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あきごんさんの記事が20件見つかりました

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記事番号記事日付記事タイトル・発言者
[105107]2022年7月27日
あきごん
[105100]2022年7月27日
あきごん
[105077]2022年7月26日
あきごん
[105042]2022年7月24日
あきごん
[104948]2022年7月19日
あきごん
[104940]2022年7月17日
あきごん
[104916]2022年7月9日
あきごん
[104907]2022年7月6日
あきごん
[104897]2022年7月2日
あきごん
[104896]2022年7月2日
あきごん
[104851]2022年6月22日
あきごん
[104847]2022年6月21日
あきごん
[104841]2022年6月19日
あきごん
[104823]2022年6月12日
あきごん
[104813]2022年6月11日
あきごん
[104800]2022年6月6日
あきごん
[104795]2022年6月5日
あきごん
[104793]2022年6月4日
あきごん
[104788]2022年6月2日
あきごん
[104775]2022年5月29日
あきごん

[105107] 2022年 7月 27日(水)23:17:45あきごん さん
十番勝負トライアル解答
問八:天理市

そっちから見るのか…。
残念ながら、是非とも答えたい市が出てしまっているので地元で。
[105100] 2022年 7月 27日(水)21:53:59あきごん さん
十番勝負トライアル解答
問五:函館市

そういう事ね。
[105077] 2022年 7月 26日(火)12:23:28あきごん さん
十番勝負トライアル解答
問七:柏原市

 何で今まで気づかなかったんだろう。
 県内は売り切れなのでお隣で。
[105042] 2022年 7月 24日(日)21:01:39あきごん さん
十番勝負トライアル解答
今回は1日遅れの参戦となりますが、どうぞよろしくお願いします。
それにしても、皆さんすごいですね。ノーヒントでも解答がどんどん出てきてて、もうメダルはほとんど残っていませんね。
とりあえず、なんとなく見当がついた分だけ…、縁のある市で。

問一:大和高田市
問二:金沢市
問四:御所市
問六:天理市

あとは、じっくりと行くことにします。
[104948] 2022年 7月 19日(火)15:32:58あきごん さん
第◯波
[104946]未開人さん
実際に静岡県では「第8波」という呼び方がされていますし、感染者数のグラフからも明瞭ではないが5月に一つのピークがあることを読み取ることができます。
このように考えると、第◯波という呼称はやめて、流行時期などによる別の呼び方を考えたほうが適切かと思います。

 同感です。私も以前、コロナ関連の書き込みをしたときに感じました。
 自分が言おうとしているのが第○波なのか調べないと分からない、また第○波と書いたとき、それが正確に伝わるのか…。
 例えば、今、第4波と書いても、それがいつの流行のことを言っているのか、パッと分かる人がどれ位いるのでしょうか。(正解は昨年のゴールデンウィーク明けからのオリンピック前の流行の事のようです。)
 これだけ、何回も波が来て、しかも地域によって波に差が出ると、第○波という言い方は考えた方が良いですね。

[104947]メークインさん
私のネームの元となっている桃岩荘の今年初ニュースが届きました。
コロナ禍により「歌と踊り」を封じられてしまうと、運営はかなり厳しいですね。

 なんとか頑張って、伝統のき○○いユースを守っていってほしいものですね。どうか伝説にはなってほしくないです。切に願います。
[104940] 2022年 7月 17日(日)14:36:45あきごん さん
ロータリーコレクションの更新について
 本日、ロータリーコレクションにおいて、以下4件のラウンドアバウトを追加いたしました。

岩手県磐井郡平泉町平泉 平泉スマートIC (2021年)
山形県酒田市広野  (2021年)
愛知県安城市里町北歌口 安城北部工業団地デンソー前 (2022年)
愛知県愛知郡東郷町春木 東郷セントラル第3街区 (2021年)

 最近、コレクションの更新も疎かになって…、というか情報収集自体が疎かになっていました。2021年秋以降の供用開始箇所の追加ですが、他にもあるかも知れませんので、ラウンドアバウト供用開始の情報がありましたら情報提供をよろしくお願いいたします。
[104916] 2022年 7月 9日(土)18:20:33あきごん さん
Re2:クイズここはどこでしょう
[104907]で一度レスしましたが、出題直後にあまり詳しく書くのも何なので短文での書き込みでした。皆さんの書き込みもあって、もう気にすることもないでしょうから、もう少し思い出を書きたいと思います。

