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仁多郡横田町
藤原　英夫
1911(M44).3.16生まれ。
1947(S22).2～1949(S49).2まで横田町長。
1947.4に改めて公選されたとすると就任時年齢36歳0-1か月。

苫田郡加茂町
三島　淳男
1921(T10).9.22生まれ。
1987(S62).7.9までの任期で当選回数8回とあるので、普通に8期32年務めたとすれば1955(S30)に町長。
※途中辞職で何度も再選していた場合就任がもっと遅い可能性はありますが、少なくとも1967年以降はずっと町長で1987年任期満了で退任
1955.7.10?-1987.7.9の8期と推測。
就任時年齢33歳9か月?

名東郡佐那河内村
西岡　勝文
1915(T4).11.6生まれ。
[95419]むっくんさんで就任日「1959(S34).9.15以前」とありますが（1959年時点で43歳なので収録外とされたでしょうか）、佐那河内村史によれば昭和26年（1951年）より1967年当時に至るまで村長です。
以降も1978年に滝倉氏が村長に当選するまで村長。
1951-1978の7期と推測。
1951.4就任とすれば就任時年齢35歳4-5か月。

美馬郡一宇村
桑平　熊三郎
1910(M43).12.31生まれ。
徳島年鑑（昭和31年版）で、一宇村長に44歳前職で無投票再選。
自治年鑑より1947.4時点の村長で、四国年鑑（昭和28年版）でも村長。
四国年鑑（昭和42年版）で村長でない。
順当に途切れなく4年ごとの任期を満了したのであれば1947.4-1963.4の4期だが、一宇村長選挙が1964年にも実施されているのが不自然。（徳島県統計書_昭和39年(1964)）
※1963年はおそらく無投票で、徳島県統計書_昭和38年(1963)に記載なし。
期数は1947.4-1963 or 1964の4-5期。
就任時年齢は36歳3か月。

那賀郡相生村/相生町
大谷　訓実
1911(M44).4-1911(M44).10生まれ。
徳島年鑑（昭和31年版）で、相生村長に43歳で無投票再選。
自治年鑑で1947.4時点の村長で、四国年鑑（昭和28年版）以降、1956年の合併まで村長。
徳島年鑑（昭和36年版）で相生町長に49歳元職で当選（1956～1960の相生町長は別の方）。
四国年鑑（昭和46年版）で町長で、四国年鑑（昭和47年版）で町長でない。
年齢は、1955.4で43歳、1960.10で49歳と考えると、1911(M44).4-1911(M44).10まで絞れます。
町村長の期数は以下の通り推測。
相生村長：1947.4-1956.9の3期（就任時年齢は35歳）
相生町長：1960.11-1971?の3期（就任時年齢は49歳）

美馬郡/三好郡東祖谷山村
阿佐　正勝
1910(M43).5.26生まれ。
徳島県統計書_昭和30年(1955)で、45歳前職で落選。
※徳島年鑑（昭和31年版）は、40歳前職で落選となっていて、統計書と異なるが明らかに生年月日と辻褄合わず。
自治年鑑で1947.4時点の村長で、四国年鑑（昭和28年版）でも村長。
1947.4-1955.4の2期と推測。
就任時年齢は36歳10-11か月。

三好郡加茂村/加茂町
元木　信夫
1911(M44).7.20生まれ。
徳島年鑑（昭和31年版）で、加茂町長に43歳前職で当選で、以降1959年の合併まで町長。
自治年鑑で1947.4時点の村長ではなく、四国年鑑（昭和28年版）で村長。
1951.4-1959.3の2期と推測。
就任時年齢は39歳8-9か月。

海部郡中木頭村/那賀郡平谷村
湯浅　正明
1914(T3).5-1915(T4).5生まれ。
徳島年鑑（昭和31年版）で、平谷村長に40歳前職で当選で、以降1956年の合併まで村長。
自治年鑑で1947.4時点の中木頭村長で、四国年鑑（昭和28年版）でも村長。
1947.4-1956.9の3期と推測。
就任時年齢は32歳。（1955.4の40歳から-8）

