今回も開催ありがとうございました。
個人的には結構悔いが残る回になってしまいました。ヒント前に解けたのが6問というのはここ最近だと少ない方(のはず)で、全体的に成績が良くな勝ったなというところです。忙しさで考える時間が思うように取れない、というのをあまり理由にはしたくないのですがね……。
■問二(市域の東西南北距離差が0.5以内):今大会の一番槍&唯一の金。十番勝負の開始5分前に新着情報を見ていたら、東西長・南北長のページが更新されているじゃありませんか。「距離差」なら1km以内/未満か0.5km以内/未満で出題するだろうとは読めたので、どれが出題されてもいいように、それぞれの境界にあたる市、答える予定の市まで確認しておきました。銀〜4位の御三方も対策していたでしょうから、開始直前のチェックでそれに勝つことができたのはラッキーでした。
■問一(日本非核宣言自治体協議会):広島市・長崎市の並び、十番勝負タイトルから非核っぽいとは思ったのですが、数年前にも出てきたしなあ……と。一瞬寄り道してしまったのが金メダルを逃す原因になったかも。
■問六(市区町村マトリックスの4×2市町村):サイト内検索でヒット。よく見たらページ内に高崎市・伊予市もあるので、非該当の線引きが「区を含まない」なんだろうと納得し解答。
■問三(人口密度1,000人台):非該当の市がないから油断していましたね。オーナーは解答者のことをよく見ているなと感心しています。
■問十(平均年齢の男女差が佐倉市以下):人口関係っぽいなと思ったのでほとんどの市区町村データランキングは見ていたのですが、平均年齢は前回出たのであまり精査していませんでした。ここで
[112164]あきごんさんのコメントを見て、もう一度ランキングに戻ってきたら驚愕。してやられたって感じです。しかも境界が佐倉市だと気づくのは数日後……。
■問九(読み3文字で「さ・く・ら」を含む):読み3文字なことは初日に気づいていました。寒河江とさくらの「さ」、三浦と荒尾の「ら」に目が行き共通の読みを探すと「さくら」が浮かび上がる。初日に答えるのは躊躇しますが、想定解数が提示されたことで数える気になったのが大きいです。重複分も含めて一致したので確信。
ここからがヒント後。
■問八(市の木が桜):SVヒントのさくら市から。蓋を開けてみたら何の変哲もないシンボル系でした。他の問題では散々調べたのに、この問題ではスルーしたのはどうしてなんだろう!夕張市があるだけでデータ系問題に見えるのもちょっといやらしいです。
■問七(緯度が佐倉市の緯度範囲):2日目時点で横並びになっていることは気づいたのに、「佐倉市の範囲以内」が出てこなかったのがダメでした。佐倉市のテーマにもっと早く気づくべきでした。
■問四(国道踏切):香取市に4つあるものといって諸々のデータを調べて不発だったので、地図を見るかあというところまではヒント前に思いつきましたが、国道踏切にたどり着くのは流石に厳しいですね。これは「佐倉市・香取市」の2市問題ではなく、「非該当の3市問題」から考えるべきだったのかという学びを得ました。
■問五(問五の銀メダル):東御市や西都市が銀メダルを取っていることは初日に気づきますが、「問五」ではなく「市盗り」に行ってしまったのが敗因。さいたま市の正答で修正すべきでした。あと想定解数67を見た時に十番勝負っぽいという感覚もあったので、そちらを大事にすればよかったです。線引きがわからず誤答までする始末。「問一の金メダル」だけは数年前にまとめていただけに、一番悔しい問題でした。
てなわけで、特に問五・問七は手がかりをつかめていながら共通項に辿り着けないという悲惨な結果でした。他のことにリソースを割きすぎて頭が回っていないのかもしれません。
問題はテーマ性があって綺麗だったなと感じます。ヒント前はあんまりスッキリしていなかったのですが、それぞれの問題の共通項が明らかになることで「そういうことだったのか!」が繋がっていったのは面白かったです。
市盗りは5増6負(五臓六腑?)。2箇所の同一回奪還にも関与しており、だいぶ激しい領主争いをしました。
実はこの1年間は「領地の積み増しをしない(領地以外を解答する)」というマイルールでやってみたのですが、第六十五回終了時から領地を1つ減らしたんですよね。その分他の方が狙いに来ているということでもあり、「市盗りの活性化」という点には貢献できているかなと思います。来年も続けるつもりなので、皆さんと楽しい領地争いができたらいいですね。
次回は1/11スタートということで、これまでの「元日スタート」が少し名残惜しいところでもありますが、またいつも通り参加できればと思います。運営してくださったグリグリさん、ありがとうございました&お疲れ様でした。また次回もよろしくお願いします。