久しぶりの長文書き込みにて恐縮しておりますニジェガロージェッツです。
「第十五回馬路村落書き帳公式オフ会」閉会から早くも2週間が経ち,そろそろ行程を纏めておこうと筆,もといキーボードを取っています。私にとっては,平成22年の第七回筑波山オフ会から15年ぶりの参加となり,個人的にも兵庫,長田,須磨の3区だけに閉じ籠り,旅行とは無縁の生活になって久しく,この筑波山以来の旅行となりました。今回のオフ会の開催にあたり,会場の選定からお手配までご尽力された菊人形さんには,この場を借りて深く感謝申し上げます。
11月29日朝7:20「オッサンどこ行くの?」と寂しそうな眼差しで見送ってくれたネコちゃんに留守番を頼み,高知県安芸郡馬路村へ出発です。
(閉じる)【安田町への道中と過去の高知旅】
高知へは,平成元年にバイクのツーリングで足摺岬から室戸岬へ,また仕事では平成29年に四万十市のお得意様へ機械の修理に訪れたことがあります。いずれも1泊2日で,今回のオフ会も同様となりました。往路は交通機関を乗り継いで現地入りすると決め,高速舞子から高知駅BTまでは高速バスを予約し,高知から馬路村へは鉄道とバスを乗り継いで行くこととしました。
バスの予約は,当初高速舞子10:05発の神姫バス02便を予約していましたが,高知駅を経て土佐くろしお鉄道安田駅着が15:40と,馬路村へのバス便の空白時間帯(安田発は14:08を逃すと18:28までなし)にあたり,安田からはレンタルサイクルの利用を考えて安田町へ問い合わせたところ,自転車での馬路行は難しいとのこと。考え直して高速舞子8:05発の神姫バス01便に予約を変更しました。
当日,晴天の中バスに乗り,途中吉野川流域の景色を眺めながら
[58864]okiさんの吉野川の氾濫に任せて自然客土するお話しに思いを浮かべ,愛媛・高知両県の深い山間部を貫く長いトンネルの数々を抜けるといよいよ高知市内へ。
平成29年に仕事で訪れて目にした春の高知県の山々は,見慣れた兵庫県内の六甲の山々の緑とは違い,実りに実った樹々の花粉に染まり,一面やや薄緑色かかったレモン色というか白く眩しく光る山々の図でした。今回目にした晩秋のこの季節は,針葉樹の緑が深く,きれいな山々の景色に感動しました。
JR高知駅からは,12:15発奈半利行各駅停車に乗り,この路線は後免駅でJR土讃線から土佐湾の海岸線に沿って走る土佐くろしお鉄道に乗り入れるのですが,この鉄道,田舎の長閑な単線路線と思いきや,ほとんど高架の鉄道だったのはびっくりしました。高架鉄道の車窓から見る土佐湾岸の絶景は心が洗われましたが,日頃の風雨がきついのか窓が汚れていたのが少し残念。
この海岸と線路に平行して伸びる国道55号線は,平成元年にホンダGB250クラブマンというバイクに乗って土佐清水港から足摺岬,桂浜を経て宿泊先の室戸岬の最御崎寺まで走破した道ですが,この時にはバイクに跨ぎっぱなしの姿勢で桂浜あたりから尻と腰が限界を超えて悲鳴を上げており,海岸のはるか先に見える岬が室戸岬かと期待し我慢してそこへ行き着くと,さらに遥か先にまた岬が・・・を数回繰り返すというヂゴクの記憶でした。
さて,13:40定刻通りに安田駅に到着。バスに乗り換えようと駅に近い「安田中学校前」バス停を探すものの,それらしいバス停は探しきれず,まだ30分程度時間があったので,安田の街を散策。結局街中でもバス停らしきものはなく,出会った住民らしき方に尋ねてもバスには乗らないからわからないとのこと。安田川河口まで出ても見つけられず,とあるクリニックの脇にコミュニティバスの時刻表のようなものが貼ってあったので,不安ながらここで待つことに。しばらくして小さなバスを認め,挙手したところバスは止まってくれました。教訓・都市部のバス停を連想してはいけない!
