では今回の感想です。各問題の解答順位は
[95242]を見ていただくことにします。また今回の僕は誤答(五島)列島ならぬ十島列島を作り上げましたので、誤答も掲載します。共通項のリンクは
[95245]グリグリさんから。問題番号順です。
問一:都道府県の市の中で理論上一番早く初日の出が見られる場所がある市(北方地域を除く)
解答:富山市
[95157]
誤答:横浜市
[95110]、黒部市
[95131]
第三ヒント提示の時に共通項が分かったのに、そこから長かった。横浜市解答直後に横浜市の最高地点が低いことに気づくと、すぐさま見つけやすそうな富山県へ。黒部市と富山市の最高地点の経度があまり変わらないように見えたので、サイコロを振って黒部市に決定(実話)。結局負けた形になって、おとなしく富山市を選んだ。
問二:読みの後ろから2番目が「か」の市
解答:岡谷市
[94813]、誤答なし
4位。銅メダルのまりんぶる~さんとはわずか13秒差だった。よくよく考えてみると、これまでの十番勝負でも上位につけたのは名前系の問題だけのような気がする(僕は何を言いたいのか)。
問三:他の市から都道府県庁所在地へ従業・通学する人数が最も多い市
解答:射水市
[95132]、誤答なし
この問題のさざ波流解法。まず、対象の都道府県を選択。次に、その都道府県庁所在地の周辺の市にアタリをつける(たまに例外があるので注意)。そのアタリの市で、市外へ通勤通学している人数(当然、市別で)を調べる。それが一番多い市はたいてい県庁所在地に流れているので、そこを答えよう(責任は取れません)。実際に僕はこうして解いた。
問四:国立・国定公園名の全部または一部に市名由来の名称がある市(読み一致・ひらがな市名を含む)
解答:阿蘇市
[95125]
誤答:四万十市
[94909]
この問題のさざ波流解法。仮にこの問題が名前系だとする。次に既出正答の中から、2文字市を選ぶ。その2文字市を含む市ならきっと正解のはずだ!(誤答の原因)第四ヒントでようやく気づいた。阿蘇市が残っていたので解答し、領主となった。
問五:隣接する市区町村の人口合計が都道府県で最多の市
解答:雲南市
[95153]
誤答:妙高市
[94899]
はじめ、「ある県に接するのが各県1市の市」(おかしいな、国語は「5」をもらったのに)だと思って妙高市で誤答。第三ヒント解答で気づいて、市が少ない上2市が誤答になっていて答えやすそうな島根県から初解答。合っててよかった。
問六:読みが「お」で始まる市
解答:岡谷市
[94837]
誤答:那覇市
[94817]
いつだったかポロっと書き込んだ「後から見るとキレイな問題」はこれ。共通項発表にある通り、
該当しない市はもちろん、読みの最初が「あ・い・う・え」を揃えたものです。
を言いたかったのである。
問七:都道府県で在留外国人が最多の市
解答:松本市
[95044]
誤答:滝沢市
[94815]、伊勢市
[94892]
浜松に住んでても(どんな理屈じゃい)一切わからず。第三ヒントで「在留」が分かって、松本市を選択。僕が見つけたのはちょっと古いデータだったので不安だったが、杞憂だった。
問八:2015年国勢調査人口に対して2017年推計人口が2500人以上減少した市
解答:長野市
[94809]、誤答なし
これは本当に大当たり。実はちゃっかり予想問題を作っていた。その中にこれがあってラッキー。人口問題が出たらあの人に勝てないかな、と(勝手に)思っていたのでうれしかった。
問九:可住地面積率が都道府県で最も低い市
解答:飯田市
[95099]
誤答:土佐清水市
[94871]
山間部ばっかり!(失礼)と思いつつ人口密度を調べるも、嬉野市に悩まされて足踏み。グリグリさんの出題ミスを期待して(これまた失礼)土佐清水市を答えるも誤答。で、第三ヒント解答で分かって調べると、飯田市が低いのが意外といえば意外。
問十:全国のいずれかの市長の名前と同じ市(字体や読みも含めた完全一致)
解答:島田市
[95188]
誤答:泉南市
[95024]、さいたま市
[95156]
名字になりそうな市は結構あったので「47になる気がしない」と書いた次第。三次市は常陸大宮市長が三次さんだが「みつぎ」さんなので不一致。今にして思えば「泉南」さんはともかく「さいたま」さんはいるわけないわ!
結果
完答順位18位は自己新記録。データベース検索で分かる問題が少なかった一方で、問題自体は単純、しかし調べる(計算も)のが面倒な問題も数多かった。
気づいてる方もいらっしゃるかもしれませんが、僕は今回某県に集中攻撃を仕掛けました。おそらく四十八回も攻撃を続けるでしょう。