院大学」については、字面だけで判断し、大学院大学だけは除外するという方針でした。今から考えると、敢えて大学院大学を排除しないほうがすっきりしていたのかもしれませんね。
[92679] 2017年 2月 4日(土)15:30:50【1】MasAka さん
第四十四回十番勝負・問三の共通項
[92676]実那川蒼さん
「大学院大学を除く」と付け加えているのに対して平仄が合っていないような気もします。

「大学院大学を除く」というのは、私は学部(またはこれに相当する4年制ないし6年制の学士課程)を持たない大学という意味で受け取っていました。おそらく「○○学院短期大学」といった短期大学も共通項から除外されていると思うので、より正確な表現とするなら「大学院大学および短期大学を除く」と書くべきかもしれません。本問において、校名を「○○+学院」と2語として扱うのか、「○○学院」と1語として扱うかは本質的な議論ではない感じがします。

聖学院大学の例が出ましたが、それなら「國學院大學」のような旧字体はセーフなのかどうかという点も気になりますね(ただし、國學大のメインキャンパス所在地は渋谷区で、サブキャンパスは國學大以外にも「○○学院大学」がある横浜市なので想定解への影響は全くありません)。

ところで、[92617]でデスクトップ鉄さんが問い合わせた「福岡女学院看護大学」(古賀市)について、グリグリさんは[92619]で「誤答」とコメントされていますが、系列校に「福岡女学院大学」(福岡市)があり、そちらが共通項に当てはまるのであれば(看護大学もれっきとした4年制大学ということもあり)こちらも正答扱いで良いのではないでしょうか。もっとも、福岡市には他に「西南学院大学」があるため、福岡女学院大学がなくても福岡市は想定解に含まれていますが。

なお、「福岡女学院」の英訳は大学の英語版公式サイトによると「Fukuoka Jo Gakuin」で、「女」+「学院」という2語の扱い。大学ではないですが、中・高一貫の名門女子校である「女子学院」が「Joshigakuin」と1語になっているのとは対照的です。ほかにも「学院」の英訳は、大学の固有名詞としては通常「Gakuin」とすることが多いですが、ルーテル学院大学(Japan Lutheran College and Seminary)や神戸松蔭女子学院大学(Kobe Shoin Women’s University)のように「学院」の部分を訳さない場合もあるようです。
[92678] 2017年 2月 4日(土)15:26:12【1】オーナー グリグリ
Re:十番勝負に疑問
[92676] 実那川蒼さん
今回の十番勝負への参加は、開始直後に起こった「あること」(twitterの方に書きましたが、蒸し返しません)に対して強い不快感を覚えたため、参加を断念しました。所詮「お遊び」なのに、あそこまで厳しい言い方をしなくていいんじゃないかと思ったからです。もっとゆるくてもいいんじゃないですか。
誤答に気付き解答記事を削除し再解答した件に対する私の[92163]ですね。その後、当事者からルールを精読すべきでしたとの謝罪の書き込みがあり、厳しく対応し過ぎたかなと思っていました。開始直後の違反行為であったことから、素早く対応する必要があったこと、加えて、[92163]の書き込みを準備している間に再解答の書き込みがあったことから、[92163]の追記ではきつい表現になりました。もう少し優しく対応すべきとのご指摘はその通りです。その後、解答書き込みが続かなかったので余計申し訳ないことをしたと思っていました。[92172]の書き込みへのフォローも十分できていませんでした。

今更ですが、mizutohさん、行き過ぎた追求をお詫びいたします。これに懲りずに次回以降の十番勝負に参加していただけたらと思います。よろしくお願いいたします。実那川蒼さん、的確なご指摘をありがとうございました。
[92677] 2017年 2月 4日(土)15:07:25オーナー グリグリ
第四十四回十番勝負問九について
[92658]で触れた問九について書くことにします。共通項が曖昧とか定義が複雑といったご意見がたくさんありましたが、問九の共通項は出題時から一切ぶれていませんし非常にシンプルで美しいと考えています。そもそも十番勝負は共通項を文章で説明する問題ではありません。出題の意図する共通項を把握し該当する市を見つけ出して解答するという趣向です。私が意図した共通項を分かり易く地図上で表現してみました。

第四十四回十番勝負問九の共通項解説図

赤い線(市境)と青い線(海岸線)と緑の線(県境)の3つの線に囲まれた領域(自治体群)の存在が共通項であり、該当する市は赤い線を構成する外側の市になります。囲まれている自治体群に離島部分や鹿児島市の桜島以外の部分が含まれるのかどうかということを考える必要は元々ありません。3つの線に囲まれた領域の存在に着目しています。

八戸市を観察している中で、階上町の存在に注目し、3つの線に囲まれている自治体という共通項を考えました。囲まれる自治体を1つに限定すると想定解数が22市と少なかったため、自治体群として該当範囲を広げました。これにより難易度が上がると十分予想されましたので、出題市には、八戸市のほか県境側が特別区である横浜市を加え、さらに、囲まれている自治体群が共通項であることを強調するために、泉佐野市、泉南市、阪南市の3つ並びを提示して難易度を低くしようと考えました(四国中央市などを加えるのは難易度を格段に上げてしまうと思います)。

定義を文章で書こうとすると分かりにくくなりますが、3つの線で囲まれた領域をイメージすることはそれほど困難ではないと考えました。貝塚市で金メダルを獲得したMasAkaさんが[92464]で「ほぼ直感だけで」と言われているのは、イメージで捉えたということだと思いますし、それは出題の意向に正しく共鳴した結果だと思います。

皆さんが未だに共通項がピンときていないと言われる要因は、該当する市自体の共通項ではなく、共通項を構成する一部になっている、言わば、共通項の主役ではなく脇役になっている点があると考えます。これまでの出題においても、[92638]でデスクトップ鉄さんが類問に触れられているように、共通項の脇役該当市と考えられる問題はあったかと思います。ただ、今回の問九のようにここまで脇役に徹していた問題はなかったかもしれません。

[92658]で意外性を拡げる重要な出題と述べたのはこの点にあります。該当する市が共通項の脇役となる出題はこれからも積極的に進めたいと考えていますので、皆さんにおかれましては、該当する市を中心に考えるだけではなく、共通項の拡がりに合わせて視野を広くして考えていただければと思います。

なお、上記の解説図にも書きましたが、三豊市は県境が2つある非該当パターンの中で、囲まれている自治体が1つだけの唯一の例であったため、反対側の該当パターンになかなか目が行かなかったものです。囲まれている自治体が2つである上越市、黒部市、小浜市のいずれかを非該当市とすべきでした。
[92676] 2017年 2月 4日(土)13:07:05【1】実那川蒼 さん
十番勝負に疑問
今回の十番勝負への参加は、開始直後に起こった「あること」(twitterの方に書きましたが、蒸し返しません)に対して強い不快感を覚えたため、参加を断念しました。所詮「お遊び」なのに、あそこまで厳しい言い方をしなくていいんじゃないかと思ったからです。もっとゆるくてもいいんじゃないですか。

なのであんまり強くは言えないのですが、共通項についても気になったことを書きます。問三の共通項は
学院大学のキャンパスがある市(大学院大学を除く)
となっています。[92420]で油天神山さんが答えられている
上尾市
にある「学院大学」は「聖学院大学」が該当します。しかし、聖学院大学は英語の名称が「Seigakuin University」であり、たとえば青山学院大学(Aoyama Gakuin University)などとは異なり、「聖+学院大学」という区切り方ではなく「聖学院」が一塊であると思われます。そうすると、わざわざ「大学院大学を除く」と付け加えているのに対して平仄が合っていないような気もします。

ただ、これは決して「上尾市を誤答にしろ」という意味ではないと受け取ってください。既に十番勝負は終了しているので、その後に正答と誤答が入れ替わることは私の指摘の本意とするところではないからです。

【訂正履歴】
聖学院大学の名称に対する説明を追加・修正。
[92675] 2017年 2月 4日(土)10:49:46デスクトップ鉄 さん
戦国市盗り合戦の攻防
[92674]で白桃さんが戦国市盗り合戦開始後の解答市の選択傾向について分析されました。当研究所も「想定解分析」の数値を用いて、[91240]で十番勝負開始時点で領国石高1万石だった市の解答選択率が上昇したことを報告しました。大都市の解答選択率は、相対的に低下していますが、第44回終了時点のデータによって別途書き込みます。

その前に、第42回終了後に[89892][89904]で分析した領国の増減の指標について、第44回終了時点のデータでアップデートします。表は、領国を保有する、第44回に参加した解答者33名の各指標です。
領主領国数△43回△40回領国あたり保有石高平均領国石高超過領国石高有効領国石高有効領国化率
1白桃52-1611.46 5.92 13517356.17%
2桜トンネル5181110.92 5.75 10219165.19%
3EMM50-1410.50 7.10 17318251.27%
4ぺとぺと402210.65 4.73 8010957.67%
5k-ace37-3712.54 3.76 617856.12%
6かぱぷう33159.94 6.03 9110854.27%
7まりんぶる~3131110.00 3.42 248277.36%
8深夜特急261713.00 5.46 4110171.13%
9がっくん25-1-514.52 6.40 699156.88%
11今川焼22-1122.09 4.05 404955.06%
12デスクトップ鉄216148.38 1.86 93076.92%
13スカンデルベクの鷲19-2812.00 3.63 224768.12%
14くは17-2-519.94 4.06 323753.62%
15JOUTOU172911.29 4.18 215070.42%
16星野彼方160-126.94 5.50 454348.86%
17まつもとしろくま16-1-218.94 3.94 293453.97%
18伊豆之国161317.63 3.94 164774.60%
19鳴子こけし1631014.69 3.00 74185.42%
21なると金時14-3-1031.93 3.36 182961.70%
24k_ito101107.70 1.90 019100.00%
25BEAN81423.50 4.25 132161.76%
27油天神山70-551.43 5.43 191950.00%
29右左府60-218.50 3.00 61266.67%
31せいこう61411.17 2.83 31482.35%
326159.67 2.67 51168.75%
33遠州太郎6265.00 1.67 1990.00%
34MasAka50-336.20 3.00 7853.33%
35ソーナンス50-132.60 2.60 5861.54%
38ピーくん50121.00 3.80 51473.68%
43海ダイ4-1413.75 1.00 04100.00%
44全角2文字4344.00 1.75 07100.00%
46穴子家31254.33 2.33 3457.14%
66naidesu1-1064.00 4.00 04100.00%
△43回と△40回は、それぞれ第43回、第40回終了時との領国の増減を示します。領国あたり保有石高と平均領国石高は、保有石高と領国石高を領国数で割ったもので、領国獲得の効率を示す指標です。超過領国石高は領主の領国石高と領主狙いの石高(領主狙いの石高が必要石高より少ないときは、必要石高)との差で、無駄打ちの指標です。有効領国石高は領国石高から超過領国石高を差し引いたもの、有効領国化率は有効領国石高の領国石高に対する比率です。

[92674]で白桃さんは、
金沢、福岡、広島、岡山、神戸、高知、奈良、千葉の8市の領主交代は半永久的にないでしょう。
と書かれました。いずれも超過領国石高が大きい市で、金沢41、福岡23、広島20、岡山23、神戸14、高知12、奈良12、千葉7です(ほとんどが必要石高との差で、領主狙いとの差はもっと大きい)。その他の市では、南砺、白山(各17)、善通寺、東かがわ、飯塚、平戸(各10)も、獲得は難しいでしょう。ただし、東かがわは出題されれば、必ず解答される解答選択率100%の市ですが、領主は第38回問九を最後に解答せず、領主以外の解答者によって選択率100%が維持されています。
超過領国石高の最大は、金沢や南砺の領主EMMさんの173万石で、有効領国化率は33名中最低の51.27%です。白桃さんとともに領国数トップタイの46でスタートしたが、領国増加に差が出ているのはこのためでしょう。

一方、第40回時点からもっとも領国を増やしたのは、デスクトップ鉄で7市から21市と14市増加し、3倍になりました。桜トンネルさんとまりんぶる~さんが11、鳴子こけしさんとk_itoさんが10で続いています。とくにk_itoさんはゼロからのスタートで、10市を獲得しました。k_itoさんとデスクトップ鉄の共通点は、領国あたり保有石高と平均領国石高が低いこと。領国数10以上の解答者では二人だけ、平均領国石高が2を割っています。また両名に鳴子こけしさんを加えた3名は、超過領国石高が10以下です。とくにk_itoさんは、超過領国石高0、有効領国化率100%です。かなりの綱渡りをしていることになりますが、このあたりに領国数増加の要因がありそうです。
デスクトップ鉄の平均領国石高が低いのは、1万石の市が21市中12を占めているためですが、[91240]
やはり分散派には限界があり、次回以降は未答市にこだわるポリシーの変更を余儀なくされています。
と書いたように、今回は和泉、南さつまと2回目の市を解答し、正答市重複度が1.037から1.047に増加しました。
[92674] 2017年 2月 3日(金)13:29:27【2】白桃 さん
市盗りマル秘?情報
連続投稿、しかも十番勝負関係なので、気が引けます。('◇')ゞ
これをもって、夏までは十番勝負の話題は控えようと考えています。

本題に入る前に、
[92669]デスクトップ鉄 さん
一方白桃さんは、金メダル47個のうち確定時間ラスト88位までのメダルが16個と最多で、その過半がD・E難度の問題です。マラソンランナー型といえます。
緻密な考察有難うございます。なにか褒められ過ぎのようです。私の場合、高難度の問題に強いというよりも、十番勝負がスローペースの展開になったときに好成績をおさめているように思います。ある程度先行して、直線チョロット差す。 これでも昔は、スプリンターでならしたのですが、瞬発力は20歳過ぎからかげをひそめ、今では、ステイヤーどころか、ジョギングしててもスグ♪足も重たくなりまする。←何の話かな

グリグリさんへ
「市盗り」領国編に各市の「獲得石高グラフ」がありますが、これは、「保有石高グラフ」ではないでしょうか?

さて、本題ですが…
十番勝負に「市盗り」が導入されて、解答市の選択にも変化が生じたかどうかを、人口30万人以上の市プラス県庁所在市、計84市を対象として調べてみました。
第44回を終了した段階で、1万石以上の保有者数が30名を超えるのが、仙台(37)、名古屋(36)、静岡(34)、京都(33)、富山、長崎(31)、横浜、和歌山(30)と8市あります。富山と和歌山は少し意外な気もしますが、この8市は「市盗り」に関係なく、十番勝負においては人気のある市なのでしょう。この中で、「市盗り」が導入された第41回以降、保有者数が全く増えていないのが、仙台、京都、富山です。仙台と京都は領主不在ですが、領主狙いを真剣に考えているごく一部の方を除いて、ちょっとやそっとの石高では領主は夢のまた夢なので、解答市として選択されなくなったのでしょうか?。3市の他に、保有者数増加ゼロの市は、姫路、豊田、いわき、大阪、高崎、山口、岡山、柏、川口、東大阪、川越、大分、藤沢、松江、船橋、豊中ですが、大阪と岡山以外はねらい目だと思うのですが、どうしてでしょうか?
逆に、第41回以降4人も増えたのが、長野、鳥取、宇都宮、一宮。この4市は第41回以降に領主交代や領主誕生があったところで、次回も目を離すことが出来ません。このように「市盗り」の影響もあるのかと思えば、あんまり関係ないのではと思わせるのが、保有者が5人も増えた高知です。はっきり言いますけど、金沢、福岡、広島、岡山、神戸、高知、奈良、千葉の8市の領主交代は半永久的にないでしょう。結局のところ、「市盗り」の導入によって解答市の選択に変化が多少あったかもしれませんが、大都市については考えていたほどでもなかったようです。「市盗り」導入より前にも、特定の方の十八番の市を他の方が選ぶことも少なかったように思えます。
調べていて面白かったのは、1万石保有者数が15人未満と人気の無い、越谷、所沢、豊中(11)、枚方(12)、市川、松戸(13)、吹田、船橋、高槻、尼崎、久留米(14)の殆んどが所謂、「衛星都市」だということ。これらは、ある意味で「お買い得市」です。そして、今なお領主のいない筑西、久喜、調布、西東京、八尾、羽曳野あたりも。さらに、バットを短く持てば誰でも1万石領主になれるのが59市もあります。でも、そのうち24市が白桃とその領友が治める市なので、これには触れないようにしましょう。( ´∀` )
[92673] 2017年 2月 2日(木)01:31:35白桃 さん
Re:問八の危惧
[92672]スカンデルベクの鷲 さん
端的に言えば、一部の公式発表の推計人口が速報値基準のものであった市の推計人口は、単純計算を用いて確報値基準にしても、正確な値にならなかったということです。
この発言は二つの点において間違っています。
まず、一点目は、差異が生じたのは単純計算を用いたからではないということ。
2015年11月1日現在以降の推計人口を、2010年国勢調査確報値基準から2015年確報値基準に変更した場合は、2015年10月1日生まれの人の扱い方によって、単純計算で出した数値と差異が生じることがあります。(今回の例では、長野県)
しかしながら、2015年速報値基準から2015年確報値基準に変更した場合は、福岡県のように、県から公式発表される前に単純計算で出した数値と理屈上では異なるはずがないのです。では、どうして福井や佐賀のように差異が生じたかと言うと、速報値基準で発表された推計人口がもともと「間違っていた」からなのです。「間違っていた」というのは語弊がありますね。正確に言うと、毎月県内の市町村から県に報告された住民登録の異動数が後になって訂正されたのです。

二点目は、「都府県から公式に発表となった推計人口を用いないといけない。」というのは理解できますが、公表された推計人口が「正確」であるかどうか誰もわからないのです。そもそも「推計」人口ですから、正確もへったくれもないのです。また、北海道においては「推計人口」自体、発表されないのです。

最後に;
十番勝負においては、いつものことですが出題時に
問題は原則として2017年1月1日の情報を基にしています。
となっております。ですから、推計人口に限らずその情報がウソであったとしても出題された以上は文句をつけられません。
[92672] 2017年 2月 1日(水)20:48:18スカンデルベクの鷲 さん
問八の危惧
[92197]で問八を解答する際に
でもこの手の問題は出ない(出せない)と思ってたのでなんだかモヤモヤします。
と書いたのですが、その危惧が今日現実になりました。

[92671]白桃さんの記事を引用させて頂きます。
昨日から本日にかけて、(中略)2015年国勢調査速報値を基準としていた推計人口を、確報値基準に変更したものに遡及修正が行われました。
遡及修正された2016年10月1日現在推計人口について、(中略)
佐賀県については、西松浦郡有田町が19,973人→19,971人に変更となっています。
福井県については、鯖江市、勝山市、高浜町、おおい町、池田町以外の、市町で変更となっています。
端的に言えば、一部の公式発表の推計人口が速報値基準のものであった市の推計人口は、単純計算を用いて確報値基準にしても、正確な値にならなかったということです。今回の想定解に影響は及んでいないと思われますが、やはり十番勝負に用いる人口や面積のデータは公式発表されてから使うべきではないでしょうか。
#もちろん、"遊び"である十番勝負にそこまで厳密性を求めることの意味が薄いことは承知しております。
[92671] 2017年 2月 1日(水)13:49:07白桃 さん
事務連絡(2016年10月1日現在推計人口の修正)
昨日から本日にかけて、福井、福岡、佐賀の3県より2017年1月1日現在の推計人口が発表となり、同時に、今まで2015年国勢調査速報値を基準としていた推計人口を、確報値基準に変更したものに遡及修正が行われました。
遡及修正された2016年10月1日現在推計人口について、先に結果から申し上げますと
福岡県については、既にオーナーにお送りしているものと全く変更がありません。
佐賀県については、西松浦郡有田町が19,973人→19,971人に変更となっています。
福井県については、鯖江市、勝山市、高浜町、おおい町、池田町以外の、市町で変更となっています。
速報値基準から確報値基準に変更することは、単純な計算で済むことであり、私が前もって出したものと差異が生じるはずがないと考えていたので、福井、佐賀の両県の担当者に確認をとったところ、佐賀県では、変更の際に県下の市町から出されたものを再チェックをしたところ2名違っていたということでした。
福井県からは明確な返答をもらえませんでしたが、おそらく佐賀県同様の再チェックの結果だと考えられます。
グリグリさんには、両県から発表となったものをこの後お送りいたしますので、お手数をかけて申し訳ありませんが、修正して頂きますようお願い申し上げます。
[92670] 2017年 1月 31日(火)23:11:57白桃 さん
♪アケミという名で十八で
という流行歌がありましたが、それとは関係ない話。
浦安に住んで36~37年になるのですけど、今でもよくわからないのが、明海(めいかい)大学があるところ(大字)が明海(あけみ)なのですが、その両者の関係。
9年前に[63032]EMM さんが
でも、キャンパスが今の位置にできたのと、大学の名前が変わったのとキャンパスが豊田・岡崎ができたのとどっちが先かわからない。
似たような事例で城西歯科大学が明海大学に変わってから浦安にキャンパスができた、と言うのがあり、よーく考えると条件的に大差ないじゃないの…と言うことで自滅したのでした。
と書かれていますが、大学名変更のモトは「明海」という地名のようなのですが、明海大学が進出することが決定していたから埋立地の地名を「明海」にしたという考えも決して否定できないような気がします。
明快ではない明海のハナシ申し訳ありませんでした。
[92669] 2017年 1月 31日(火)22:51:50デスクトップ鉄 さん
十番勝負:難易度と金メダリスト
十番勝負研究所の難易度分析(開催会別)に、金メダル占有度という指標を導入しました。第44回十番勝負の金メダリストは計7名。白桃さんが3個、桜トンネルさんが2個、5名が1個ずつ獲得しました。金メダル占有度は、メダリストごとのメダル数の2乗和で、18(=3^2+2^2+1^2*5)となります。10個の金メダルを一人が独占すると100(=10^2)、10人に分散すると10(=1^2*10)になります。これまでの最高は、第30回の46で、桜トンネルさんが6個、EMMさんが3個、がっくんさんが1個と、3人で占有したとき。一方第15回は、金メダルが10人に分散し、占有度は10でした。