(閉じる)【安田から魚梁瀬ダムへ】
ここが「安田町通」というバス停で14:08ほぼ定刻に乗車。ここまで来てメンバーの誰にも会わないなと不思議がっていたところ,後に判明したことですが,このバス内にはすでにメークインさんとYASUさんがご着席。メークインさんとは面識がなかったものの,YASUさん,声掛けてよ~。「安田中学校前」でMasAkaさんが乗車してこられ,お話しするとこのバスで馬路を越えて魚梁瀬ダムまで行かれるご予定で,時間もあることから厚かましくも同行させていただくことに。安田町内の開けた農地から,バスは馬路村に入るころにはカーブの続く深い山中を走り,確かに,レンタルサイクルでは厳しそうな道のりでした。
鄙びた小さな集落,馬路で地元民らしき(のちにメークインさんと認識)乗客が降りられ,バス内にはMasAkaさんと2人だけかと思ったところ後ろ座席で物音が。バス内3人で更に山奥へと山奥へ。峠を登り切ったダム堰堤直近の「見晴」バス停で下車。バスにお一人残って去る乗客に一礼したところ,そのお方がYASUさんと判明。15年ぶりにお見受けした御仁は渋く年輪を重ねておられ,すぐには判らなかったです。申し訳ございません。
峠から見た魚梁瀬ダムとダム湖は「ここまで来てよかった」と思える深い山々に囲まれた絶景でした。MasAkaさんに感謝です。ダム湖のほとんどは馬路村の領域ですが,降りた峠と堰堤は北川村に属するとのこと。それをお聴きしたときは,北川村は馬路と魚梁瀬に挟まった小さな村で,今は馬路村に合併していると勝手に思い込んでおりました。
教訓・土地勘がないとはいえ,少しは下調べしろ!
(閉じる)【15年ぶりにオフ会へ】
魚梁瀬の終点から折り返してきたバスがYASUさんを乗せて戻ってきました。いよいよ馬路温泉に向かい,オフ会への15年ぶり参加です。
落書き帳メンバーとは,15年ぶりの再会(今川焼さん,ソーナンスさんとは岡山オフ以来16年ぶり,小松原ラガーさんとは2年前に兵庫区の銭湯で偶然お会いして以来)になりました。幹事役の菊人形さんをはじめ,初めての皆様方も新鮮でした。スナフキんさんは当日の航空便のトラブルにより不可抗力の不参加になったと聞き残念でした。
受付をしておられた菊人形さんのご案内のもと,MasAkaさん,今川焼さんとともに4人部屋へ。あとのお一方m#さんは,先にお風呂へ入られたご様子。
しばらくしてJOUTOUさんのご登場。開口一番「アニキィ~」の呼びかけ,ものすごく嬉しくございました。15年ぶりに聞くJOUTOUさんの下町東京弁も耳に心地よかったです。その後グリグリさんも入ってこられ真っ先に笑顔で「ニジェさん」と呼んでいただき,懐かしいやら嬉しいやら,今となっては部外者のような私にとっても,ようやくここに帰ってこられたと感激しました。そのあとは地理談義や近況報告,私には縁のなかった書き込み新機能の紹介など。
お風呂へ向かう途中,一行がカウンターで呼び止められ,各室の宿泊者の名前を書くよう言われたものの,一瞬ニックネームで書こうとしたものの,おそらくホテル側の意図するものではないだろうから仕方なく本名で記入。いつものようにНижегородецなどと書こうものなら「何人だ?」となるので,一同爆笑。馬路温泉の泉質は炭酸水素塩泉で,浸かると肌にヌルヌル感が半端でない。MasAkaさんによればアルカリ性の湯だからだとのこと。なるほど!