 私がA丘に最初に行ったのは小学生の時の家族旅行ですので千本桜さんが訪れた時の5年後くらいでしょうか。当時は奈良から行くには、京都経由で国鉄H本線で行くのが一般的だったと思います。当時は特急列車も気動車で、京都駅のH線ホームで弁当とお茶と冷凍ミカンを買って乗り込んだのを覚えています。結構な長旅だったはずですが、電車大好き少年だった私は、初めてのH本線の車窓から見る景色に全く退屈しませんでした。
特に[104914] 伊豆之国さんが
ドラマの中でも、そして映画でも、最初のシーンで紹介されていた餘部の鉄橋を列車が渡る風景。ドラマが放映されて間もないころに列車転落事故が起こり、それからしばらく徐行運転となり、強風時の運休もよくあったそうで、
と触れられている餘部鉄橋を渡ったのは今でも覚えています。その後大人になってから、列車転落事故の後に車で餘部鉄橋の下を通った時、改めてその高さに驚きました。
 もっとも、この鉄道ルートは千本桜さんのルートから外れているので、寄り道はこれくらいにして、本題に戻りたいと思います。

 前回、A丘には3回訪れていると書きましたが、W県へは4回、通過も含めれば6回行っておりますが、鉄道を使って行くことが多かったので、最初から最後まで千本桜さんのルートでWまで行ったことはありません。しかしB市については、鉄道の場合は大阪方面からJRのB線経由というルートもあり、また天橋立方面への途中でもあるのでB市には結構、馴染みがあります。
 一方でF町は、JRH本線でも何回も通っていますがI線との分岐というよりも、どちらかという車での通過が多い所です。F町の北には日本で最古(級)の時計台のある蕎麦で有名な町や島崎藤村の小説のタイトルにもなっている有名な温泉があるほか、その先には冬場はカニを食べに行くことが多い地域ですので、中国道からI連絡道路を使ってよく通ります。また、W県に車で行く場合はF町から千本桜さんのルートである国道D号線を通って行くことになるので、15年程前に家族旅行で車で行ったときにはこのルートを通っています。当然Oトンネルも出来ているので、走りやすい道をただひたすらWを目指して運転したような気がします。途中、道路標識でQ温泉の名前を見てR日記の事を思い出しましたが、国道はバイパスを通っているので温泉街は素通りしてしまいました。
 F町以西はトンネルやバイパス以外は基本的に千本桜さんと同じルートのはずなのですが、自転車と自動車の違いは大きく、わずか2~3時間で走り抜けたので通過したという記憶以外は余り残っておりません。この時に一番記憶に残っているのは、A丘近くまで来たときに海が見えたときの感動です。奈良県民にとって海は憧れの対象ですので、延々と山間部を走って海が見えたときの喜びは格別なのです。この気持ちは海なし県民の方には分かっていただけると思います。

 A丘は昭和50年くらいに初めて行ったときよりも緑化が進んでいる印象をうけましたが、あの雄大な景色は健在で、何度来ても印象に残ります。W県はA丘が有名ですが、ここから西には砂浜が続き(奈良県民にとってはうらやましい!)ウサギが出てくる昔話で有名な海岸にも2度行っています。また海外旅行で人気の常夏の島と同じ読みの温泉にも一度泊まったことがあり、さらに西の大きな山にも行ったことがあるので、私的には結構馴染みのある県なのです。
 ただ、そこへ行くまでは、これを書いていて気付かされたのですが、ほとんど素通りしてしまっています。今後は、前から思っているI線の途中にある天空の城も含めて、途中にもゆっくり行ってみたいなと思いました。
[104907] 2022年 7月 6日(水)18:52:39あきごん さん
Re:クイズここはどこでしょう
[104905]千本桜 さん
 A丘には私も小学生の頃を皮切りに、合計3回行っておりますが、何回行ってもあの広さと意外に高低差もあったりで感動した覚えがあります。似たような地形は全国に沢山ありますが、ここはやはりダントツで一番ですね。
 対象地域が私的になじみのある方面ということもあり、過去一年間のクイズの中では一番、やさしかったような気がします。私の場合、R日記のQ温泉から芋づる式にわかりました。
 それにしても、R日記の主演女優の方は、なぜいつまでもあんなに若くて美しいのでしょうか。ひょっとして魔女なのではないかと最近密かに思っています。
[104897] 2022年 7月 2日(土)16:07:10【1】訂正年月日
【1】2022年 7月 2日(土)18:42:24
あきごん さん
将棋棋士
[104887]グリグリさん
里見香奈さんが受験申請してくれるかどうかヤキモキしていたのですが、決心されたようで私も全力で応援しています。24日の棋聖戦一次予選で浦野八段、出口六段に連勝して自信を持ったのが良かったのかな。とにかく出雲イナズマには全力で頑張ってほしい。
西山朋佳さんが奨励会三段リーグで14勝4敗で棋士になれなかった時はとても残念でした。