第38回終了後の[85051] で、難易度別の金メダル獲得の分析を行い、低難度ほど上級解答者が、高難度ほど一般解答者が獲得する確率が高いと結論付けました。これを44回終了時点のデータにアップデートします。
金メダル獲得数によって解答者をグループ化し、難易度(銅メダル確定時間と誤答率の総合難易度によって全40問を88問ごとに5等分し、易しい方からからA難度~E難度とした)ごとの金メダル獲得数を集計しました。
金メダル数人数メダル総数ABCDE
20以上517336(20.8%)40(23.1%)37(21.4%)36(20.8%)24(13.9%)
10-191014031(22.1%)28(20.0%)28(20.0%)31(22.1%)22(15.7%)
5-985412(22.2%)10(18.5%)10(18.5%)9(16.7%)13(24.1%)
3-410364(11.1%)7(19.4%)6(16.7%)7(19.4%)12(33.3%)
27143(21.4%)1(7.1%)2(14.3%)0 (0.0%)8(57.1%)
123232 (8.7%)2 (8.7%)5(21.7%)5(21.7%)9(39.1%)
6344088(20.0%)88(20.0%)88(20.0%)88(20.0%)88(20.0%)
金メダル20個以上の上級解答者5名は、A難度からD難度までほぼ同じ比率で金メダルを獲得していますが、E難度のメダルが少ない。10-19個の10名もほぼ同様の傾向です。一方、金メダル2個の7名は、14個のメダルのうち半数以上をE難度でとっています。金メダル1個の23名も、E難度の金メダルが最も多く、今回最高難度の問九で初めての金メダルを獲得したMasAkaさんのほか、9名が獲得しています。
低中難度の問題で金メダルを確実に獲得するのが上級解答者で、高難度の問題については一般解答者もチャンスがあるといえます。

もう一つ、金メダル確定時間が短い方からA難度~E難度に分類した金メダル獲得数を示します。
金メダル数人数メダル総数ABCDE
20以上517346(26.6%)40(23.1%)31(17.9%)23(13.3%)33(19.1%)
10-191014029(20.7%)29(20.7%)33(23.6%)27(19.3%)22(15.7%)
5-98547(13.0%)7(13.0%)14(25.9%)18(33.3%)8(14.8%)
3-410364(11.1%)5(13.9%)4(11.1%)11(30.6%)12(33.3%)
27141(7.1%)4(28.6%)4(28.6%)2(14.3%)3(21.4%)
123231(4.3%)3(13.0%)2(8.7%)7(30.4%)10(43.5%)
44088(20.0%)88(20.0%)88(20.0%)88(20.0%)88(20.0%)
似たような結果になりましたが、総合難易度と金メダル確定時間難易度の相関係数は0.4でそれほど高くありません。二つの要素をマトリックス(行が金メダル確定時間、列が総合難易度)で示すと次のようになります。
ABCDE
A2534177588
B24142318988
C151421251388
D18199212188
E6718174088
8888888888440
金メダル確定時間が早い88位までの問題のうち、総合難易度のA難度が25問、B難度が34問ですが、E難度の問題も5問含まれているのです。ちなみにこの5問は次のとおりです。
問題共通項解答者所要時間総合難易度
07-05編入または新設合併で他の市を消滅させ自らの市名が残った白桃0 00:07:4760.15
11-09隣の都道府県庁所在地に隣接するBEAN0 00:10:3755.07
18-01「富士」の付く郵便局のある市(「冨士」は対象外)今川焼0 00:11:2457.01
34-01熊の付く市町村を含む市(市制町村制以降の市町村)k-ace0 00:08:3255.64
39-03県内と県外の各々1つの市と隣接する市桜トンネル0 00:05:1755.16
このマトリックスで、金メダルランキング1位、2位の桜トンネルさんと白桃さんのデータを比較すると興味深いです。
桜トンネルA B C D E 計 白桃 A B C D E 計 
A61263128A32117
B332311B4132111
C441211C123
D1225D14510
E347E1335416
1421126962911714647
桜トンネルさんは、62個の金メダルのうち、A難度とB難度の問題を中心に確定時間88位以内に28個(10位以内に5個)を獲得しています。短距離のスプリンター型といえるでしょう。一方白桃さんは、金メダル47個のうち確定時間ラスト88位までのメダルが16個と最多で、その過半がD・E難度の問題です。マラソンランナー型といえます。
[92668] 2017年 1月 31日(火)18:22:26【1】hmt さん
名所地名を利用した自治体名 (2)十和田
十番勝負で賑わっていた正月の落書き帳。すっかり御無沙汰していた hmt です。

私は豊洲のニュースを聞きながら、東京臨海部の陸地化の近代・現代編を書かねばならないと思っていました。
その他にも、書きたいテーマをいろいろと抱えているのですが、気力が衰えて 筆を進めることができず、低迷状態でした。

ところが、月末になったら 別の事情に気がついて、少し慌てました。
それは、2017年1月の書き込み数がゼロということになると、2003年8月から 161ヶ月継続していた月間連続記録が中断するからです。

記録を意識して無理やり投稿する。それは褒められた行為ではありませんが、追い詰められたらやむを得ません。
最近のネタ帳を眺めたら、[91957] 名所地名を利用した自治体名(1)妙高 が目につきました。
とりあえず、青森県と秋田県とに跨る「十和田湖」に因む「十和田」のつく自治体を その続編として選ぶことに決め、これを 162ヶ月目の投稿に仕立てておきます。
本来の大仕事は先送り。このような姿勢では、何時になったら書けることやら
…と反省しながら、今日は「十和田」の記事を書きます。

最初に、変遷情報検索結果をご覧ください。

「十和田」を名乗る自治体が誕生したのは戦前の青森県上北郡で、1931/9/7のことでした【#1】。
そこは十和田湖から奥入瀬川が流れ出る子ノ口から始まる奥入瀬(おいらせ)渓流沿いの村です。明治22年町村制の時に 上流から奥瀬村【現在の地名:十和田市奥瀬】, 法量村, 沢田村の3村が合併した際には合成地名の「法奥沢村」を名乗っていたのですが、昭和戦前期になるとようやく「十和田村」に改称したのでした。この青森県十和田村が十和田町になったのは戦後の1955/4/1でした【#3】。

ところがこの昭和合併時代になると、静かに眠っていた十和田湖もようやく観光に目覚め始め、秋田県側を含めて動きが活発になります。

秋田県では青森県十和田町誕生の前日1955/3/31に花輪線の通る交通拠点(毛馬内町・錦木村)が合併して鹿角郡十和田町を名乗ります【#2】。
こちらは十和田湖に面していませんが、青森・秋田両県に、ほぼ同時に十和田町誕生というわけです。
秋田県十和田町は翌1956年大湯町との合併後も同じ名称を維持【#4】。

一方、1956年には青森県十和田町に隣接する三本木市が十和田市と改称し【#5】、「十和田」を名乗る自治体名は三つ巴になりました。
三つ巴状態が解消されたのは、1972年まで鹿角市になるまで 通算17年間存続した 秋田県十和田町の消滅です【#6】。

これで2つになった「十和田」自治体は、本家筋の青森県上北郡十和田町と、湖岸もない新参者の十和田市。
1975年には湖水に面した本家?が「十和田湖町」に改称し【#7】、2005年には平成合併【#8】で 「十和田」の名を共有することになり、ようやく一つになりました。

「十和田」自治体については、既に[11649]seahawk さん の記事がありました。
湖畔に存在し、戦前からの使用実績を持つ青森県上北郡の十和田町。
下記再録からも、この自治体が「十和田」の名に値する本家筋であると考えられるようです。
-------------------
青森県に十和田市と十和田湖町があるんですが、これも仲間だと思います。
十和田市は昭和30年2月に三本木町、大深内村、藤坂村が合併して三本木市として市制を施行しました。そして、十和田湖への入り口の町ということから昭和31年10月に十和田市に市名を変更します。
十和田湖町は明治16年に法量村、奥瀬村、沢田村が合併。頭文字をとって法奥沢村を名乗りました。昭和6年に十和田村に村名を改称して、昭和30年に町制を施行しました。そして、町制施行20周年の昭和50年に十和田湖町となったのです。
ですから、昭和31年から昭和50年まで「十和田」という名称の自治体が隣り合っていたということになるのです。今の北海道釧路市と釧路町みたいですね。十和田湖の湖畔にある十和田湖町は「十和田町」を名乗るのは当然のように思いますが、十和田市が「十和田」を名乗ってしまったことで、十和田湖町にとってはかなり迷惑だったかもしれません。
そして、秋田県にも十和田町(現・鹿角市)があったので、「十和田」の名称争いは激しかったのかもしれませんね。
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[92667] 2017年 1月 30日(月)18:20:37ピーくん さん
お詫び
[92115]
だそうです。合併方式で調整難航しているのですかね。心配です。

館林市長の入院により合併協議会延期かもしれません。すみません。誤報でした。館林市長体調不良で入院されているのですね。一日も早い回復を願います。
詳細
[92666] 2017年 1月 30日(月)10:56:09山野 さん
同姓同名で当選
こういう事ってあるんですね。
立候補の段階で同姓同名というのは偶に聞きますが、今回のは両者共に当選されました。
唐津市議選、同姓同名候補2人共当選
現職と新人で、どちらも「青木茂」さんだそうです。
[92665] 2017年 1月 30日(月)06:51:51ぺとぺと さん
小田原攻略の裏事情
[92662]伊豆之国さん
それにしても、「小田原攻め」、お見事でしたねぇ~。ただ奪い返しただけでなく、「これでもか、これでもか」と速攻3連発でダメ押し。もう脱帽です…。
お褒めに預かり光栄です…と言いたいところですが、本人としては大後悔の戦略でした。
本来ならば金メダルを取った問三で小田原を解答しておくべきで、そうすれば小田原三連発に費消した弾を別の市の攻略や防御に使えたのです。小田原市を解答できなかったのは、関東学院大学はとうの昔に小田原から撤退したものと思い込んでいたからです。きちんと確認しなかったのは不覚でした。
[92664] 2017年 1月 29日(日)23:57:23【1】k-ace さん
若年で当選した首長(御殿場市)
美濃加茂市、西之表市だけでなく、御殿場市でも市長選があり、現職の若林氏が3選を果たしました。初当選時は37歳なので、更新お願いします。
#あ、美濃加茂市も更新対象か。
[92663] 2017年 1月 29日(日)23:36:10山野 さん
こっちは「やり直し」
西之表市で市長選がありましたが、開票した結果、法定得票数に届かなかったと言う事で選挙がやり直しになりました。
以前にも札幌市長選や加美町長選で前例があるそうだが、やり直しとは珍しいですね。
[92662] 2017年 1月 29日(日)22:30:30伊豆之国 さん
Re2:第44回十番勝負を振り返って(難問化、戦術編) & 厚木市
前回[92644]も書き込んだ超難問「問九」には、まだまだいろいろと議論が出ているようですが、設問の趣旨とか適切性とかの判断はここではひとまず措くこととして、ここまで難解になった原因としては、私が思うところ、次の2つが大いに影響しているのではないか、と見ているのですが。

・第二ヒントがまずかったのではないか
「県境は一つだけ」という解を素直に読むと、「他県と一つだけ接する」と推測でき、離島絡みを除いても明らかに2県と隣接している熊野市や桑名市などがOKとされていることは、ヒントと矛盾し、説明がつかないのではないか。
・お題の市の選び方が適切ではなかった
お題に挙げられている市は、いずれも他の1県とだけ隣接している。2県と隣接していても、共通項に適合している市を一つは入れるべきではなかったか。(該当しない市の差し替えは、出題者の精査不十分と見て、ここでは深く追究しないこととします)

…というところでしょうか。

それと、前に([92644])「幾何学問題」だから「クイ図」向きだ、と書いたのですが、和泉国の数珠繋ぎを始め、お互いに隣同士の市が共に「該当する市」になっているところが多いので、ひょっとして「ペアシティ」のほうで出したら案外面白そうだ、も思ったのですが…例えば

【問X】該当するペア:金沢市・白山市、岸和田市・貝塚市、山口市・周南市、三豊市・観音寺市、観音寺市・四国中央市
 (該当しないペア:横浜市・川崎市、桑名市・四日市市、尾鷲市・熊野市、米子市・境港市)

なんというのはいかがなものでしょうか?(でもかえって難しくなり、やはり無理?)
それと、オーナー グリグリさん
[92610]
問九:八戸市、横浜市、泉佐野市、泉南市、阪南市
該当しない市:三豊市、唐津市、阿蘇市
該当しない市が仙台市に直っていませんね。

[92658]
入門コースに出題してもおかしくないような問二(戦前施行)を始め、問三(学院大学)や問七(漁港)など、これまでならすぐに解答ラッシュになるような問題に想定以上に時間がかかっていたのには驚きました

こちらについては、[92660] で「桑名城主一文字伊勢守」殿が触れていられますので、一部重複しますが、まず過去にも多くの類題が出てきた問二については、このような「施行期日」関係の設問の場合、共通項が推測できた段階で、今までだったらまず「市区町村雑学」の中の「市制施行日・市の誕生日・市名誕生日」のページを見ることによって共通項を見つける、と言うことが多かったのでしょうが、今回のでは「データベース検索」という新たな方向からであったため、かえって「市制期日」という共通項を容易に見つけられず迷路にはまってしまった、と言う人が多いのではないかと思うのですが。問三の場合は、「何々学院大学」があることが容易に推測できそうな市、例えば甲府市(山梨学院大)とか西宮市(関西学院大)などがお題に入っていれば、相当難度も下がったと思われるのですが。

…出題に関する疑問・突っ込みはこのくらいにして、ここからは「戦術編」に。

今回の十番勝負では、今まで以上に「市盗り合戦」を意識した答え選びに徹したこともあり、全正答中7問が過去に正答した市を答えることになりました。三嶋大社を奪い返し、昨年秋の「みちのく独り旅」([91505])で政宗公の前で誓った「青葉城盗り」には2歩前進、「お礼参り」できぬままいったん盗られた鹽竈神社は一晩で取り返し。「守り」も忘れず、本拠の小山田城([87301])、「名誉領主」([87441] 白桃さん)と言うことになっている母方ゆかりの川越城、それに虚構の世界の水軍の根城?熱海城でそれぞれしっかり1万石を上積み。その一方、「修禅寺」と「黒船の港」は結局今回は攻める機会を得られず、「伊豆国完全制覇」の野望は次回以降に持越金山(現在の伊豆市(旧天城湯ヶ島町)にあった金鉱山、昭和末期に採掘中止)となりました。

ところで、[92644]で出した「八戸市ウルトラクイズ」の正解発表を。
【祝・伊調馨選手五輪4連覇&国民栄誉賞受賞、八戸三社大祭世界無形文化遺産登録記念 ウルトラクイズ一本勝負】
問Z:八戸市、川越市、千葉市、銚子市、諫早市(想定解:6市、該当しない市:塩竈市、中野市、八幡市)
ですが、

▲第一ヒント:元妻たちが奪い(もとつまたちがうばい)→津幡町も該当(つばたまちもがいとう)
▲第二ヒント:茂吉が遺志も消え(もきちがいしもきえ)→基地も駅も市外(きちもえきもしがい)
▲第三ヒント:名取氏の腹いせ(なとりしのはらいせ)→伊勢原市の隣(いせはらしのとなり)

共通項は「市名の前に『本』が付く駅がある」(「本」は「ほん」でも「もと」でもよい。「本銚子」(銚子電鉄)だけは「もと~」、それ以外は「ほん~」)と言うことで、正解は「本厚木」駅がある「厚木市」でした。
該当しない駅は、塩竈市は「本塩釜」駅、「本中野」駅は群馬県邑楽町(東武小泉線)、「本八幡」駅は市川市。
[92650] ぺとぺとさん
一昨年の6月頃にオーナーが訪問された健康優良都市ですね。私の大切な領国でもあります。ちなみに女性用高級下着メーカーの本拠地は、JRの駅と同様お隣のえび~にゃの市ですね
まさにご名答でした。
それにしても、「小田原攻め」、お見事でしたねぇ~。ただ奪い返しただけでなく、「これでもか、これでもか」と速攻3連発でダメ押し。もう脱帽です…。
「Own Goal」による「棚ぼた」で、「犬山」と言う名の城下町にある「猿山のボス」に復帰と言うことになりましたが、こちらは当方には執着はありませんので捲土重来のチャンスを与えましょう。ただ、東海地方は群雄割拠、木曽川に面する国宝の名城を巡る攻防は今後さらに激しくなりそうですが…。

ここからは、呟き(蛇足)…。
Nさん、次は桜鍋を最高級ブランド牛のすき焼きに変えましょう。遠州太郎さん、初代井伊谷城主はもう目前ですね。k-ace さん、遠路はるばる南の島まで行かれた甲斐がありましたね。三嶋大社は約束どおり取り戻させていただきましたが(笑)。
[92661] 2017年 1月 29日(日)21:57:19山野 さん
結果出たけど、スッキリせず。
美濃加茂市の市長選の結果、藤井氏が再選
だが、任期は6月までとなるので5月には、また市長選が。
今後最高裁で有罪が確定したら公民権停止で、どちらにせよ「市長選」をやる事に。
[92660] 2017年 1月 29日(日)09:59:53【2】N さん
難易度
[92658]グリグリさん
入門コースに出題してもおかしくないような問二(戦前施行)を始め、問三(学院大学)や問七(漁港)など、これまでならすぐに解答ラッシュになるような問題に想定以上に時間がかかっていたのには驚きました。何か原因があると思いますが、十番勝負の固定観念に邪魔され柔らか思考が不足し想像力が発揮できていないのか、どうなんでしょうか。
問題市の設定が難易度に直結してるとは思います。
問三なんか、相模原、各務原、善通寺の並びで自衛隊を想起した人が少なくないんじゃないですか。
たとえば、各務原と東近江が弘前と金沢だったら、すぐにメダル確定したのではないかと思いますけどね。

問七も神戸と出雲が絶妙で、出雲市に大きな港があるイメージはなかったですし、神戸市も神戸港しか連想できず「神戸港にあって横浜港にないのはなんだ?」なんてずっと考えていました。この2市が銚子と焼津だったら、問題にならないレベルですよね。

問二に関しては、今まで平成の大合併前後という線引きは数あれど、WWII前後という線引きはなかったので、自分も含めそこに目が行かない人が多かったのではないかと。
入門コースに出題してもおかしくないような問二(戦前施行)
個人的に、入門コースは一般コースの過去問の焼き直しで十分だと思っていて、目新しい着眼点、線引きで出題するのは想定以上に難易度が上がる原因になりかねないかなと思っています。
[92659] 2017年 1月 29日(日)08:08:09山野 さん
まだあった「都構想」
一昨年5月(だよね?)に行われた住民投票で否決されました「都構想」、まだ生きてます。
大阪にある24区を再編する総合区設置に関しての記事がありまして、
市は廃止せず8区に再編する計画。此の話は公明党の意向によるものだとか。
一方で(一部引用)*詳細はリンク先を読んで下さい。
吉村氏と大阪府の松井一郎知事は総合区案の検討と並行して、
大阪市をなくして特別区に再編する大阪都構想の設計図をつくるため、
法定協議会の設置議案を2月開会の府市両議会に提出する方針。
大阪維新側としては、結局「市」を潰す方向の話もすると。んで、どっちも実現性の程は?
[92658] 2017年 1月 29日(日)06:45:31オーナー グリグリ
やわらかあたま
久しぶりです。仕事がバタついているのと腰痛の悪化で、この一週間、自宅ではほとんどPCを開いていませんでした。それにしても、泣き言書き込みのオンパレードですね。失礼_o_(笑

今回の十番勝負ですが、私同様にみなさんの脳力が落ちているのではないかと心配しています。重ね重ね失礼_o_(笑
入門コースに出題してもおかしくないような問二(戦前施行)を始め、問三(学院大学)や問七(漁港)など、これまでならすぐに解答ラッシュになるような問題に想定以上に時間がかかっていたのには驚きました。何か原因があると思いますが、十番勝負の固定観念に邪魔され柔らか思考が不足し想像力が発揮できていないのか、どうなんでしょうか。

問九については、共通項の理解が未だに正しく進んでいないように感じます。三豊市のミスに気付くのが遅れたのは痛恨でしたが、この共通項は会心の出題とまで言えるかどうかは別にしても、今後の十番勝負に意外性の幅を広げる重要な出題であったと考えています。幸い、その点を正しく理解共感し評価してくださっている方も少なからずいらっしゃいますので、心強く思っています。

腰痛が改善しじっくり書き込めるようになりましたら、その点も含め丁寧にフォロ~したいと思います。取り急ぎ。
[92657] 2017年 1月 28日(土)23:57:00【1】山野 さん
記事補足
[92651]ピーくんさん
本日限定九州朝日放送
本日限定だと何時消えるか分らんので、リンク貼るならこっちの方が良くないですか?
中間市が再び北九州市に合併打診(テレビ西日本)
一番古い記事が今月13日なので、多分こっちの記事なら暫くは消えないでしょう。
[92656] 2017年 1月 28日(土)13:40:42【1】k-ace さん
略し方
[92655]ピーくんさん
一覧表
私が参考にしたのは一ニュース記事で「市呉」と略されていたものでした。なので「市呉」と書きました。そのニュース記事では地元の呼び方でこうしたのでしょうが、高野連発表では単に「呉」でしたので、甲子園では「呉」表記かなぁ。
毎日新聞は「呉」で朝日新聞は「市呉」ですね。尤も毎日新聞でも発表2日前(1月25日)の記事
◇おことわり
センバツ候補校の「市呉」は「呉」と表記を変更します。
とあったぐらいで。
[92655] 2017年 1月 28日(土)13:29:01ピーくん さん
略仕方
k-ace さん
一覧表では市立県立関係なくつまり地元での読み方を参考にされているのですね。統一感はないけど。イチクレ初めて知りました。市立呉とか私には邪魔で仕方ないけど。どうしても県立呉もあるのではないかと思いますが。甲子園あまり詳しくないので市立の岐阜商業知りませんでした。優勝の一因扇の要石原のほうは知ってます。飛び地になったのも知っています。解説ありがとうございました。
[92654] 2017年 1月 28日(土)13:03:55【1】デスクトップ鉄 さん
第44回十番勝負難易度分析
落書き帳で報告するのが遅れましたが、一昨日、十番勝負研究所の関連ページを更新しました。まずは、難易度についてコメントします。
[92638]で書いたように、問9が総合難易度で15位にランクされましたが、その他の問題は問一が96位に入ったほかは、すべて3ケタの順位でした。回別では、銅メダル所要時間が4位でしたが、誤答率が29位で、総合順位は11位でした。完答所要時間は9位。
44回の問題別難易度は、
銅メダル問9>問1>問2>問3>問7>問4>問5>問10>問6>問8
誤答率問9>問1>問3=問5>問2=問7>問4=問10>問6>問8
総合問9>問1>問3>問2>問7>問5>問4>問10>問6>問8
完答者回答順*問9>問3>問4>問1>問2>問7>問10>問5>問6>問8
と、どの指標でも最難問が問9、最易問が問8で、似たり寄ったりの結果でした。