お風呂のあと夕食会。出されるものすべてが美味で,日頃は外食もせず粗食ばかりの生活からは,こんな贅沢が許されるのかと怖くなるほどでした。恒例の自己紹介にはいりましたが,一番端に座っていたためか,最初の方にご指名いただいた記憶があったのですが,何をしゃべったかはっきりとは覚えていません。何となく,目の病気からネットで文字を見るのが億劫なことを落書き帳疎遠の言い訳にしていたことや,兵庫県から1歩も出ていない期間が数年続いていたことなどを言ったような気がします。
ここで改めて明らかになったのは,参加メンバーでグリグリさんの
[1]に次いで古参だったのは私めの
[2342],年齢順でも上から3番目。成長もなく,なにか月日だけが経過したような。
二次会では,主にグリグリさん,続いておがちゃんさん出題のクイズが続きましたが,珍紛漢紛ながらも○×式の回答で偶然にも正答が続き景品をゲット。貰うのが恐縮でした。今まで参加したオフ会では,景品として生田区役所で入手した地図やソ連で買った地図なども提供したことがありましたが,今回は何も出せずに申し訳ございませんでした。
会場の様子は,リアルタイムでEMMさんがご投稿
[116401]などの通りでございます。
部屋に戻ると,「どうぞご自由にお持ち帰りください」と書かれたコンパクトな携帯スリッパを見て,「これは入院の時に便利だな」と言ったところ,他の人は「飛行機で便利」とおっしゃるのが聞こえ,もうね,日頃の発想がね。
(閉じる)【オフ会の終わりに】
帰りは東京からお車で会場入りされたJOUTOUさんのご厚意に甘えて,兵庫県内まで送ってもらうことに。JOUTOUさんには,15年前の筑波山オフ会の帰りも茨城空港まで送っていただきました。重ねて深く御礼と感謝を申し上げます。
チェックアウトの後,一同揃って宿をバックに記念写真を撮影後に散会。JOUTOUさん御運転の車にて馬路村を後にします。選ばれた経路は安田に出ると遠回りになるので,馬路村から奥に,魚梁瀬ダムの手前の北川村を経由して東洋町の海岸に出るコースですが,この道,高知県道12号,国道493号は,前日に星野彼方さんとかすみさんがここを通って会場入りされた道でしたが,半端なく狭く,険しく,カーブも多かったと聞き,ひやひやものでした。しかしそこはJOUTOUさんの運転技量により難なく快適にクリア。それにしても道中に集落もなく,続くも続くも深く険しい山中の針葉樹林帯が続く絶景でした。北川村とはこんなに広大だったとは。
東洋町の海岸に出た後は,そのまま徳島県境を越え国道55号線を北へ。快晴の小春日和の中,途中,海陽町,牟岐町,美波町と続く海沿いは絶景の数々。この道は平成元年のツーリングで帰路に通った道でしたが,その時は雨の中,景色も見られず,こんな絶景だったとは想像もしていませんでした。
徳島市街地を越え,神戸淡路鳴門自動車道に入り,鳴門大橋を渡り,淡路島の北端の淡路サービスエリアでお昼の小休止。ここでJOUTOUさんのお車とはお別れとなり,私のオフ会は終了となりました。
(閉じる)【淡路サービスエリアでの注意】
JOUTOUさんに淡路サービスエリアまで送ってもらい,あとはエリア内にあるバス停から高速舞子に向かうバスを拾う算段でしたが,バス停を探しても見当たりません。以前に淡路で銭湯巡りをやったときに利用していたバス停でしたが,上り(神戸方面)へのバス停もすべてが下り線エリア内にあり,今いる上り線にはバス停がないことが分かりました。案内所で行き方を尋ねたところ,歩道はなく,タクシーを呼んで下り線へ連れて行ってもらうしか方法がないとのこと。仕方なく淡路島内のタクシー会社に連絡。上り線まで来てもらうことに。「下り線エリアのバス停まで行ってください」とは流石に言い辛く,結局「岩屋港までお願いします」とリクエストし,岩屋-明石間の高速船「淡路ジェノバライン」に乗り,淡路島を後にしました。