 里見さんが三段リーグで頑張っていた時はニュースにもなっており、応援していたのですが残念ながら四段にはなれませんでした。その後、西山さんが挑戦したときは、もしかしたらという期待があったのですが、やはり四段の壁は高かったようです。
 それにしても西山さんが次点になった 第66回奨励会三段リーグ戦の成績表 は初めて見たのですが、こんなに惜しかったとは驚きです。普通、14勝すれば四段に上がれるのに、このときに限って14勝が3人もいて、前期成績による順位のせいで「次点」とは、不運というか何というか…。たしか藤井聡太さんの時は13勝5敗で「1位抜け」だったはずですし。
 そして今度は里見さんに、もう一度チャンスが巡ってきたので、今回こそものにして是非とも四段になってほしいものです。

 将棋の話題といえば、6月22日に日本将棋連盟が名古屋将棋対局場を開場し、さっそく順位戦A級の藤井聡太竜王-佐藤康光九段戦と、B級2組の杉本昌隆八段-佐々木慎七段戦の2局が行われました。これまでタイトル戦を除く公式戦は、将棋会館のある東京と大阪に集中していたので地方在住の棋士(はっきり言えば藤井五冠)は移動のハンデが大きいなと思っていました。(藤井さんご本人は、鉄道好きなので電車の移動は苦にならないと言われていましたが、移動のハンデも楽しんでしまうところが藤井さんのすごい所なのでしょう。)

 豊島将之九段も含め、最近は愛知県出身の棋士の活躍が目につきますが、普及という意味でも、このような施設ができるのは良いことだと思います。本当なら将棋会館を名古屋にという話なのでしょうが、まずは一歩というところでしょうか。

 当サイト都道府県ランキングの 現役プロ棋士 を改めて見てみると、やはり東京と大阪及びその周辺に集中しています。そもそも人口が多いので当然ではありますが、やはり奨励会が東京と大阪にしかないのが大きいのでしょうね。奨励会に入会する小学生~中学生時点で、自宅から通えるかどうかという事は入口の部分で非常に大きな地域ハンデが生じているといえるのではないでしょうか。対局の度に東京(または大阪)に行かなければならないとなると、本人だけでなく親御さんも含めて相当の覚悟がないと難しいでしょう。できれば各地方の主要都市(福岡、広島、名古屋、仙台、札幌など)に奨励会があって、初段になるまでは地方で腕を磨けるようになれば普及も進むように思います。そこから上も、リモート対局などもできれば地域ハンデは少なくなるように思いますが、やはり将棋の醍醐味は直接の対局でしょうからプロになれるかどうかの三段リーグでは難しいかも知れませんね。

 さて2020年第80期名人戦ですが、昨年に続き斎藤慎太郎八段は渡辺明名人に返り討ちにあってしまいました。藤井五冠がA級に上がってこないうちに、奈良県から名人を!と期待したのですが、さすが将棋界の魔王、簡単には勝たせてくれませんでした…。
 今期は魔王との対決の前に、ラスボスを倒さなければならないわけで、奈良県から名人を!は険しい道のりになってしまいました。
トホホ…。
[104896] 2022年 7月 2日(土)14:46:57あきごん さん
Re:都道府県の最高気温
[104893][104894]鰯山 さん

 都道府県の最高気温の最低が、ダントツで沖縄県(宮古島市 36.1度)というのも面白いですね。
 ここ最近は東北や北海道でも40度近くにまでなることがありますから、36度と言われても驚かなくなりました…。

 ちなみに私の住む奈良県の最高が十津川村だというのは意外というか、そうだったんですね。2年前なので、そう言えばそんなニュースを耳にしたように思います。
[104851] 2022年 6月 22日(水)17:59:21あきごん さん
Re:三重県は近畿地方?
 三重県の所属というより、どの地方区分で分類するかという話になっているのかなと思います。
 私としては、今まで昔学校で習った7地方区分の表記で特に違和感はなかったので、今のままでいいように思うのですが。
 地方の区分けでのイメージなら11地方区分がピッタリくるのですが、サイトでのまとめ方としては少し細かすぎる気はします。8地方区分には労力を掛けてまで、あえて変える必要性があるのかなと。7地方区分でまとめるという方針であれば、それを通したらよいのではないでしょうか。
 ちなみに「三重県は近畿地方ではなく中部地方」というご意見については、過去にも色々議論があったようですが、
「近畿地方と言ったら三重県を含む。関西地方と言ったら三重県は含まない。」というのが隣県民の感覚です。諸説あるかもしれませんが、関西では多分それが一般的なはずです。
[104847] 2022年 6月 21日(火)18:11:30【1】訂正年月日
【1】2022年 6月 21日(火)19:01:44
あきごん さん
人口増減率
[104842] メークイン さん
奈良5県のうち東吉野村以外の4村は、合併経験がない自治体です。
他の県ならば、他の大きな自治体に既に合併されているので、このようなランキングに表立って出てこないだけだと思います。

