[89365] オーナー グリグリ様
「荒子」コレは落書き帳上の話題に併せて作ったものの、その後になかなか書き込みができず、何となく宙ぶらりん状態なのでした。ご紹介ありがとうございました。
話題、と言えば今年話題の人にちなんで「○郎丸」コレクションなんかも良いなぁ、とか考えていましたが、手をつける暇がありませんでした。
数的には割と良いボリュームですので、どなたかいかがですか?
今年は何やかやと忙しく、ちょこちょことした作業を積み重ねるようなものは手をつけられるのですが、じっくり時間をかけて考えながら進める必要のあるものはなかなか手をつけられなかったり、手はつけていてもなかなか先に進められなかったり…と言う感じです。
実は十番勝負等も今年はヒント待ちに踏み切るタイミングを以前よりも早めています。
(先日のクイ図だけは割と相性の良い問題ばっかりだったのでそこまで引っ張りませんでしたが。)
地名コレクションでも、銀座コレのお預かりしているデータが現地情報を別途収集する必要があるのと、お預かりしたデータの内容とコレクションのデータの内容の齟齬をどう埋めるか結構考えて行かないといけないため、作業を越年させる結果になってしまっています。
他にも手をつけたいところは山ほどありますし、新しいコレクションのアイデアも結構思い浮かぶのですが、なかなか手をつけられないままになっていて非常に心苦しいものがあります。
来年は、とりあえず銀座コレの追加を早いうちに終わらせて、それから中途にしているコレクションを少しでも前に進めたい…どこまでいけるかなぁ…
(新しいアイデアで、自分で手をつけられそうに無いなぁと思うのはコレクション案にドンドコ入れていけば良いんでしょうけれど)
-----
地名コレクションでもう1点だけ。
[89314] を書き込んだ後、反対語についてさらにいろいろと調べております。
「反対語」の意味を調べようとすると、だいたいの辞書は「対義語を見よ」と来る。
で、「対義語」を調べてみると…
コトバンクを見るとわかりやすいですが、辞書ごとに微妙に解釈が違うっぽいのです。
さらに、日本大百科全書(ニッポニカ)の解説のところに
対義語はさらに細かく分類される。以下には、区別のために便宜上異なった名称を用いるが、学界全体で認められたものというわけではない。
と書いてある。
これらからすると、反対語・対義語の分類というものは統一されたもの、あるいはそこまででなくても広く認められているもの…が無いようです。
そして気になるのは、各辞典は対義語を3~5に分類した上で「など」としている事です。
これは、反対語・対義語とされるものが様々なパターンがあり、分類が難しい事を示しているのではないか、と考えます。
さらに、
三省堂反対語便覧の概要を見ると、「反対語のうちのこういう内容に該当するものを収録した」という事は書かれていますが、収録されている言葉については「それに対応しているか」という分類はされていません。
他社の反対語事典も見てみないと何ともいえませんが、反対語というものの定義はできても、個々の反対語を実際に分類するのはかなり難しい、と言うことでは無いか…と考えています。
正直なところ、分類が2つ、というのは結構辛いものがあると思います。
例えば、雨と晴、兄弟姉妹などは本当に対向しているのか?とか、父母、祖父祖母など第3者から見た状態で初めて成り立つ言葉は直接対向しているのか?とか、「対向と並行」という分類がなされた時点でむしろ疑問が増えてしまいました。
本当にその分類で良いのか?というのは慎重に検討した方が良い、と感じています。