まず最初に返信・補足を。
[106190]のillustratorの件は確認が不十分でした。学生版は定期的にライセンスの更新が必要だったようですが、3ヶ月ほど前に切れており、その時点から通常版に切り替わっていたようでした。いずれにせよ、落書き帳で話題に上らなければ気づかなかったので感謝しています。
[106202]グリグリさん
お申し出をありがとうございます。今のところ大丈夫ですが、今後の地図関連企画を改善する際にご支援をお願いするかもしれません。その際はよろしくお願いいたします。
了解しました。その場合は何らかのリターンが欲しいな、とは思いましたが、ご協力者のところに名前だけでも入れてもらえれば嬉しいです。
[106225][106263]の海辺を飛ぶ鳥さんの指摘された2点については修正しておきました。
経県値ですが、大田区の宿泊を思い出したので1点挙げておきました。また、大阪まで夜行バスに乗った時のルートがわからないのですが、新城市と豊田市は通っていたはずなので通過にしました。(流石に中央道経由ということはないと思いたいです)
森町か吉田町のどちらかは通過しているはずなのですが、もう確認の術はないですね…
追記:小山町、御殿場市、裾野市も漏れていました。
市区町村版のリリースで、「通過」にスポットライトが当たるのは面白いですね。
さて、本題です。
[106259]k_itoさん
「宿泊」の中には人生でただ1回たまたま1泊しただけのまったく縁の薄い市町村もあるのに、それよりよっぽど馴染み深い、ある時期毎日通っていた通勤・通学先が「訪問」どまりなのはなんだかなぁ、と思いました。具体的には、高校時代3年間通学した刈谷市、就職して最初の3年間通った初任地の岡崎市は、それぞれ強い思い入れのある市なのですが、どう記憶をあさっても宿泊経験は思い出せないので訪問です。でも心情的にはもう少し高い点をつけたいという思いがあります。
ちょうど[106257] EMM さんがリンクされている議論はこの話題なのですね。私が落書き帳を見るようになるより前とはいえ、蒸し返すものではないのでしょうが、少しもやもやするものがあります。当時は都道府県版であり、越県通勤通学者は地域的に偏りのある少数派、その少数の人だけが「有利になってしまう」という点でハードルがあったのはよくわかりますが、市区町村をまたぐ通勤通学はありふれており、また市区町村はより身近な存在であるため、点数面で有利にしたいというのではなくどちらかというとこの「思い入れを表現したい」という需要はあるのではないかと思いますが、いかがでしょうか。
これについては同感です。
当時の議論の焦点は「通過・接地」の統合と通勤・通学の位置付け、宿泊と生活の間の経県、の3点だったようです。
このうち1点目は市区町村版を導入することにより見事に改善されています。当時から構想があったのでしょうか。
2点目の通勤・通学に関しては、当時の議論だと宿泊か居住のどちらにするかが焦点で、訪問にしようという動きはなかったようですね。というのも都道府県レベルで見た時、「通勤・通学経験はあるが宿泊経験はない」というのは想定されていなかった、少なくとも当時のメンバーにはいなかったからなのかもしれません。それに従うと、通勤・通学は宿泊と同等の4点でいいのではないかと思いました。
個人的な意見では、「居住」のように上位のポイントは帰属意識の問題なのかと思います。
僕の場合、通勤・通学の経験があるが宿泊経験がない自治体として高校/予備校に通った埼玉県/さいたま市とアルバイトで通っている杉並区がありますが、個人的な感覚では前者は4点、後者は3点です。具体的には、「その経歴を履歴書に書くかどうか」が帰属意識の分かれ目ではないかと思います。あと、高校の場合、部活動で県大会に出場したりする場合もありますから、通っていた県への帰属意識は結構大きなものになるかと思います。
[47448]ではYSKさんが
また、足利市に住み太田市に通学しているものの太田市にある高校以外群馬県内どこにも行ったことのない高校生も、群馬県を経県した最高ランクになってしまうのでしょうか。
と言って反対していらしゃったようですが、部活動の県大会やセンター試験/共通テストの受験など人生の中でもかなり重大な行事は在籍高校のある都道府県で行われるので、最高ランクでもいいのではと思うくらいです。尤も、そういうところを加味しての「自主判断」なのでしょうけど。
ちなみに川越市は記憶の限りではセンター試験の受験が唯一の「訪問」です。
同じ群馬県民ですが、そこのところの感覚は異なるようですね。
では通信制高校はどうなのか、という議論は一旦控えましょう。
「通勤」という概念も、「帰属意識」という考えに基づくと、「そこが主要な勤務地であったかどうか」、則ち「履歴書で書く経歴かどうか」が重要になるかと思います。尤も、テレワークの普及により当時とは事情が異なりますが。
今までの話だと僕は埼玉県/さいたま市を「宿泊」にすべきなのですが、経県値100点目は自分の足で達成したいので保留にしている次第です。
そういえば札幌市は未踏ですが、北海道大学の後期試験に出願したことがありました。結局前期で受かったので受験することはなかったのですが、未踏だけど面白いケースとして紹介しておきます。(下見は前日にする予定でした)
さて、「居住」をめぐってはもう一つ、今まで議論されてこなかった問題があります。それは、日常的な生活圏が複数の自治体にまたがっている場合はどうなのか、ということです。住所があるところが「居住」の定義のようですが、日常的に買い物に行く店が隣の自治体の場合はそちらも「居住」、せめて「宿泊」にしたいところです。実は僕も現在この状態でして…
練馬区西大泉町や栃木市藤岡町下宮を例に挙げるのは極論ですが、最寄りのスーパーマーケットのレベルでの日常的な生活圏が都道府県を跨ぐケースはそう多くはないと思うので、興味があるのでまとめてみたいですね。