都道府県市区町村
白桃研究所長による人口テーマ専門誌

DIDの定義

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記事数=9件/更新日:2012年7月4日

DIDとは Densely Inhabited District の略で「人口集中地区」のことであり、昭和35年の国勢調査に初めて登場してから各回の国勢調査ごとに設定されています。
昭和35年といえば、いわゆる「昭和の大合併」が一段落した頃ですが、複数の町村が集まって市制施行をしたり、多くの町村が既存の市に併合された結果、市域内に農山漁村的性格の強い地域が広範囲にわたって生じることになりました。つまり、それまでの「市」はほぼ全域が「都市的地域」であったのに対して、「昭和の大合併」後は市域の一部だけしか「都市的地域」と呼べなくなった「市」が数多く出現したわけです。
こうなると、従来の市町村単位の統計では「都市的地域」の特質、実態を明らかにすることが難しくなり、新しい統計上の単位を設ける必要に迫られた、これがDID誕生の経緯です。
この特集では、[19570]をはじめとして、DIDの定義について触れた記事を紹介いたしますが、DIDが設定されている「町」・「村」があること、その逆に設定されていない「市」もあること、また、一つの自治体に複数設定されることもあり、当然ながらDIDは消滅したり復活したりすること、を付け加えておきます。

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記事番号記事日付記事タイトル・発言者
[3191]2002年9月19日
YSK
[19570]2003年9月3日
YSK
[56854]2007年2月14日
YSK
[56856]2007年2月14日
たもっち
[56867]2007年2月15日
白桃
[80922]2012年6月2日
白桃
[80928]2012年6月2日
YT
[80936]2012年6月4日
YT
[81006]2012年6月29日
YT

[3191] 2002年 9月 19日(木)22:58:31YSK さん
都市の発展度(DID面積から)
[3185]
>神戸と岡山と広島と北九州と福岡はどの順番に都会であるか?
>人口ではなく市街地の発展度による都会度ランキングとする。

実質的な都市の範囲を示す指標として、「DID(Densely Inhabited District;人口集中地区)」というものがあります。国勢調査で定期的に発表されています。

DIDは、

(1)市区町村の境界内において人口密度の高い(約4,000人/K㎡以上の)国勢調査区が集合している地域
(2)人口5,000人以上を数える地域

の(1)と(2)の両方を満たす地域といいます。市町村合併により行政上の「市」の範囲と実際の市街地との乖離が進んだことから、実質的な市街地の範囲を示す指標として考案されました。

さて、示された4市のDID面積と、その総面積に占める割合を求めると、

      DID面積(k㎡)(a)  総面積(k㎡)(b) DID面積比 a/b*100

神戸市    144.47     547.2      26.4
岡山市     77.16     514.4      15.0
広島市    134.05     740.6      18・1
北九州市   156.36     482.6      32.4

出典 2000(平成12)年国勢調査

となり、市街地化した面積順で言えば、北九州、神戸、広島、岡山の順ということになります。

以上は、たくさんある都市の指標の1つで見たものに過ぎないので、その他小売業販売額や事業所数、昼夜間人口比率などを比べてみるのもいいかもしれません。
もう少し、研究してみますね。

なお、他の都市も含めたDIDランキングは、以下のページに詳細が載っています。
http://133.35.65.80/~neo-luna/cityinfo/did/did.html
[19570] 2003年 9月 3日(水)10:53:43【1】YSK[両毛人] さん
人口集中地区(DID)について
ほんとうに、久しぶりの書き込みになりました。両毛人です。

人口集中地区のことですが、この「落書き帳」でも、「DID」で記事検索を行えば、かなり引っかかってきますね。この指標の定義については、拙稿[3191]に書いております。

