どうもこんばんは。
どうにも読めない地名なんてのは多々あるわけで、私も全市町村の読みを正確に答えられるかと聞かれると、そんな自信はないわけでありまして。
ちょっとずれますが、私の場合、濁点の有り無しなどは判然としません。先日も、豊川市に「とよがわ」とルビを振ったものに出会ったのですが、あれそうだったっけ?と思い、むしろ自分の知識のほうを疑ってしまいました。菊川、竹田などはよく迷います。
また、「町」の読みも同様です。兵庫県出身なので、つい「ちょう」と読みがちなのですが、「まち」としか読まない県があったり、両方が混在した県があったり。西日本は「ちょう」、東日本は「まち」と綺麗に分かれてくれれば、覚える方としては楽なんですがねえ。
話は変わりますが、読みつながりで、文庫本などの読み仮名の有無の基準ってのは何なんでしょう。単純に常用漢字云々ではないのだと思いますから、編集者の主観なんでしょうか。
たとえば、「訪う」なんてのはちょっとした小説に頻出の動詞ですが、常用漢字だからかなにか知らないけど読み仮名が振ってあるのを見たことがありません。確かに「訪」は常用漢字であり、小学校で習うような漢字ですが、「たずねる・おとずれる・ホウ」としか習わないわけで、「とう」なんて読みは常用漢字表にも載っていません。そりゃあ漢和辞典引けばすぐわかることなのですが、どうも不親切な気がします。
実際、漢字なんてものは、常用漢字でないもののほうが圧倒的に多いわけであって、読み(というか意味)に関しても、常用漢字表外のものが圧倒的に多いです。それを学校以外で、主に本を読みながら身につけるわけですから、ルビが振っていないというのはどうなんでしょう。何かの本に、戦前は文庫本には全ての文字にルビが振ってあった、というようなことが書いてありましたが、真偽はともかく、非常にうらやましく思います。確かに戦前は、難しい漢語が多用され旧漢字でかつ文語体という、ルビを振らざるをえない感じもあるのですが。
とにかく私が言いたいのは、確かに辞書を引くのも勉強なのですが、そもそも読めても意味が分からない言葉なんてのもあるわけで、せめて読み仮名くらい振ってくれよと。人名地名は特に。
[73283]oki さん
電子地図ですか。
以前、カシミール3Dの冊子を購入してチャレンジしてみたこともあるんですが、あまり上手くいかず、いつのまにか失念しておりました。
これらのDEMデータは、自由にDLし、利用することができます。
数値標高データって、本屋でDVDなんかで陳列してるのを見たことがあるので、高価なものだろうと思い、敬遠していたのですが、無料であったのですね。是非挑戦してみたいと思います。