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記事番号記事日付記事タイトル・発言者
[104860]2022年6月25日
むっくん
[109422]2023年12月24日
むっくん

[104860] 2022年 6月 25日(土)15:20:20むっくん さん
若年で当選した首長PART20
>グリグリさん
若年で当選した首長の一覧への情報提供です。
すべて兵庫県になります。

情報源は(1)兵庫縣選擧大鑑(編:兵庫県選挙管理委員会、1952)、(2)兵庫県市町村合併史(上)(下)(編:兵庫県総務部地方課、出版:兵庫県、1962)です。(1)に40歳未満で当選と記載されていた方を見つけた後、(2)で就任期間を調べました。

まずは新規情報です。

澤井 利一さん
明石郡奥吉川村
1947(S22).4.5の選挙で39歳で無投票当選。
首長の就任期間は1947(S22).4.23-1955(S30).6.30
任期は3期。

上中 一郎さん
有馬郡高平村
1947(S22).4.5の選挙で38歳で無投票当選。
首長の就任期間は1947(S22).4.-。
1956(S31).9.30に三田町の一部となって消滅したことより任期は1-3期。

横山 孜さん
揖保郡赤松村
1947(S22).4.5の選挙で34歳で当選。
首長の就任期間は1947(S22).4.10-1949(S24).6.13
任期は1期。

能勢 村次さん
氷上郡吉見村
1947(S22).4.5の選挙で39歳で無投票当選。
首長の就任期間は1947(S22).4.7-1951(S26).3.31
任期は1期。

土井 正義さん
津名郡野島村
1947(S22).4.5の選挙で39歳で当選。
首長の就任期間は1947(S22).4.10-1951(S26).4.4
任期は1期。

岩本 郁二さん
加西郡下里村
1947(S22).9.10の選挙で32歳で無投票当選。
首長の就任期間は1947(S22).9.10-1951(S26).9.9
任期は1期。

高木 悦郎さん
養父郡宿南村
1947(S22).10.31の選挙で34歳で無投票当選。
首長の就任期間は1947(S22).10.31-1949(S24).5.31
任期は1期。

山本 貫一さん
赤穂郡船坂村
1948(S23).1.10の選挙で36歳で当選。
首長の就任期間は1948(S23).1.13-1948(S23).4.26
任期は1期。

仲野 一郎さん
津名郡阿那賀村
1950(S25).5.12の選挙で38歳で無投票当選。
首長の就任期間は1950(S25).5.12-1957(S32).6.30
任期は2期。

増田 卓爾さん
津名郡灘村
1950(S25).6.10の選挙で38歳で当選。
首長の就任期間は1950(S25).6.10-1955(S30).4.6
任期は2期。

次に追加情報です。

山上 晶さん(三原郡伊加利村)
[97678]拙稿では
(2)では就任期間はS23.4.5からとあったが、(1)のS22.4.7の新聞で当選とあることより、S22.4.に修正した。
と書きましたが、今回の情報源の(1)によるとS22.4.5の選挙で無投票当選であったため、単に(2)兵庫県市町村合併史(下)の誤植と判断でき、就任期間はS22.4.5からとなります。

鈴木 啓二さん(津名郡仁井村)
[97678]拙稿では
(2)では就任期間は-1951(S26).4.12とあるが、任期は当時は4年までで延長が無かったので1951(S26).4.7までと推測される。
と書きましたが、今回の情報源の(1)によると1949(S24).12.15に再選していますので、
就任期間は1947(S22).4.8-1951(S26).4.12
任期は2期
となります。

石古 勲さん(加東郡社町)
就任日は1970(S45).3.19
就任日年齢は39歳1ヶ月です。
参考:兵庫県自治名鑑創立三十周年記念(編・出版:兵庫県町村議会議長会、1979)

最後に、以前の[97678]拙稿(神戸新聞)と今回の調査での兵庫縣選擧大鑑での年齢の明らかな食い違いが3人の方でありました。
昭和22年の統一地方選挙のデータの年齢には、確たる裏付けをとる必要性があるようです。

氏名神戸新聞([97678]拙稿)兵庫縣選擧大鑑
立花 唯一さん(三原郡広田村)35歳65歳
西山 謙三さん(氷上郡竹田村)39歳59歳
奥田 武夫さん(城崎郡清滝村)34歳41歳
#他の方でも年齢の食い違いはありましたが、すべて40歳未満で収録の可否に影響を及ばさないのでここには記載しませんでした。
[109422] 2023年 12月 24日(日)14:22:37むっくん さん
Re:若年で当選した首長の一覧(追加更新)
[109411]グリグリさん
確認をしました。