 確かに大合併が行われていれば多くの村がランキングに上がってくることはなさそうです。以前あった吉野地区八町村(大淀町、吉野町、下市町、黒滝村、天川村、上北山村、下北山村、東吉野村)の合併協議会が解散されず、吉野市ができていれば、

 市町村名2045年推計人口2015年人口人口増減 増減率
(仮)吉野市 15,975 36,747 -20,772 -56.5%

という数字になりますので、全体のワースト160位くらいで偶然にも五條市と同じ増減率となりました。これでも十分問題のある数字ではありますが、そこまで過疎が深刻ではなく人口も多い大淀町に少し薄められる形で悪目立ちしなくなります。しかし、結局は

[104845] 未開人 さん
現存している自治体はまだ可視化されるだけいいのではないか、と思ってしまいます。
とのご意見の通り、「我が村の過疎問題」が「山間部における過疎問題」になるため、沢山出てくるであろう懸案事項の一つになってしまう危険性が大いにあると思います。以前「旧大塔村」の話題の時にも議論がありましたが、合併するのがいいのか、独立を守るのがいいのかという議論に帰ってきてしまいます。。。
 ちなみに(大)吉野市ができていたとしても、実は川上村は協議会に入っていませんでしたので川上村は存続し、予想増減率ワースト1位は不動のものでした。川上村は古くから吉野林業の中心地であり、平成の合併の時も地域の中心のプライドと埋もれてしまう危険から独自路線を貫いていたと記憶しています。それが良いか悪いかは置いておいて、この地区においては30年で人口が5分の1になるという予測があるわけで、これは村の存続に関わる問題だろうと思います。

[104842] メークイン さん
私自身の奈良県への疑問でもあるのですが、近鉄田原本線沿線にある自治体も何故合併していないのだろう。
奈良県は北部も南部もそのような感じなので、県民性というのが関係しているように思えてならないのです。
 近鉄田原本線とは、またシブいところをついてこられますね(笑)。
 沿線自治体は田原本町、三宅町、広陵町、河合町、王寺町となりますが、要は磯城郡(川西町、三宅町、田原本町)や北葛城郡(上牧町、王寺町、広陵町、河合町)の小さな自治体が合併もしないで、なんで非効率的な行政をやってるんだ、ということかと思います。
 まったく、その通りだと思います(周りに住む人間から見て)。

 実際、これらの自治体は西和地区(平群町, 三郷町, 斑鳩町, 安堵町, 上牧町, 王寺町, 河合町)と中和地区(橿原市, 桜井市, 川西町, 三宅町, 田原本町,高取町, 明日香村)という2つの合併協議会でそれぞれ合併の話は進んでおりました。しかし、西和地区は特に新市名をはじめとした王寺町と斑鳩町の主導権争いでポシャり(斑鳩町が法隆寺市の名前にこだわったと言われています)、中和地区は明日香村の独自路線選択による離脱と焼却場問題などで市町間の思惑が一致せずにポシャり、結局、小さい町が乱立したまま残ってしまいました。(どこまで事実かはわかりませんが、外野席からはそう見えていました。)
 正に、郷土の歴史に対するプライドと変化を嫌う県民性が悪い形で出た典型かもしれません。吉野の村々も同じような理由でこれまで合併してこなかったような気がします(こっちも本当のところは知りませんが…)。

 蛇足ですが、平成の合併で1件だけ、極めてスムーズに円満に合併を実現した市があります。葛城市です。
 葛城市成立については以下のような例え話があります…

 昔々、奈良の葛城地方に住んでいた新庄さんの息子と当麻さんの娘、二人とも同時に結婚話が持ち上がりました。新庄さんは隣町の柄の悪い土建屋の婿養子に当麻さんは隣町の柄の悪い商家の嫁にと、本人の望みも聞かれないままに勝手に話が進みそうになっていました。そこで気心の知れた二人は、あんな人と無理矢理一緒にさせられるくらいならと、二人で手に手を取って駆け落ちしてしまいました。先手を打って一緒になったおかげで、結婚話もなくなり、二人は無事に夫婦となることができました。めでたし、めでたし。
 (注) この話はフィクションであり、事実と異なることがあります。

 葛城市の合併で成立したときは、(私の周りでは)「うまくやったなぁ」とみんなに言われておりました。
 これ以外の合併では、奈良市、五條市、宇陀市とも成立はしたものの脱落者(山添村、野迫川村、曽爾村・御杖村)が出るなど、かなりドタバタがあったようです。

 過疎の話をしていたはずなのですが、何かいつの間にか合併の話になってしまいました。乱筆お許しください。
[104841] 2022年 6月 19日(日)17:45:43あきごん さん
2045年人口予測
 拙稿[104813]において
実はこのYouTubeの「おもしろ地理」チャンネルを見ていて、他にすごく気になる動画があったのですが、それはまた稿を改めたいと思います。
 と記していた事について少しカキコしたいと思います。