私が最初に正答した問1の難易度が高かったのが意外でした。この問題の共通項は、33回問4の「同一音で始まる町村に隣接する市」から村を除外したものですが、銅メダル所要時間が大きく増加し、難易度をあげています。
問題銅メダル誤答率総合偏差値順位
33-040 04:49:3219.5%52.3126
44-016 08:34:3215.9%53.996
何人かの方が指摘されている「ユネスコの無形文化遺産」の別解トラップが効いたためでしょうか。
なお、[80154]に記載の第33回問4の未答想定解から、大館市、由利本荘市と上山市が抜けていました。当時は上山市と川崎町は非隣接との認識だったのかもしれませんが、想定解分析の第33回問4にこれら3市を追加して、再集計しました。

ほかにもトラップらしきものが見られました。問3は、出題の5市がすべて「初代領主が現領主の市」でした。非該当の
能美市も同じですが、他はすべて金メダルで領主交代しているので、その辺を考えていたら、ぺとぺとさんが日進市を解答され、違っていることがわかりました。また、問4も別解(あえて書きません)の伊万里市を回答したところ、運よく正答になりました。正しい共通項がわかったのは、ヒントがでたあとでした。

*完答者回答順は、29名の完答者の回答順に、各問の難易度を十問合計が55になるように数値化したもの。
問1問2問3問4問5問6問7問8問9問10合計
白桃2894365110755
星野彼方9561024718355
ぺとぺと1092854716355
桜トンネル8651021947355
鳴子こけし3.53.5983.53.53.57103.555
海ダイ7481063519255
デスクトップ鉄19.56582439.5755
深夜特急9678145210355
油天神山8193246510755
4.54.54.594.54.54.54.5104.555
かぱぷう8109314567255
EMM8435769110255
くは959255519555
JOUTOU5782.52.52.52.5691055
なると金時8107342619555
Takashi4678215310955
スカンデルベクの鷲768.58.5435210155
BEAN2.568.562.52.58.56102.555
MasAka5.55.55.55.5105.55.55.515.555
遠州太郎77572.5942.510155
今川焼5.55.55.55.55.55.55.55.55.55.555
まりんぶる~57.597.5263.51103.555
がっくん6.526.56.56.526.52106.555
伊豆之国96.586.5425110355
k_ito8637254110955
k-ace5493218710655
穴子家449944449455
やましろ5.55.55.55.55.55.55.55.55.55.555
ソーナンス5555555510555
179.5169196.5181114112.5158.595.5254.51341595
[92653] 2017年 1月 28日(土)13:02:20【3】k-ace さん
広島県立呉高校は無いけど「市呉」
[92651]ピーくんさん
広島県立呉も奈良県立高田商業もないので特に記載もいらないかもしれませんが。広島県立商業、広島市立商業や市立船橋の場合県立船橋もあるところはその場合明記必要かも。
甲子園だと両方甲子園に出場している岐阜県立岐阜商業高校と岐阜市立岐阜商業高校が有名でしょう。県岐阜商、市岐阜商と略されますが。
昨年も明石市立明石商業高校が出てましたが、兵庫県立明石商業高校はないので、「明石商」でした。「高田商」も同じでしょう。
指摘で知ったのですが、広島県立呉高校はないのですね。ただtwitterで見てみると
市船が市立船橋なのは県立船橋があるからであって、市呉はどうやっても全国では呉高校としか呼ばれないんだろう。
とあったので、呉市では広島県立呉高校はないけれども呉市立呉高校は「市呉」と呼ばれているようです。ただニュース記事だと「市呉」、「呉」両方ありますね。高野連発表では「呉」だから甲子園でも「呉」表記になるものと思われますが。
[92652] 2017年 1月 28日(土)11:16:41ピーくん さん
掲載対象になるか
厚木市に編入された神奈川県愛甲郡 依知村依知村村長を昭和22年4月~昭和26年3月まで務めた故甘利正氏。満30歳就任。衆議院議員や県議会議員など。第1回統一地方選挙以降の就任の可能性ありそうです。厚木市に問い合わせても就任日、退任日不明です。
[92651] 2017年 1月 28日(土)09:28:48【1】ピーくん さん
付議するか焦点
[92649]k-ace さん
高田商 大和高田市 64,156 深夜特急
ここは市立なのですね。知らなかった。ハマの番長は知っています。広島県立呉も奈良県立高田商業もないので特に記載もいらないかもしれませんが。広島県立商業、広島市立商業や市立船橋の場合県立船橋もあるところはその場合明記必要かも。
人口最小で市立高校のある市を知りたい。最小は三笠市、最大は横浜市。

中間市の北九州市との合併協議会設置を求めているところ、24日に本請求、27日に北九州市に意見照会しました。90日以内に回答がありますが、付議しなければ終了。北九州市否決でも終了。付議して中間市否決なら住民投票で設置の可否で賛成多数で成立。合併を直前で否決した中間市議会情勢が鍵を握りそう。中間市議会賛成多そうなら北九州市の市長も付議すると思う。

合併へと向かうのか。今回で3度目の働き掛けです。中間市の松下俊男市長が、北九州市との合併を求める市民からの請求を受けて、北橋健治市長に対し、合併協議会の設置の是非を議会に諮る考えがあるかを問い合わせました。北橋市長は法律に基づき、28日から90日以内に返答します。両市長が、それぞれの市議会に議案を提出し、いずれも可決されれば、合併協議会が設置されます。両市の合併を巡っては、2004年と2008年にも中間市側が働き掛けましたが、中間市議会が反対するなどして議論が進んでいません。

本日限定九州朝日放送
[92650] 2017年 1月 27日(金)19:52:02ぺとぺと さん
[92644]伊豆之国さん
【祝・伊調馨選手五輪4連覇&国民栄誉賞受賞、八戸三社大祭世界無形文化遺産登録記念 ウルトラクイズ一本勝負】
一昨年の6月頃にオーナーが訪問された健康優良都市ですね。私の大切な領国でもあります。ちなみに女性用高級下着メーカーの本拠地は、JRの駅と同様お隣のえび~にゃの市ですね。
塩竈市の該当しないところには11月に駅伝の応援のために、震災後初めて訪れました。
[92649] 2017年 1月 27日(金)18:36:58【1】k-ace さん
センバツ
本日発表されたセンバツ出場校32校を所在自治体の人口が多い順に並べてみました。
人口は2016年10月1日現在の推計人口(政令指定都市も市全体の人口で)。
領主は現時点(第四十四回終了時)での領主(敬称略)。領主欄の「-」は領主不在、「×」は対象外。
「21」は21世紀枠、「初」はセンバツ初出場、「春夏初」は春夏通じて初出場。

高校名所在自治体人口領主
至学館名古屋市(東区)2,304,794-
札幌第一札幌市(豊平区)1,958,398-
福岡大大濠福岡市(中央区)1,553,778かぱぷう
神戸国際大付神戸市(垂水区)1,535,765桜トンネル
仙台育英仙台市(宮城野区)1,084,674-
熊本工熊本市(中央区)739,606-
創志学園岡山市(北区)720,571白桃
静岡静岡市(葵区)701,803星野彼方
作新学院宇都宮市519,631桜トンネル
報徳学園西宮市488,873深夜特急
日大三町田市433,552伊豆之国
履正社豊中市396,014深夜特急
健大高崎高崎市370,958JOUTOU
前橋育英前橋市335,411烏川碧碧
盛岡大付盛岡市296,701鳴子こけし
東海大市原望洋市原市273,753まりんぶる~
福井工大福井福井市265,259EMM
市呉呉市226,582ピーくん春夏初
高岡商高岡市171,588桜トンネル
宇部鴻城宇部市168,398全角2文字
秀岳館八代市126,758がっくん
早稲田実国分寺市123,331maki
大阪桐蔭大東市122,524深夜特急
滋賀学園東近江市114,026まりんぶる~
多治見多治見市109,797ぺとぺと21、春夏初
東海大福岡宗像市96,678かぱぷう
高田商大和高田市64,156深夜特急
帝京五大洲市43,350oki
中村四万十市34,085がっくん21
智辯学園五條市30,369深夜特急
不来方紫波郡矢巾町27,822×21、春夏初
明徳義塾須崎市22,275ぺとぺと

仙台育英は多賀城市(領主:桜トンネル)、明徳義塾は土佐市(領主:がっくん)にもキャンパスがある(領主名は上記と同じく敬称略)。

東海大市原望洋と東海大福岡は昨春校名変更(以前は東海大望洋と東海大五)。

・甲子園初経験の自治体は紫波郡矢巾町(不来方)のみ。
・センバツ初出場は不来方(21世紀枠、岩手)、多治見(21世紀枠、岐阜)、至学館(愛知)、市呉(広島)の4校。
・春夏通じて初出場は不来方(21世紀枠、岩手)、多治見(21世紀枠、岐阜)、市呉(広島)の3校。

#至学館が出場ということは校歌「夢追人」が聞ける?
[92648] 2017年 1月 27日(金)10:28:15【2】JOUTOU さん
領主経験値(2017新春版)
前回リリースした領主経験値を更新しました。

なお、今回から戦国市盗合戦(領主編)における領国数5以上の方を対象に経験値を抜き出しており、今回は前回抽出した方に7名を新たに加えたデータとなっています。

(第四十四回終了時点)
領主名 経験値 領地空白都道府県名
なると金時 43 三重・鳥取・香川・沖縄
桜トンネル 43 神奈川・石川・福井・高知
白桃 42 宮城・東京・石川・静岡・奈良
いっちゃん 42 神奈川・静岡・広島・香川・愛媛
k-ace 41 青森・群馬・石川・福井・島根・香川
KK 41 山形・神奈川・富山・佐賀・宮崎・沖縄
油天神山 37 宮城・秋田・栃木・静岡・三重・和歌山・岡山・広島・山口・高知
今川焼 37 青森・山形・群馬・神奈川・石川・島根・山口・香川・愛媛・熊本
JOUTOU 37 宮城・石川・福井・愛知・大阪・兵庫・奈良・高知を除く四国
くは 34 秋田・東京・神奈川・富山・石川・奈良・鳥取・島根・岡山・香川を除く四国・福岡
星野彼方 34 北海道・青森・埼玉・神奈川・富山・長野・岐阜・京都・広島・高知を除く四国・宮崎
EMM 33 栃木・群馬・神奈川・山梨・京都・和歌山・鳥取・島根・徳島・福岡・長崎・大分・宮崎・鹿児島
まつもとしろくま 32 青森・栃木・神奈川・石川・福井・静岡・三重・滋賀・京都・奈良・香川・高知・福岡・宮崎・鹿児島
がっくん 30 青森・宮城・栃木・神奈川・富山・石川・山梨・東海全県・大阪・和歌山・岡山・広島・鹿児島・沖縄
まりんぶる~ 30 青森・山形・福島・栃木・石川・福井・静岡・京都・大阪・広島を除く中国・香川・高知・長崎・沖縄
ぺとぺと 29 青森・秋田・山形・群馬・北陸3・和歌山・鳥取・島根・広島・高知を除く四国・佐賀・大分・宮崎・鹿児島
BEAN 29 青森・宮城・秋田・山形・新潟・富山・石川・山梨・岐阜・静岡・広島・高知を除く四国・佐賀・熊本・鹿児島・沖縄
スカンデルベクの鷲 28 北海道・福島・群馬・千葉・北陸3・甲信・静岡・三重・滋賀・岡山を除く中国・香川・愛媛・宮崎
鳴子こけし 27 青森・秋田・千葉を除く関東・北陸3・静岡・三重・大阪・兵庫・岡山・四国
デスクトップ鉄 26 秋田・山形・群馬・北陸3・静岡・三重・兵庫・和歌山・広島を除く中四国・長崎・宮崎・沖縄
おがちゃん 25 岩手・茨城・神奈川・富山・福井・岐阜・三重・滋賀・大阪・中四国・長崎・大分・宮崎・沖縄
88 23 山形を除く東北・栃木・群馬・埼玉・千葉・東京・北陸4・京都・兵庫・奈良・和歌山・鳥取・広島・山口・愛媛・長崎・沖縄
伊豆之国 22 青森・山形・福島・北陸3・長野・滋賀を除く近畿・広島を除く中四国・熊本・大分・宮崎・鹿児島・沖縄
ヌオ 22 北海道・岩手・宮城・秋田・群馬・北陸3・長野・岐阜を除く東海・京都・兵庫・鳥取・岡山・四国・長崎・大分・宮崎・鹿児島・沖縄
かぱぷう 21 東北・茨城・栃木・千葉・神奈川・福井・山梨・静岡・三重・大阪を除く近畿・鳥取・島根・岡山・四国
らるふ 20 青森・岩手・秋田・群馬・南関東・北陸3・山梨・大阪・島根を除く中四国・福岡・長崎・大分・宮崎・鹿児島・沖縄
MasAka 20 山形・福島・栃木・東京・神奈川・北陸3・愛知を除く東海・大阪を除く近畿・鳥取・岡山・四国・佐賀・大分・宮崎・鹿児島・沖縄
ソーナンス 20 青森・秋田・北関東・神奈川・石川・福井・静岡・三重・大阪を除く近畿・山口を除く中四国・佐賀・長崎・宮崎・沖縄
ピーくん 19 青森・宮城・秋田・福島・北関東・東京・神奈川・新潟・富山・石川・山梨・愛知を除く東海・京都・大阪・兵庫・奈良・鳥取・岡山・香川・愛媛・福岡・大分・宮崎・鹿児島
U-4 17 宮城・秋田・山形・福島・北関東・千葉・北陸3・長野・静岡・滋賀・京都・大阪・奈良・島根・岡山・広島・四国・佐賀・熊本・大分・宮崎・鹿児島・沖縄
右左府 17 福島・栃木・群馬・千葉・神奈川・富山・福井・甲信・東海・滋賀・兵庫・奈良・和歌山・広島を除く中四国・福岡・熊本・大分・宮崎・沖縄
むじながいり 16 青森・岩手・宮城・福島・群馬・千葉・北陸3・三重・大阪を除く近畿・島根を除く中四国・九州
YSK 16 青森・岩手・秋田・福島・東京・神奈川・北陸3・山梨・愛知・三重・兵庫を除く近畿・島根を除く中四国・福岡・佐賀・熊本・大分・宮崎・沖縄
深夜特急 15 北海道・東北・関東・北陸3・甲信・静岡・愛知・鳥取・岡山・四国・福岡・佐賀・長崎・大分・鹿児島
k_ito 7 青森を除く東北・埼玉を除く関東・北陸4・甲信・岐阜・静岡・近畿・中四国・福岡・長崎・熊本・大分・鹿児島・沖縄
遠州太郎 6 東北・千葉を除く関東・北陸4・静岡を除く東海・滋賀を除く近畿・中四国・福岡・佐賀・大分・宮崎・鹿児島・沖縄
せいこう 3 北海道・東北・埼玉を除く関東・新潟・石川・福井・山梨・東海・近畿・中四国・九州
N 3 東北・関東・北陸4・甲信・岐阜・静岡・近畿・中四国・九州

※各地域の主な内訳 北関東=茨城・栃木・群馬 南関東=埼玉・千葉・東京・神奈川 北陸4=新潟・富山・石川・福井 北陸3=富山・石川・福井 甲信=山梨・長野 東海=静岡・岐阜・愛知・三重 近畿=滋賀・京都・大阪・兵庫・奈良・和歌山

※第四十四回十番勝負における領主経験値進捗状況(上記表記載者より)
領主名 進捗状況 領地空白解消都道府県名
デスクトップ鉄 2 新潟・佐賀
k_ito 2 北海道・青森
遠州太郎 2 千葉・長崎
鳴子こけし 1 沖縄
JOUTOU 1 宮崎
今川焼 1 長野
右左府 1 埼玉

※一部誤植訂正
[92647] 2017年 1月 27日(金)10:16:15JOUTOU さん
十番勝負雑感
みなさんこんにちは。JOUTOUです。

今回も二言ぐらいで表すと「全くわからん!」というか「お手上げ!」状態でした。その理由として考える気にならなかったというか、正月で思考能力がほぼ0だったので、端から一週間後のヒントを待って一発解答を狙っていたのですが、第3ヒントの段階でも全問解明できなかったので、とりあえず誤答だけはしないように解答することにしました。今回の収穫は宮崎県の空白を解消できたことでしょうか?

ちなみに、いろいろと物議を醸している問九に関しては、星野彼方さんの正答の鹿島市を鹿嶋市と勘違いするという初歩的な思い違いから解答できずにいたのですが、ヒント等から正答が確実だろうと思われる酒田市を解答した後に、佐賀県の鹿島市ということに気付きましたというオチでした。

わたし個人の意見としては、確かに想定される問題は単純な方が美しいという意見には賛成ですが、ナンダカンダ言いながらも皆さんも解答されてるということでいいんじゃないかな?とは思いますけどね。また、終わったあとのスッタモンダを語り合うのも結構楽しみの一つだったりして・・・(笑)。

グリグリさんには、これにメゲズこれからも難問、奇問、珍問作成に勤しんでいただければと思います。今回もご苦労さまでした。
[92646] 2017年 1月 27日(金)05:37:51白桃 さん
陸水、つくばみらい
[92645]スカンデルベクの鷲 さん
"陸地"にこだわる理由があれば教えて頂きたいです。中海は汽水湖ですが、立派な陸水域であり、陸水を排除したいのであれば、例えば東京千葉都県境が旧江戸川となっているため市川市も排除しなくてはならなくなってしまいます。
言われてみれば、仰る通りです。米子×は撤回いたします。
私は海と湖は同類で、川と湖は異質のものであるという間違った認識がそのままになっているようです。水文地理を習っとけば良かったのですが…

全く関係ない話になりますが、茨城県から発表された2017年1月1日現在の推計人口によりますと、つくばみらい市が5万人を突破いたしました。2015年国勢調査以降、笠岡、志摩、さぬき、諏訪、岡谷、高島の6市が5万人割れとなっておりますが、逆に5万人突破を記録したのは野洲に次いで2番目です。
[92645] 2017年 1月 27日(金)01:36:03スカンデルベクの鷲 さん
問九について
[92550]で霧島市を解答した時は共通項を理解したつもりになっていましたが、発表された共通項は着眼点が異なるものでした。僕が共通項に見当を付け始めたのはヒント後のかなり遅い段階だったのですが、当初共通項として推測したのは白桃さんをはじめとする方々と同じく「海岸線と県境をもつが、その二つが連続しない市」でした。
その後、仙台・津・亀山を排除するために
但し、その市が接している"県境"は、延長していくと海に達しなければならない。(ここでいう"県境"は、ある県とある県固有の境界で、分かつ県が異なるものは別のものとする)
という、非常に無理矢理ですが問題市や正答市を説明できそうな条件を考え出しました。
この条件だと観音寺・四国中央・諫早・松浦が非該当になります。(因みに[92550]の段階では新発田を数え忘れていました。)
また、この条件では離島の有無は想定解に影響を与えません。
グリグリさんが観音寺・松浦を想定解から漏らしていたことから上記4市は想定しづらいパターンの市であったことが推測できますが、そのうち1市でも問題市にあればもう少し早く多くの方が線引きを確信できたのでは、と思います。

ついでに
[92624]白桃さん
B.該当市も共有する陸地の都府県境線
また、「陸地の都府県境線」から、米子は×です。
とありますが、"陸地"にこだわる理由があれば教えて頂きたいです。中海は汽水湖ですが、立派な陸水域であり、陸水を排除したいのであれば、例えば東京千葉都県境が旧江戸川となっているため市川市も排除しなくてはならなくなってしまいます。
(もっとも、過去の十番勝負では琵琶湖と霞ヶ浦が海と同等の扱いをされた問題があった気がしますが。)

以下余談です。
今回問十で金メダルを獲らせて頂きましたが、全問題市に八戸市が含まれていると知ったとき、まだROMだった頃見た[64838]中の
八戸市のように中間に読みが重なる市(茅野市が隠れている)は問題市にはありません。
という書き込みが突如フラッシュバックしてきて、絶対この系統の問題が出ているはずと確信したところビンゴでした。
ただ、[92637]で桜トンネルさんが仰っているようなもっと核心をついた書き込みが過去にあったんですね。先を越されず結果オーライでした。
[92644] 2017年 1月 27日(金)00:00:06【1】伊豆之国 さん
Re:第44回十番勝勝負を振り返って(問九迷走・入門コース)
多くの参戦者から「迷走の原因」「複雑怪奇な共通項」「問題としての疑問点、適切性」等々、数々の議論を呼んでいる「十番勝負史上最強(最凶?)の超難問「問九」ですが、私からも今回の苦闘・迷走の感想を述べさせていただきます。
最初に、「第一」が「複数でもかまわない」、「第二」が「県境は一つだけ」と解け、一見相反する内容とも読み取れる二つのヒントと、お題の市の地図を眺めているうちにまず思いついた共通項は「海に面し、他の1県と隣接する」「県外の隣接自治体は複数でもよい」というものでした。でもこれでは想定解が多すぎるため、お題の市とここまでの正答の市を眺めていると、更に「県境と海岸線とはお互いに接しない」、これは[92624] で白桃さんがおっしゃっている通り
海岸線と都府県境をもつが、その二つが連続しない市
とほとんど同じものだと考えていました。しかしこれでもまだ想定回数が多すぎ、「+α」があるのでは、とあれこれ考えているうちに第三ヒントが出て、これを「企画が問題」([92566] 白桃さん)とか「規格が問題」と読んで、過去の「○○特集」と銘打った企画とか、「規格」から道路方面などいくつか当たったものの手がかりが掴めず、同時に「第二」までで考えていた共通項に合っていた津とか鈴鹿がNGと出た理由も全くわかりませんでした。その後NGの市が三豊から仙台に入れ替えられて大騒動。実はこの時点で三豊市については調べておらず、仙台がNGの理由は「ひょっとして隣接数が多すぎるから?」と「隣接自治体数」かとも思ったのですが、これも他を見るとそうとは思えない。第一ヒントの解が出てこれは予想通り、第四ヒントは「三つで囲んでいる」だろうと読めましたが、何が三つなのかいまいちよくわからない。第二ヒントの解も予想通りでしたが、明らかに2県に隣接し第二ヒントに矛盾している熊野市が何で正解なのがびっくり仰天、これはいったい何なのか?…。第三ヒントの解も、予想もしなかった「幾何学問題」。これでは「クイ図」のほうがよっぽど合っている!? 第五ヒントは「海と県境と」、これも最初の想像通りだったものの、「あと一つ」が何なのか? 「第六」は解けはしたもののどれとどれが「群」なのか? 第七ヒント「反対も見よう」から、「お隣の市の向こう側」では?かと考えて、NGの鈴鹿の隣を見ると、津は奈良県、四日市と亀山は滋賀県と、それぞれ違う県と接している。そんな無理な屁理屈を作って津の南はどうなのか、と一か八かで当たったものの見事に外れ。そのあとの解説ヒントを見ても、複数自治体を囲んでいる、と言うことだけで、結局最後までよく飲み込めないまま。やはり、これはむしろ「クイ図」向きではないかと思ったのが正直な感想でした。思うに、この問は最初に思っていた、前記の白桃さんが推測したような「海岸線と都府県境をもつが、その二つが連続しない市」と言うような割と気づきやすい共通項であったならば、正直で綺麗な良問だったのが、それに「+α」を加えるために無理な小細工をして複雑化した結果、これまでめったに「石高を没収された」ことがないような成績優秀者(私もこの仲間に入る?)の多くも読み違えるような超難解な「愚問」と化してしまった、と言うことでしょうか。

苦闘を強いられた今回の十番勝負、一般コースをようやく完答したところで、過去にも何度か「気分転換」で参入した入門コース、今まではあえて完答することを避けていたのですが、今回始めて完答することになりました。
こちらは簡潔に、一般コースと同じく回答した市にゆかりの選曲でまとめました。
まず、「戦略上の理由」から、先に解答した7問。選曲の理由と共に。

問A・問H~ここはどこの細道じゃ~
…土蔵の町並みで名高い埼玉県最古の市が発祥と言う、ご存知のわらべ歌。
問C~つづら折り…浄蓮の滝~
…昨年末の恒例の歌番組で熱唱していました。
問E・問G~富士の白雪やノーエ~
…この地に伝わる民謡より([91283])。
問F~Heavy Rotation~
…この選曲の意味がわからない人は、[76154],[89119]こちらにヒントが隠されています…。
問J~から竹の浮名の下に枯れ果てし 君が心は大和撫子~
…お吉の生き様に同情した新渡戸稲造が詠んだ和歌(下田市・宝福寺HPより…[89119])。

ついでに残りの3問も答えることにしました。こちらは「戦略」からは離れて。

問B~Central Freeway~
…毎度のことながら、超ワンパターン…。
問D~大和なでしこ七変化~
…「なでしこ」の主力として活躍した宮間あや選手の故郷にちなんで。
問K~会津磐梯山は宝の山よ~
…これは説明の要なし。

…ところで、頭を散々悩ませた今回の「八戸市十番勝負」。実は私がだいぶ前からしたためていた、「八戸市」が絡んだ「残り1市」を答える「ウルトラクイズ」をここで披露することにします…。
世間一般の人にとっては、どこがどう変わるのか意味もよくわからないような「中核市」なるものよりも、遥かに関心の高そうな「八戸市」にまつわる大きな話題から。題して…

【祝・伊調馨選手五輪4連覇&国民栄誉賞受賞、八戸三社大祭世界無形文化遺産登録記念 ウルトラクイズ一本勝負】

問Z:八戸市、川越市、千葉市、銚子市、諫早市(想定解:6市、該当しない市:塩竈市、中野市、八幡市)

▲第一ヒント:元妻たちが奪い(もとつまたちがうばい)
▲第二ヒント:茂吉が遺志も消え(もきちがいしもきえ)
▲第三ヒント:名取氏の腹いせ(なとりしのはらいせ)

…見事正解された方には、抽選で女性用高級下着セットをプレゼントします(もちろん嘘)。←これも大ヒント!!