伊藤 徳次(秋田県由利郡岩谷村/秋田県由利郡大内村)
由利郡大内村
1956(S31).11.10当選。1960(S35).9.25落選。
1956(S31).11.10-1960(S35).9. 1期
就任日年齢は47歳6ヶ月
の記載が抜けています。

東海林 正吉(秋田県由利郡大内村)
1960(S35).9.25と記載しても良いとは思いますが、選挙当選日との脚注が必要になると思います。前村長の辞職(もしくは逝去)に伴う選挙ならば就任日と解釈できますが、任期満了に伴う選挙とも十分に考えられるからです。
大内村は1956(S31).9.30に新設合併で成立していますので、おそらくこの時の選挙があったのは早いと仮定すると1956(S31).10.20頃で、その任期満了の時期は1960(S35).10.20頃になります。首長の任期満了に伴う選挙では、任期満了日の一ヶ月前にはできますので、1960(S35).9.25はその期間に充分入ります。
#昭和50年(昭和46年だったかもしれません)以降の統一地方選挙では任期満了日の二ヶ月前に伸びました。

横内 甲子吉(よこうち かねきち)(群馬県北群馬郡伊香保町)
読みの記載が抜けています。

2 前田 紋三郎 1921(T10).10.2 東京都若郷村 28歳4ヶ月 1950(S25).2.20 2
3 前田 紋三郎 1921.2-1922.2 東京都若郷村 29歳10ヶ月以前 1950(S25).12.15以前 2-3
同一人物の二重記載になっています。

村松 千秋(むらまつ ちあき)(新潟県東頸城郡大島村)
期数は4期以上6期未満であることしか分かっていませんので4-5期と記載しています。
[109353]Nさん
1967年以降1975年までの間は不詳
という推察のとおりです。

三浦 不可止(みうら ふかし)(高知県香美郡西川村)
2期とした根拠はなんでしょうか。
私の勘違いでした。期数が1か2かは不明です。


これだけでは何ですので、追加情報を記します。

坂本 富雄(北海道松前郡小島村/北海道松前郡松前町)
生年月日1913(T2).12.13
就任日は1947(S22).4.5
就任日年齢33歳3ヶ月/49歳4ヶ月
参考:松前町史 通説編 第2巻(編:松前町史編集室、出版:松前町、1993.3)、北海道年鑑 1976年版(編・出版:北海道新聞社、1976)

越前 修吉(北海道紋別郡丸瀬布町)
生年月日1921(T10).1.14
就任日年齢34歳3ヶ月
参考:北海道年鑑 1976年版(編・出版:北海道新聞社、1976)

藤谷 軍一(北海道空知郡音江村)
就任日は1947(S22).4.5
参考:深川市史(編・出版:深川市、1977.3)

深山 久三郎(北海道松前郡吉岡村/北海道松前郡福島町)
生年月日1911(M44).1.16
就任日年齢36歳2-3ヶ月/
参考:北海道年鑑 1976年版(編・出版:北海道新聞社、1976)

島田 薫(北海道樺戸郡新十津川村/新十津川町)
生年月日1910(M43).11.3
就任日は1947(S22).4.7
就任日年齢36歳5ヶ月
参考:新十津川町史(編・出版:新十津川町、1966)

山路 泰治郎(北海道積丹郡入舸村)
就任日は1947(S22).4.10
参考:積丹町史(編:積丹町史編さん委員会、出版:積丹町、1985.3)

山内 正雄(やまうち まさお)(北海道網走郡美幌町)
生年月日1917(T6).7.5
就任日は1955(S30).4.30
就任日年齢37歳9ヶ月
参考:美幌町史(編:美幌町史編さん委員会、出版:美幌町、1972)、選挙の記録昭和54年(編・出版:北海道選挙管理委員会、1979)、北海道年鑑 1976年版(編・出版:北海道新聞社、1976)

佐々木 豊(北海道松前郡松前町 (旧))
就任日は1947(S22).4.5
参考:松前町史 通説編 第2巻(編:松前町史編集室、出版:松前町、1993.3)

山口 哲夫(北海道釧路市 (旧))
生年月日1928(S3).8.9
就任日年齢37歳3ヶ月
参考:北海道年鑑 1976年版(編・出版:北海道新聞社、1976)

村上 琢夫(北海道広尾郡広尾町)
生年月日1933(S8).3.16
就任日年齢37歳1ヶ月
参考:北海道年鑑 1976年版(編・出版:北海道新聞社、1976)

濱口 光輝(北海道浦河郡浦河町)
選挙日1953(S28).12.24
参考:選挙の記録 昭和30年(編・出版:北海道選挙管理委員会、昭和30.9.)

