[45609]EMMさん、
[45843]愛比売命さんが書かれている通り、
「字名の村」コレクションの編集を引き継ぎましたが、その後、初めての更新をいたしました。
主な更新内容は次のとおりです。
○200件以上の大幅追加。(「~村」はとりあえず片っ端からリストアップしました。)
○由来となった旧村名を出来る限り調査。
○とりあえず、大字に概ね限定。小字は愛比売命さんが既にリストアップしていたものは残しています。
○最後に番外編として、「村」はつかないけど、「~むら」と読む町字名を6つほど載せました。
作業をしている中でいくつか気になったことをあげてみます。
・横須賀市の「湘南国際村」は旧村由来ではなさそうだけど、一体何じゃらほい?
・大阪市大正区「北村」は旧村ではなく、人名に由来することがわかりました。(コレクションページからリンクをはっています。)
・周辺地図から、かつて「~村町」だったのが、住居表示実施に合わせて「~村」になったと思われるところがいくつかありました。(金沢市松村など)
ほかにもいろいろあったような気がしますが、もうすっかり忘れてしまいました(笑)。
ところで、未掲載の小字があと600以上あるのですが、どうしてくれましょう。当分無視しておこうかと思っていますが・・(笑)。
さて、EMMさん他が、地名コレクションの作り方を書かれていますが、よいタイミングなので、たもっち流作り方も少し書いてみます。データ収集のしかたについては、みなさんとそれほど変わりない部分は書いてもしょうがないし、内緒の部分は書けない(謎)ので、データ処理の方法に絞って書きます。
使用するのは、エクセルです。
僕は、まず先にリストを作ってしまいます。例えば、A列に都道府県、B列に市町村名、C列に地名、D列に読み方、E列に地図リンク、F列に備考、G列に参考記事という感じです。さらに、その右に合併予定などを入れておくのですが、あらかじめ、合併による市町村名変更のリストを作ってあるので、VLOOKUP関数を使って、期日、新市町村名をマッチングさせます。こうしておくと、オートフィルタを使えば、例えば「2005.11.1合併予定」なんてのが簡単に抽出できます。
こうして、ある程度リストができてから、コレクションページの表のレイアウトを考えます。そうして、リストの右側の空いている列に、コピペ用のデータを作ります。単純化して言えば、「=A2&"|"&B2&"|["&C2&":"&E2&"]|"&D2&・・・」というような式を書くわけです。実際には、例えば、A列に「●」で始まるデータがあれば、そこは見出し行と判断したり、「字名の村」では、上の行と市町村が同じなら省略するようにしたりするために、もっと複雑な式を書いています。こうして、コピペ用のデータを1列にまとめてしまえば、そのままコピペしても余計なタブは入りませんし、レイアウトを変えたくなっても、リストはいじらずに、式を書き換えるだけで済みます。
このように一切の編集はエクセルのシート上で行い、編集画面では貼り付けをするだけです。ただし、説明文や更新情報は編集画面で直接いじります。
この方法の一番のメリットは、取り返しの付かない誤消去等のリスクを減らせることだと思います。また、シートの余白を使って、いろいろとメモを置いておけるのもとても便利です。上で書いた合併予定などもそのひとつです。
ちなみに、EMMさんが、
ちなみに、ここでロータスの利点なんですが、データ行の移動が容易なこと。
目的の行を選択してドラッグすると、目的の位置に挿入されるのです。
元の位置は間が自動的に詰められます。
エクセルで同じ操作をすると、元の位置には空白行が残るわ、移動先のデータは上書きしてしまうわでどうにも困ってしまいます。
(もしかしたら設定を変更するとかで解決できるのかもしれませんが)
と書かれていますが、エクセルの場合、同じ操作をする時に、[Shift]キーを押しながらすると、ちゃんと移動してくれますのでお試しください。(外してたらゴメンナサイ)