♯「戦術編」は次回に…。
[92643] 2017年 1月 26日(木)23:15:34【2】ぺとぺと さん
十番勝負感想
今回も大いに楽しませていただきました。毎回思うことではありますが、グリグリさんの労力と参加者の皆様と家族の理解あっての十番勝負です。つくづく感謝しなければと思います。取り急ぎ話題沸騰、自身も誤答2回の問九について振り返っておきます。

最初の誤答は、八戸市が五戸町に、横浜市が横須賀市に、泉南市、阪南市および泉佐野市が泉南郡にそれぞれ隣接することから、「同一都道府県内の同一文字を有する市または郡に隣接する」という観点で豊川市に隣接する豊橋市を解答したものです。三豊市は三好市が隣県だからダメ、阿蘇市は南阿蘇村が村だから若しくは2文字一致だからダメ、唐津市はよくわからないけどとにかくダメと強引に理屈づけしましたが、さすがに冒険が過ぎました。
誤答2回目は、白桃さんの周南市と同じで「海岸線と都府県境に接していて、かつ海岸線と都府県境が連続しない」という観点からの解答です。この観点はMasAkaさんの解答前日あたりから気になっていて、翌朝貝塚市を解答されているのを目にして、やっぱりそうかと。そこで、朝の通勤時間と昼休みを活用して市区町村隣接関係一覧から海サインありかつ他県隣接ありの市で、海岸線上府県端に位置しない市をざっと数えたところ50強と47に近い数に。三豊市は島があるからダメなのだろうと読んで、いざ解答しようと思うと、すでに白桃さんが周南市を、桜トンネルさんが益田市を解答されていました。これらが全て正答ならメダルの芽はないので、一旦採点まで様子を見ることに。私の見立てでは貝塚市は正答、周南市は島があるから微妙、益田市は海岸線と県境が連続してるので誤答と予想しましたが、果たして周南市は正答とのこと。これでますます混乱しましたが、銅メダル獲得のチャンスをみすみす逃すのも勿体ない気がして、えいやで静岡市を投入するも誤答と相成りました。最後は、八戸市や銅メダルの鹿島市と同一形状の坂井市なら何とかなるだろうということで、多少イカサマを入れつつもヒント前滑り込みで正答ランプを点灯させることができました。結局、第七ヒントが出るまで三豊市の相手方は観音寺市だと思い込んでいて、正答にたどり着いたのはその後でした。
スマホでの書き込みに力尽きたので、その他の問題の感想については後日書き込みたいと思います。

[92638] デスクトップ鉄さん
問九の難易度は、銅メダル所要時間(6日9時間56分39秒)が23位、誤答率(40%)が17位で、総合難易度はこれが加重されて15位でした。一桁台を予想したのですが、そこまでの難問ではなかったようです。
そうなんですね。それは意外ですね。ただ、メダル獲得者の方々のコメントを拝見する限り、共通項が絞り込めない状況で解答されていたようなので、実質的な難易度は数値が語る以上に高いように思います。
[92642] 2017年 1月 26日(木)20:53:57【1】N さん
うっ・・・
[92641]白桃さん
あー、もう面倒くさいなぁ(笑)

「A市の市境→(A市と同一県内の)海岸線→県境」の順に地図を鉛筆でなぞったら、元の地点に戻ってくるようなA市
(ただし県境は1つの都道府県に対するもののみに限り、海岸線はA市に属さない)

無理がありますね・・・(苦笑

ところで、
「問九については、本州、北海道、九州、四国、沖縄本島、以外の島嶼部にある自治体及び自治体の一部については考慮に入れない。」
この条件ですが、例えば徳之島の徳之島町が鹿児島県、伊仙町、天城町が沖縄県だった場合のようなケースに対応できないような。
まあ、現実には離島に3自治体があって県境まであるケースは無いのでこれでいいのでしょうけど。
[92641] 2017年 1月 26日(木)19:43:28白桃 さん
自市を一周する
[92640]N さん
「市境→海岸線→県境」の順に地図を鉛筆でなぞったら、元の地点に戻ってくるような「市境」を持つ市
これでは、東かがわ市も該当することになります。
理由:自市の周りをたどれば、この要件には反しませんよ。
[92640] 2017年 1月 26日(木)18:31:50【4】N さん
問九の共通項の直感的な理解
[92639]白桃さん
問九の共通項はもっと単純に考えればよのではないかと思いはじめていて、

「市境→海岸線→県境」の順に地図を鉛筆でなぞったら、元の地点に戻ってくるような「市境」を持つ市
(ただし県境は1つの都道府県に対するもののみに限る)←これがすこし気に食いませんが(苦笑

「自治体」いう単位にこだわるから混乱するんじゃないかと。

問題市に関しては、非該当市に三豊があるのは論外として、該当市に観音寺、四国中央、松浦のいずれかは最低限必要だったと思いますね。

#この共通項で離島の県境も考慮しろとか、個人的には美しくないし、ありえないと思ってます。
[92639] 2017年 1月 26日(木)17:52:00【1】白桃 さん
♪ようこそここへ問九っ九っ九、私の青い🐓
11時~15時勤務のときは、朝遅い朝食をとったとしてもお腹がすきます。かといって勤務終了後メイッパイの食事をとってしまうと夕食が困ります。というわけで、本日も勤務終了後、軽い食事をとろうと、新浦安駅のうどん屋に寄ったのですが、あいにく一杯。そこで、北海道にも和歌山県にも同名の町がある埼玉県の某市名が屋号になっているお店に入ったのですが、麺大盛り(70円分)が無料になるというサービス?券を持っていたのが間違いのモト。その券を使用せねばならぬという義務感から、躊躇しながらも「野菜たっぷりタンメン」(500円)の麺大盛りを頼んでしまいました。躊躇したワケは、「野菜たっぷりタンメン・麺少なめ」は470円だったのです。30円差で躊躇したわけではなく、普通盛りを大盛りにするほどの食欲もないので、麺少なめ→普通盛りにする程度でよかったのですが、それを店員さんにお願いするのは、今回の十番勝負問九の共通項を説明するぐらい面倒だと思ったからです。(貴方は、「野菜たっぷりタンメン・麺少なめ470円の麺を大盛りにしてください。」って言えますか?)

さて、その問九に関して重大な問題が提示されました。
[92638] デスクトップ鉄 さん
正答となった霧島市が取り囲む「自治体群」は、鹿児島市の場合大隅半島につながる桜島だけで、本体の薩摩半島側が含まれていないことです。
今さら、霧島を誤答にするわけにはいかないでしょうから、せめて大関から関脇への陥落にとどめましょう。そのためには、どういった共通項が適切なのでしょうか?
霧島だけでなく、三豊、観音寺、四国中央、新居浜、西条、米子を正答とするためには、
まず、
「問九については、本州、北海道、九州、四国、沖縄本島、以外の島嶼部にある自治体及び自治体の一部については考慮に入れない。」とした上で、
1.該当市の境界線
2.該当市も共有する陸地(湖面も含む)上の都府県境界線
3.連続する海岸線
以上、3つの線(ライン)のみによって、該当市が所属する都府県にある他の一つ以上の自治体を囲む。
(ただし、ここでは、自治体の「一部」をもって、一つの自治体とすることも可である。)

もっとスマートな言い方はあるでしょうが、いずれにしろ、前提条件の説明と、いわゆる「カッコ書き」が必要になるのではないかと考えます。そして、この問九に限って言いますと、解答者に対して、該当・非該当の線引きをヒントで説明する前に、非該当市の列挙によって、問題を解くためのカギを正々堂々提示することが、果たして可能であったかどうか、それが甚だ疑問です。

42~43年前、下宿の部屋の中に淳子ちゃんのポスター貼ってました。
[92638] 2017年 1月 26日(木)08:50:23【2】デスクトップ鉄 さん
十番勝負問九
まだ十番勝負研究所を更新できていませんが、問九の難易度は、銅メダル所要時間(6日9時間56分39秒)が23位、誤答率(40%)が17位で、総合難易度はこれが加重されて15位でした。一桁台を予想したのですが、そこまでの難問ではなかったようです。ただし一桁台の超難問は第23回までに集中しており、第24回以降の最難問になりました。

問九には多くの物言いがついていますが、私にとっては「目から鱗」の出題でした。三豊市が該当と判明した後の対応(後述します)を除いては、大きな問題はなかったと思います。第32回の問四が類問で、想定解は25市が共通します。第32回問四の「その市だけに隣接する市町村がある市(同一都道府県内で架橋隣接も含む)」を「その市と都道府県境で同県内の一市町村を囲む市」と読み替え、これを複数の市町村に変更し、海岸線条件を加たのが今回の問九です。ヒントの「複数でも構わない」、「三つで囲んでいる」、「海と県境と」は、共通項をフェアに示しています。

接している県が少なく、海岸線が長い長崎県や愛媛県などに、多数の自治体を囲む該当市が多く存在します。同じ4府県と接している大阪府と富山県を比較すると、大阪府は5市、富山県は1市と、県境の形によって該当市の数に差が出ることがわかります。まさに「幾何学問題」でした。

一つだけ気になったのは、正答となった霧島市が取り囲む「自治体群」は、鹿児島市の場合大隅半島につながる桜島だけで、本体の薩摩半島側が含まれていないことです。長崎県の平戸市も本土だけで平戸島は含まれません。「自治体」の用語は適切でしょうか。

問題は、[92464] MasAka さんが指摘したように、「該当しない市」が訂正された場合の対応に統一ルールがないことです。やはり、第四十三回の問七と同様、出題者による既答扱いに統一すべきであると思います。多忙な出題者はそこまで検討する余裕がなく、一度決めたことは変更できなくなったものと思います。入門編の出題や市盗り合戦の対応を含めて出題者の負荷はかなり高まっていると思います。出題者の負荷軽減策については、別に提案します。

追記:「出題者の負荷軽減策」と書きましたが、出題者が負荷を感じているかどうかわからないので、差し控えます。
[92637] 2017年 1月 26日(木)00:10:34【1】桜トンネル さん
第四十四回全国の市十番勝負の奮闘記
では今回も感想文を提出します。
1月1日0時開催ということで世間は年始年末の休暇中でしたが、仕事をしておりました。
まあ0時だったので、幸いにも仕事には影響がないものの翌朝も仕事があったので、そんなに長期戦にはできない形でした。
お正月は出勤人数が少ないこともあり、そんなに早く帰られないだろうということもあり、できるだけ早く終わらせたいと思っておりましたが・・・。
今回は確実に久しぶりに干支関係の問題や正月関連の問題が出題されるであろうと踏んでいましたが、まさかの八戸市テーマという想定外を迎えつつ本番を迎えました。
以下、問題ごとに手短に振り返っていきます。


●問六:福島市【金メダル!!!】([92168])2017 年 1 月 1 日 (日) 00:42:28
■市制施行あるいは新設合併後の編入合併が6回以上ある市

問題を目にすると八戸市の文字がずらっと並んでいることに正直戸惑いました。
まったくの想定外で八戸市関連の予想問題は集めていなかったですし。
問一は後述するとして、お題から見てヒントになりそうなのは問六だろうなと思いました。
明らかに大きい都市ばかりで特例市以上がまた条件になっているのではないかと疑っていたんですが、特にくくれそうな条件もありませんでした。
そんな中、八戸市の合併変遷に関する問題があるだろうと思って「市の変遷」ページを見てみたら6回編入していることに気がつきました。
他の都市も確認してみると該当しない市とかも説明がつきましたし、何よりも前回出題時(第二十四回問六)のときとかぶるところがありましたし。
解答は市盗りが始まる前であれば前回と同じ広島市や神戸市を解答していたと思いますが、「福島市」を解答しました。
それにしても出題されたのが8年前というのが信じられないです・・・。


●問五:長野市【金メダル!!!】([92180])2017 年 1 月 1 日 (日) 01:20:10
■読みの最初と最後が同じ行の市

次はことば遊び系の問題があるだろうと思ってみますが、名前系は得意でないためあんまりひらめきません。
ただふと八戸市の最初と最後が同じ行と言うことに気付き、どうやらそれっぽい問五。
お題の選出理由もなんとなく理由がつけられるものの正直自信はほとんどなかったです。
今までにこういう系の問題はあんまり出題されていなかった形ですし、想定解数もそんなにあるイメージはなかったですし。
解答はあんまりダメージの少なそうなところから「長野市」を解答しました。
本当はいろいろと答えたい市があったんですが、一文字が該当するかどうかが判別付かずで諦めてしまいました。
まあ想定解を数えればわかるんですけど、メダルがかかっていたゆえしかたないですね。


●問十:南九州市【銀メダル!!】([92184])2017 年 1 月 1 日 (日) 01:31:53
■読みの真ん中の何文字かが別の市になる市

このあたりで詰まってきたこともあり、予想問題の中で八戸市含んでいる問題がないかどうかを探したところ・・・ぴったり当てはまるものがありました。(笑)
[56422]でグリグリさん自身が話題にしていましたので、集めておりました。
当時集められたのは70市でどこか抜けがあるとは思っていたのですが、予想問題を最新バージョンに更新せずに10年放置した結果、想定解数が少し増えたようです。
それにしてもこの話題ももう10年前になるんですね・・・もう少し最近だと思っておりました。
今回は3文字の市を含む南島原市は解答されましたが、北茨城市は結局解答されずじまいでした。
面白そうな解なので、誰かが解答すると踏んだんですが、やっぱり市盗りのほうに影響された形でしょうか。
まあ僕自身も南島原市を解答しようか迷った結果、「南九州市」のほうを解答しました。
鹿児島県からの解答は2013年4月に開催された第三十七回以来、3年7ヶ月ぶりの解答となりました。


●問八:弘前市【9位】([92225])2017 年 1 月 3 日 (火) 12:07:58
■1年で千人以上人口減少した市(2015年国勢調査人口 vs 2016年推計人口)

ここから仕事が少しバタついたこともあり、しばらく休戦状態となりました。
そして3日からは休みだったので、それなりに調べてみようというスイッチが入ります。
前日か何かに記事検索していて、途中で放り出してしまったまま残してあったページをスクロールしていくと・・・いとも簡単に[91998]の記事がありました。
というかそこのページで停止していたのに、なぜ気付かなかったのかいまだに謎です。
まあこの時点でかなり解答が集まっていたので、そんな気はしていましたが・・・。解答は別にどこからでも問題はなかったので、「弘前市」を解答しました。
青森県からの解答は2014年1月に開催された第三十八回以来、3年ぶりの解答となりました。


●問三:名取市【銀メダル!!】([92260])2017 年 1 月 5 日 (木) 10:46:05
■学院大学のキャンパスがある市(大学院大学を除く)

ここからかなりの沈黙となりました。
正直なんでこの問題がひらめいたのか覚えていません。
八戸市の特徴をしっかりと調べる必要があるという発言もあり、実は学校関係は結構前に調べてはいたんです。
ただ、小中高を中心に見ていった結果、大学までを確認するということを怠ってしまいました。
相模原、各務原あたりでベッドタウンがあるところあたりから大学のキャンパスやぺとぺとさんの解答が比較的早かったあたりからヒントは散りばめられたはいたんですが・・・。
善通寺市に四国学院大学があることから気付いたような気がします。
そうやってみれば、中部学院大学、青山学院大学、光星学院大学と比較的簡単に思いつきました。
このあたりは教育関係に関わりがあったこともあり、得意分野、そして何よりも四国学院大学とは今も深い関わりがあるだけにかなり悔しかったです。
解答は同級生も通った大学のある神戸市を解答するか迷ったんですが、意外性、解答数の少なそうなところから「名取市」を解答しました。
宮城県からの解答は2014年1月に開催された第三十八回以来、3年ぶりの解答となりました。
この解答時のコメントは少しヒントになりすぎだと少し反省しております。


●問二:鈴鹿市【4位】([92269])2017 年 1 月 5 日 (木) 17:34:31
■市制施行日が戦前の市(新設合併によるリセットを考慮)

この問題はずっと何かの存在系の問題ではないかと疑っていました。
想定解数、田川市、会津若松市あたりの変則パターンを投入している時点でなんとなく大きい都市を答えれば正解にはなりそうな雰囲気でしたし。
検索したらこういうページが出てきて一瞬これかとも思いましたが、いかんせん想定解数が少なすぎるし・・・と悩んでおりました。
そこで星野彼方さんのコメントからあまり難しく考えないでいい問題だと考えれば行きつくのは合併系の観点です。
調べてみると昔から歴史のある都市が並んでいることに気がつきますし、姫路市×の理由も新設合併であると考えれば納得がいきます。
結局簡単に想定解数も数えられて、線引きが戦前だということも簡単に気付けました。
正直県庁所在地ならだいたいのところが該当するのですが、この流れですし個人的にかなりお気に入りの「鈴鹿市」を解答しました。


●問九:宇和島市【5位】([92314])2017 年 1 月 7 日 (土) 23:38:55
■その市と海岸線と特定の都道府県の都道府県境で自治体群を囲む市

この問題はずっと隣接系だと踏んでいました。
さすがに隣接系とかでなければ隣接する3市が該当するような共通項はないと踏んでのことです。
とはいえ特に隣接自治体に共通するところはないですし、行き詰まってしまいました。
ただお題の市すべてが海と県境に隣接していて、県域を分断していることと該当しない市が分断しているものの県境や海がないのパターンであることに気がつきました。
とはいえそのような条件でも当てはまる三豊市の存在が何かの条件付けになっているんだろうとは踏めていても、そこから先に進展しませんでした。
いろんな条件からほぼ確実に当てはまりそうなのが「貝塚市」と「坂井市」で、まだ金メダル圏内だったのでそのあたりを解答しようかとしたところでMasAka さんの解答があって断念しました。
このあたり前なら躊躇なく解答していたんですが、市盗りが始ってからはかなり気を遣うようになりました。
それでもまだメダル圏内だったため、分断された時期で判断するというのが条件だと考えて益田市を解答しましたが、不正解。
ただその後の解答も明らかにそれっぽいですし、静岡市と益田市が不正解の理由が2つの都道府県に隣接しているからと条件付けられるのかなあと三豊市の存在は無視して、「宇和島市」を解答しました。
この時も西予市を解答しようか迷った結果、安パイを放り込みました。
実際の共通項に確信を持てたのは第十ヒントぐらいだったような気がします。
個人的には第三十八回問八のような視覚的でかなり面白い問題だと思ったんですが、あんまり皆さんの評判はよくないようで・・・。
確かに出題者さえも勘違いをしてしまうような複雑な条件付けだと解答者は理解するまでにかなり時間を要すると思います。
ましてや細かい条件付けに「離島を除く」が含まれていては正直そこまで読み取るのは無理だと思います。
それならば想定解数が減ったとしても、離島を含む形にして明確にさせたほうがよかったような気がします。
でも自治体群と捉えることで四国中央市や観音寺市が想定解に入るのは想定外でした。
お題に観音寺市とかがあれば、自治体群として捉えやすくなったかもしれませんが、難易度がぐんと上がってしまうあたり調整が難しいですね。
とはいえ第十ヒントまで確信を持てないのはちょっとダメですね。
理由としては少し複雑に考えすぎたのと出題が複雑になりすぎたのが長引かせてしまった理由です。
ただ「県域を分断している市」とかのほうがすっきりした出題だったように思いますが、それだとかなり難易度が低くなってしまうんでしょうね。
うーん、そのあたりの線引きで難易度に差が出てくるんですね、難しい。
愛媛県からの解答は2013年1月に開催された第三十六回以来、4年ぶりの解答となりました。