桐山 修(北海道常呂郡若佐村)
1948(S23).4.26-1952(S27).4.25、青山村長退任後に、1952(S27).8.6-1956(S31).9.29
#1948(S23).4.25は選挙日。1951年の第二回統一地方選挙あたりまでは、選挙日翌日に開票作業をするのが一般的でした。
参考:佐呂間町史(編:佐呂間町史編纂委員会、出版:佐呂間町、1966)941頁

山木 竹蔵(北海道松前郡大沢村)
就任日は1947(S22).4.5
参考:松前町史 通説編 第2巻(編:松前町史編集室、出版:松前町、1993.3)

塚本 一郎(北海道空知郡北村)
生年月日1917(T6).8.31
1955(S30).5.1-
就任日年齢37歳8ヶ月
参考:北海道年鑑 1976年版(編・出版:北海道新聞社、1976)、北村村史(編:北村村史編纂委員会、出版:北村、1960)
北村村史69頁では
17代 塚本 一郎 昭和三十、五、一 -昭和三十四、四、三十
18代 塚本 一郎 昭和三十四、五、一 -現在
となっています。選挙の記録 昭和30年(編・出版:北海道選挙管理委員会、昭和30.9.)では選挙年月日が1955(S30).4.30となっていました。
就任日は1955(S30).5.1として問題ないと思います。
#北海道選挙管理委員会市町村における長の選挙結果市分(.xlsx)を見てみますと、選挙日が1955(S30).5.7になっていましたが、選挙の記録 昭和30年の写し間違いの可能性も残ります。

本間 道男(北海道十勝郡浦幌町)
生年月日1932(S7).11.11
就任日年齢38歳5ヶ月
参考:北海道年鑑 1976年版(編・出版:北海道新聞社、1976)

吉田 三伊(北海道網走郡東藻琴村)
生年月日1908(M41).1.1
就任日年齢39歳3ヶ月
参考:北海道年鑑 1976年版(編・出版:北海道新聞社、1976)

小林 弘道(北海道足寄郡足寄町)
生年月日1927(S2).7.15
就任日年齢39歳9ヶ月
参考:北海道年鑑 1976年版(編・出版:北海道新聞社、1976)

金沢 幹三(青森県下北郡大間町)
表記を金澤 幹三とする方が良いと思います。
参考:全国町村会青森県大間町長金澤満春

原 龍一 (秋田県仙北郡横堀村)
生年月日1916(T5).2.1
就任日年齢31歳2ヶ月
参考:秋田県議会史第2巻(編:秋田県議会事務局、出版:秋田県議会、1984.3)

柴田 久郎(秋田県平鹿郡醍醐村)
生年月日1910(M43).3.29
就任日年齢37歳0-1ヶ月
参考:秋田県議会史第2巻(編:秋田県議会事務局、出版:秋田県議会、1984.3)

西村 修一(茨城県真壁郡関本町/茨城県真壁郡関城町)
生年月日1915(T4).7.
就任日年齢35歳8-9ヶ月
参考:歴代茨城県議会議員名簿市郡別昭和33年10月現在(編・出版:茨城県議会事務局、1959)

加倉井 正利(茨城県真壁郡大村/茨城県真壁郡明野町)
生年月日1913(T2).7.
就任日年齢33歳8-9ヶ月
参考:歴代茨城県議会議員名簿市郡別昭和33年10月現在(編・出版:茨城県議会事務局、1959)

鯉淵 丈男(茨城県東茨城郡西郷村)
生年月日1911(M44).6.
就任日年齢35歳9-10ヶ月
参考:歴代茨城県議会議員名簿市郡別昭和33年10月現在(編・出版:茨城県議会事務局、1959)

林 辰衛(群馬県利根郡糸之瀬村)
[94761]拙稿は誤記で、正しくは1954(S29).4.-1958(S33).10.の2期でした。
参考:群馬県人名大事典(編・出版:上毛新聞社、1982.11)

金子 裕(かねこ ゆたか)(群馬県勢多郡粕川村)
参考:群馬県人名大事典(編・出版:上毛新聞社、1982.11)