 先日、武蔵国と相模国の現在人口の話題の折に、伊豆之国さんに教えていただいた 令制国がそのまま都道府県になっていたら を見に行った際に、同じ「おもしろ地理」のチャンネルで 2045年日本の市町村予測人口少なさランキング なるものを見付けて見ていて結構な衝撃を受けました。

 これまでも過疎については何度か書き込みをしてきましたが、2015→2020国勢調査人口についての議論であったと思います。過疎地域における近年の国勢調査における人口減少率の高さに憂慮していましたが、自分自身、具体的な将来推計人口については余り直視していなかったように思います。
 この動画では、国立社会保障・人口問題研究所の『日本の地域別将来推計人口(平成30(2018)年3月推計)』を元に2045年の市町村推計人口のワースト50を紹介している訳なのですが、「今回奈良県から続々ランクインします」のナレーションのとおり、ワースト50のうち9が私の地元、奈良県の村になっています。しかも2015年から順位を一気に20位も30位も上げてワーストランキングに入ってきている村が目立っています。奈良県南部の村のうち、ランキングされなかったのは十津川村くらいでしょうか。
 50位まで書くのも何なので、とりあえずワースト20のデータをあげておきます。

◆市町村2045年推計人口 ワースト50
順位都道府県市町村名2045推計人口2015人口人口増減数増減率(%)2015年順位
1東京都青ヶ島村104178-74-41.61
2奈良県上北山村122512-390-76.211
3奈良県野迫川村123449-326-72.69
4高知県大川村143396-253-63.95
5山梨県丹波山村178563-385-68.412
6奈良県黒滝村181660-479-72.616
7鹿児島県三島村194407-213-52.36
8和歌山県北山村212446-234-52.58
9東京都利島村217337-120-35.63
10沖縄県渡名喜村219430-211-49.17
11新潟県粟島浦村235370-135-36.54
12奈良県川上村2701,313-1,043-79.444
13北海道音威子府村282832-550-66.123
14長野県平谷村286484-198-40.910
15山梨県小菅村300726-426-58.717
16島根県知夫村315615-300-48.814
17長野県売木村327575-248-43.113
18長野県北相木村345774-429-55.421
19高知県馬路村350823-473-57.522
20東京都御蔵島村350335154.52

 奈良県からワースト10に3村もランクインしたのも衝撃的だったのですが、12位の川上村も含めて奈良県の村が軒並み増減率-70%超えになっており、上位20位を見ても-70%を超えているのは奈良県の村のみです。過疎においては奈良県の2トップ上北山村と野迫川村は、2015年はトップ10争いであったのが2045年は全国2位3位とトップ争いをするまでになってしまうという予測です。離島や本格的な山岳地帯ならいざ知らず、両村とも吉野山中の僻地とはいえ、ハイキングやキャンプなどで大阪からも日帰り圏内なので他府県のランキングされている村々よりは、まだ地理的にはましなのではないかと思います。そういう中での(予測)人口減少率の高さは、今行っている過疎化対策ではどうにもならないということなのでしょうか。
 もっとも、この2トップは以前より憂慮していたのですが、今回一番の驚きが12位の川上村です。川上村は言わば吉野山地の入口の村であり、古くは林業が栄えましたし、キャンプ場や温泉などレジャーでも比較的、気軽に行ける所という認識を持っています。休日などはアクセス道路である国道169号には大阪方面のナンバーの車を結構見かけますので、そもそも行くことが困難な離島や山間僻地とは少し事情が違うように思います。2015年の人口は1,313人と吉野山地の169号筋の中では一番人口規模の大きな村であり、ダム関連の交付金や観光産業、林業など周囲の村からすると、まだ少しは条件が良いように思うのですが、増減率は-79.4%と30年間で人口が5分の1になるという衝撃の予測です。
 川上村の-79.4%という数字に大変驚いたので、同データの並べ替えを行い、人口増減率ワースト10を表にしてみました。ワースト1は、やはりというかさすがに川上村でしたが、10位まですべてが-70%以上で、そのうち5町村が奈良県の村という結果となりました。(ちなみに13位までが-70%以上です。)

◆市町村2045年推計人口増減率 ワースト10
順位都道府県市町村名2045推計人口2015人口人口増減数増減率(%)
1奈良県川上村2701,313-1,043-79.4
2北海道歌志内市8133,585-2,772-77.3
3群馬県南牧村4551,979-1,524-77.0
4奈良県上北山村122512-390-76.2
5奈良県東吉野村4401,745-1,305-74.8
6北海道夕張市2,2538,843-6,590-74.5
7群馬県神流町5321,954-1,422-72.8
8北海道松前町1,9937,337-5,344-72.8
9奈良県野迫川村123449-326-72.6
10奈良県黒滝村181660-479-72.6