ここまでノーヒントでの解答となりました。


●問一:香芝市【6位】([92332])2017 年 1 月 8 日 (日) 23:21:09
■同じ読みで始まる隣接する町がある市

最初の誤答は他の方も引っ掛かった感じなので省略します。
結構こういうようなフェイク満載のお題の合わせ方は存在系とかではないなあというのは思ってはいたんですが・・・。
そんな中共通文字というのにはある程度、気が付いていました。
川越市と川島町、那須烏山市と那珂川町あたりであれ?とは思ったんですが、八代市と七尾市の確認を完璧に怠ったのが完全な手抜きでした。
気付いたきっかけはアナグラムと白石市が出てきたところでした。
頭文字がテーマになっている問題は過去問でも第十七回問三などたくさん出ているだけにもっと早く気付くべきでした。
解答はどこからでもよかったんですが、奈良県から「香芝市」を解答しました。奈良県からの解答は2013年に開催された第三十六回以来、4年ぶりの解答となりました。


●問七:延岡市【14位】([92383])2017 年 1 月 10 日 (火) 21:31:03
■特定第3種・第3種漁港がある市

この問題もある程度解答の並びから海に関係があるものだろうとは予測してはいました。
ただフェリーとか船舶関係を中心に疑っていたので、答えに行きつくことがなかったです。
第一ヒントのアナグラムも全く解けず、第二ヒントから船だとはわかったんですが、もうすでに調べていたこともあり何のこっちゃ状態。
重要港湾あたりも疑うも北茨城市や出雲市が当てはまらないことからかなり迷
宮入りしました。
ただ大津港を調べた時に「県内有数の漁港」と書いてあったことから、漁港一覧をwikipediaで引っ張り出してきたところ・・・第三種という聞き慣れないところに見覚えのある市が。
正直こういう系の問題が出るとは全く思ってもみなかったので、ヒントが出てもあんまり自信がありませんでした。
解答は解答間隔がかなり空いたところから、「延岡市」を解答しました。
宮崎県からの解答は2014年に開催された第三十八回以来、3年ぶりとなりました。


●問四:武蔵村山市【10位】([92389])2017 年 1 月 10 日 (火) 22:29:31
■市章に鳥のモチーフがある市(翼なども対象)

そして最後に残ったのがこの問題です。
ヒントとなるのが想定解数についている?マークぐらいでした。
だいたいこういうパターンはシンボル系とか市のホームページに解答があるというのが僕の中で勝手に決めつけています。(笑)
まあそれでも答えにたどりつくことはなかったんですが・・・。
どうしても干支が鳥ということもあってシンボル系にばかり目を向けたのが原因です。
まあ他にもお題の八戸市や出水市から鳥の飛来地とかでいろいろ今年のテーマっぽい対象では調べてはいたんですが・・・。
第一ヒントが解けた時点で方向性があっていることは確認できて、市章も確認したんですが、紋章のところの鶴の文字まで目が向かなかったです。
ただ解答もよく見たら市名に鳥の名前が入ったところばかりだったんですよね。
結局、翼も対象のヒントが出たところでもう一度確認して確信できました。
解答は目についたところから「武蔵村山市」を解答しました。
昔はこういう問題も出るのではないかと結構疑って見ていたんですが、回数を重ねるごとに忘れてしまい、忘れたころに出題されるというありがちなパターンでした。


●総括

今回は10勝3敗(前回10勝0敗)、正答数ランキング4位(前回1位)、メダルランキング2位(前回1位)、金2銀2(金5銀3)でした。
また十番勝負では28回目の完答、29回目のメダル獲得となりました。
今大会は前回よりかは成績が落ちてしまいましたが、前大会ができすぎていたこともありまあこれぐらいの成績が最低限でしょうか。
ただ今回はヒント前から方向性がぼんやりながら見えていたにもかかわらず、ここまで長引かせてしまったのは調査不足でもあり、ツメの甘さでもあります。
もう少し早く終わらせられたはずですし、ここまでこじれることはなかったと思います。
どうしても長期戦になってくると後半は少しだれてくるところがあるので、後半戦もモチベーションを高く持てるようになれたらなあと常々感じております。
ただ誤答はもう少し減らす努力をしなければならないです。
問一で2回もやらかしているのは確実に減らせたと思うんですが、開幕直後のイケイケ精神がありながら、問九は少しためらった結果メダルを逃したりどっちやねんと方針がブレブレだったのも今回の課題でしょう。
まあそれでも今まで苦手系だった名前系でメダルを多く獲得できたのはかなり嬉しかったです。
今までだと問五あたりは名前系だと気付くのにかなり時間がかかる形になったでしょうし。
お正月は以前は白桃さんほどではないんですが、比較的得意だったのがかなり難問が出てきてかなり手こずるようになってしまいました。
そして市盗りに関してもしっかりと対策を再び練らなければなりません。
前大会から領国化できるところを表にしてまとめておきましたが、さまざまな条件を入れていくとよりスピードアップにつながりそうです。
一大会終わったごとに更新しなければならないものの上、後回しにできる都道府県はまだまとめていないなど少し大変ですが、次回大会までにこちらの更新もして、対応できるようにしておかなければいけません。

今回もお正月開催だったため、初日から参加できなかった方も多くいらっしゃったと思いますので、その方たちがいらっしゃればここまでの成績は残せなかったでしょう。
今回の平均解答順位は5.4位で前回よりも大幅に下がってしました。
この数字は今まで参加した中でも低いほうの数字になってしまいました。
何よりも問七と問四でかなり手こずってしまったのがここまで数字を落としてしまった原因でしょう。
やっぱりもう少しヒント前に粘ることと、アナグラムヒントをしっかりと解けるようにならないと厳しいですね。
次回の十番勝負自体はおそらく夏にまた開催されると思いますが、今度もかなり厳しい戦いになりそうです。
4月に開催される七番勝負はまた頭のストレッチ程度に参加しようと思っておりますが、メダルとか完答とかはあんまり拘らない参加になるはずです。
とはいえ、4月もまたいろいろと忙しくなってくるタイミングではあるので一体どうなることやら。

また前回の感想文にて
次回参加時の解答対象地域は東日本で行こうと思います。(全部で5都県が該当しています。)
と書いてありましたが、今回は解答対象地域から3都県解答できました。
西日本からも5答県が減らせましたし、次回参加時の解答対象地域は5答県で行こうと思います。(全部で4県が該当しています。)

十番勝負解答利用回数(都道府県版)
※兵庫県、広島県に関しては14回使用、この2県以外の都道府県に関してはここに表示するために-5しています。よって見るときはこの45都道府県には+5をしてください。

5答県を6つも減らすことができました。

十番勝負解答利用回数(都道府県庁所在地版)
※広島市に関しては14回使用、神戸市に関しても10回使用ですが、ここに表示するために-5しています。よって見るときは+5をしてください。

福島市と長野市が増えました。

メダル獲得数
※兵庫県に関しては13個獲得、広島県に関しても10個獲得、富山県と三重県に関しても6個獲得していますが、ここに表示するために-5しています。よって見るときは+5をしてください。

長野県が5個目の獲得、宮城県と福島県が3個目の獲得、鹿児島県が2個目の獲得となりました。

★入門編
こちらは手短に。久しぶりに一発完答ができました。また、解答はゆかりのあるところからの解答を心がけました。
問A:西宮市か高松市かで迷いましたが、地元解優先です。
問B:加古川市を答えたかったんですが、まあしょうがないですね。
問C:あんまり縁深いところがなかったので、もっとも縁深そうな高松市で。
問D:これまた縁のあるところがなかったので、市名が関係深そうな?湖南市を。
問E:地元解が充実しているので、選び放題でした。八尾市あたりにも惹かれましたが・・・。
問F:久々に広島市の解答です。
問G:これは神戸市を答えるしかないでしょう。
問H:神戸を2問連続で解答できるとは思ってもみませんでした。
問J:兵庫県から解答という意味では縁はあるんですが、南あわじ市は1回訪問しただけです。
問K:広島市の解答です。実はこの問題、予想問題として集めていました。

最後になってしまいましたが、年始年末のお忙しい中おひとりで採点していただいたグリグリさんをはじめ、参加された皆さんもありがとうございました。そしてお疲れ様でした。次回の十番勝負にも参加しますので、お手柔らかによろしくお願いします。

#運のいい市、センター試験関係はまだノータッチなので、別投稿にて・・・。
[92636] 2017年 1月 25日(水)23:28:59【1】伊豆之国 さん
第44回十番勝負を振り返って~行きはよいよい、帰りは怖い~
例によって、今回も十番勝負の感想文を書かせていただきますが、一言で言うと今まで経験したこともないような手ごわい問題に苦闘の連続。ようやく最後の問題を出直し解答したときは、(十番勝負に参戦して間もない頃を除いて)最悪の成績と言う、まさに散々の結末でした…。
では、回答できた順に。

問八~逢ふことを阿漕ヶ浦に引く網の~
初日はどれも解けないまま過ぎ、2日目になってようやく最初にわかった問題。「人口減少1000人以上」。ここはまず別海の罠にはまった過去の借金返済。
ところで、この問八の第二ヒント、あの「大野氏はくだから」(第24回・問九)と同様、「並べ替えなし」だったのですねぇ…。これが「…ぐだから」のときのような大騒動にならなかったのは、その時点で既に共通項がほとんど見えていたからでしょうか?

問六~時は巡り、また●が来て~
これは、3年半前に酷暑の中を歩いた「十万石饅頭」の町が出てきたことで閃いた。第24回・問六と全く同じ! 「6回以上編入」。前のときにも出ていた、3ヶ月半前の道中で白鳥、いや「城盗り」を公言した「青葉城」([91505])がまだ出ていない。ここを取るのは当然の流れ。

問十~あれはエーと、ソリャ、大漁だね~
ここまで出てきた答えから「読みの真ん中に別の市の読みが隠れている」。悪天候に阻まれてお参りできなかった間に楽天ならぬ常陸の鷲にさらわれた鹽竈神社を一夜で取り戻し。社殿の中に「なまはげ」が隠れていたのでした(笑)…。

…結局、ノーヒントで答えられたのはこの3問のみ。十番勝負参戦間もない頃のペースに戻ってしまいました…。

問五~駅にはこの地の名を得たる 官幣大社の宮居あり~
こちらもこれまでの答えから、こちらも「読み系」だと。「最初と最後が同じ行」。大砲を打ち込まれて丸焼けからの再建を目指した伊豆国一宮が残っている。今回最も気合が入った一番(笑)。

問七~伊豆の山々、月淡く~
ここからはしばらく「防衛戦」が続くことに。答えの流れから「海」系だと薄々気づいていたところ、第一ヒントが「二種は対象外」と解け、そこからいろいろ調べて行くちに「漁港」にたどり着いた。「第3種」と「特別第3種」に該当する市をあたってみるとちょうど合っている。その中に、干物作りでも名高いご当地の「網代」があった。

問二~行きはよいよい、帰りは怖い~
第一ヒントは全く解けず、第二ヒントは「データベースで検索」と解けたものの何がそうなのかいまいちわからず。やっと第三ヒントが「ある日が境界」では、と読めて、データベースから「市の施行日」を見ると当り。母方の祖母の故郷の、土蔵と薩摩芋でも名高い埼玉県最古参の市で1万石上積み。

問四~名さえゆかりの小山田三つ葉~
第一ヒントから「酉年」にちなんで「鳥」関係だとわかったものの、合併・郵便局などいろいろ当たったもののどれも外れ。こちらもようやく第3ヒントまで来て「市の標識」だと。位置も見慣れている地元の市のがなんとなく「鳥」に見えそうだ、と思ったところ、市のHPにはっきり「鳥形」と書かれている。これで地元でいよいよ10万石に王手。

問三~春高楼の花の宴~
お題の弘法大師の故郷から、「伊良部クラゲ」の尽誠学園が真っ先に浮かんでその先が進まず。「第一」も「第二」も解けはしたものの曖昧すぎて意味不明。第三ヒント、「しりつ」は「市立」か「私立」か。そこで地図を開いてみると、弘法様の故郷には「四国学院大」がある。相模原には青学、Webから「学院大学」を検索して一つ一つ当たってみると、その所在地が全て当たっている。「しりつ」は「私立」だとわかる。杜の都には東北学院大。今回2度目の指名で、「青葉城盗り」にまた一歩近づいた。

問一~富士は日本一の山~
お題にはいずれもごく最近「祭り」関係で話題になった市が並んでいたものの、想定解数が全然違い、その「祭り」関係で他に何かあるかと調べてみたもののどれも合わず。「これは引っ掛けかも」とみると、やはり初回採点で誤答の嵐。先には全く進めぬまま、ようやく第一ヒントの答えが出て、第二・第三と突き合わせると「県内・県内を問わず、最初の読みが同じ町と隣接」だと。「富士」つながりから、静岡県東部で未解答だった、世界遺産の神社と滝がある、「焼きそば」でも名高い市を。

問九~若人ら、眉上げよ~
意味不明のヒントに、恐ろしく複雑でわかりにくい共通項。とにかく迷走に迷走を重ね、やっとのことで出直しの末ようやくたどり着いた史上最強の超難問。詳しいことは次回改めて書くことにしますが、他の方々もおっしゃるとおり、一言で言うと「これはやり過ぎでは」と口をそろえていうのもまさにその通りだと私も思います。「海」と「県境」だけなら比較的わかりやすかったのでしょうが、「+アルファ」が非常にわかりにくく複雑だったことが超難問となった最大原因でしょうか。
結局、「三井」が駄目なら「住友」で、と言うことにしてようやくセーフとなったのですが、三本松の大先生曰く「こちらもNGなのでは」([92624])と言うのでは、もはやこの問題自体が既に「破綻」しているのでは、とさえ疑う声が出るのもうなずけるような気がしますが…。

♭今回の選曲は…
問八:この市の名所「阿漕ヶ浦」を詠み込んだ、古くから伝えられる和歌ですが、歌集によりいろいろなバージョンがあるようです。
問六:仙台駅ではこのメロディーがあちこちで流れていますが、このフレーズは時期はずれなので、この文字は伏字。
問十:ご存知、松島を歌った民謡より。
問五:鉄道唱歌東海道編・16番([88652],[71778] hmtさん)の後半の歌詞。
問七:私のカラオケ十八番(嘘)…([84609])。
問二:おなじみのこのわらべ歌は、幕末には10万石を割っていた([72830] hmtさん)この城下町が発祥と言われています。
問四:「町田音頭」の5番の歌いだし。数年前にこの野菜が地元のスーパーで売られていたのを見たことがあるので、まだまだ栽培は続けられているのでしょう。
問三:この唱歌の作詞者はこの市にゆかりの人なので、ここの古城もモデルの一つと言われているようです。
問一:これは説明の必要はないでしょう。
問九:昭和50年の夏の甲子園で準優勝した、新居浜商業高校の校歌の歌い出し。…この市には四国八十八箇所の霊場はないのですね…。

♯今回の副題には、問二で選んだこの歌を。まさに今回の苦闘にぴったりの選曲です(泣)…

※書き込みの途中で誤操作したため、いったん[92633]を削除した上で改めて書き込みし直しました…>[92635] k-aceさん。
[92635] 2017年 1月 25日(水)22:46:54k-ace さん
伊豆之国さんへ
[92633]伊豆之国さん
問九の途中から既に上で書かれている問三、問一の文章が2回繰り返されてるのですが(何かのミス?)。
[92634] 2017年 1月 25日(水)22:45:23なると金時 さん
十番勝負振り返り
問一(同じ読みで始まる隣接する町がある市)
五市がちょうどヒットする祇園祭りには引っかかりますよね。
こういう観点は持ったことなかったので面白かったです。

問二(市制施行日が戦前の市)
データベース検索で新しいものということで、人口増加関係のところばかり見ていたので解答が遅れました。
なんでここから、と思ったら戦後限定なんですね。敗戦直後に合併やるのは大変だったんじゃないでしょうか。

問三(学院大学のキャンパスがある市)
「ほとんどが私立」でやっと気づきました。思いつきそうで思いつけない。いい問題ですね。

問四(市章に鳥のモチーフがある市)
「猿と犬の間」で気づけました。これ、ノーヒントでよく気づく人いますね。
酉年とはいえ、こういう発想はなかなか出ませんでした。名前に鳥関係なくても結構使うもんなんですね。

問五(読みの最初と最後が同じ行の市)
たまにこういうシンプルな問題が出ると逆に難しい。

問六(市制施行あるいは新設合併後の編入合併が6回以上ある市)
「六回以上発生」で気づきました。久しぶりに県庁所在地で解答。他に適当な解答が浮かびませんでした。

問七(特定第3種・第3種漁港がある市)
幸い、「重要でない」から重要港を連想して、なんとか気づきました。

問八(1年で千人以上人口減少した市)
これだけノーヒントで解答。

問九(その市と一つの海岸線と特定の都道府県の都道府県境で自治体群を囲む市)
海岸線と県境には気づきましたが、皆が書くとおり鈴鹿と津が×なのがどうしても理解できず。
結局よくわからないままに解答しています。
正直、解説を読んでも今ひとつピンときていません。これはもう少しシンプルにすべきだったのでは?

問十(読みの真ん中の何文字かが別の市になる市)
なんとなくは気づきましたが。「つ」をありにすると急に迷彩になりますね。
[92632] 2017年 1月 25日(水)22:14:42山野 さん
何か色々と(雑言)
毎度、ぶっきら棒な「山野」です。
取り合えず本日のネタです。

(凍ります)
占冠で今季全国最低の-32.8℃を観測しました。
どういう気温なんでしょうか?あの陸別よりも低いとは。
そう言えば、シャボン玉が氷点下だと凍り付くそうですね。(凍結温度が何℃以下かは忘れたけど)

(穴だらけです)
兵庫県姫路市のとある場所では芝生がボロボロになったとか。
ミミズを食いに来たイノシシが掘り返した為で→画像・・・確り耕されてるねぇ。

(何か揉めてますが、放って置きましょう)
ああ、そう言えば此処も協議してたんでしたね。
合併方式を巡って喧嘩中・・・館林と板倉のパターンですか。
[92629]Takashiさん
合併の方式は南足柄市の小田原市への編入
[92631]ピーくんさん
南足柄市議会は現時点では新設合併要望
まぁ、傍から見たらどっちでも大差無いと思うんですけどねぇ。
「新設」ってのも実質的には吸収合併と何等変わりませんし。
面倒臭い話ですね。其処まで無理して合併する必要も無いと思うんですがね。

(親子の様な年齢差ですね)
「美濃加茂市長選挙」
前職再選→任期は6月までなので、5月に再選挙。
新人当選→任期は4年になります。
両候補の年齢差、実に40歳。30~70の中間が無いと言う。
・・・他所の事なので、勝手にやってて下さい。

終わりです。
[92631] 2017年 1月 25日(水)18:51:22【1】ピーくん さん
南足柄市議会は
こちらでは南足柄市議会は現時点では新設合併要望だそうで、すんなりとはいきそうにないのですがね。

グリグリさん
十番勝負楽しませていただきました。入門含めて毎度ですがヒントがなかったら全く分かりませんでした。市章や学院大学など学べました。地元の東広島市や守備範囲の広い菊池選手のところ答えました。
[92630] 2017年 1月 25日(水)11:03:24【1】N さん
問九の共通項
[92624] 白桃さん
すなわち、Nさんが言うところの「都道府県を分断する市」に近いのです。(近いという意味は、私の規定だと北海道と沖縄には解はありませんが、Nさんの考えだと、理論上は北海道にも沖縄にも存在することになるからです。)
一応自分も、阿蘇市と唐津市の非該当と豊橋市の誤答から、分断は分断でも
海岸線と県境で分断する
(=県境と海岸線が連続しない かつ 両方存在する)という条件で考えてはいました。
#なので名護市とか奄美市とか洲本市とかは分断してるけど対象外

それにしても、
[92616]せいこうさん
答えを聞いてもしばらく意味を理解するまで時間がかかりました。
[92625]全角2文字さん
共通項を言われても未だパッとしないのですが、
というような意見があがるような共通項は、やはり共通項として不適切とまでは言いませんが、美しくないですよね。

===
[92626]遠州太郎さん
[92623] Nさん
重要度で言えば、第3種って一番重要な港なんじゃないですかね?
自分もこれだけ引っ掛かっていたのですが、「重要ではない」というのは、「重要港湾に指定されている港が位置する市ではない」ということでしょうか?
なるほど、「重要港湾」ですか。そこまで頭が回らなかったです。
[92629] 2017年 1月 25日(水)08:13:01Takashi さん
小田原市と南足柄市の合併(続き)
小田原市と南足柄市の合併に向けての動きですが、
・合併の方式は南足柄市の小田原市への編入とすること(既報)
・合併の時期を2020年度中にすること
が決まったとのこと。(参考:神奈川新聞
本庁舎の位置等については2月に話し合われる予定。
[92628] 2017年 1月 24日(火)23:22:57全角2文字 さん
北秋田市のプライド
[92627] Takashiさん
あくまで私個人の意見ですが以下2つの理由で飛行機の翼の可能性は低いと思われます。
・市章が定められたのは1954年7月1日であるのに対し、大館能代空港が開港したのは1998年7月18日で、それ以前には近くに(おそらく)空港はなかったこと。
・大館能代空港が存在するのは大館市ではなく隣の北秋田市であることを考えると自市にない空港の存在を市章のアピールすることは考えにくいこと(北秋田市が市章として飛行機の翼を意図したものを使うのならまだわかりますが……という意味です。)

詳しい解説ありがとうございます!
確かに設定された時期を考えるとふつうに「大」という字を翼に見立てたと考える方がよいですかね。

ところで、大館能代空港、今までてっきり大館市か能代市にあると思っていたのですが、さきほど調べると所在地は北秋田市。愛称があきた北空港だとはいえ、それもあまり普及していないようです。

2005年に合併した際の名称変更は考えられなかったのでしょうか…?
人口もそこまで差はなく(大館8万、能代5万、北秋田3万)、北秋田市のプライド、というのが気になりました。
[92627] 2017年 1月 24日(火)22:37:26【4】Takashi さん
大館市の市章
[92610] グリグリさん

採点で最も悩んだのが大館市で、HP説明の「大の字を両翼に広げた形」とあり、空港が近くにあることからも飛行機の翼ではないかとの疑いが消えず、かといって鳥の翼ではないという確証もないため、疑わしきは罰せずの原則で正答としました。

[92625] 全角2文字さん

北秋田市に大館能代空港がありますもんね、確かに飛行機の翼の形かもしれません…。

あくまで私個人の意見ですが以下2つの理由で飛行機の翼の可能性は低いと思われます。
・大館市の市章が定められたのは1954年7月1日であるのに対し、大館能代空港が開港したのは1998年7月18日で、それ以前には近くに(おそらく)空港はなかったこと。
・大館能代空港が存在するのは大館市ではなく隣の北秋田市であることを考えると自市にない空港の存在を大館市が市章でアピールすることは考えにくいこと(北秋田市が市章として飛行機の翼を意図したものを使うのならまだわかりますが……という意味です。)

あくまでご参考までにということで。
[92626] 2017年 1月 24日(火)22:35:06遠州太郎 さん
第四十四回十番勝負感想
十番勝負初参戦からもう1年が経過しました。去年の正月は受験生だったにしては去年の方ができてたような...
途中で入門コースにも逃げてしまった十番勝負でした。

問十 南島原市(読みの真ん中の何文字かが市名になる市)

唯一ヒントなしで解った問題であり、さらに十番勝負一般コース初めてのメダルとなりました。静岡県には富士宮市があったものの、市盗りを意識して静岡県の市名を含む市ですぐに思いついた南島原市を選択。てっきりこれで名称系問題は終わりだと思っていたら問五も名称系問題だったんですね(°_°)

問五 守山市(最初の文字と最後の文字が同じ行になる市)
問八 静岡市(1年で1000人以上人口の減少した市)

ここから既にヒント頼りに...しかし第三ヒントのお陰でなんとか解けました...解答は特に考えずに選択しました。

問七 浜松市(特定第三種、第三種の漁港がある市)

なぜ解けなかったのか自分に問い質したい問題です。港関係とは感じていたし、第何種という区分も知っていたのにどうして結びつかなかったのか...今回の大きな反省事項の一つです。舞阪港を逃す訳には行かず、結果初の浜松市での石高となりました。
[92623] Nさん
重要度で言えば、第3種って一番重要な港なんじゃないですかね?
自分もこれだけ引っ掛かっていたのですが、「重要ではない」というのは、「重要港湾に指定されている港が位置する市ではない」ということでしょうか?