#グリグリさん、記事検索のオプション、記事番号10000台も前後半に分けていただいたのですね。いつもながら、細やかなフォローに感謝いたします。

下記ホームページにより詳細な内容が載っております。
http://www.stat.go.jp/data/kokusei/1995/04-02.htm

引用いたしますと、

【人口集中地区(DID;Densely Inhabited District)】

 町村合併促進法(昭和28年法律第258号)及び新市町村建設促進法(昭和31年法律第164号)による町村合併や新市の創設などにより市部地域が拡大され、市部・郡部別の地域表章が必ずしも都市的地域と農村的地域の特質を明瞭に示さなくなったため、都市的地域の特質を明らかにする統計上の地域単位として,昭和35(1960)年国勢調査から人口集中地区が設定されています。
 人口集中地区は、平成2(1990)年国勢調査までは,国勢調査の調査員が担当する地域である調査区を基に設定されてきましたが、平成7(1995)年国勢調査からは基本単位区(「基本単位区」の項参照)を基にしています。
 人口集中地区は,市区町村の境域内で人口密度の高い基本単位区(原則として人口密度が1平方キロメートル当たり4,000人以上)が隣接して,その人口が5,000人以上となる地域です。

とのことです。ちなみに、「基本単位区」とは、住居表示が行われている地域(街区方式)については各街区、それ以外の区域については、住居表示区域の街区に準じて、河川や道路、鉄道などを指標に適宜単位地区を設定する、とするもののようです。

なお、拙稿[16045]に、2000年国勢調査で設定された人口集中地区の範囲を、都道府県ごとに、かなり大雑把ですが、確認できるリンクをご紹介いたしております。

最後に
引用文を基本的にそのまま尊重して入力しましたので、「平方キロメートル」の表記についてのレスはご遠慮いただけますと幸いです。また、参照性を高めるために、西暦表記を付加しました。
[56854] 2007年 2月 14日(水)19:08:32YSK さん
DID人口
そもそも疑問に思うのですが・・・

人口集中地区の定義は、

市区町村の境域内で人口密度の高い基本単位区(原則として人口密度が1平方キロメートル当たり4,000人以上)が隣接して,その人口が5,000人以上となる地域

ということですから、「DID人口ゼロ」という状態はあり得ないと考えるのですが、いかがでしょうか。
[56856] 2007年 2月 14日(水)20:05:22たもっち さん
RE:DID人口
[56854]YSKさん

「DID人口」をDIDがない市町村にも定義できるかどうか、だと思います。
「DID人口ゼロ」という状態はあり得ないと考える
という考え方もアリだと思いますし、そもそもDIDがない市町村の「DID人口」はゼロである、という考え方もアリだと思います。[56853]を書いた時点では、前者のような考え方は全くの想定外であり、当然後者の考え方に拠っていたわけですが、結果として、より安全な定義にはなっていると思います。


(以下余談)
前者の考え方は、「DID人口」というのは、各DIDに附随する属性であるため、まずDIDが存在しないことには「DID人口」が存在しない、ということがベースになっているのかと思います。そうだとすれば、DIDがない市町村のDID人口を考えること自体がナンセンスということになります。しかし、そう考えた場合、逆に、DIDが複数ある市町村について、市町村内のDID人口をすべて合計したものをその市町村のDID人口とみなすことも、またナンセンス、とまでは言わなくても、上記の考え方との整合がとれないような気もします。例えば、「舞鶴市I」や「舞鶴市II」の「DID人口」というものは存在するが、「舞鶴市」の「DID人口」というものはない、ということになりはしないかな、と思うわけです。ま、ちょっと考えすぎなんでしょうが。その前に、何か的外れなことを言ってるような気もしますが、そうでしたら申し訳ありません。
[56867] 2007年 2月 15日(木)07:45:18【1】白桃 さん
「言い出しっぺ」として
「DID人口0人」についてYSKさんとたもっちさんの間で話が収まったようで、張本人としてホッとしております。
DIDが成り立たない地区のDID人口を数えるのは、市じゃない町の市人口を数えたり、女子大に通う男子学生を数えるようなモン?(話が違うか?)
ともかく、数量化できないので表現するとしても、YSK さんの仰るように「-」が妥当だと思います。ただ、DID人口がカツカツ5000人だった市が次回の国勢調査でDIDが成立しなくなった場合、DID人口の減少数は5000人とするように、統計便宜上の「0」はやむをえないのでしょうね。