 推計人口の少なさランキングで上位の村が100人を切ろうかという予想であったのも驚きですが、元々人口の少ない過疎の村で人口減少が止まらなければ遅かれ早かれ、そのような数字になってしまうのは予想の範囲内ともいえますが、減少率の大きさは予想を遥かに超えるものでした。30年というスパン(一世代という感じでしょうか)で4分の1や5分の1になるというのは自治体として危機的状況といえると思います。
 そして、その上位10位の半分が奈良県の村というのは、なぜなのだろうと考えているのですが、どうにも整理がつきません。北海道の歌志内市や夕張市など、これまで過疎化では度々名前が出てきている有名(?)な市と同じスピードで、上北山村や野迫川村以外の吉野山中の村々も過疎化が進んでいるという事なのですが、基幹産業の林業の衰退はあるものの、それは奈良県だけの問題ではなく奈良県の数字が高くなる理由にはなりません。都市部との微妙な位置関係などが人口流出を招いているのかも知れませんが、どうにも整理がつきませんので、この事についてはこれからも注視していきたいと思います。
[104823] 2022年 6月 12日(日)18:16:47あきごん さん
Re:○都
学都:松本市、京都市、岡山市

 このメンバーであれば、金沢市も学都に入れてもらってよいと思うのですが。
 あと仙台市とかも…。
 この手のものは、何か定義がないと取り留めがつかなくなりますね。

 「古都」といったら、奈良市、京都市は問題ないでしょうが、あとは定義の仕方で大阪市、大津市、長岡京市、甲賀市、橿原市…、まだまだ結構あります。
 都はおかれていないものの、鎌倉市、金沢市、平泉町なども古都を名乗っています。イメージだけなら、大阪市よりは鎌倉市の方が古都という言葉にしっくりときたりします。実際に鎌倉市も古都保存法の対象でもありますしね。

 単なる言葉遊びを難しく考えすぎでしょうか。
[104813] 2022年 6月 11日(土)18:14:56あきごん さん
Re:武蔵国・相模国・下総国・伊豆国
[104802] 伊豆之国 さん

レス遅くなりましたが…、
"You Tube"の動画に、「令制国がそのまま都道府県になっていたら」というのがありました。旧国の範囲(属する市町村)など、誤りや見落としもいくつかあるようですが…。

 すでに You Tubeで同じ事を考えて、もっと大がかりにやられていたのですね。さすがに自分でするのは大変だと思っていたので 令制国がそのまま都道府県になっていたら の存在を教えていただきありがとうございます。やはり武蔵国がダントツで1位ですね。

人口が最多の「武蔵」は約2600万人、2位は「摂津」で約740万人、3位は「下総」の約570万人となつていました。一方、ブービーは「隠岐」で約1万9000人、最少は…わかりますね?

 人口2位は予想通りだったのですが、3位は意外と言ったら下総国の方々に失礼ですが、実は武蔵国と相模国の人口を計算するまでは相模国が人口2位か3位なのではと思っておりました。川崎市と横浜市のかなりの範囲が武蔵国と分かってからは、尾張国?かなと密かに思っておりましたが、下総国とは…。グリグリさんを始め下総国住人の方々、失礼いたしました。全く忘れ去っていました。
 さて問題は人口最少の方ですが、個人予想は離島の島国…。隠岐国、壱岐国、対馬国あたりだろうなと思っていたのですが、大本命の隠岐国が2位と言われたら、1位は??? 壱岐や対馬は、やはり隠岐よりは人口は多いよなぁ…。と言うわけで、最少は分かりませんでした。隠岐国より人口少ない国なんてあるかなあと思ってYouTubeを見て脱力…。
 「千島」は反則なのでは? と個人的には思うのですが…。人口は日本の人口ではないし、そもそも露死悪国(敢えてこの字を当てます)に占領されて自由に行くこともできない土地ですから、数字として出すのはいいけど参考値としてランキング外だと思いますね…。
 まあ85令制国が都道府県になったらという仮定なので、割り切りとして間違いではありませんが…。私のイメージは江戸時代以前の律令制時代からの令制国だったので、そもそも北海道は蝦夷地という区分けで千島国という概念がありませんでした。陸奥国や出羽国も分割されていますし…。まあ、でもよく調べられているので驚きました。

 実はこのYouTubeの「おもしろ地理」チャンネルを見ていて、他にすごく気になる動画があったのですが、それはまた稿を改めたいと思います。
[104800] 2022年 6月 6日(月)17:46:08あきごん さん
武蔵国の人口など
[104799]鳴子こけしさん
国勢調査では平成7年(1995年)から小地域集計を行っており、市区町村単位よりさらに細かな人口を計算することができます。