問三 浜松市(学院大学の位置する市)

「私立がほとんど」から大学か高校関係とは思っていたのですが、ようやく共通項を理解したのは、善通寺大学(そんな大学は実在しませんが)と検索をかけた時に1番上に四国学院大学が出てきた時でした。学生の身分としてはこれは早く気付きたかった...と同じようなことをどの問題にも思っています。この問題も浜松市を選択。

問一 いすみ市(同じ読みから始まる町に隣接する市)
問二 浜松市(戦前に市制施行した市)
問四 いすみ市(鳥をモチーフとした市章の市)

問六 和歌山市(6回以上編入合併をした市)

これらは完全にヒント頼りです。問二は当然浜松市で解答しましたが、問一と問四に関してはここで1つ領土を手に入れたいと思い必要石高の少ないいすみ市にさせていただきました。問六では浜松市が既にぺとペとさんが解答されていたので、やむを得ず和歌山市にしました。

問A 青森市
問B 青森市
問C 市原市
問D 市原市
問E 常陸大宮市
問F 常陸大宮市
問G 黒部市
問H 黒部市
問J 白石市
問K 白石市
(共通項は省略)

問九は埒が明かなかったので、気晴らしに入門コースに手を出しました。ヒントが既に複数出ていたため、共通項は難なく分かりましたが解答市の選択に迷いました。普通に答えてはつまらないと思い何かしらの縛りにしようと思い立ったはいいものの、残りの想定解も少なかったため美しい解答はできませんでした...仕方なく二問ごとに解答を揃えることに。欲を言えば問Eと問Fも二文字の市にしたかったのですが、両方に共通する市が常陸大宮市、常陸太田市、八幡平市しかなかったためやむを得ず常陸大宮市を選択。

問九 浜松市

共通項さえ分かってしまえばそれほど難解ではないのですが、グリグリさんが定義するのが大変そうでした...
「幾何学問題」というヒントが解けてから本格的にこの問題と格闘したのですが、[92566]白桃さんと同様「郡を囲む自治体」と誤読したことからも、迷宮入りに...
初めに思いついた共通項は「一つの都道府県の県境と海岸線に接し、かつ県境と海岸線が隣接しない市」でした。これだと静岡市が該当しない理由が説明できます。しかしこれだと正答であった熊野市が非該当になってしまう上に、仙台市、鈴鹿市、津市が該当しない理由が分からず。。
次に考えたのが「市町村郡を県境と海とその市のみで囲む市」。しかし明らかに仙台市や鈴鹿市などが非該当になりません。囲んでいる市町村数がある程度少なければ良い、だとか、一つの市(or郡)のみを囲んでいれば良い、だとか考えましたが、これでは黒部市を誤答にこじつけることができませんでした。ここで白馬岳付近の県境に注目していたら解けていたのかもしれませんが、そうは上手くいかず諦めてしまいました。
そして「一つの都道府県の県境と海岸線に接し、その二つは隣接せず、さらにもう一つ何らかの条件を満たす市」と考えました...その何らかの条件というものを考察するにあたり、その時点で解答されていた市の隣接関係を全て図式化してノートにまとめてみました。しかしそれでも一向に分からず...

隣接する市町村数
→正答の貝塚市と誤答の鈴鹿市がともに県外に一つ、県内では片側一つもう片側二つの計三つとなり説明がつかない

隣接する市町村の種別
→正答の横浜市と誤答の鈴鹿市がともに市のみに囲まれていて説明がつかない

結局7個ものアナグラムヒントが全て出尽くすまで分かりませんでした笑

....と、主に黒部市や鈴鹿市あたりにたいへん悩まされました。これらの市についてよく調べたお陰でこれらの市について少し知識が深まったと思います笑 また、「三つで囲んでいる」というヒントがあったこともあり、問題市 "を" 囲む、という方向性から問題市 "が" 囲む方向性へなかなか再転換できなかったことも混迷の原因だったと思います。二つの県に接する浜松市は該当しないだろうと浜松市で解答することもてっきり諦めていました。
遂に共通解が分かったのは「自治体群を囲む」「反対も見よう」というヒントが出た時でした...誤答となっていた鈴鹿市や津市の北を見てやっとのことで解を確信。幸い浜松市が該当し、しかも残っていたため浜松市に。皆様の仰っていた、三豊市を非該当にしてしまいそうな理由もスッキリしましたし、頭を使う楽しさを久々に感じさせて頂きました!


前回は怠惰さでまともに思考していませんでしたが、今回はほとんどヒント頼りにはなったものの脳を使うことができました。市章のモチーフ、学院大学などといった面白い共通解も変わらず沢山で楽しかったです。
市盗りでは、新たに南島原市といすみ市を手に入れ、浜松市を4回答えることができました! これからも浜松市が解にあれば極力答えたいと思います。
毎度ではありますが、これだけ楽しい企画を開催、採点して下さっているグリグリさんには感謝してもしきれません。次回のペアシティも楽しみにしています!
[92625] 2017年 1月 24日(火)21:52:01全角2文字 さん
第四十四回全国の市十番勝負を終えて
入門コースは後にして、取り急ぎ一般コースのみ。

問一:八戸市、那須烏山市、川越市、七尾市、八代市
該当しない市:渋川市、愛西市
■同じ読みで始まる隣接する町がある市
第1ヒント「県をまたいでも良い」から隣接関係の問題だと思ったのはいいものの、そこからなかなか考えが進まず、しばらく「?」っていう状態になっていました。
八戸市と那須烏山市に隣接する市町村をじっと見ていると同じ読みから始まる町があることを確認。
問題市~メダル市をすべて確認してもそうなったので、ここで理解しました。
領地獲得のため、問三と併せて大館市を解答。

問二:八戸市、会津若松市、松戸市、田川市、那覇市
該当しない市:守口市、姫路市
■市制施行日が戦前の市(新設合併によるリセットを考慮)
「田川市」の存在に違和感を覚えながらも、古い市かな、とぼんやりとしたイメージを抱きました。
第3ヒント「ある日」でようやくわかり、領地にするための必要石高が少ない宇部市を問八とともに解答。

問三:八戸市、相模原市、各務原市、東近江市、善通寺市
該当しない市:能美市、生駒市
■学院大学のキャンパスがある市(大学院大学を除く)
さいしょ、「大学院を除く、大学がある市」と勘違いし(それにしては想定解が少なすぎますね)、問七とともに焼津市を解答。第四ヒント「学院という名」からようやく学院大学と分かり、多摩市を解答しましたが、ふじみ野市を解答していたほうがよかったです…。

問四:八戸市、かすみがうら市、鴨川市、八幡市、出水市
該当しない市:千歳市、都留市、御所市、鳥取市、福山市
■市章に鳥のモチーフがある市(翼なども対象)
「市章に鳥…?」そんな問題があるのか、と思いながら問題市~メダル市の市章を確認してみると、すべて翼が入っていました。領主になれそうな市の市章をすべて確認、大館市を選択しましたが…、
採点で最も悩んだのが大館市で、HP説明の「大の字を両翼に広げた形」とあり、空港が近くにあることからも飛行機の翼ではないかとの疑いが消えず、かといって鳥の翼ではないという確証もないため、疑わしきは罰せずの原則で正答としました。
…ご迷惑をおかけしました(笑)。北秋田市に大館能代空港がありますもんね、確かに飛行機の翼の形かもしれません…。

問五:八戸市、武蔵村山市、知多市、大野城市、志布志市
■読みの最初と最後が同じ行の市
探すのが大変だったので、同じ文字で検索。笠岡市を解答しましたが、問九の不正解でちゃらになりました…。

問六:八戸市、福井市、豊田市、姫路市、福岡市
該当しない市:札幌市、福山市
■市制施行あるいは新設合併後の編入合併が6回以上ある市
該当市で、特に領主になれそうな市もなかったので、鳥取市を解答しました。

問七:八戸市、北茨城市、神戸市、出雲市、枕崎市
該当しない市:横浜市
■特定第3種・第3種漁港がある市
海沿いの市町村であること、該当しない市が横浜市であることから港関係であることはわかり、第1ヒント「二種は対象外」から第3種漁港がある市であることはすぐわかりました。
こちらも問三と同じ焼津市を解答したものの、問三の不正解でちゃらになってしまいます。

問八:八戸市、由利本荘市、長岡市、柏崎市、北九州市
該当しない市:加古川市
■1年で千人以上人口減少した市(2015年国勢調査人口 vs 2016年推計人口)
今回の問題で人口増減についての問題が1問は出題されるのでは、と思っていたのでビンゴ。
第1・第2ヒントからそれを確信し、問二と同じ宇部市を解答しました。

問九:八戸市、横浜市、泉佐野市、泉南市、阪南市
該当しない市:三豊市、唐津市、阿蘇市
■その市と一つの海岸線と特定の都道府県の都道府県境で自治体群を囲む市
共通項を言われても未だパッとしないのですが、さいしょ、「海と県境の両方に接する市」と誤解し、笠岡市と解答、それから共通項がよくわからないままに、由利本荘市か酒田市を答えようと思っているうちに、それも答えられてしまい、手も足も出ない状態に。
さいごに「海に面さない県境と海の両方に接する市」と誤解し、富山市と解答するものの、これ以上の石減少を控えるために、最後まで答えられませんでした。

問十:八戸市、大垣市、愛西市、四日市市、八代市
該当しない市:秋田市、京都市
■読みの真ん中の何文字かが別の市になる市
八戸市の読みの中に「ちの」があることを発見していて、そんな問題が出るのでは、と思っていました(入門コース解答時)。これもビンゴ。
1万石で領主になれる杵築市を発見し、解答としました。

グリグリさん、今回も楽しい十番勝負をありがとうございました!
地図が出来上がるのも楽しみに待っています!
[92624] 2017年 1月 24日(火)10:04:33【1】白桃 さん
第四十四回全国の市十番勝負の総括と問九の感想(というか、いちゃもん)
まず、問九について、感想という名のいちゃもんから始めます。
問九は問八の次に共通項の見当をつけていました。
その共通項とは、「海岸線と都府県境をもつが、その二つが連続しない市」です。すなわち、Nさんが言うところの「都道府県を分断する市」に近いのです。(近いという意味は、私の規定だと北海道と沖縄には解はありませんが、Nさんの考えだと、理論上は北海道にも沖縄にも存在することになるからです。)
ですが、想定解数がかなり合いません。
そこで、何の精査をすることもなく、「市内に他市名を含む鉄道駅が複数ある」というトンデモない横道にそれてしまいます。八戸だと、小中野、大久喜、陸奥市川。どうしても盗りたかった真庭市には、美作落合、中国勝山があるではありませんか。当然ながらハズレ。そのとき思ったのが、「やっぱり、泉佐野、泉南、阪南と同類項?の貝塚or岸和田にしとけば…」。そうこうするうち、MasAkaさんが「貝塚」で答えました。もうここは、負けてはいられない。「海岸線と都府県境をもつが、その二つが連続しない市。但し、有人島がある市は除く」という勝手な共通項を策定。これがその当時の想定解数とピッタリ一致。でも、でも、でも、答えた周南には有人島があるという、お粗末。ところが、これが正答となり、「こいつは春から縁起がいい~」。
ヒント前、一抜けはしたものの、真の共通項を理解するまでモヤモヤ状態。
ここからは「いちゃもん」になりますが、問九の共通項は
A.該当市の境界線
B.該当市も共有する陸地の都府県境線
C.島嶼部以外は連続する海岸線
の3つの線だけによって、該当市が存在する都府県の他の自治体(群)を囲む。
という規定にしないといけないのではないでしょうか。
私の考えでは、大槌島、瓢箪島の存在から、三豊、観音寺、四国中央、新居浜、西条は×です。
また、「陸地の都府県境線」から、米子は×です。
そして、「連続する海岸線」から、長崎市、雲仙市等は当然ながら×です。
共通項のシンプルさを目指す考え方からは、複雑になる共通項を採用するつもりは当初からありませんでした。
とオーナーは仰っていますが、規定自体がアヤフヤな上に、その考えによって結果的に曖昧で難解な問題になったのではないでしょうか。
結論を言いますと、
1.共通項をヒトコトで言えない問題はダメ
2.除外事項を作るのは良くないが、作るならば、非該当市の列挙でその理由が明快にならないとダメ
3.問九のように、共通項が少々違っていても、正答になる確率が高い問題はダメ
だと思います。

いくつもの幸運が重なり、ヒント前一抜け、多数のメダルと待望の坂出、周南を獲得という今回の結果に満足することなく、次回も頑張ります。
最後になりましたが、グリグリさんには面白い問題で十分楽しませていただきました。今回も感謝感激です。生意気な発言をお許しください。
[92623] 2017年 1月 24日(火)02:05:01【2】N さん
十番勝負感想文
今回もヒント前一発完答目指しての参加でしたが、ヒント前に8問しか解けず、散々な結果となってしまいました。
着順も10位と過去最低。自分、メダルにはあまりこだわりないのですが、完答順位は気にしていて、目標3着以内、最低でも1桁順位、と思っているので、この結果は非常に残念。

しかも9着が問九を[92442]三豊市と答えた油天神山さんという。
[92476] グリグリさんは
メダルも確定済みですし。一応、[92436]を書く前に、三豊市を誰かが答えても領主交代が起きないことは確認しています(可能性のある白桃さんは解答済み)。
とおっしゃっていますが、影響があるのは市盗りとメダルだけじゃないですよ、ということを頭の片隅にでも留めておいていただけると嬉しいです。
なので、当時は反応しませんでしたが[92461]から始まるk-aceさんのご意見には諸手を挙げて賛成します。


以下、個別の問題ごとに振り返り。
今回は1日、2日と外出していたので、一般コースを本格的に考え始めたのは3日からでした。
(入門コースは出先からスマホで眺めながら1日のうちに解けました)

問一:八戸市、那須烏山市、川越市、七尾市、八代市
該当しない市:渋川市、愛西市
■同じ読みで始まる隣接する町がある市
解答:豊明市
初っ端から桜トンネルさんに「桑名市」解答されたので、桑名の領主と三重県の総領主持ってかれたか?とドキドキしていました(汗
とりあえず検索かけたら、「山・鉾・屋台行事~」がヒットしましたが、数が全然違うし愛西市の説明がつかないのでたぶん違うだろうと。ただ、世界遺産関連から頭がなかなか切り替わらず、共通項に気づいたのは開始から一週間がたったころ。この共通項でこの時間はちょっと遅すぎでした。想定解を洗い出してみると76市になり、当初の想定解数69市とは大幅に合わない。問題市がすべて同一県内の町との隣接なので、他県の隣接は除くのかと思いましたが、逆に今度は数が減りすぎる。
渋川市は榛東村、愛西市は海部郡・あま市と非該当の説明がつくので方向性は間違っていないと思いましたが、三重県の市には該当するものがなく、三重県の町が絡むのは菰野町に対する甲賀市のみ。
本来ならこれを答えたかったのですが、県境を挟むので、隣県から安パイであろう東郷町に対する豊明市を選択。

問二:八戸市、会津若松市、松戸市、田川市、那覇市
該当しない市:守口市、姫路市
■市制施行日が戦前の市(新設合併によるリセットを考慮)
解答:四日市市
これも共通項に気づいたのは開始から一週間がたったころ。施行日系の共通項がないなと、早いころから思ってはいたのですが、日付と曜日しか見ていなくて、年まで頭が回りませんでした。問題市の施行日を眺めていると田川市、姫路市、守口市の施行年月日が近いことに気づき、まさか1945年が境界なのか、と。

#なんで1945年という中途半端なところで境界引いたんだろう?と最初思っていたのは内緒(苦笑)

三重県で該当する市は鈴鹿市と四日市市ですが、鈴鹿市を取られていたので四日市市を選択。

問三:八戸市、相模原市、各務原市、東近江市、善通寺市
該当しない市:能美市、生駒市
■学院大学のキャンパスがある市(大学院大学を除く)
解答:名古屋市
これは[92260]桜トンネルさんのつぶやきでモノ系であることを確信し、八戸市と善通寺市の地図を目を皿のようにしてに眺めました。自衛隊系が頭から全然離れませんでしたが、善通寺市の四国学院大学と八戸市の八戸学院大学にふと目が行って氷解。これは学生時代の専攻からして、能美市と生駒市の並びでJAISTとNAISTを想起すべきでしたが、NAISTは京都府南部あたりとしか意識してなかった(奈良ってついてるのに・・・)ので、生駒市だという認識が薄かったです。

三重県には該当する市はないので、愛知県から。

問四:八戸市、かすみがうら市、鴨川市、八幡市、出水市
該当しない市:千歳市、都留市、御所市、鳥取市、福山市
■市章に鳥のモチーフがある市(翼なども対象)
解答:尾鷲市
これはヒントをもらわなければわからなかった問題。想定解数が?付きなのでシンボル系は疑っていましたが、鳥・木・花までで市章までは確認していませんでした。
銅メダルの伊万里市章が鳥をモチーフにしているという根拠がネット上では見つけられなかったのも敗因でしょうか。

三重県からは尾鷲市と鳥羽市が該当しますが、1万石で尾鷲市の領主を追われるのが嫌だったので、こちらを積み増し。

問五:八戸市、武蔵村山市、知多市、大野城市、志布志市
■読みの最初と最後が同じ行の市
解答:津市
これはなんで閃いたのか忘れました。頭の中で「知多」を連呼してたら気づいたんだっけか。
閃くのに2日ほど要したのは反省点。
三重県で該当するのは「つ」しかないので、津市を選択。

[92503]MasAkaさんの和光市解答があるまでは、ヤ行ワ行に「い」「う」「え」があることが完全に頭から抜けてました。(個人的には想定解に入れてもいいんじゃないかと思いますが・・・)

問六:八戸市、福井市、豊田市、姫路市、福岡市
該当しない市:札幌市、福山市
■市制施行あるいは新設合併後の編入合併が6回以上ある市
解答:四日市市
これはすぐに分かった問題。過去記事検索したら[72748]がヒットしたので。
これが7年前の記事だとは気づかず、ここの数を数えてちょうどになった、と思っていたら、[92503]MasAkaさんの松本市であれ?と。当時は5回編入だったのが2010年の波田町の編入で該当する市になっていたのですね。
結局、[92613]で指摘した通り、長岡市がなぜか漏れていたのでした。

三重県で該当する市は四日市市しかなかったので、そこを選択。

問七:八戸市、北茨城市、神戸市、出雲市、枕崎市
該当しない市:横浜市
■特定第3種・第3種漁港がある市
解答:志摩市
「港」なのか?違うのか?と逡巡すること一週間。北茨城市の大津漁港が「第3種漁港」であるという記述をWikiで見つけ、そういう縛りなのか?と検索してビンゴ。ずっと「大津港」で検索していたので共通項になかなかたどり着けませんでした。

三重県唯一の志摩市を解答。

ところで、この問題の
第三ヒント解答:重要ではない(じゅうようではない)
がいまいちよくわからないのですが。重要度で言えば、第3種って一番重要な港なんじゃないですかね?