板野郡大山村
清水　専一
1907(M40).5-1908(M41).5生まれ。
徳島年鑑（昭和31年版）で、上板町長に47歳前職で落選。
自治年鑑で1947.4時点の大山村長で、四国年鑑（昭和28年版）で村長ではない。
徳島県統計書_昭和28年(1953) で、1953.3.31の任期満了選挙で福原氏が前職で当選しているので、1949.4に村長交代があったはず。
1947.4-1949.4の1期と推測。
就任時年齢は39歳。（1955.4の47歳から-8）

麻植郡鴨島町
河野　進
1916(T5).3.6生まれ。
徳島県統計書_昭和30年(1955)で、鴨島町長退職に伴う選挙(1955.10.10）に、39歳新人で当選。
選挙日は徳島年鑑（昭和31年版）は10/20（十月廿日）になっており、ブレがある。
1959年は統一地方選挙で別の方が当選。
1955.10-1959.4の1期と推測。
就任時年齢は39歳7か月。

板野郡堀江村
阿部　幸二
1909(M42).10.7生まれ。
自治年鑑で1947.4年時点の堀江村長。
四国年鑑（昭和28年版）で町長でなく、退任日は不明。
1947.4-1951以前の1期と推測。
就任時年齢は37歳5-6か月。

阿波郡土成村
古川　丈夫
1910(M43).7.15生まれ。
自治年鑑で1947.4時点の土成村長。
徳島年鑑（昭和28年版）でも村長で、以降1955年の合併まで村長。
1947.4-1955.3の2期と推測。
就任時年齢は36歳8-9か月。

那賀郡加茂谷村
佐々　善作
1907(M40).4.30生まれ。
自治年鑑で1947.4時点の加茂谷村長。
四国年鑑（昭和28年版）でも村長で、以降1955年の合併まで村長。
1947.4-1954.12の2期と推測。
1947.4.30丁度の就任日でない限り、就任時年齢は39歳11か月。

海部郡/那賀郡木頭村
中平　實
1910(M43).10.13生まれ。
自治年鑑で1947.4時点の木頭村長。
四国年鑑（昭和28年版）でも村長。
徳島年鑑（昭和31年版）から村長でない。
1947.4-1955.4の2期と推測。
就任時年齢は36歳5-6か月。

那賀郡日野谷村/那賀郡相生町
山本　武男
1907(M40).10.7生まれ。
自治年鑑で1947.4時点の日野谷村長。
※自治年鑑は武"夫"表記だが、徳島年鑑には前職として日野谷村長の記載あり。
四国年鑑（昭和28年版）で村長ではなく、徳島年鑑（昭和32年版）で相生町長で、以降は先述の大谷氏が1960年に相生町長になるまで町長。
日野谷村長：1947.4-1951以前の1期（就任時年齢は39歳5-6か月）
相生町長：1956.11.5（選挙日）-1960.11の1期（就任時年齢は49歳1か月）

那賀郡沢谷村
和泉　功
1919(T8).11.17生まれ。
自治年鑑で1947.4時点の沢谷村長。
四国年鑑（昭和28年版）でも村長、以降1955年の合併まで村長。
1947.4-1955.4の2期と推測。
就任時年齢は27歳4-5か月。

美馬郡口山村/穴吹町
山田　三夫
1911(T1).10.25生まれ。
徳島年鑑（昭和31年版）で、穴吹町長に42歳で前職で当選とあるが、生年月日と若干辻褄合わない。以降、1971.4に竹内氏が当選するまで町長。
四国年鑑（昭和28年版）で口山村長で、以降1955年の合併まで村長。
自治年鑑で1947.4時点の口山村長は「山田　"吉"夫」だが、徳島年鑑（昭和35年版）で当選回数4回（1947、1951、1955、1959と順当に当選した場合の回数）となっているので、自治年鑑の誤記の可能性が高そう。
まとめると、
口山村長：1947.4-1955.3の2期と推測（就任時年齢は35歳5-6か月）
穴吹町長：1955.4.30（選挙日）-1971.4の4期と推測（就任時年齢は43歳5か月）