脱線しますが、東京都は未だに2000年国勢調査人口をもとに推計人口を出しておりますが、三宅村の推計人口が「-」になっております。この表現の仕方、ちょっと納得いきません。
[80922] 2012年 6月 2日(土)10:11:11【1】白桃 さん
古座DIDの怪
人口整理をしていて気がついたのですが、1960年の和歌山県古座町(当時)は人口が9,652人とかなり少ないにもかかわらず、DID(人口集中地区)人口が4,988人となっています。
---ここで話を中断してすみませんが、昔の国勢調査資料をみてますと5000人に満たないのに、DIDになっているところがかなりあります。これは今と定義が違っていたのか、それとも準人口集中地区をも含めていたのか、詳しい方、お教えください。----
それはそれとして、不思議だったのは古座町のDIDの在り処です。
古座町は1956年に(旧)古座町、西向町と田原村が合併して誕生したのですが、1955年の国勢調査人口、古座町3,931人、西向町4,269人から考えて旧町単独でDIDが成立したとはとうてい思えず地図を見ることにしました。
地図の通り古座川を挟んで西側が西向、東側が古座ですが、古座駅や旧古座町役場(現:串本町役場古座分庁舎)は旧)古座ではなく、西向にあったのですね。
この典型的な双子都市(都市と呼んでいいのかどうか・・・)、町制施行は古座が古く、合併後の名前も古座町だったので、古座が主体とばかり思っていたのですが、「実権」は西向が握っていたのでしょうか。(町役場の位置や駅名について、イザコザがあった、なんてダジャレは言いません。)
で、結局、DIDは西向と旧)古座地区を併せて成立したのではないかと推量する次第であります。
余談ですが、古座中学校は隣の古座川町にあり、この辺りなかなかややこしいです。
[80928] 2012年 6月 2日(土)18:56:38【1】YT さん
DIDの定義 【訂正】
[80922] 白桃 さん

---ここで話を中断してすみませんが、昔の国勢調査資料をみてますと5000人に満たないのに、DIDになっているところがかなりあります。これは今と定義が違っていたのか、それとも準人口集中地区をも含めていたのか、詳しい方、お教えください。----
それはそれとして、不思議だったのは古座町のDIDの在り処です。

今手元に『我が国の人口集中地区』がないので正確な解説は書けませんが、確か当初は速報値だったか住基人口だったかをもとに人口集中地区を設置したため、国勢調査人口が確定した後、DID人口が基準値を下回ってしまう場合があるという註釈があったと思います。

というか、今はこういうサービスもあるんですね。
http://nlftp.mlit.go.jp/ksj/jpgis/datalist/KsjTmplt-A16.html

その昔某所でこういう試算をしたことがありますけど、今ならもっと楽ですね。
http://mimizun.com/log/2ch/geo/1078037542/104-180

【追記】自宅に帰ってからDIDに関する文書を見返したところ、上の暫定人口・住基人口というのは間違いで、以下の理由によるものでした。

『昭和35年国勢調査の人口集中地区の中には,5,000人に満たないものもあるが,これは,人口集中地区の設定に当たって,昭和35年国勢調査人口ではなく,昭和34年10月1日現在の調査区設定時の推定人口を用いたためである。』
[80936] 2012年 6月 4日(月)13:59:53【1】YT さん
初期のDIDの定義
[80934] 千本桜 さん