問八:八戸市、由利本荘市、長岡市、柏崎市、北九州市
該当しない市:加古川市
■1年で千人以上人口減少した市(2015年国勢調査人口 vs 2016年推計人口)
解答:松阪市
これもすぐにわかりました。[91998]に答えがあったので。
三重県からは津市か松阪市ですが、津市はすでに取られていたので松阪市を選択。

問九:八戸市、横浜市、泉佐野市、泉南市、阪南市
該当しない市:仙台市、唐津市、阿蘇市
■その市と一つの海岸線と特定の都道府県の都道府県境で自治体群を囲む市
解答:鈴鹿市→熊野市
都道府県を分断している市ばかり並んでいるのにはすぐ気づきますが、それが引っかけなのか、そうでないのかなかなか判断できません。分断が絡まない条件として、「南部」「泉南」「周南」から「南」がキーなんじゃないかとか、三豊市の津島ノ宮駅が臨時駅であることと、南阿蘇鉄道に運休区間がある(阿蘇市通ってませんけどね)から鉄道駅に何かしら共通項があるんじゃないかとか、八「戸」市:五「戸」町、「横」浜市:「横」須賀市、「泉」佐野市:「泉」南市から隣接市町村の文字が関係あるんじゃないかとか考えますが、どれもこれもしっくりこず。分断が絡むとしたら、海岸線と県境で分断する+何かの条件だ、と考えますがしっくりくる条件はなにも思いつかず。分断されたピースに「海岸線+県境+市境」があるというのは一瞬考えたのですが、三豊市が明らかに該当する上に共通項が複雑なんじゃないかと深く考えずにスルーしてしまったのは悔やまれるところ。分断される数が少ないほうがこの条件を満たす、というのも考えたのですが、周南市の説明が付きませんでした。
こうなってくると、この問題は分断は引っかけで、まったく別の条件があるのだろうと考えはじめますが、第一ヒント、第二ヒントと経て、やはりそうではないと気づかされる。第二ヒントの「県境」「1つ」から県境で「市」「区」「町」「村」のいずれかにしか隣接していない、という条件を思いつき、これなら三豊市は「三好市」と「東みよし町」で排除され、既回答もすべて合致するとわかる。数は2ほど合わないけど隣接系問題は想定解数がずれる傾向にある、ということで甲賀市にしか隣接していない鈴鹿市を解答するも撃沈&混乱。
その後三豊市→仙台市と変更されるが、数日前にスルーした、分断後に「海岸線+県境+市境」のピースができる共通項を思い出すのに第三ヒントを待つ羽目になったのは痛恨。分断系なら三重県は宝の山かと思いきや、結局該当するのは桑名市と熊野市のみで、将来の領主を見据えて熊野市を選択することに。

想定解の洗い出しも「都道府県の分断」が頭に残ったままだったので、観音寺市、四国中央市、松浦市が漏れたのでした。

あと、鈴鹿市の石高が減らされたから言うのではないですけど、しっかり考えて解答した市が問題のミスで誤答となるのは正直腑に落ちません。問題訂正前の誤答はせめて参考記録(誤答率にも石高にも影響しない)になったりしませんかね。

問十:八戸市、大垣市、愛西市、四日市市、八代市
該当しない市:秋田市、京都市
■読みの真ん中の何文字かが別の市になる市
解答:松阪市
これもどうやって閃いたか忘れました。「はちのへ」と「あいさい」を眺めていたら「ちの」と「いさ」が見えてきた?
三重県からは該当するのは松阪市しかないので、「つ」なのは面白くないなあと思いながらも解答。


入門コースは気になったものだけ。
問E:八戸市、千葉市、七尾市、廿日市市、壱岐市
■数字の入る市
雑学ページで数を数えたらちょうど58になったので、京都市も想定解なんだろうな、と思いましたが、[92515] MasAkaさんのご指摘もごもっともだと思いました。
千、万、京がOKなら、分(0.1)、毛(0.001)、糸(0.0001)を含む市も想定解とすべきな気はします。
そもそも、雑学のページに小さい数の単位もあってもよいのでは?と思いました。

今回の十番勝負、ヒント直前に何事もなかったかのように8問答えましたが相当難産で、ヒント前々日の段階で分かっていたのが5問とかいう状況でした。ヒント前日に奇跡的に3問閃かなかったらどうなっていたことやら。

最後になりましたが、グリグリさん、今回も楽しみと苦しみをありがとうございました。
またよろしくお願いします。
[92622] 2017年 1月 24日(火)02:04:03白桃 さん
第四十四回全国の市十番勝負感想(問九以外)
では、問題順に
問一:同じ読みで始まる隣接する町がある市
狙っていた丸亀市で運よく「金」をとれましたが、回答した後、お題の五市が「ユネスコの無形文化遺産」に登録されたお祭り等が存在する市であるのに気が付き、不安でたまりませんでした。(因みに、問十のお題の五市も該当します。)
問二:市制施行日が戦前の市(新設合併によるリセットを考慮)
古そうな市が並んでいたのに、気が付くのが遅かったです。ですから、「銀」は超ラッキーとしか言いようがありません。この問題の「金」獲得者の油天神山さんが坂出で答えていたら、せっかく問四で獲得した坂出を一瞬にして明け渡すとこでした。当分、油天神山さんの方には足を向けて寝ないようにします。
問三:学院大学のキャンパスがある市(大学院大学を除く)
お題の中に善通寺があることから、四国「学院」大学か尽誠「学園」かのどちらかではないかと思っていたのですが、他の問題に気をとられて集中できていなかったところ、 桜トンネルさんの呟きでピンときました。濡れ手に銅メダル。
問四:市章に鳥のモチーフがある市(翼なども対象)
蕪島のウミネコ、お題の他市、非該当の市からトリに因んだ問題と思ってはいましたが、市章にたどり着くまでは時間がかかりました。福山の市章が蝙蝠と知り、ニンマリ。上出来の銀、待望の坂出獲得。難問とは言えないかもしれませんが、よく出来た問題だと思います。東かがわの市章が…、全然知りませんでした。('◇')ゞ
問五:読みの最初と最後が同じ行の市
コノ手の問題、わりと得意なのですが、メダルを逸しました。安易に杵築で答えましたが、キツツキもOK?
個人的意見ですが、MasAkaさんの変化球はストライクだと思います。
問六:市制施行あるいは新設合併後の編入合併が6回以上ある市
これも守備範囲の問題ながら、解くのに時間がかかりました。♪崩れしままの石垣に~高松城の石垣を補強。(城主狙いのくはさんには、問九を高松で答えないよう、タチの悪い牽制球を投げています。)
問七:特定第3種・第3種漁港がある市
お題の枕崎から、集中していきました。今回の「金」の中では純金に最も近いです。
問八:1年で千人以上人口減少した市(2015年国勢調査人口 vs 2016年推計人口)
当然ながらすぐわかりました。この問題で「金」をとれなかったら、市町村人口研究所の看板を返上しなくてはなりません。
問十:読みの真ん中の何文字かが別の市になる市
解いた瞬間、体内にどっとツカレが出たので、胎内で答えました。

問九及び総括は別稿仮面 。
[92621] 2017年 1月 24日(火)01:57:12MasAka さん
第四十四回十番勝負・問五と問Eについて
感想の前に、まずは誤答扱いされた2問について反論を……。

問五:■読みの最初と最後が同じ行の市
MasAkaさんからコメントがあると思いますが、や行とわ行に「いうえ」は含めません。

ということですが、幼児向けの学習塾の教材外国人向けの日本語学習アプリの五十音表において、や行を「やいゆえよ」、わ行を「わいうえを」としているものもあり、五十音表に「これが正式」と定められているものはありません。これまで、解釈にあいまいさが残る共通項についてはその都度の判断で正答扱いとしていた例がありますが、今回はこれに当てはまらないのでしょうか。「想定解数で縛っている」という考えもあるかと思いますが、提示される想定解数はあくまでも共通項を導き出すための参考的な事項であり、決して絶対的なものではないと思っていますので(今回の問九のように出題後に想定解数が変わった例や、あるいは出題時に想定解数を明示しなかった例が過去に多数あり)、共通項の解釈が複数ある場合、どうしても想定解から除外したい場合はあくまでも「該当しない市の例示」で対応すべきであり、出題の不備であると考えます。

なお、[92503]の解答はコトバンクの「日本大百科全書(ニッポニカ)の解説」にある
古くさかのぼっても、ヤ行のイ、ワ行のウなどは、ア行のものと別の音韻として存在したことは確かめられていない。
の記載を根拠に、少なくとも柳井市・和光市などは日本語を歴史的に遡っても共通項に該当する(=や行の「い」、わ行の「う」と解釈しても誤りでない)であろうと判断したものです。一方、たとえば恵庭市については、現代仮名遣いでは「わいうえを」の中に収まるものの、歴史的仮名遣いに当てはめると「恵」はそのままわ行の「ゑ」となるのに対し(「ゑ」は「恵」のくずし字が由来)、「庭」は「には」になってしまうため、この辺はグレーゾーンなのかなという感じはします。

問E:■数字の入る市

根拠としている雑学ページ「数字の入った市区町村」ですが、これは1以上の数字(大数)だけがリストアップされていて、1未満の数字(小数、具体的には分(10^-1)・厘(10^-2)・毛(10^-3)・糸(10^-4)・忽(10^-5)・微(10^-6)……)が抜けています(参考:レファレンス協同データベース等)。

小数の単位は今でも使っているかと言われれば、分や厘は現役の法令でも使われていますし()、それ以下は日常であまり見かけませんが野球の打率表記でまれに使われる場合があります(日常的に使うか使わないかという基準であれば、「京」も日常的には使われませんね)。また、これらは必ず「一」「二」などほかの数字とセットで使われ、単独では数字にならないとおっしゃる方もいると思いますが、それは大数でも万以上の単位では同じことが言えます。要は英語でいう「k」(キロ)や「M」(メガ)などは共通項に含まれるのに、「c」(センチ)や「m」(ミリ)などが含まれないのはおかしいのではないか、ということです。

よって、発表された共通項にも「1より小さい数字は含まない」という条件が書かれていない以上、
分(10^-1):国分寺市、大分市
毛(10^-3):宿毛市
糸(10^-4):糸魚川市、糸島市、糸満市
の6市は想定解に含めるべきだと考えます。

いかがでしょうか。
[92620] 2017年 1月 23日(月)23:31:05Takashi さん
第四十四回全国の市十番勝負 感想 一般コース編 その2
(その1からの続き)

問二:八戸市、会津若松市、松戸市、田川市、那覇市
該当しない市:守口市、姫路市
■市制施行日が戦前の市(新設合併によるリセットを考慮)
(129市)

第一ヒントの解答が出た時点で第二ヒントのアナグラムは解けていたのですが、施行日でソートできることに気づかず、人口増加率でソートしたものの中で川越市に近い傾向を示していた草加市を解答して誤答。第五ヒントで共通項がはっきりわかったため別に今のところ明確に領主狙いをしているわけではないが少しずつ実績を積むため八王子市を解答。まあ、まだ領主までの道は遠いですが。

問三:八戸市、相模原市、各務原市、東近江市、善通寺市
該当しない市:能美市、生駒市
■学院大学のキャンパスがある市(大学院大学を除く)
(53市)

第一ヒントのアナグラムは解けたもののこれでは何のことだかわからず、市名に共通する部分と勘違いし、戸田市、坂戸市と誤答。このあと上尾市を考えていたがそのときはまさかこれが(たまたま)正解だったとは気づかず。結局の所第五ヒントまで待ってから八戸市にある大学を調べ共通項を確認。あとは学院大学でネット検索をしてまだ解答されていない札幌学院大学のある江別市を解答。

問四:八戸市、かすみがうら市、鴨川市、八幡市、出水市
該当しない市:千歳市、都留市、御所市、鳥取市、福山市
■市章に鳥のモチーフがある市(翼なども対象)
(85市?)

第一ヒントのアナグラムは解けたもののこれでは何のことだかわからず、出水市が該当する市にあることから鳥に関するものとして渡り鳥が何か関係するのかと思い阿賀野市を解答したが誤答。結局の所第五ヒントまで待ってから市章をWikipediaで確認し、武蔵村山市が該当することを確認した後に東村山市を解答。

問十:八戸市、大垣市、愛西市、四日市市、八代市
該当しない市:秋田市、京都市
■読みの真ん中の何文字かが別の市になる市
(74市)

第一ヒントのアナグラムは解けたもののこれでは何のことだかわからず、それが第五ヒントが出てもまだこれといった決め手が出てこない。なんか「松」のつく市が正解になっているなと思い、そのときまだ残っていた生誕地の松戸市を解答。その後ちゃんとした共通項に気づきます。

問九:八戸市、横浜市、泉佐野市、泉南市、阪南市
該当しない市:三豊市、唐津市、阿蘇市
■その市と海岸線と特定の都道府県の都道府県境で自治体群を囲む市
(47市)
共通項をもう少し詳しく表現すると、「その市と海岸線とある一つの都道府県の都道府県境でその市のある都道府県内の1つ以上の市区町村を取り囲んでいるその市。ただし、離島部分は対象としない。」となります。

第二ヒントの解答が出た段階で県を三つに分ける市である所まではわかり、それで黒部市を解答したら誤答。海に面しない県が関係すると間違いなのかと思い浜田市を解答するもやはり誤答。今思えば仙台市が該当しない時点で浜田市は該当しないはずなのですけどね。第六ヒントが出た時点で正解の市の傾向を見た時点で共通項がなんとなく見えてきました。市川市か高萩市で解答しようと思い、高萩市を解答して正解。(実はどちらでもよかったのですが)実は新発田市も考えていたのですが正解になるかどうか自信がなかったのであきらめました。

最後になりますが、今回も楽しい十番勝負ありがとうございました。個人的には何とか両コース完答できたのでよかったです。
次回は4月開催のペアシティ七番勝負の予定だそうですが、参加可能なら参加する予定です。よろしくお願いします。
[92619] 2017年 1月 23日(月)23:30:44オーナー グリグリ
【第四十四回】八戸市中核市移行記念 全国の市十番勝負(ツッコミ対応その一)
今日はあまり時間がないので取り急ぎフォローします。

[92613][92615]Nさん、[92614]白桃さんのご指摘に合わせて共通項、想定解数および未解答市を修正しました。

問三の学院大学の件、スポーツキャンパスは考慮していませんでしたが誤答と判断します。同様に福岡女学院看護大学も誤答と判断します。まぁ、もし答えられていたら多少悩ましいことになったかもしれませんね。

問九の観音寺市と松浦市の見落としもお恥ずかしいです。詰めが甘いです。米子市はNさんの言われる通り境港市を囲んでいます。海岸線も一つというのはその通りです。共通項のイメージは該当市と県境が接触していることなのですが、一つの海岸線はスマートな表現ですね。脱帽です。
[92618] 2017年 1月 23日(月)23:05:18【1】Takashi さん
第四十四回全国の市十番勝負 感想 一般コース編 その1
入門コースに取りかかっていた頃はノーヒントで一般コースの問題を解ける自信がなかったのでいずれにしてもヒント待ちであったような気がします。以下解答順で。

問六:八戸市、福井市、豊田市、姫路市、福岡市
該当しない市:札幌市、福山市
■市制施行あるいは新設合併後の編入合併が6回以上ある市
(51市)

第一ヒントのアナグラムがすぐに解けその意味がわかり、該当しない市が該当しない理由もはっきりしたのでこれは割と早く解けました。歴史のある市なら該当しそうだと思いなんとなく秋田市を選択し該当することを確認した後解答。その後横浜市や川崎市も該当することに気づいたけれど解答時点ではそこまで頭が及びませんでした。

問五:八戸市、武蔵村山市、知多市、大野城市、志布志市
■読みの最初と最後が同じ行の市
(58市)

第一ヒントの解答が出た時点で第三ヒントもわかり、関東地方の市の中から習志野市を解答。実は共通項が発表されるまで川崎市も該当していたことに気づきませんでした。

問八:八戸市、由利本荘市、長岡市、柏崎市、北九州市
該当しない市:加古川市
■1年で千人以上人口減少した市(2015年国勢調査人口 vs 2016年推計人口)
(74市)

第一ヒントの解答が出た時点で第二ヒントもわかり、境界線の見当を付けた後、関東地方の市の中から日光市を解答。

問一:八戸市、那須烏山市、川越市、七尾市、八代市
該当しない市:渋川市、愛西市
■同じ読みで始まる隣接する町がある市
(76市)

第四ヒントのアナグラムが解けたので、第一ヒントの解答から隣接系と予想。該当しない市から相手が町であることを確認し、神奈川県の市の中から愛川町に隣接する厚木市を解答。

問七:八戸市、北茨城市、神戸市、出雲市、枕崎市
該当しない市:横浜市
■特定第3種・第3種漁港がある市
(67市)

第四ヒントのアナグラムが解けたことと第一ヒントの解答から漁港に関するものと予想。大きな漁港がありそうな市の中から特定第3種漁港がある銚子市を解答。

(長くなりそうなのでその2に続く)
[92617] 2017年 1月 23日(月)23:05:00【1】デスクトップ鉄 さん
問三の想定解
十番勝負研究所の各ページを更新してからいろいろ書くつもりですが、1点だけ。
問三は女学院大学はダメですか。古賀市に福岡女学院看護大学があります。

それとも、学院と大学がつながっていないとダメなのでしょうか。
[92616] 2017年 1月 23日(月)22:41:25せいこう さん
第四十四回全国の市十番勝負 感想 
問九は難しかったですね。答えを聞いてもしばらく意味を理解するまで時間がかかりました。
問二で真っ先に誤答してしまいましたが、自分がこうではないかと思った想定解は「拘置所のある市」でした。
八戸と聞いて「ヴァンラーレ八戸」(JFLのサッカーチームです)の関連問題とか出ないかなと思いましたが
あまり出題されない分野なのでさすがにありませんでした。長期にわたる開催ありがとうございました。
[92615] 2017年 1月 23日(月)22:40:14【1】N さん
問九の想定解
[91614]白桃さんの突っ込みで気づいたのですが、
共通項をもう少し詳しく表現すると、「その市と海岸線とある一つの都道府県の都道府県境でその市のある都道府県内の1つ以上の市区町村を取り囲んでいるその市。ただし、離島部分は対象としない。」となります。
海岸線も「1つ」に限らないと、長崎県の本土の市はすべて該当することになりますよね。

[91614]白桃さん
米子は境港を囲んでいると見れるので、該当する市でよいと思います。(中海は海じゃなくて湖)
[92614] 2017年 1月 23日(月)22:35:48白桃 さん
問九の該当市(緊急質問)
問九については後ほど本格的?にツッコミを入れますが、取り急ぎ…
米子は該当せず、松浦は該当するのではないでしょうか?
[92613] 2017年 1月 23日(月)22:31:50【1】N さん
十番勝負 答え合わせ
[92610] グリグリさん
今回も楽しい(苦しい?)十番勝負ありがとうございました。

毎度のことですが、想定解数がずれている問題が数問あるので答え合わせお願いします。

問三:八戸市、相模原市、各務原市、東近江市、善通寺市
該当しない市:能美市、生駒市
■学院大学のキャンパスがある市(大学院大学を除く)
(53市)
太成学院大学の清滝スポーツキャンパスと鴻池スポーツキャンパス(四條畷市と大東市)は「スポーツキャンパス」なので対象外でしょうか。

問四:八戸市、かすみがうら市、鴨川市、八幡市、出水市
該当しない市:千歳市、都留市、御所市、鳥取市、福山市
■市章に鳥のモチーフがある市(翼なども対象)
(85市?)
これは自分も85市になったのですが、入り繰り11市ありました。一部怪しいのもありますが以下列挙します。

寒河江市:ひらがなの「さ」を図案化したもので、上部の両翼は伸びゆく勢いを表し、下部の円形は円満融和に結びつく市民の心を表しています。
本宮市:「豊かな自然(水・緑・川)」「飛翔する鳥」「合併の2町村」をイメージすると共に、未来に向かって飛躍・発展する新市を力強くシンボライズしています。
つくばみらい市:全体では羽ばたく鳥のイメージを描き,「つくばみらい市」の発展と飛躍を象徴しています。
大和市:躍進大和市の「大」の文字の全体を円形にかたどり、鳥が翼を広げたような形は大和市将来の円満な飛躍発展を表徴したものです。
座間市:「ザマ」を図案化したもので、円形は市の融和と団結をあらわし、翼は市勢の飛躍発展を象徴しています
近江八幡市:佐々木六角の「六角」と「八」を鳩の形に表している
羽曳野市:羽曳野の"羽"の文字を抽象的に図案化し、市にふさわしく単純で近代風な形にまとめ、また、鳥のはばたきの如く市の雄飛と発展性とを示したものです。
阪南市:「は」を水羽の形に図案化したもの
出雲市:大空にはばたく鳥や、大きく手をひろげる市民をイメージし、全体として飛躍発展する出雲市を表しています。
倉敷市:倉敷の「クラ」を図案化したもので、横へ広がる翼は瀬戸内経済圏の中核都市として、産業・文化・観光の調和ある住みよい理想都市を目指して飛躍発展する姿を表します
長門市:長門市の頭文字「n」をモチーフに、青空の中をはばたく鳥の翼や豊かな恵みをたたえる青い海に立つ波の形、さらには捕鯨で栄えた歴史を象徴する鯨の尾びれをイメージさせるシンプルなフォルムで構成。

問六:八戸市、福井市、豊田市、姫路市、福岡市
該当しない市:札幌市、福山市
■市制施行あるいは新設合併後の編入合併が6回以上ある市
(51市)
長岡市が抜けていませんか?

問七:八戸市、北茨城市、神戸市、出雲市、枕崎市
該当しない市:横浜市
■特定第3種・第3種漁港がある市
(67市)
これは誤植ですが、想定解数は71市ですね。

問九:八戸市、横浜市、泉佐野市、泉南市、阪南市
該当しない市:三豊市、唐津市、阿蘇市
■その市と海岸線と特定の都道府県の都道府県境で自治体群を囲む市
(47市)
自分が数えたら46市であれ?となったのですが、四国中央市が漏れていました。
となると、同型の観音寺市も想定解ではないですか?