海部郡浅川村/海南町
福岡　錠一
1910(M43).7-1911(M44).7生まれ。
徳島県統計書_昭和27年(1952) より、1952.7の任期満了選挙で41歳前職で当選。
※統計書では「錠吉」だが、四国年鑑（昭和28年版）では「錠一」で名前にブレあり。
自治年鑑で1947.4時点の村長でない。
徳島年鑑(昭和35年版)で、1959.4の統一地方選挙の当選者でない。
四国年鑑(昭和42年版)で1966時点の町長で、四国年鑑(昭和43年版)で町長でない。
海南町は1963年に町長選挙を実施している（徳島県統計書_昭和38年(1963)）ので、順当に任期満了選挙が行われたと推測。
まとめると、
浅川村長：1948.7-1955.3の2期（就任時年齢は37歳（1952.7に41歳から-4））
海南町長：1963.4-1967.4の1期（就任時年齢は52歳）

【資料によって氏名・年齢が異なる】
那賀郡坂野町
江藤　一明（江東　一明）
徳島県統計書_昭和30年(1955)では、1955.4.30の任期満了選挙で36歳新人で当選。
徳島年鑑(昭和31年版)では、57歳新人で当選。
36歳を採用するのであれば、1918(T7).4-1919(T8).4生まれ。
任期は1955-1956の合併までの1期。

久米郡久米村
黒田　義夫
任期が1947.4-になっていますが、[107100]むっくんさんの提供元記事では
任期は1947(S22).12.-1953(S28).10
とあります。
自治年鑑でも1947.4は別の方が村長なので、同記事内の
就任時の1947(S22).4
は誤植でしょう。

久米郡垪和村
草地　保
自治年鑑だと1947.4の村長は「杉山　正夫」氏になっており[107100]むっくんさんの記事と矛盾。就任年が1947年は正しいとしても、上記の黒田氏のように5月以降の当選の可能性もありそうです。

阿哲郡新見町
太毛　貞治
自治年鑑やHMVの記載から、「太池」が正と思われます。
明治42年（1909年）生まれで39歳（※）で当選とのこと。
※計算上、数え年と思われるので誕生月の推定は不可だが、1977.8で67歳と合わせると、1909.8-1909.12生まれで37歳3-7か月までは絞れそうです。
また、名前の読みは「おおいけ　さだはる」の模様。

英田郡東粟倉村
春名　明
1937(S12).1.15生まれ。

勝田郡勝央町
竹久　皎
勝央町長の就任日は、任期満了日から判断して1970.4.18と思われます。

玖珂郡新庄村
沖　正歌
[105248]むっくんさんでは「沖　正歌」とされていますが、自治年鑑では「沖廣　正歌」となっています。

大島郡平郡村
松田　勲
[105248]むっくんさんでは「松田　勲」とされていますが、自治年鑑では「杉田　勲」となっています。
※自治年鑑で自治体名が平野村になっているが、平郡村の誤りと思われる。自治体名同様、松⇔杉で似ているので、自治年鑑側の誤記の可能性も大。

