茨城県章
(1991年11月13日制定)
県章の形態は、「常陸国風土記」の「茨城郡」の条に「茨」(うばら)が見えるなど本県の自然や歴史に関係の深いばらを基本モチーフに、開き始めたばらのつぼみをダイナミックに象徴化したものです。新しい時代を先導する県にふさわしい“未来指向の斬新なイメージ”をデザインの基調とし、茨城県の「先進性」「創造性」「躍動」「発展」を表現しています。国際的なグラフィックデザイナー永井一正氏が制作し、県民の参加のもとに決められたものです。県章の色は、県のシンボルカラー「いばらきブルー」(鮮やかな青色、マンセル値7.5PB3.5/13)を基本としています。新しい時代に向かう県民の心のよりどころとして、県政120年を迎えた、1991年(平成3年)11月13日に定められました。
(平成3年 茨城県告示第1232号)