感想文はまた後ほど。
[92612] 2017年 1月 23日(月)22:31:50オーナー グリグリ
【第四十四回】八戸市中核市移行記念 全国の市十番勝負(戦国市盗り合戦/第二十三回採点)
第二十三回採点の結果、以下の領国で領主交代がありました。

領国名代数 新領主(新総領主)石高 旧領主(旧総領主)石高必要石高 備考
鶴ヶ島市8右左府2k_ito21

戦国市盗り合戦(領国編) 領国別(市別)の領主(解答者)と領主狙いの一覧
戦国市盗り合戦(領主編) 領主別の領国数と領民数(人口)のランキング

領主地図、総領主地図の更新はしばらくお待ちください(週末に作業できるかどうか...)。
[92611] 2017年 1月 23日(月)22:25:34【1】Takashi さん
第四十四回全国の市十番勝負 感想 入門コース編
問A:八戸市、八王子市、姫路市、呉市、下関市
該当しない市:熊本市
■中核市
(48市)

ここはおそらく問題に入ってくるだろうなと予想。それほど意味はないけれど最南端の那覇市を解答。

問B:八戸市、盛岡市、つくば市、西東京市、佐世保市
該当しない市:熊谷市、久留米市
■人口20万人台の市
(38市)

これも問題として出た市から特徴を予想。境界線の見当を付けた後、小学生の頃よく行っていた春日部市を解答。

問C:八戸市、白河市、南相馬市、呉市、伊佐市
該当しない市:朝来市、山鹿市
■面積300km2台の市
(56市)

人口が出るなら面積は出るかなと予想。境界線の見当を付けた後、あまり意味はないけれど(1度訪れたことのある)三笠市を解答。

問D:八戸市、山形市、銚子市、有田市、南城市
該当しない市:神栖市、木津川市
■八戸市の人口密度から±100人の市
(34市)

人口、面積ときたら人口密度があってもおかしくはないと予想。境界線の見当を付けた後、かつて住んでいたつくば市を解答。

問E:八戸市、千葉市、七尾市、廿日市市、壱岐市
■数字の入る市
(58市)

最初は少し悩んだが気づくのにそれほどかからなかったかも。三沢市を解答したのは八戸市に近いとかそういう理由はないです。

問F:八戸市、日立市、深谷市、碧南市、防府市
該当しない市:坂東市
■読みがは行で始まる市
(83市)

これも最初は少し悩んだが気づくのにそれほどかからなかったかも。なんとなく埼玉県から東松山市を解答。

問G:八戸市、金沢市、羽島市、東広島市、鹿児島市
該当しない市:秋田市、山形市、白河市、燕市、春日市
■新幹線の駅がある市(ミニ新幹線の駅は除く)
(81市)

該当する市に東広島市の名前があったことと該当しない市から正解の範囲が確定。(新幹線ではないけれど)小学生の頃よく使っていた大宮駅のあるさいたま市を解答。

問H:八戸市、東根市、いなべ市、松江市、八女市
■読みの最後がえ段で終わる市
(54市)

これも最初は少し悩んだが気づくのにそれほどかからなかったかも。すぐ近くに別問題で白桃さんが丸亀市を解答されていたのでそれを拝借。

問J:八戸市、町田市、泉南市、笠岡市、串間市
該当しない市:土佐清水市
■都道府県で最も南に位置する市
(47市)

都道府県で最も南に位置する市というのはなんとなく見当がついていたけど土佐清水市が該当しない理由が最初わからず。その後高知県の最南端を調べたら宿毛市であることがわかり、そのまま解答。

ここまでは初日のうちに解答できうまくいけば1日で入門コース完答もできるかと思っていたけれど……。

問K:八戸市、秩父市、大垣市、北九州市、福岡市
該当しない市:米沢市
■5町以上に隣接する市
(58市)

これらの市の共通項がわからず、石灰石の鉱山がある市(福岡市は該当せず)とかユネスコに登録された山・鉾・屋台行事が行われる市(これでは想定解数が少ない)とか貨物専用駅がある市(想定解数は不明)とか考えて川越市や川崎市といった誤答を繰り返す。
実は隣接の項目も見ていたのですが共通項にすぐにはたどり着けず、結局第一ヒント待ち。運良く第一ヒントのアナグラムが解けたので関東地方にある市で該当する市の一つである飯能市を解答。

一般コースについては後ほど。
[92610] 2017年 1月 23日(月)22:00:18【6】オーナー グリグリ
【第四十四回】八戸市中核市移行記念 全国の市十番勝負(第二十三回採点 & 共通項発表)
それでは、二十三回目の採点とともに十番勝負を終了します。一般コースの参加者40名(完答は29名)、入門コースの参加者23名(完答は18名)ということで、今回も多くの皆さんに参加していただきありがとうございました。

一般コースの問九が想定以上に難問化してしまい、通常2週間程度で終了するところが3週間あまりという長丁場になりました。問九の出題ミスなど今回も不手際が目立ってしまい、ご迷惑をお掛けしたことをお詫びいたします。出来る限り分かり易くミスのない開催を目指したいと思いますので、引き続きご理解とご支援をよろしくお願いいたします。

今回のテーマは八戸市でした。採点途中でも書きましたが、八戸市の特徴を徹底的に調べ、その特徴から引き出した共通項を中心に問題を構成しました。したがって、共通項を探索する上では、八戸市の特徴分析が有効だったのではないかと思います。

今回も戦国市盗り合戦は激しい戦いが繰り広げられました。これについては別途書き込みます。

◎一般コース

問一:八戸市、那須烏山市、川越市、七尾市、八代市
該当しない市:渋川市、愛西市
■同じ読みで始まる隣接する町がある市
(76市)
該当しない市の渋川市は同じ読みの村に隣接(榛東村、昭和村)します。愛西市は同じ読みの市に隣接(あま市)します。

未解答市:帯広市、夕張市、士別市、久慈市、塩竈市、大崎市、由利本荘市、上山市、尾花沢市、会津若松市、那須塩原市、高崎市、青梅市、阿賀野市、南魚沼市、小浜市、飯山市、中津川市、瑞浪市、美濃加茂市、各務原市、新城市、丹波市、たつの市、生駒市、葛城市、紀の川市、美作市、呉市、三次市、大川市、竹田市、都城市、薩摩川内市(残り34市)

問二:八戸市、会津若松市、松戸市、田川市、那覇市
該当しない市:守口市、姫路市
■市制施行日が戦前の市(新設合併によるリセットを考慮)
(129市)
参考ページ:データベース検索「全国の市(市制施行日順)」
問題市の会津若松市は、若松市で戦前施行し、戦後改称しました。

未解答市:札幌市、函館市、旭川市、室蘭市、帯広市、夕張市、岩見沢市、盛岡市、仙台市、米沢市、福島市、水戸市、日立市、土浦市、宇都宮市、足利市、前橋市、高崎市、桐生市、川口市、千葉市、銚子市、市川市、船橋市、館山市、立川市、横浜市、横須賀市、平塚市、鎌倉市、藤沢市、新潟市、長岡市、柏崎市、福井市、敦賀市、甲府市、岡谷市、岐阜市、高山市、沼津市、熱海市、三島市、名古屋市、豊橋市、瀬戸市、半田市、春日井市、豊川市、大津市、彦根市、京都市、福知山市、舞鶴市、堺市、豊中市、池田市、吹田市、高槻市、神戸市、尼崎市、西宮市、芦屋市、伊丹市、奈良市、和歌山市、鳥取市、岡山市、津山市、玉野市、広島市、呉市、尾道市、下松市、徳島市、高松市、坂出市、高知市、福岡市、久留米市、長崎市、佐世保市、大村市、熊本市、人吉市、日田市、宮崎市、延岡市(残り88市)

問三:八戸市、相模原市、各務原市、東近江市、善通寺市
該当しない市:能美市、生駒市
■学院大学のキャンパスがある市(大学院大学を除く)
(53市)
相模原市は青山学院大学の相模原キャンパスがあります。該当しない市の能美市と生駒市は北陸先端科学技術大学院大学と奈良先端科学技術大学院大学があることから、こちらから共通項に行き着きやすくなるのではないかと期待しました。

未解答市:狭山市、ふじみ野市、八王子市、瑞浪市、高槻市、茨木市、大阪狭山市、三田市、倉敷市、北九州市、久留米市(残り11市)

問四:八戸市、かすみがうら市、鴨川市、八幡市、出水市
該当しない市:千歳市、都留市、御所市、鳥取市、福山市
■市章に鳥のモチーフがある市(翼なども対象)
(96市?)
今回出題するかどうかを最も逡巡した問題です。共通項の線引きが難しいのですが、テーマとしては目指したい方向なので採点リスクを覚悟して出題に踏み切りました。該当しない市は、千歳市が飛行機の翼、都留市と鳥取市がツルと鳥の文字、御所市が鳥の形のように見えるが鳥とは関係のない文字、福山市がコウモリをそれぞれモチーフにしており、明らかに鳥(の姿)とは無関係であることを明示したものです。

想定解の抽出には市のHPなどの説明を中心に確認を行いましたが、翼とだけ説明した市章も多く判断に悩みました。採点で最も悩んだのが大館市で、HP説明の「大の字を両翼に広げた形」とあり、空港が近くにあることからも飛行機の翼ではないかとの疑いが消えず、かといって鳥の翼ではないという確証もないため、疑わしきは罰せずの原則で正答としました。想定解数が少しづつ増えていったのにはそういう影響もありました。想定解数を96市に変更しましたが、精査すればまだ増えると思います。

未解答市:赤平市、寒河江市、上山市、天童市、本宮市、高萩市、牛久市、那珂市、神栖市、つくばみらい市、大田原市、那須烏山市、朝霞市、東金市、香取市、小平市、福生市、東大和市、多摩市、秦野市、大和市、座間市、南足柄市、長岡市、妙高市、佐渡市、山梨市、大町市、江南市、知多市、豊明市、鳥羽市、大津市、近江八幡市、茨木市、羽曳野市、摂津市、四條畷市、交野市、大阪狭山市、阪南市、橿原市、香芝市、橋本市、岩出市、出雲市、江津市、倉敷市、長門市、安芸市、田川市、大川市、小郡市、うきは市、長崎市、宜野湾市(残り56市?)

問五:八戸市、武蔵村山市、知多市、大野城市、志布志市
■読みの最初と最後が同じ行の市
(58市)
MasAkaさんからコメントがあると思いますが、や行とわ行に「いうえ」は含めません。

未解答市:白石市、村山市、印西市、富里市、川崎市、柏崎市、十日町市、美濃加茂市、伊東市、豊田市、小牧市、愛西市、亀岡市、倉敷市、松山市、竹田市(残り16市)

問六:八戸市、福井市、豊田市、姫路市、福岡市
該当しない市:札幌市、福山市
■市制施行あるいは新設合併後の編入合併が6回以上ある市
(52市)
未解答市:高崎市、横浜市、川崎市、長岡市、岐阜市、大垣市、京都市、神戸市、岡山市、広島市、尾道市(残り11市)

問七:八戸市、北茨城市、神戸市、出雲市、枕崎市
該当しない市:横浜市
■特定第3種・第3種漁港がある市
(71市)
参考ページ:水産庁「漁港一覧」

未解答市:函館市、室蘭市、根室市、登別市、むつ市、釜石市、気仙沼市、相馬市、日立市、ひたちなか市、神栖市、勝浦市、鴨川市、いすみ市、三浦市、静岡市、浜田市、下関市、萩市、八幡浜市、土佐市、須崎市、唐津市、長崎市、平戸市、壱岐市、日南市、阿久根市、指宿市、いちき串木野市(残り30市)

問八:八戸市、由利本荘市、長岡市、柏崎市、北九州市
該当しない市:加古川市
■1年で千人以上人口減少した市(2015年国勢調査人口 vs 2016年推計人口)
(74市)
参考ページ:データベース検索「全国の市(人口増加数少ない順:-980人以下)」

未解答市:函館市、旭川市、釧路市、北見市、青森市、一関市、大仙市、米沢市、鶴岡市、酒田市、会津若松市、いわき市、日立市、桐生市、新潟市、十日町市、佐渡市、岐阜市、舞鶴市、寝屋川市、東大阪市、神戸市、姫路市、奈良市、和歌山市、鳥取市、下関市、高知市、長崎市、佐世保市、宮崎市、都城市(残り32市)

問九:八戸市、横浜市、泉佐野市、泉南市、阪南市
該当しない市:仙台市、唐津市、阿蘇市
■その市と一つの海岸線と特定の都道府県の都道府県境で自治体群を囲む市
(49市)
共通項をもう少し詳しく表現すると、「その市とその市に接するある一つの都道府県の都道府県境と海岸線でその市のある都道府県内の1つ以上の市区町村を取り囲んでいるその市。ただし、離島部分は対象としない。」となります。

最後の離島部分を除外しているのは、三豊市および観音寺市が取り囲んでいる高松市と、西条市、新居浜市および四国中央市が取り囲んでいる今治市は、離島部分(大槌島・石島、瓢箪島)に他県(岡山県、広島県)の陸地県境があるためです。この5市を該当しない市とすれば、想定解数は44市になります。三豊市の間違いに気づいた際にその選択肢もあったのですが、共通項のシンプルさを目指す考え方からは、複雑になる共通項を採用するつもりは当初からありませんでした。

未解答市:市川市、新発田市、白山市、米子市、岩国市、高松市、観音寺市、四国中央市、四万十市、豊前市、みやま市、佐世保市、大村市、松浦市(残り14市)

問十:八戸市、大垣市、愛西市、四日市市、八代市
該当しない市:秋田市、京都市
■読みの真ん中の何文字かが別の市になる市
(74市)
未解答市:一関市、東松島市、大仙市、上山市、須賀川市、北茨城市、下野市、東松山市、勝浦市、厚木市、新潟市、十日町市、見附市、大月市、中津川市、各務原市、高槻市、南あわじ市、葛城市、境港市、赤磐市、浅口市、廿日市市、山陽小野田市、小松島市、坂出市、善通寺市、松山市、大野城市、朝倉市、上天草市、薩摩川内市、いちき串木野市、南さつま市(残り34市)

【訂正】[92613][92615]Nさん、[92614]白桃さんのご指摘に合わせて共通項、想定解数および未解答市を修正しました。


◎入門コース

問A:八戸市、八王子市、姫路市、呉市、下関市
該当しない市:熊本市
■中核市
(48市)
参考ページ:市区町村プロフィール「中核市の一覧」

未解答市:盛岡市、秋田市、いわき市、越谷市、船橋市、柏市、横須賀市、金沢市、長野市、岐阜市、豊橋市、岡崎市、豊中市、尼崎市、奈良市、和歌山市、倉敷市、福山市、松山市、高知市、長崎市、大分市(残り22市)

問B:八戸市、盛岡市、つくば市、西東京市、佐世保市
該当しない市:熊谷市、久留米市
■人口20万人台の市
(38市)
参考ページ:データベース検索「全国の市:人口条件(200000 ~ 299999)」

未解答市:山形市、福島市、伊勢崎市、上尾市、市原市、調布市、平塚市、茅ヶ崎市、厚木市、大和市、八尾市、寝屋川市、松江市(残り13市)

問C:八戸市、白河市、南相馬市、呉市、伊佐市
該当しない市:朝来市、山鹿市
■面積300km2台の市
(56市)
参考ページ:データベース検索「全国の市:面積条件(300 ~ 399.99)」

未解答市:大船渡市、気仙沼市、山形市、二本松市、常陸太田市、栃木市、佐野市、前橋市、君津市、相模原市、五泉市、七尾市、小松市、加賀市、本巣市、富士宮市、島田市、岡崎市、東近江市、舞鶴市、倉敷市、美馬市、高知市、安芸市、諫早市、阿蘇市、由布市、国東市、日向市、出水市、曽於市、奄美市(残り32市)

問D:八戸市、山形市、銚子市、有田市、南城市
該当しない市:神栖市、木津川市
■八戸市の人口密度から±100人の市
(34市)
参考ページ:データベース検索「全国の市:人口密度条件(651.22 ~ 851.21)」

未解答市:名取市、日立市、足利市、高崎市、加須市、東金市、燕市、藤枝市、湖西市、小松島市(残り10市)

問E:八戸市、千葉市、七尾市、廿日市市、壱岐市
■数字の入る市
(58市)
参考ページ:市区町村雑学「数字の入った市区町村」

未解答市:千歳市、十和田市、二戸市、八幡平市、常陸太田市、八潮市、三郷市、四街道市、八街市、八王子市、三鷹市、西東京市、三浦市、三条市、小千谷市、十日町市、五泉市、千曲市、近江八幡市、長岡京市、八幡市、京田辺市、京丹後市、四條畷市、五條市、三原市、三次市、三好市、三豊市、八幡浜市、四国中央市、四万十市、五島市(残り33市)

問F:八戸市、日立市、深谷市、碧南市、防府市
該当しない市:坂東市
■読みがは行で始まる市
(83市)
参考ページ:データベース検索「全国の市:読みの範囲(は ~ ほ))」

未解答市:深川市、富良野市、平川市、花巻市、東松島市、東根市、福島市、常陸太田市、ひたちなか市、藤岡市、飯能市、富士見市、蓮田市、日高市、ふじみ野市、船橋市、富津市、八王子市、府中市(東京都)、日野市、東村山市、福生市、東大和市、東久留米市、羽村市、平塚市、藤沢市、秦野市、氷見市、羽咋市、白山市、富士吉田市、北杜市、浜松市、富士市、藤枝市、彦根市、東近江市、福知山市、羽曳野市、藤井寺市、阪南市、姫路市、浜田市、福山市、府中市(広島県)、東広島市、廿日市市、萩市、光市、東かがわ市、福津市、平戸市、人吉市、日田市、日向市(残り56市)

問G:八戸市、金沢市、羽島市、東広島市、鹿児島市
該当しない市:秋田市、山形市、白河市、燕市、春日市
■新幹線の駅がある市(ミニ新幹線の駅は除く)
(81市)
未解答市:青森市、北上市、一関市、奥州市、二戸市、白石市、栗原市、大崎市、福島市、郡山市、宇都宮市、小山市、那須塩原市、安中市、熊谷市、本庄市、横浜市、小田原市、新潟市、三条市、糸魚川市、上越市、南魚沼市、富山市、高岡市、長野市、上田市、飯山市、佐久市、静岡市、浜松市、富士市、掛川市、安城市、京都市、姫路市、明石市、相生市、岡山市、倉敷市、三原市、尾道市、福山市、下関市、山口市、岩国市、周南市、山陽小野田市、北九州市、久留米市、筑後市、熊本市、水俣市、玉名市、出水市(残り55市)

問H:八戸市、東根市、いなべ市、松江市、八女市
■読みの最後がえ段で終わる市
(54市)
未解答市:千歳市、伊達市(北海道)、登米市、横手市、大館市、寒河江市、伊達市(福島県)、取手市、東金市、狛江市、清瀬市、東久留米市、綾瀬市、見附市、燕市、小矢部市、鯖江市、駒ヶ根市、常滑市、豊明市、長久手市、綾部市、御所市、呉市、美祢市、阿久根市、西之表市、浦添市(残り28市)

問J:八戸市、町田市、泉南市、笠岡市、串間市
該当しない市:土佐清水市
■都道府県で最も南に位置する市
(47市)
未解答市:一関市、湯沢市、神栖市、藤岡市、南房総市、糸魚川市、南砺市、小浜市、富士吉田市、飯田市、海津市、田原市、甲賀市、田辺市、鳥取市、益田市、呉市、柳井市、阿南市、観音寺市、鹿島市、人吉市、佐伯市(残り23市)

問K:八戸市、秩父市、大垣市、北九州市、福岡市
該当しない市:米沢市
■5町以上に隣接する市
(58市)
未解答市:旭川市、北見市、夕張市、芦別市、深川市、盛岡市、二戸市、仙台市、角田市、大崎市、長井市、福島市、喜多方市、宇都宮市、高崎市、藤岡市、熊谷市、本庄市、東松山市、成田市、小田原市、飯田市、茅野市、佐久市、美濃加茂市、鳥取市、倉吉市、津山市、真庭市、美作市、徳島市、美馬市、三好市、飯塚市、熊本市(残り35市)


次回は4月開催のペアシティ七番勝負になります。どうぞお楽しみに。
[92609] 2017年 1月 23日(月)21:31:16オーナー グリグリ
【第四十四回】八戸市中核市移行記念 全国の市十番勝負(午後10時終了)
採点記事作成に手間取っています。終了予定は午後10時とさせてください。ご迷惑をおかけして申し訳ありません。
[92608] 2017年 1月 23日(月)21:29:07ソーナンス さん
第四十四回十番勝負
問九:西予市

もう全然線引きがわからないんで駆け込みで市盗りにも関係ないところを投げてみます…
[92607] 2017年 1月 23日(月)20:56:25オーナー グリグリ
【第四十四回】八戸市中核市移行記念 全国の市十番勝負(臨時採点)
十番勝負終了時刻が迫っていますが、採点作業に手間取っており午後9時半頃の終了となります。それに先立ち、臨時採点を行いました。誤答となった以下の3つの解答のみ先行採点します。よろしければ再解答してください。

[92601] せいこうさん
問九 氷見市

[92603] 右左府さん
問六:福島市
既解答です。

[92606] ソーナンスさん
問九:上越市

以上、取り急ぎ。
[92606] 2017年 1月 23日(月)18:18:02ソーナンス さん
第四十四回十番勝負
問一:新見市
問二:防府市
問三:町田市
問四:坂戸市
問五:北茨城市
問六:水戸市
問七:蒲郡市
問八:佐伯市
問九:上越市
問十:総社市

今年もよろしくお願いしますm(_ _)m
[92605] 2017年 1月 23日(月)05:53:35白桃 さん
大槌島
本日、十番勝負が終了する予定ですが、きっとこの島が話題になるでしょう。
[92604] 2017年 1月 23日(月)01:10:24右左府 さん
近況報告など
前回の書き込みからまただいぶ間が空いてしまいました。もう1年近く前なのですね。

このところ仕事に取られる時間が多くなり、役場巡りなど地理関係に費やす時間もガクンと減ってしまいました。
それでも、昨年は山陰に初めて足を踏み入れたほか(鳥取市に宿泊)、新潟も日帰り出張ながら初訪問、また香川県を再訪するなど、限られた時間の中であちこち回ることができ、何とか仕事と趣味と両立を続けているところです。
現在の経験値

香川県は2年前の東かがわ市に続けて今回はさぬき市を訪問、これで東讃地域の旧市町村をすべて回ったことになります。
この地域、旧市町村単位に小規模の市街地が分散している上、官公庁(警察署、保健所、法務局、等々)も一か所に固まらずきれいに分散していたのが興味深かったです。きっと過去記事で言及されているお話でしょうね。

高松市に編入された旧町も一部訪問しましたが、香南町や牟礼町は旧役場庁舎が完全に姿を消して新庁舎に建て替わっており、あの大合併からの年月の経過を改めて感じました。(菊人形さんの書き込みのお蔭でこの点は事前に把握でき助かりました。)

役場庁舎といえば、私の地元・能代市の市庁舎も今年から新庁舎が供用開始となりました。「木都能代」らしく木材をふんだんに使用したデザインとなっています。(参考
長年見慣れてきたレトロな佇まいの旧第二・第三庁舎が取り壊されてしまったことには寂しさもありますが、市の業務や市民の利便性向上、また木材産業都市の新たな象徴として資するものも大きいのかなと思っております。

…書き出したら長くなってしまいました。ひとまずご挨拶まで。
[92603] 2017年 1月 23日(月)00:40:49右左府 さん
第四十四回十番勝負(一般コース)
御無沙汰しております。さくっと回答してみます。

問一:十和田市
問二:塩竈市
問三:多賀城市
問四:鶴ヶ島市
問五:久喜市
問六:福島市
問七:男鹿市
問八:横手市
問九:鳥取市
問十:北秋田市

問四、真っ先に東かがわ市を思いついたのですが既出でした。残念。
[92602] 2017年 1月 23日(月)00:40:36コアラッコ さん
第四十四回 十番勝負(一般コース)
問二:直方市
問三:神戸市
問六:熊本市

これで一般コースの半分が正解になってくれると嬉しいです。
[92601] 2017年 1月 22日(日)23:09:17せいこう さん
第四十四回全国の市十番勝負
問九 氷見市
[92600] 2017年 1月 22日(日)21:00:00【1】オーナー グリグリ
【第四十四回】八戸市中核市移行記念 全国の市十番勝負(第二十二回採点 & 第十一ヒント & 終了予告)
二十二回目の採点です。一般コースと入門コースで、やましろさんが一発完答です。一般コースの完答者は28名、入門コーの完答者は18名になりました。両コースの同時一発完答は初めてですね。さて、前回最後のヒントと言いましたが、悩んでいる方がいらっしゃいますので、これが本当に最後の問九の第十一ヒントです。

◆問九・第十一ヒント(解説ヒント)
三豊市+海岸線+徳島県との県境で取り囲む自治体群:高松市、丸亀市、坂出市、善通寺市、さぬき市、東かがわ市、三木町、宇多津町、綾川町、琴平町、多度津町、まんのう町

では、明日23日(月)午後9時の終了としますので、最後までお付き合いください。

【解答状況の確認ページ】採点漏れ、採点ミスなどありましたらご指摘ください。
一般コース(解答状況ランキング歴代メダリスト
入門コース(解答状況ランキング歴代メダリスト

追記:戦国市盗り合戦については、新たな領主交代はありませんでした。


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