近藤 英一郎(群馬県山田郡大間々町)
1947(S22).4.-
1949(S24).2.山田郡選出の長谷川四郎群馬県議が衆議院議員選挙に出馬したため、県議になる。よって任期は1。
参考:群馬県人名大事典(編・出版:上毛新聞社、1982.11)

松井 吉太(石川県羽咋郡志雄町)
生年月日1916(T5).9.
参考:北国年鑑昭和34年版(編・出版:北国新聞社、1959)

浦神 賢一(和歌山県東牟婁郡下里町/和歌山県東牟婁郡那智勝浦町)
生年月日1909(M42).1.26
就任日年齢38歳2-3ヶ月/54歳3ヶ月
参考:和歌山県議会歴代議員名鑑(編・出版:和歌山県議会、1969)

高木 悦郎(兵庫県養父郡宿南村)
生年月日1914(T3).4.21
就任日年齢33歳6ヶ月
兵庫県名士録(編・発行:神港新聞社、S33.11.1)

芦田 卓三(岡山県勝田郡北吉野村/岡山県勝田郡奈義町)
生年月日1910(M43).2.11
就任日年齢37歳1-2ヶ月/44ヶ月11ヶ月-45歳0ヶ月
参考:岡山県人名辞典(編・出版:日本文教出版株式会社、1968)

山野 常雄(徳島県名東郡北井上村)
生年月日1909(M42).12.26
就任日年齢37歳4-5ヶ月
参考:徳島県議会史 第2巻(編・出版:徳島県議会、1973)、徳島県年鑑 1969年版(編・出版:徳島同友会、1969)

徳元 四郎(徳島県板野郡藍園村/徳島県板野郡藍住町)
板野郡藍園村
1951(S26).4.-
板野郡藍住町
1955(S30).5.20(21)-
板野郡藍園村1951(S26).4.23選挙で初当選、板野郡藍住町1955(S30).5.20選挙で初当選(確定は1955(S30).5.21)
参考:藍住町史(編:藍住町史編集委員会、出版:藍住町、1965)、徳島年鑑 昭和31年版(編・出版:徳島新聞社、1956)

東山 正胤(徳島県那賀郡木沢村)
1959(S34).4.30- 35歳 6期以上
1959(S34).4.23選挙で無投票当選することが前日の1959(S34).4.22確定(35歳)。1975(S50).4.27に53歳で無投票当選、1979(S54).4.22に57歳で当選しているので6期以上。
参考:木沢村誌(編:木沢村誌編纂委員会、出版:木沢村、1976)、徳島年鑑 昭和35年版(編・出版:徳島新聞社、1960)、選挙の記録 昭和50・51年(編・出版:徳島県選挙管理委員会、1977)、選挙の記録 昭和53・54年版(編・出版:徳島県選挙管理委員会、1980)

内藤 信明(徳島県美馬郡半田町)
1964(S39).10.25- 36歳4ヶ月 6期以上
1964(S39).10.11初当選。1968(S43).10.7当選。1972(S47).10.1無投票当選。1976(S51).9.26無投票当選。1980(S55).9.28当選。1984(S59).9.30でも当選しているので6期以上。
半田町新設合併の選挙は1956(S31).10.25で、その後1960(S35).10.18、1964(S39).10.11と選挙執行日が来ていることより、任期満了に伴う選挙と想定して任期初日を推測。
参考:半田町誌 上巻 (自然環境・通史・政治・社会)(編:半田町誌出版委員会、出版:半田町誌出版委員会事務局、1980.8)、選挙の記録 昭和55年版(編・出版:徳島県選挙管理委員会、1981)、選挙の記録 昭和59年・60年版(編・出版:徳島県選挙管理委員会、1986)

宮武 憲正(香川県仲多度郡象郷村)
[94755]拙稿の訂正です。
1947(S22).4.-1951(S26).3. 1期 39歳5-6ヶ月
1955(S30).4.-1958(S33).3. 1期 47歳6ヶ月
参考:香川県議会史. 第1巻 (自昭和22年4月至昭和30年3月) (編:香川県議会史編さん委員会 , 出版:香川県議会事務局, 1971)

平良 幸市(沖縄県中頭郡西原村)
長嶺 秋夫(沖縄県島尻郡小禄村)
米国軍政府特別布告第25号(市町村長及び市町村議会議員選挙法)(1947.12.2)は、沖縄民政府指令第四號(1948.1.12)に基づき、市町村長選挙が1948.2.1に実施され、市町村議会選挙が1948.2.8に実施されました。共に当選者の任期は1948.3.1からとなっています。


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