 ご指摘ありがとうございます。小地域集計があるのを知りませんでした。
 横浜市の金沢区や港南区がどうしても概数になってしまいますが、私の「えいやぁー」の計算より、よほど説得力があります。また、熱海市泉も計算に入れることができますね。

以上を合わせると、武蔵国の人口は25,912,419人となります。港南区の分が効いてきて、あきごんさんの計算より47,338人少なくなりました。まあ大台としては大して変わりませんので、「武蔵国の2020年現在の人口は約2600万人」で間違いないかと。
相模国人口ではあきごんさんが「山間部なので無視」された熱海市泉にも2,439の人口があります。武蔵国から減った47,338人と合わせて、相模国全体で(こちらも概算ですが)4,695,159人となります。

 私の思い付きの拙い計算にお付き合い下さりありがとうございました。また、より確からしい人口を算出いただき、ありがとうございます。
 武蔵国は2600万人なので割合的には少ないですが、相模国は人口比 1%の誤差になってしまうので、これは大きな違いです。

●武蔵国の現在人口 25,912,419人(日本の人口の20.54%)
●相模国の現在人口  4,695,159人(日本の人口の 3.72%) ※いずれも概数
 ということで訂正したいと思います。

 昔の「国」の境界は現在の行政界とは必ずしも一致しませんし、時代とともに変わることもあるので難しいですね。
 計算していて二番目に人口の多い「国」はどこだろう、とか一番人口の少ない「国」はどこだろうとか思いましたが、境界の確定が大変そうなので、これはそのうち気が向いたらという事にしようと思います。

[104798]メークインさん
モシリパはYH契約を止めてしまいましたが、ゲストハウスとして健在です。
(オーナーが稚内市議会議員になり忙しくなったので、他の方へ経営権を譲った)
今でもライダー、北海道一周人、日本一周人の人が集まってきているようで、昔のままのユースホステルらしさの感じが残っていますよ。

 そうなんですね。モシリパがYHでなくなったのは残念ですが、その流れならば、おそらくヘルパー上がりのホステラーさんにでも経営を託したのでしょうか。
 当初のペアレントの淳之介さんは、大阪出身の元北大生で稚内に流れ着いてYHを始めた方らしいので、稚内市の未来の事を思って市会議員になられたのだろうなという気がします。どんな形であれ、地方に若者が気軽に泊まって集える宿が残ってくれているのは嬉しいですね。
[104795] 2022年 6月 5日(日)18:59:20あきごん さん
Re^2:ユースホステル
[104790]メークイン さん
翌年満を持して礼文島に渡り、何故か人生を狂わせました。(通算22泊, 2000~01年がピーク)
予約の電話で「歌って踊りますけど、大丈夫ですか?」と尋ねる宿は、世界広しと言えど一つしかないです。

 さすが伝説のYH…。桃岩荘あるあるですね。
 私は稚内港に、越えてはいけない一線が見えたような気がしたので、島には渡りませんでした。(笑)
 ブログ で線の向こう側を垣間見ることができました。ありがとうございます。

 ちなみに、
 最初に泊まったのが稚内のモシリパYHで、その場所で礼文島にはトレッキングコースがあると聞きました。
とのことですが、実は私にとって、稚内モシリパYHは特別なユースです。
 当初、汽車旅で北海道ワイド周遊券を使って日本最北端までやってきて、1週間~10日間くらい北海道にいる予定だったのですが、モシリパで知り合ったホステラー二人と仲良くなり、結果的に3人でこのあと3週間以上、北海道を車で2周することになりました。三人ともまったく何の面識もなかったのですが、ホステラー同士和気あいあいとしゃべれるアットホームなYHで、かけがえのない思い出と友人を得ることができました。
 ちなみに、私の北海道の経県値 の宿泊の市町村はこの時の旅の宿泊によるものです。(国民宿舎 1泊、民宿 1泊以外はYH)
[104793] 2022年 6月 4日(土)18:25:17【2】訂正年月日
【1】2022年 6月 4日(土)20:45:20
【2】2022年 6月 5日(日)18:10:27
あきごん さん
相模国と武蔵国
 先月、管理のために実家に行った際、亡父の書架から「地図で旅する東海道」なる本を見つけ、面白そうだったので持って帰って読んでいます。東海道五十三次を日本橋から京まで、江戸時代から近現代までをごちゃ混ぜにしたような絵地図とともに旅をするという趣旨の本で、江戸の町と首都高、黒船からレインボーブリッジまで同居する絵地図が何ともユニークで楽しんでいます。
 そんな中、保土ヶ谷~戸塚宿のところを読んでいて、自分が今まで大きな勘違いをしていたことに気付きました。この間にある「権太坂」のお話で、
今ではここが国境であったことを意識しないせいか、神奈川県イコール相模と思っている人が意外に多い。実は川崎市の全域と横浜市の四分の三は武蔵国の領域なのである。