例えば山梨県韮崎市のDID人口は昭和35年に4,070人、昭和40年に3,479人となっています。5,000人以上という規定を大きく下回っています。しかも、35年、40年の2回とも下回っているのは、やっぱり変ですね。昭和40年の調査で規定人口を大きく下回っているDIDとして、山梨県韮崎市3,479人、佐賀県厳木町3,565人、群馬県安中市4,401人、徳島県鴨島町4,490人、富山県福野町4,555人、北海道歌志内市4,593人などがありますが、これもやはり,『人口集中地区の設定に当たって,昭和40年国勢調査人口ではなく,昭和39年10月1日現在の調査区設定時の推定人口を用いたためである。』となるのでしょうか?。

当時の人口集中地区の定義を見る限り、韮崎市のケースなどは、前年度作成の世帯人員概数の算出が妥当で無かったとしか言えないですね。

総理府統計局編『わが国の人口集中地区 : 昭和35年国勢調査による人口集中地区の人口,面積,および地図』(日本統計協会,1961年)によると、

 人口集中地区は,昭和35年国勢調査調査区を基礎単位地域として設定されている。すなわち,昭和35年国勢調査調査区(1調査区は,約50世帯を含み,全国が446,512の調査区に区分されている。)のうち,原則として,人口密度の高い調査区(人口密度1平方キロメートルあたり約4,000人以上の調査区)が市区町村内でたがいに隣接して,昭和34年10月1日現在,人口5,000人以上の地域を構成している場合,これらの調査区の集まりを「人口集中地区」として設定した。

1. 人口集中地区は,昭和34年10月1日現在作成の「昭和35年国勢調査調査区一覧表」の世帯人員概数にもとづいて設定されているので,昭和35年10月1日現在では,設定基準の人口5,000人に達しない人口集中地区が若干ある。


総理府統計局編『わが国の人口集中地区 : 昭和40年国勢調査』(日本統計協会,1966年)によると

 人口集中地区は,昭和40年国勢調査調査区を基礎単位地域として設定された。すなわち,昭和40年国勢調査調査区(1調査区は,約50世帯を含み,全国が約49万の調査区に区分されている。)のうち,原則として,人口密度の高い調査区(人口密度1平方キロメートルあたり約4,000人以上の調査区)が市区町村内でたがいに隣接して,昭和39年10月1日現在,人口5,000人以上の地域を構成している場合,これらの調査区の集まりを「人口集中地区」として設定した。

1. 昭和40年国勢調査の人口集中地区は,昭和39年10月1日現在作成の「昭和40年国勢調査調査区一覧表」の世帯人員概数に基づいて設定されているので,昭和40年10月1日現在では,人口5,000人に満たない人口集中地区が若干ある。

総理府統計局編『わが国の人口集中地区 : 国勢調査報告 昭和45年 別巻』(日本統計協会,1972年)によると

 人口集中地区は,「市区町村の区域内で人口密度の高い調査区がたがいに隣接して,その人口が5,000人以上となる地域」をいう。
 今回の人口集中地区は,昭和45年国勢調査調査区を基礎単位地域として設定された。すなわち,昭和45年国勢調査調査区(調査区は,調査員の受持ち区域のことで,1調査区は約50世帯を含み,全国が約8万の調査区に区分されている。)のうち,原則として,人口密度の高い調査区(人口密度1平方キロメートルあたり約4,000人以上の調査区)が市区町村内でたがいに隣接して,人口(昭和45年国勢調査時現在)5,000人以上の地域を構成する場合,この地域を「人口集中地区」とした。

(2) 昭和40年の人口集中地区は,今回と異なり,昭和39年10月1日現在で作成の「昭和40年国勢調査調査区一覧表」の世帯人員概数に基づいて設定されているので,昭和40年の人口集中地区のなかには,人口5,000人に満たないものもある。

連合集中地区、準人口集中地区の設置も昭和45年の国勢調査からで(連合集中地区人口は昭和35年に遡って昭和45年版に掲載されている)、昭和35年・昭和40年の国勢調査の時と設置基準が少しだけ変わったことになります。