名東郡北井上村
山野　常雄
四国年鑑(昭和28年版）で、1951～1952年時点の村長が別人ですので、期数はおそらく1947.4-1951以前の1期です。

板野郡藍住町
徳元　四郎
藍住町の資料に、就任年月日が1955(S30).5.20とあります。

美馬郡貞光町
武市　恭信
1956.9.30に新設された、新・貞光町長の選挙（1956.10.11）でも39歳で当選。
※選挙日は徳島年鑑は10.11だが、徳島県統計書_昭和31年(1956)は10.10でブレあり。
（単に投票10.10、開票10.11の可能性ありそうですが、隣の半田町は統計書10.25、年鑑10.21になっていてどちらが信頼に足るか不明）
1960年は別の方が当選しているので、
貞光町（旧）：1947.4-1956.9の3期
貞光町（新）：1956.10-1960.10の1期
の通算4期になると思います。
新設合併に伴う選挙なので、新・貞光町長の就任日は選挙日と同日で良いと判断。
※貞光町（旧）について、
徳島県統計書_昭和28年(1953)で、1953.5.9に退職に伴う選挙で前職で当選しています。
選挙戦になっていない（無投票）ので、何があったかよく分かりませんが、もしかしたら旧町の任期は連続していない可能性もあるかもしれません。
四国年鑑(昭和28年版)は1951～1952の情報を元に作成されていると思いますが、この時点では町長として記載があります。

海部郡日和佐町
町　弥一
そもそも、インターネット上で確認できる限り、町氏が新・日和佐町長であった根拠をみつけられませんでした。

赤河内村と旧・日和佐町合併後の最初の徳島年鑑（昭和33年版）で新・日和佐町長ではありません。（赤河内村長の鈴木氏が町長）
合併直前の1956.5.10に赤河内村の選挙は実施されていますが（鈴木氏が当選）、1956年と1957年に日和佐町長選挙は実施されていません。（徳島県統計書_昭和31年(1956)および徳島県統計書_昭和32年(1957)に記載なし）
1958.4.27に町長辞職に伴う日和佐町長選挙が実施されていますが（徳島県統計書_昭和33年(1958)）、鈴木氏が無投票当選しています。

日和佐町・赤河内村は、1956年に赤河内村に日和佐町を編入→同日赤河内村を日和佐町に改称と特殊なことやっているので、赤河内村長の鈴木氏が村長から町長に継続（かつ合併時に選挙なし）の流れが理屈としては自然です。
ただ、一方で1958年の選挙が誰の辞職に伴う選挙かわからず、もしかしたらこれが町氏の可能性はあります。鈴木氏が辞職してそのまま無投票で再選、というのも不自然と言えば不自然なので。
昭和33年版の年鑑は基本的に1957年度の情報が記載されているはずですが、1958.4の選挙結果の反映がギリギリ発行に間に合って、新たな町長が記載されている可能性も否定できず。

もし仮に赤河内村・日和佐町合併後、編入された側の日和佐町長（町氏）が継続して、1958.4までに町氏が辞職→1958.4に鈴木氏が当選だとするならば、新・日和佐町長は1956.10-1958.3?の1期です。

那賀郡富岡町
澤田　紋
富岡町（旧）の期数が1になっていますが、1947年～1954年まで連続して旧町の町長職にあったようですので、期数は2になると思います。

那賀郡木沢村
東山　正胤
1922(T11).3.12生まれで、就任時年齢は37歳1か月。
また、1983年の統一地方選挙で後氏が当選するまで村長でしたので、期数は6期でよいかなと思います。
1987年の統一地方選挙で再選した可能性も否定できませんが、Wikiの記述を見る限りその可能性も低いかなと。

板野郡藍園村
久次米　健太郎、徳元　四郎
久次米氏の期数が2?になっていますが、徳元氏が1951.4より藍園村長ですので、1でよいと思います。
徳元氏の期数も1?ですが、藍園村の合併（藍住町の成立）が1955.4.29ですので、こちらも1でしょう。

香川郡雌雄島村
藤本　直照
[95533]むっくんさんでは「藤本　直照」とされていますが、自治年鑑では「藤本　眞照」に見えます。（香川年鑑の方を確認できていないので、自治年鑑の誤植の可能性もあり）
【追記】
四国年鑑（昭和28年版）でも「藤本真照」となっていることを確認できます。
四国年鑑（昭和29年版）でも村長であることから、退任日は1952年以降で、期数は2の可能性が高そうです。