 いやはや、この私がまさに、神奈川県≒相模国 と思っていた人だったので、結構驚いた次第です。

 改めてWikipediaを調べてみると、
 現在の行政区域で言うと、神奈川県のうち川崎市・横浜市を除いた地域が旧相模国に該当する。ただし、旧武蔵国を過半とする横浜市のうち一部の地域は旧相模国の鎌倉郡にあたる
神奈川県 川崎市・横浜市を除く全域
 横浜市(戸塚区・栄区・泉区の全域・瀬谷区卸本町の一部を除く全域・南区六ツ川四丁目・港南区永野地区・金沢区朝比奈町の全域と東朝比奈(一部))
静岡県 熱海市泉
とあり、川崎市の全域と横浜市の南西部を除いた大部分が武蔵国だったことになります。
 これまで 武蔵国≒東京都+埼玉県 と思っていたので、武蔵国ってどれだけ人が住んでるねん! とパソコンに向かってツッコミを入れるとともに、実際に現在の武蔵国の人口を計算してみたくなりました。

 少々乱暴ではありますが、以下の方法で計算を行いました。
人口は2020年国勢調査人口を使用します。
武蔵国=東京都(島嶼部を除く)+埼玉県+川崎市+横浜市の大部分とし、横浜市については区の一部が該当する場合は該当面積や地勢を参考に独断で概数を計上します。
埼玉県の一部(古利根川以東)については線引きがややこしいようですが、知らなかったことにして埼玉県は全域武蔵国とします。

 まず、ややこしい横浜市の人口を相模国と武蔵国に分けます。
現在の行政域人口    備考
横浜市(全体)3,777,491
戸塚区283,709 全域相模国
栄区120,194 全域相模国
泉区152,378 全域相模国
瀬谷区122,623 ほぼ全域相模国
南・港南・金沢区の一部45,000 一部相模国(概数を計上)
<横浜市(相模国域計)>723,904
<横浜市(武蔵国域計)>3,053,587(全体人口から差引計算)

●武蔵国の現在人口●
現在の行政域人口    備考
東京都(島嶼部除く)14,023,133
埼玉県7,344,765
川崎市1,538,262
横浜市(大部分)3,053,587 (上記の表より)
<武蔵国合計>25,959,747

 武蔵国の現在人口(2020年)は25,959,747人で日本の人口が126,146,099人であるので、20.58%と5人に1人が武蔵国の住人である事が分かりました。徳川家康が江戸に移った当初はおそらく武蔵国の人口は知れた数であったろうと思いますが、江戸幕府から首都東京と400年あまりで、ものすごい発展と人口増となったわけですね。
 「武蔵」と言えば「大和」ですが、我が大和国(ほぼほぼ奈良県)の現在人口は、1,324,473人(1.05%)と辛うじて1%を守っておりますが、川崎市単独にも負けており、なかなか悲しいものがあります。1300年前は首都だったんですが…。

ついでなので相模国の現在の人口も計算してみました。
●相模国の現在人口●
現在の行政域人口    備考
神奈川県(全体)9,237,337
川崎市(全域武蔵国)1,538,262 (控除人口)
横浜市(武蔵国域計)3,053,587 (控除人口)
熱海市(ごく一部)0 山間部なので無視
<相模国合計>4,645,488

 相模国の現在人口は、4,645,488人 (3.68%)と武蔵国には遠く及びませんが、それでも、なかなかのものですね。
[104788] 2022年 6月 2日(木)22:31:39あきごん さん
ユースホステル
[104784]メークインさん
メークインの由来は、北海道の礼文島にある桃岩荘ユースホステルへ行っていた旅行者の中で呼ばれていた、
通称「桃ネーム」と呼ばれるニックネームからの変形です。

 メークインさん初めまして。(と言っても、私よりも古くからの方のようですが…)

 そのネームから、私はてっきり、北海道出身かと思っておりました。まさか、あの桃岩荘の名前が出てくるとは思いませんでした。
 私も学生時代はユースには結構お世話になりましたので、当然、桃岩荘の名前は存じております。ただ、私にはとてもそんな勇気はありませんでしたので、島には渡らず稚内モシリパYHを北限とし、岩尾別YHではなく知床YH、えりも岬YHではなく新冠YHと静かなホッコリ系を泊まり歩いておりましたが、あの有名な名前を見て思わずレスせずにはいられなくなりました。
 横目でスルーしてから30年余り…。YHは人気がなくなったようですが桃岩荘はいまだ健在と聞き、思わずうれしくなりました。
[104775] 2022年 5月 29日(日)23:24:29【1】訂正年月日
【1】2022年 5月 30日(月)09:46:25
あきごん さん
奈良県
 更新できました。キャッシュが残っていたようです。
 失礼いたしました。


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