今回も楽しませていただきました。グリグリさん、落書き帳メンバーの皆様、ありがとうございました。
今回の出題形式に対しては賛否両論多くの反響がありましたね。私は、問一から問三、問八から問十のような出題もアリだと思いますし、グリグリさんの発想の豊かさには素直に感心しています。
上記の6問は、出題形式こそ突飛でしたが、解答へのアプローチは問題番号や他の問題との関連性、出題者の意図を読み解くという比較的オーソドックスなもののように感じました。
ただ、必然的にそれぞれ3問をセットで考えることになるので、出題数は10問にもかかわらず5問しか解いていないような物足りなさがあり、その点は少々残念でした。スパイスとしては問一から問三までの3問で十分だったと思います。(グリグリさんの意図は6問セットだったのですね。これには気がつきませんでした。)
また、誤答をしておいて言うのも何ですが(まりんぶる~さんアッパレ!)、いずれも人口、面積、人口密度の都道府県内順位といった単純明快なテーマであったがゆえ、個人的には問題に深みが感じられないというか、解いた時の充実感が従来に比べて少なかったように感じています。
次回以降の深化に期待したいです。
最後に、
[94565]でもコメントしましたが、出題形式にあわせて問題文の記載の修正が必要ではないかと思います。
(以下追記)
問七に関して私が言いたかったことを、デスクトップ鉄さんが
[94574]で明快に解説してくださっています。
ところが、問七の出題市は非該当市と隣接関係にありますが、正答市と隣接している市は誤答市となり、正答市と出題市、誤答市と非該当市が非対称になっています。
[94565]で申し上げた論理矛盾はまさにこのことです。