まあそれとは別に、

 また,準人口集中地区の境界を表示した地図は,本報告書には収録されていないが,総理府統計局に保管され,所定の手続きにより,一般の利用に供されている。

こちらの方はもっと楽に閲覧できないのでしょうかね?
[81006] 2012年 6月 29日(金)02:14:42【1】YT さん
DIDの定義 再び
[80994] 白桃さん
それではと、7割1分3厘というYTさんの驚異的な数字を見て、やっとヒト安心。
人口の話題ばっかり書き込んでいるYTです。最近は過去の市町村別人口のまとめをそっちのけにして、正保郷帳、明治初期の石高にばかり気を取られていて、近い将来にそっちの投稿をする予定です。それはさておき・・・

[81003] hmtさん

東京の中心部にある千代田城一帯は、人口が極めて少ない地区だと思うのですが、なぜ DIDに含まれているのでしょうか?

羽田空港も巨大な人口希薄地帯の筈ですが、これもDID。
それどころか、所属する区が未定の中央防波堤埋立地までもピンクに着色されています。

この辺の例外については、総務省統計局が毎回出版している『我が国の人口集中地区』の方で詳しい解説があります。総ての回の定義部分をコピーして自分の手元に所持しているわけではないので、正確なことは書けませんが、以下は昭和45年版でのDIDの定義です。

2 設定の基準

 人口集中地区は,「市区町村の区域内で人口密度の高い調査区がたがいに隣接して,その人口が5,000人以上となる地域」をいう。
 今回の人口集中地区は,昭和45年国勢調査調査区を基礎単位地域として設定された。すなわち,昭和45年国勢調査調査区(調査区は,調査員の受持ち区域のことで,1調査区は約50世帯を含み,全国が約8万の調査区に区分されている。)のうち,原則として,人口密度の高い調査区(人口密度1平方キロメートルあたり約4,000人以上の調査区)が市区町村内でたがいに隣接して,人口(昭和45年国勢調査時現在)5,000人以上の地域を構成する場合,この地域を「人口集中地区」とした。
 また,これら人口密度の高い調査区につぎのような調査区が隣接している場合には,人口密度に関係なく,これを人口密度の高い調査区が集まっている地域に含めた。
(1) 広大な工場地域・鉄道用地・港湾施設・飛行場等のある特別調査区および社会施設など特殊な施設のある特別調査区。
(2) 学校・研究所・都市公園・神社・仏閣・運動場等の文教レクリェーション施設,工場・倉庫・事務所・鉄道用地等の産業施設または官公庁・病院・療養所等の公共および社会福祉施設のある地域が,原則として調査区の3分の1以上の面積を占めている調査区。 なお,同一市区町村内に2か所以上の人口集中地区が存在する場合は,人口の多い順に,I,II,III……の符号でそれぞれの人口集中地区を表した。

この頃は、まだ「基本調査区」が導入される前で、一般調査区、特別調査区、水面調査区などの「国勢調査調査区」が基本単位でした。そのため例外(2)では、調査区の3分の1以上の面積が例外施設で占められている調査区がDIDに含まれていましたが、1995年以降の「基本調査区」の設置で基本単位が狭くなり、そのために2分の1に基準がゆるくなったのでしょう。また昭和45年の定義だと皇居は例外(1)に相当する「社会施設など特殊な施設のある特別調査区」となります。現在の定義では例外(1)が残ってるのかは分かりませんが、ウェブ上ではなくて実際に最新の『我が国の人口集中地区』をチェックした方が確実でしょう。

都内であれば、『我が国/わが国の人口集中地区』シリーズは港区にある都立中央図書館で閲覧可能です。ただ書庫内から取り寄せないといけないので、そこよりも東京大学弥生キャンパスの農学生命科学図書館を薦めます。館内の2階には日本帝国統計年鑑の初巻や、一連の国勢調査報告書が揃っており、一度入館すれば煩雑な手続きなしに膨大な数の統計書を閲覧できます。

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